保護者との避難を想定した4・5歳児向けの津波防災教育紙芝居を作成しました。
東日本大震災や熊本地震、阪神・淡路大震災、新潟県中越地震など、過去の地震災害での小さな子どもをかかえた家族や妊産婦の体験談をもとに、小さなお子さんがいる世帯や妊婦の方がいる家族に向けた防災啓発パンフレットを作成しました。
自分の住意識を確認したり、今後どんな意識で住宅を取得していくべきかを考えていただくことを目的に、これから住宅取得者となる若年層(20代〜30代)の方々に向けて制作しました。
避難所や防災について学び、災害時にどうすればよいか考える判断力を養うことを目的とした、高校生向け自習ツールを作成しました。
2011年の東日本大震災では、犠牲者の7割が高齢者であり、避難生活での疲労や持病の悪化などにより亡くなる人も多かったと言われています。 そこで、平常時に高齢者本人や周囲の人が高齢者自身の情報を書き込み、災害時には高齢者の生活動作を記録していくことで、支援者が高齢者情報と災害時の生活記録、ふたつの情報を参考に高齢者支援にあたることができる、高齢者防災手帳(「いざというとき必須手帳」)を作成しました。
大学院 住居学専攻の授業で作成した、東日本大震災の復興についてまとめたポスターを公開しました。
東日本大震災における事例をもとに 避難所生活の実態を紹介する、避難所解説本を作成いたしました。
小学校高学年を対象とする、家庭内で家族と一緒に取り組む、 「家族で取り組む!防災ワークブック−7日間わが家サバイバル計画−」を作成しました。
町会の皆様と一緒に、避難所のパンフレットを作成しました。
高校家庭科住生活分野で体験的に学ぶための教材を作成しました。
子どもが家族と防災に取り組むために作成した「防災ワークブック」を公開しています。
人気のシュシュで避難所の方々と学生がつながり合う「シュシュ プロジェクト」を立ち上げました。
学内で特別プロジェクトを発足し、進展に向けてアフリカ女性の教育の国際協力活動を行っています。2011年3月にその準備調査を行いました。
2011年3月の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の発生によって、多くの避難者の方が避難所生活を送っておられます。 当研究室に何かできることはないかと考えて、よりよい避難所の運営のための研究を行っていくなかでまとめた「避難所の生活ルールブック version.2」を公表します。 これは、これまで避難所で実際に遭遇したトラブルを参考に、多々起こるトラブルを防ぎ、避難所のみなさんが安心して住まい、力を合わせていくための支援ツールです。
この内容をたたき台にして、もっと現実に即した避難所の運営をしていただければ幸甚です。 使ってみた感想をお寄せいただければ、これを改良するときの参考にさせていただきます。
2011年4月
日本女子大学住居学科 平田研究室