こんにちは。日本女子大学JWU PR アンバサダーです。学科の魅力をより多くの方々に知っていただくため、アンバサダー同士のインタビューを通じて発信していく連載企画の第2弾!
今回は、文学部日本文学科3年生の大木琉名さん、髙梨釉衣さん、2年生の井上南奈さん(兼インタビュアー)に学科の紹介や授業の魅力についてお聞きしました。
(インタビュアー:日本文学科2年井上南奈、社会福祉学科4年吉田華緒)

― 最初に日本文学科について教えて下さい。
井上さん:日本文学科は日本文学から日本語学まで幅広く学べる学科です。高校で学んでいた現代文や古典とはまた違った日本文学を学ぶことができます。また、日本語学・中国文学・図書館学とさまざまな分野があり、最終目標である卒業論文は自分が興味を持った分野を探求することができます。
― なるほど。日本文学科では日本文学以外にも幅広いジャンルを学ぶことができるのですね。日本文学科がある大学はたくさんあると思いますが、なぜ日本女子大学日本文学科を志望したか教えて下さい。
大木さん:私はそもそもずっと日本文学科に入りたいと思っていましたが、どこの大学とは決めていませんでした。他大学のオープンキャンパスも見に行きましたが、日本女子大学に興味を持ったきっかけは叔母が本学の卒業生だったことでした。性格的にも女子大の方が合っていると思ったということもありますが、先生と学生の距離が近くて、少人数で親しみやすい雰囲気が良かったです。
井上さん:私は本学の附属校出身だったこともあり、高校1年生の頃から学科を選択できる環境下にいました。日本文学科に興味を持ったきっかけは高校3年生の選択授業で履修した「現代文学」の授業でした。そこから本を読むことの楽しさに気づき、大学でも学びたいと思い、日本文学科に進学することを決めました。
― 女子だけの環境で、さらに少人数で学ぶことができると、普段発言する機会がなくても緊張することなく発言することができそうですね。次に、日本文学科の雰囲気を教えて下さい。
大木さん:先生と学生の距離が近いです。学生に対して、先生達が話しかけてくれるケースが非常に多いです。また、先生方が授業外に文化や文学に触れる機会を作ってくださいます。頑張る学生に対して親身になってくれる学科だと思います。そして、日本文学科には「自主ゼミ」という学生が自発的に企画する学びの場があり、私は中古自主ゼミに所属しています。「自主ゼミ」は単位には含まれませんが、共通の関心を持つ仲間と深く学び合える場であり、教員の人柄に触れたり、大学院生の先輩と交流したりできる貴重な機会でもあります。通常の講義では得られない発見やつながりを通じて、より主体的で密度の高い学びを実現できるのが大きな魅力です。
日本文学科は2年次から演習の授業が多くなりますが、自主ゼミで経験を多く積めるので演習授業で困ることはあまりありません。また、いい意味で文学オタクが多いことも特徴なのかと思います。
― 「自主ゼミ」という学生が授業外で行う活動があることで、自分も学びたい分野を更に深めることができそうですね。次に、履修登録の仕方を教えて下さい。
大木さん:私は取りたい授業をできるだけ無理をしない程度に履修しています。1年の頃は必修が多く、選択授業をあまり履修できませんでした。1年の時は必修を取ることが最優先だったので、プラスアルファで選択授業を受講する感じでした。
井上さん:私ももちろん取りたい授業を優先してはいますが、授業と授業の間に時間が空くことが嫌いなので、興味のある授業を組んでから空いてる時間に必ず履修しなければならない必修科目を入れて埋めています。なので、今年は空きコマが1つもありません。ただ、1年次はやはり必修が多いのと1年間で取れる上限単位数が決まっているのでどうしても2コマ空いてしまうということはありましたね。また、私は図書館司書課程を履修しているので1限や5限にも授業が入ってしまうことが多かったですね。教職を取っている人はもっと大変だと思います。
― やはり1年次は学科の必修授業が多いのですね。必修授業についてお聞きしたいのですが、楽しかった授業や逆に大変だった授業があれば教えて下さい。
井上さん:学科の必修科目で楽しかったのは「日本語日本文学リテラシー演習」です。この授業は20人ほどの少人数授業であり、先生によって内容は全く違うのですが、私は近現代文学の芥川龍之介を取り扱った授業で、先行論文の選び方や考察の仕方を学修しました。先生が学生一人ひとりに丁寧にフィードバックをしてくださり、新たな文学に触れることができたので、大変な授業でありながらも楽しい授業でした。
大木さん:「変体仮名演習」(現在は選択授業)が必修の中でも大変な授業でした。クラス単位の授業で、定期的に小テストもあり点数が平均点以下だと補習の対象になってしまうので、補習対象にならないように必死でした。

― 1年次は幅広い授業を受講することで、自らの今後の選択の可能性を広められそうですね。選択授業で面白かった授業があれば教えて下さい。
大木さん:「創作技法論」です。抽選の授業で前期が短歌、後期が小説を書く授業で、著名な作監の方々に教えていただけます。短歌は毎週作らなければならず、小説も期末課題は8,000字の小説を書き上げることだったので大変でしたが面白い授業でした。
井上さん:2年次から受講できる「マスメディア論」です。今まで当たり前のように見ていたニュースやメディアの在り方を改めて考えさせられる講義です。この授業を受講してから報道や日常のニュースに興味を持つようになりました。
― 日本文学科は2026年度から「日本語日本文学科」へ名称が変更されますがそれに伴い、新たに開講された授業があれば教えて下さい。
大木さん:「デジタル時代の人文学」をコンセプトにした授業が今年度より開講しました。日本文学科では、デジタル時代である今の社会の中で資料などを作る際の著作権問題の意識の仕方を学生に伝えるための授業を受けられます。
― 日本文学科の人にしか分からないことがあれば教えて下さい
大木さん:日本文学科には公式マスコットキャラクターの「にちぶんちょう」がいます。「にちぶんちょう」は卒業生の方が製作してくださったものであり、それぞれの分野ごとの「にちぶんちょう」がいて、時代ごとの特徴が表現されています。また、さまざまな時代を一年の頃から学習するので、日本文学、図書館学、日本語学と授業の中で興味を育むことができるのも魅力の一つだと思います。


― 大学のマスコットキャラクターとは思えないほどクオリティが高く、可愛いですね。ぬいぐるみのグッズ化もしてほしいほどです。全分野のにちぶんちょうがいるのでどの分野に進みたいかの手がかりにもなりそうですね。日本文学科にはさまざまな分野があると思いますが、3年次からのゼミについて教えて下さい。
大木さん:私は中古ゼミに所属しているので主に平安時代の文学作品について研究しています。今は論文を読むことがメインです。日本文学科のゼミは割と個人作業が多いです。ゼミによって落ち着いたゼミから和気あいあいとしたゼミまで雰囲気はさまざまです。日本文学科は希望のゼミを決めるにあたって、自分の興味のある時代(もしくは図書館学、日本語学のようなテーマ)で決めます。ゼミはエントリーシートの熱量によって希望するゼミに入れるか決定します。

髙梨さん:私は日本語学ゼミに所属しています。今は4年の先輩の発表を聞き、資料の作り方やテーマについて考えています。発表の際は机を円状にし、内容について質問しあったりすることで内容について更に深めていく感じです。日本語学のゼミは2種類ありますが、いずれもテーマは身近なものが多いです。例えば地元の方言を他の地域と比較したり、「眠たい」のような「~たい」の文法をテーマにしたりしています。

― 次に受験生に向けて、本学を受験する際さまざまな受験方法があると思いますが、受験のときに使用していた教材等があれば教えて下さい
髙梨さん:私は一般選抜で入学しました。テキストは「「有名」私大古文演習」、「出る順に学ぶ頻出古文単語400」、「入試現代文へのアクセス基本編・発展編」、「現代文キーワード読解」、「入試漢字マスター 一八〇〇+」を使用していました。テキストの脚注も読むようにしていました。また、赤本の問題は何回も解けるように印刷して使用していました。私が受験した学校の中だと本学だけが筆記だったので、他の学校とは別で準備する必要がありました。
大木さん:私は総合型選抜で受験しましたが、『源氏でわかる 古典常識』は読んで良かったなと思っています。古文を読むのに必要な知識を漫画やイラストで教えてくれる本です。
― 最後に日本文学科に向いている人はどんな人だと思いますか
井上さん:文章を読むことが好きな人、また書くことも好きな人は楽しい4年間を過ごせると思います。私は本を読むことが好きなので、今まで手に取ることがなかった本に出会えることが本当に幸せです。また、レポート課題が多いことも日文の特徴だと思うので、課題をコツコツとできる人も非常に向いている学科だと思います。多くのレポート課題をこなしたこともあり、一年間でタイピングが格段に早くなりました。
大木さん、髙梨さん、井上さんありがとうございました。