「かぞくをまもれるかな?」幼児のための津波避難教育紙芝居

東日本大震災では幼稚園等の施設での避難よりもその後の家族との避難時における行動が子供の生死を分けた事例があります。保護者が正しい判断をして子供を導くことはもちろん重要なことですが、幼児期には災害時の基礎的な知識を身に付けることに加え、そのような場面での正しい行動を理解しておくことも必要です。しかし5歳までの幼児に対する津波避難教育の実践事例は少ないのが現状です。

今回制作した紙芝居(「かぞくをまもれるかな?」)は、日頃から訓練を行っている幼稚園等の施設での避難ではなく、訓練をしていない保護者との避難を想定した4・5歳児向けの津波防災教育紙芝居です。紙芝居の読み聞かせを通じて幼児の津波に対する理解を深めることや津波発生時の行動力を養うことを目的に卒業論文として制作しました。

津波による被害が想定される地域の幼稚園や保育園などでご活用いただき、園外において保護者と避難する際にも自ら命を守ることができる子供が1人でも増えてほしいと思っています。

紙芝居の内容
ポイント

◆ストーリー
海の近くに住む5歳の主人公が、地震発生後津波から逃げるため家族と高台へと避難した後、忘れ物を取りに低い所へと戻ろうとする母を引き留める。

◆伝えたいポイント
①地震が発生したら安全な場所で身を守る姿勢をとる
②津波から逃げるためにより高い所へと避難する
③一度高い所に逃げたら(津波注意報が解除されるまで)とどまり続け、低い所には戻らない

◆枚数・所要時間
21枚(表紙を含む)、12分程度で読み切る分量です。

★読み手の判断で「ダンゴムシのポーズを行う」「一緒に物語の鍵となるセリフを大声で言う」
  などの動作を子供に行わせることもできます。

ダウンロード

紙芝居は無料でダウンロードすることができます。

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表見本 裏見本
  • 紙芝居を作成する際にはA3のケント紙または厚紙に表面と裏面をそれぞれ印刷し、貼り合わせるのがおすすめです。
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2018年3月
日本女子大学 家政学部 住居学科4年
平田研究室
勝又 美帆