「プレツェル絡み目の3彩色可能性」
(a1, a2,...an)-pretzel link がいつ3彩色可能であるか調べた。以下の2つのパターンの場合に3彩色可能であり、その他の場合は3彩色不可能であることを証明した。
- a1,...,an の中に3の倍数が2つ以上ある
- a1,...,an の中に3の倍数が1つも無く、a1+a2+...+an が3の倍数
2本の紐の縒り合わせの部分の3連続半ひねりを付け足したり消したりしても3彩色可能性が変わらないことを示し、それを用いて全ての a_i たちを -1 以上 1 以下に変形して link を簡単にすることによって証明した。3彩色可能な結び目はほどけなく、2つ以上の輪から成る絡み目は3彩色不可能ならばはずれないことが知られている。因みに、pretzel link の輪の数は以下のようになっている。
- a1,...,an の中に偶数が1つも無い場合、n が奇数ならば輪の個数は1、n が偶数ならば輪の個数は2である。
- a1,...,an の中に偶数がm個(m≧1)あるとき、輪の個数はmである。