カワイイを贈ろう! chouchou Project

「シュシュ プロジェクト」立ち上げの経緯

ワッペン
 平田研究室では今回の東日本大震災を経て、今何が必要とされているのか、そして学生として何ができるのかということについて話し合ってきました。そして震災や、震災の被害を受け今日も避難生活をされている方々のことを忘れないために継続的な支援を行うこと、そして被災地と学生双方の交流を築くということが重要ではないかという結論に至りました。
そこで、学生に人気で簡単に手作りできるシュシュの製作と販売を通じて、避難所の方々と学生がつながり合うことを目的とした「シュシュ プロジェクト」を立ち上げることとにしました。

シュシュプロジェクトブログ >> http://ameblo.jp/chouchou-pro/

プロジェクトの概要

シュシュ学生からシュシュ作りの道具や材料を集め、避難所で生活している被災者の方へ贈ります。(学生から被災者の方へ「カワイイ」を贈る)
避難所で被災者の方に集まっていただき、おしゃべりをしながら楽しくシュシュを製作していただき、できあがったシュシュに、作っていただいた方のメッセージカードを添え、大学生に購入してもらいます。(被災者の方から学生へ「カワイイ」を贈る)
購入者はシュシュに添えられたメッセージカードにお返事を書きます。 このメッセージカードは被災者に届けられます。

学生と被災者の皆さんがお互いに「カワイイ」を贈り合い、心を通わせようというプロジェクトです。
また、このプロジェクトの売り上げは次の目的で町のために使われます。

>>福島県双葉町婦人会
>>福島県新地町

プロジェクトのポイント

プロジェクトでは大きく3つのポイントがあります。
  1. 女子大学生ならではのシュシュというアイテムを使っていること。購入者はシュシュを使うことでいつも身近に感じることができるようになります
  2. 避難所に向けて一方的な支援をするのではなく、学生と避難所の方々とが“交流する”という意味があります。これがプロジェクトの主目的です
  3. プロジェクトの運営に携わる学生だけではなく、シュシュの購入者が被災者の方へメッセージを送るという方法でつながります
シュシュプロジェクト イラスト

シュシュ製作の様子

photo7月に、避難所となっている学校におじゃまして、
被災者の皆さんとシュシュ作りをしました。

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避難所となっている学校へ。
一室をお借りして会場準備…
男の子たちも、
ママと一緒に参加してくれました!
おしゃべりしたり、
和やかな雰囲気です。
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主婦の方々は、
さすがの手さばきです!
最後にメッセージを書いていただきました。
たくさんのシュシュができあがりました。
今度は学生へ届けます。

シュシュを学内販売しました
(2011年10月3日~6日 4日間)

被災地(福島県双葉町)の皆さんに作っていただいたシュシュを、学内で販売しました。
たくさんの方に興味を持っていただき、
準備した99個はすべて完売しました。
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会場の準備…
被災地の皆さんに作っていただいたシュシュ
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たくさんの学生や附属校園のお母様方、教職員の方々がシュシュを購入してくださいました。
購入された方に、被災地の皆さんへメッセージを書いていただきました。
メッセージカードがたくさん集まりました!シュシュを製作した被災地の皆さんに届けます!

シュシュを文化祭で販売しました
(目白祭期間中 2011年10月22日~23日 2日間)

photo平田研では、日本女子大学の文化祭「目白祭」で
減災Cafe・OKASHIMOを運営し、
研究活動パネル発表、防災絵本・非常食の展示とともに、
被災地(福島県 双葉町・新地町)の女性が作成されたシュシュの販売を行いました。
当日はシュシュを作っていただいた双葉町婦人会の方もご参加いただきました。
シュシュは2日間で計197個が完売しました。
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シュシュの販売。種類が増えました。
被災地の皆さんからいただいた
メッセージを展示しました。
避難所や仮設住宅の様子を
パネル展示で紹介しました。

シュシュプロジェクトを終えて

今回シュシュプロジェクトをみなで企画し実行することができ、本当に貴重な経験をさせて頂きました。
支援の形は様々にあるけれど、こういった私達ならではの形で行えたこと、とても嬉しく思います。
このプロジェクトに賛同して下さった方全員に感謝申し上げます。ありがとうございました。

研究室学生メンバー 一同


平田研 メンバーの感想
同じ日本人として何か自分にできることはないか悩んでいた時に、このような機会に出会いました。企画した当初、私達のプロジェクトにみなが賛同してくれるかとても不安な部分もありましたが、目の前でその成果を見たときは、本当に心温まる気持ちでいっぱいになりました。
この想いをこれから先も忘れることなく、一生大切にしていきたいです。
A.W
シュシュプロジェクトが学内問わず、学外の方にこれほど広く周知できるとは思いませんでした。被災地の方の復興を少しでも支援できたことに嬉しさを感じ、また、メッセージカードを通して被災地の方の、町に対する強い気持ちに私自身も心を動かされました。被災地の方だけでなく、プロジェクトの実現に向けて力を合わせた研究室とつながることができた経験が貴重なものとなりました。平田研究室のメンバー、お世話になった関係者の方など、多くの方に感謝申し上げます。
I.K
みんな誰かのために出来る事は必ずある。その事を気付かせて貰えました。被災者の方が何に困っていてどのような助けが本当に必要なのか悩む事もありました。だからこそ、メッセージと共にお互いの気持ちを交換出来たことが本当に良かったと思います。取り組みの大きさに関係なく、思いが通じた時に元気や希望という形となってお互いの心に残るのだと感じました。
R.S
双葉町、新地町の方々と避難所や仮設住宅、目白祭などで直接お会いし、また連絡のメールや交換カードに寄せられたメッセージを通して、生のお気持ちに触れる機会が幾度となくありました。東京にいても直接関わり合えるこのプロジェクトの意義をひしひしと感じ、被災地からのメッセージが今も深く印象に残っています。この方々のことを忘れてはいけないとの思いを強くしました。
Y.F
私は今回、シュシュプロジェクトを通して、プロジェクトの目的でもあった「人とのつながり」をとても実感することができました。双葉町や、新地町の方々とはもちろん、サポートしてくれた後輩やご協力いただいた沢山の方々とも、つながることができたと思います。
参加していただいた方が楽しそうにシュシュを作る姿や、シュシュを選ぶ姿に私自身とても感動しました。これからも、被災された方に何ができるのかを自分なりに考えていきたいです。
S.M
シュシュプロジェクトを通して双葉町の方・新地町の方そしてプロジェクトに賛同していただいた多くの方々と関わり、改めて人と人のつながりの深さを強く感じました。2つの町から届くシュシュと感謝の手紙を見るたびに、また購入した人の「大事に使います」という言葉を聞くたびに、日常生活の中では味わうことのできない家族や友だち以外の人との確かなつながりを感じることができました。プロジェクトに携われたことで人とのつながりを大切にしていこうという思いを強くしました。
F.T
シュシュを購入してくださった方々がメッセージカードを読み込み、長い時間をかけて返信してくださっていた様子がとても印象に残っています。
「シュシュ大切にしますね。」という言葉を多く頂き、その度に製作者の方々の思いがシュシュを通じて伝わっていることを実感しました。
この様なかたちで様々な思いに触れられたこと、とても嬉しく思います。
S.S

 

プロジェクトに参加・ご協力いただいた皆さん
ありがとうございました!
●福島県双葉町婦人会 ●福島県新地町 
●住居学科 石川研究室 ●日本女子大学教職員の方々 
●お手伝いをしてくれた住居学科学生 
●プロジェクト広報にご協力いただいたみなさん 
●シュシュをご購入いただいたみなさん

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