日本女子大学数物科学科(または前身である家政学部家政理学科)を卒業し各界で活躍中の方からのメッセージです。
    いまの私があるのも、
     大学時代によき仲間に出会えたから。


2005 年 3 月卒業 辻 朋子さん
埼玉県公立中学校勤務(教諭)

 私はいま、埼玉県の公立中学校で数学の教師をしています。授業では私が考えもしなかった解法で問題を解く生徒がおり、生徒とともに私自身が学ぶ毎日です。また、募金主任として新たに地域での活動を取り入れ、最寄り駅でボランティアの生徒と活動を行っています。朝早い活動なのに多くの生徒が参加し、大きな声で呼びかけをしている姿を見ると、「子どもってすごいな」と感じます。そして、募金をしてくれる人がいると、うれしそうに笑顔を見せる子どもに元気をもらっています。いまの私があるのも、よき仲間と出会えた時期があったから。教師という同じ夢を持ち、支え合いながら大学生活をすごした友人たちは、現在でもいろいろな話ができる大切な存在です。


    卒業研究で統計学に魅了され、
         大学院に進学しました。


2001 年 3 月卒業 長谷川 環さん
(株)日立製作所勤務

 大学4年次の卒業研究「シェイクスピアはどれだけの単語を知っていたのでしょうか?」をきっかけに統計の世界に魅了され、大学院へ進学し「語彙数の推定問題」をテーマに数理統計学の研究を続けてきました。夜遅くまで計算機に向かったことも多くありましたが、女子大で学んだ6年間は有意義でとても充実した毎日であり、その過程を経たおかげで今の私があると思っております。


    高校生に実験や研究の
         面白さを伝えています。


1992 年 3 月卒業 藤井 恵子さん
日本女子大学附属高等学校勤務(教諭)

 数物科学科の前身である家政学部家政理学科を卒業して以来、日本女子大学で学んだ物理の基礎知識と実験における忍耐力を糧に、東京工業大学大学院で博士号を取得し、医用画像処理の研究を行ってきました。物理学は、女子学生に敬遠されやすい科目ですが、辛抱強く積み上げていけば、現代の情報化社会で女性の活躍の場が拓かれている学問です。 現在、高等学校の物理の教員として、最先端の技術における物理の役割を紹介しながら、実験や研究の面白さを高校生に伝えていきたいと思っています。