学生生活の『食』を支える方々へインタビュー!【第2弾 生協目白食堂ランチェ】

JWU PR アンバサダー企画 学生生活の『食』を支える方々へインタビュー!【第2弾 生協目白食堂ランチェ】

こんにちは!JWU PR アンバサダーです。 

新企画「学生生活の『食』を支える方々へインタビュー️」がスタートしました!学生の視点に加え、大学で私たちの日常を支えてくださっている方々にお話を伺うことで、多角的な視点から〔日本女子大学の魅力〕をお届けできればと思います。 

私たち学生のために、メニュー構想や朝早くからの仕込みを担ってくださっている方々のご尽力のおかげで、本学には休憩時間が楽しみになるようなフードがたくさん揃っています! 

心温まるエピソードが盛り沢山で、普段なかなかお話しできないからこそ、貴重なお話が伺えて、JWU PR アンバサダーの私たちも新たな発見がありました。 

第2弾は、本学の学食である生協目白食堂ランチェにてお仕事をされています、久下さんにお話を伺いました。 

(インタビュアー¦英文学科3年E.Y、英文学科3年 M.Y) 

※インタビュー内容は2024年11月現在のものです。

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学生生活の『食』を支える方々へインタビュー!【第2弾 生協目白食堂ランチェ】

―早速ですが、食に携わるお仕事に就いたきっかけについて教えてください

最初から食に関するお仕事に就こうと思っていたわけではなく、当時小さかった息子が小学校へ行っている間に働けることが主な理由でした。ただ、お仕事を始めてみて若い学生さんたちと日々接するのはとても楽しいことでしたね。

―具体的にはどのようなときに楽しさを感じたりしますか?

接客しているときに、お友達同士で「今日初めてのご飯よ〜」「お腹すいた!」「昨日から何も食べてない〜」とお話している声がよく聞こえてくるんですね。そういう会話がとてもかわいらしいなと思いながら「え〜!?初めてのご飯なの!」「お腹いっぱい食べてね」って心の中で思ったりしています。

―かなり聞こえているのですね!

聞こえてきますね。すごく迷っているお友達とかに「こっちにしなよ」ってアドバイスしている学生さんもいますし、「どうしよう、これにしようか、あれにしようか、あっちにしようか……」なんて声が聞こえたり(笑)。いつも、聞いていて微笑ましいなあと思いながら接客しています。

―長時間立ち続けたり重いものを運んだりする作業が多いお仕事だと思うのですが、体力面で大変なことはありますか?

年齢を重ねるにつれて、足が痛いとか腰が痛いとかっていうのはやっぱりぽろぽろ出てきていますね。普通の主婦が持たない重さのものを持つことが多いので、急に重たいものを持ってギックリ腰になった方も結構いらっしゃいました。たとえばお米5kgを炊き上げると10kgになるのですが、大体1日4回から5回炊くのでそれを持ち上げたり運んだりするのは大変ですね。

―調理場担当の方は夏場なども体力的に大変そうです

そうですね。夏はどこも暑いのですが、1番暑いのはフライヤーさんと言って揚げ物をする人ですね。その後ろに大きな業務用のスチームコンベクションオーブンがあるんですけど、それが100℃と220℃で設定されているので。前に油で後ろにオーブンなんです。

―それは暑いですね…!

首のあたりから汗がバーっと滴り落ちる感じです(笑)。夏は過酷なのでこまめに休憩して、首にクールバンドをつけて皆さん作業しています。あとは、レーンでお仕事されている人たちも大変ですね。ご飯を温かい状態に保つために、湯煎といって90度のお湯を溜めてその上にお料理を置いているんです。そのお湯がずっと保温されているので。冬は割と大丈夫なのですが、夏はかなり暑いですね。

―次に、業務上心がけていることなどはありますか?

やはり絶対的に衛生面ですね。毎日約500人の方に食事を提供するので、皆さんにウイルスを広げてしまうようなことがないように手洗いやアルコールを使って除菌することは第一に心がけています。特に、夏なら食中毒に気を付けますし、空気が乾燥する季節に流行るウイルスに対しても私たちができることはしっかりやっていきたいです。

学生生活の『食』を支える方々へインタビュー!【第2弾 生協目白食堂ランチェ】

―皆さんの日々の心がけや努力によって、私たち学生が学食を食べられているのですね!本当にありがたいです。

メニューなどは、どのように決めていらっしゃるのでしょうか?

日本女子大生協は全国大学生協事業連合の会員なので、その事業連合がほぼ全てのメニューを決めています。普段のメニューや、この前までやっていた北海道フェアなどのイベントものは、事業連合が週ごとに企画します。ただ、「これはちょっと女子大には合わないかな」とか、毎週同じメニュー計画が送られてくるときはちょこちょこ変えています。

―具体的にどんなメニューの時に変更されていますか?

がっつり系のメニューの定食セットのときとかですね。昔この大学でもセットメニューをやったことがあるのですが見事に外れて全然売れなかったんです(笑)。そういったことを経て、自由に選べる方がいいのかなって。

―メニュー作成の際には学生の人気度の反映がされているんですね

そうですね。毎日どのメニューが何食売れたかという統計が全部出てきますし、人気を気にしないとものすごく残ったりするので。食べてもらいたいなと思っても全然人気がなかったメニューもたまにあります。

―逆に王道の人気メニューはなんでしょうか?

一番人気があるのは多分醤油ラーメンとカレーライスだと思いますね。それから生協に対してのご意見やご要望を書ける、一言カードというものがあるのですが、そこによく書いてあるのはグリルチキンのおろしだれと鮭丼ですね。毎週でも出してほしいというコアなファンの方がいらっしゃいます(笑)。あと、いももちは数年出し続けているんですけど、あれは不動の人気ですね。甘いみたらしの餡がやっぱりおいしいのだろうなと思うんですけど、まさか1年中売るメニューになるとは思っていなくて驚きました。

学生生活の『食』を支える方々へインタビュー!【第2弾 生協目白食堂ランチェ】〈人気メニューのカレーライス、いももち、グリルチキンのおろしだれ、中華丼〉
〈人気メニューのカレーライス、いももち、グリルチキンのおろしだれ、中華丼〉

―メニューの試食はよくされるんですか?

しますね。特にフェアのメニューや初めて作るものは私たちが試食をしないとおいしいかどうか分からないですし、辛さがどれくらいかを聞かれることもあるので。そういうことは実際に食べないと伝えられないので、食べるようにしていますね。あと少し前に、豚汁うどんというメニューの中に入っている里芋がゴリゴリだったときがあったんです(笑)。今は柔らかくておいしいんですけど、やっぱり食べてみないと分からないときもありますね。

―もしそういうお話が出たら、どう対処されているんでしょうか?

茹でる時間を長くするなど工夫しています。あまりにも硬さが強いときは、事業連合に相談します。そこで他の大学からも同じ要望が上がっていれば「次回からは里芋の種類を変えてみます」という話になります。

―皆さんのおかげで美味しい学食が食べられているんですね。私自身塾講師のアルバイトをしているのですが、日本女子大学のオープンキャンパスに行った生徒もみんなすごく学食が美味しかったと言っていました!

それを聞けてとてもありがたいです!オープンキャンパスでも食堂をオープンすることになってから、予約枠を設けて食事の提供をしているのですが割とすぐ埋まってしまうんです。家族全員で来てくださる方もいて楽しそうに「お父さんはあれにしてね。私はこれね」と選んでくださっているのを見るとすごく微笑ましいですし、娘さんが食べることになるものなので親御さんも気になるんだろうなと。

―なるほど。やはり食に関心がある方が多いと思うのですが、本学における食の魅力はなんでしょうか?

私たちが1からメニューを考えて提供しているわけではないですが、皆さんが何を食べたいかなとか、喜んで選んでもらえるものをメニューの中に取り入れることがすごく大事だなと思って心がけています。ここの食堂だけでもいろいろなものを用意して、皆さんに選択する楽しさみたいなものを提供できていればいいな、とは日々思っていますね。

―皆さんから見た日本女子大学の学生の雰囲気はどのような感じでしょうか?

どうしてもすごく混んだり並んだりする時間帯っていうのが発生してしまうのですが、お友達とお話しながらすごく礼儀正しく忍耐強く待ってくださっているので大変ありがたいです。日本女子大学の学生さんは皆さん本当にかわいらしくて優しくて助かっています。ありがとうございます。

―こちらこそいつもありがとうございます!

―最後に、学生やオープンキャンパスで来る高校生、その保護者の方々へメッセージをお願いします!

ご飯を食べることが、すごく楽しいことであって欲しいです。お友達と語らい合いながらでも、お1人でも、楽しく食事をしていただきたいですね。建物が少し古くなってきましたが、清潔感を心がけて皆さんに好かれる食堂でありたいなと思っています。新しくこの大学の仲間になる高校生の皆さんには、今ちょうど大学訪問の時期なのですが高校生の方たちが「メニューがいっぱいある!」「ケーキがある!」と楽しそうにしているのを見ると「また4月に会いましょうね」と心の中で思ったりしています。そうやって喜んでくださる姿を見ると嬉しいです。

みんな一生懸命やっていますので、何か間違えても温かく見守ってください。

いつもありがとうございます。

―以上でインタビューを終了いたします。本日は貴重なお話をありがとうございました!

学生生活の『食』を支える方々へインタビュー!【第2弾 生協目白食堂ランチェ】

月並みな表現とはなってしまいますが、普段何気なく口にしている学食がいかに多くの人の努力や思いやりに支えられた存在であるのかを学びました。

私たち学生は一言、「カレーの中サイズをください」と伝えてお金を払えば、当たり前のように出来立ての温かく、おいしい学食が手に入ってしまいます。

ですがその裏で、重い野菜を運んでくださる方、夏場の灼熱のキッチンで揚げ物をしてくださっている方、メニューが変わるたびに「野菜、硬くないかしら」「辛味が強すぎるんじゃない?」と試食してくださっている方がいます。 

今回のインタビューを通じて何不自由なくその「当たり前」を享受できるように、私たちの日々の生活を作ってくれている人たちがいることを深く実感し、心から感謝の気持ちが溢れました。

今回インタビューにご協力いただいた久下さんは、本当に優しい方でいつも私たち学生を暖かく見守ってくださっているようです。このような方に囲まれて学生生活を送れていることも、非常に心強く嬉しい気持ちでいっぱいになりました。

この記事を通して少しでも日本女子大学の学食、そしてランチェで働く方々の魅力が伝われば嬉しいです!

学生生活の『食』を支える方々へインタビュー!【第2弾 生協目白食堂ランチェ】皆さんもお気に入りの一皿 見つけてみてはいかがですか?