miya akiko architecture laboratory
パブリックにおけるサードプレイスの創出
―下北沢のイドバタとイドコロ―
小林明日美
家以外の「居場所」はその人を社会と結びつける必要不可欠のものである。例えばいつも通う大学や仕事場、最寄りの駅や行きつけの喫茶店などとの繋がりだ。それは都市の中での人々の「居場所」といえる。しかしコロナ禍の外出自粛期間においてそのような空間との繋がりが絶たれてしまった。それに伴いパブリック空間での居場所の重要性が高まった。本制作では「自分の居場所はここにもあった」と感じられる建築空間を提案する。
下北沢に必要な居場所として他者と交流する場「イドバタ」と、他者の中で自己を再認識する場「イドコロ」の2つを提案する。壁柱を配置する角度や高さ、幅、壁同士の交差などの操作によって多様な空間を作る。下北沢に新たにパブリックなサードプレイスを提示する。
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