避難所解説読本の作成

日本は、地震国と言われるほど地震が多い国。
常に危険と隣り合わせの環境下で暮らしているという自覚を持ち、
今後起こりうる大震災に向けて、充分に備える必要があります。
震災時に自宅などが被災した場合、私たちが拠り所とするのは、
都市区町村ごとに指定されている「避難所」です。

あなたは、避難所生活を体験したことがありますか?
また、避難所生活について考えたことがありますか?

今回作成した避難所解説本は、東日本大震災における事例をもとに
避難所生活の実態を紹介するものです。避難所について事前に知り、
震災時に備えることを目的としています。

今までも、そしてこれからも、地震と共に生きていく国、日本。
大切な命を守るために。少しでも被害を少なくするために。
私たちに課せられている課題に向き合ってみませんか?

イラスト

推薦の言葉

避難所生活の過酷さについては、経験した方でないと分からない点があります。でも、家や家族を失った被災者にとって避難所は第二の家ともなる大切な場所です。事前にどんなものなのか、知っておく必要があります。訓練は多々ありますが、先に知っておくための本を作りたいというコンセプトをもとに、東日本大震災や過去のさまざまな震災での実例を調査して、この避難所を知るための本ができました。
避難所の研究は当研究室でも現在進行形ですが、多くの皆さんが興味をもってくださるよう、4年生がすべての絵を描き、企画しました。

指導教員 平田京子

パンフレットの内容

避難所ってどういうところ?
首都直下地震って
本当におこるの?
 
 
避難所運営の主役は
避難者自身です!
共助力が大切です
ペットと一緒に入所できる?
避難所での課題って?
 

パンフレットは無料でダウンロードすることができます

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編集後記

水仙の花 2011年、大地震と津波により甚大な被害を受けた東日本。
津波に流されて自宅を失い、避難所生活を送っていた女性が被災地訪問のお礼にと皇后陛下へ水仙の花を贈りました。
自宅の庭があった場所に咲いていたのだそうです。
かつて皇后陛下は、阪神淡路大震災の被災地を訪れ、
水仙の花をがれきの上に手向けられました。
その場所は現在、沢山の水仙が咲く、公園となっています。
読本の中の水仙のイラストは、このエピソードに基づいて作成しました。
春の訪れと共に咲くことから、海外では希望の象徴とされている、水仙の花。日本では、復興の象徴となっていくことでしょう。

 

2013年2月15日
日本女子大学 家政学部 住居学科4年
平田研究室

中村 裕里子