SNSなどの普及により、今では事前情報なしに建築を経験することはほとんどない。写真とは建築体験の一部を切り取るものであり、それを見た上で人は既知との比較をしながら建築を体験する。そのため、様々な写真による情報を経て体験される建築の発見的体験が必要であると考える。体験を写真という媒体で効果的に表現できる空間、うまく写真では伝えられない空間、そのギャップについて研究し、設計に用いることで、写真による既知と未知の体験を生み出し、その狭間で実際に体験することの意義を見出す建築を提案する。

森菜央

梗概

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