3年次には幾(いく)つかの少人数チームに分かれて、前期か後期の半年間、専門的なテーマについて勉強します。林ゼミでは毎年「結び目理論」を学びます。「結び目と位相幾何」の授業とは内容が重なりません。まず、英語の教科書 "The Knot Book" by C. Adams から数箇所抜粋して読みます。つぎに、本学の先輩の学生の卒業論文を読みます。ゼミは輪講(りんこう)形式で進みます。つまり、担当箇所を区切って学生たちが順繰りに黒板の前で発表します。
先輩の卒業論文では、上の図のような (p,q)-トーラス結び目は p と q が2以上の互いに素な自然数ならばほどけないことを示します。「結び目と位相幾何」の授業の3彩色定理は不思議ちゃんですが、ここでは或(あ)る種の曲面たちを切った貼ったして、ほどけないことが実感できるように証明します。詳しくはゼミをお楽しみに!
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