無題 第29弾 ~ 宜シイ、ナラバ戦争ダ ~

 ♪ レアなショウだが仕込みはねえ
こんな舞台に手本はねえ
演じてるのはミックじゃねえ
沸かしたいのはお風呂じゃねえ
メイズ
「メイズ参上!」より

 ばれいぶ 
 ばれいぶ! ですよ読者の皆さま。どんな言葉でも「四文字」「平仮名」「ビックリマーク」にまとめると、「●い●ん!」みたくなることを発見して以来、地味に乱用しております あゆみ ですごぶさた。
 さて、今回の歌詞載せでは「メイズ参上!」を採りあげます。全力爆発系コメディ『それでも町は廻っている』(通称「それ町」)の、一度聴いたら忘れられないEDです。このアニメというと、アニメ映像との親和性が高いOP(山下達郎「DOWN TOWN」坂本真綾ver.)の方が有名かと思います。山下達郎氏の歌も好きですが、今回は敢えてEDを採用。本当はサビを載せたかったのですが、歌詞が非常に残念かつアカンタイプ(花の女子高生が「便秘は難産 浣腸浣腸(アチョー!)」と歌うなんて………恐ろしい子)だったので、自粛。これはサビじゃないところです。それにしても、主人公:嵐山歩鳥(あらしやま ほとり)ちゃんのキャラ設定が親近感ありありで、ちっとも他人とは思えぬ。 あゆみ も下町に生まれていたら、こんな感じのキャラ設定になっていたのかもしれないです。あ、結構ぞっとする。
 冒頭(7㎝ほど上)で「ばれいぶ!」と二度、高らかに宣言致しました。そうですね「バレンタインデーのイブ」ですね、2月13日。趣味・嗜好によっては「イブ」というより、「仕込み中」やら「前夜祭」やら「乙女の狩り・準備日」やら、もっとふさわしい表現を用いた方が上等だったかもしれません。
……こんな風に、公共の電波でも話題にするなら「チョコつくりました☆」的な報告があってしかるべき、ということに今、思い当たりました。ヤマなし・オチなし・イミなしの三拍子をこうもアッサリ揃えてくるなんて、非リア充にとってこの数日間は「在俗出家期間」に等しいのではあるまいか……。
 戯れ言もとい世迷い言尽くしのマクラはこのくらいにして。本題本題。今回は「嗜好品」について(所謂「嗜好品」は、お茶とか珈琲とかの類いのことを云います)。
あゆみ の家では珈琲党(母・あゆみ・父)と無所属(姉)が共存・共生・共闘(?)しています。否、していましたと言い直すべきですね。つい先日この均衡が崩れ、 あゆみ の家は内戦状態に突入しました。
ある日突然、新時代の申し子「紅茶党」が発足したのです!(効果音つき)
党員は あゆみ と母。ずっと苦手だった紅茶を克服した あゆみ と、元々紅茶好きなハイカラさんだった母の二人で、ちんまりと「レディ・グレイ」や「ほにゃららファーストフラッシュ」やらを飲み始めました( あゆみ はアッサム推し)。その変化にそわそわ落ち着かない無党派層:姉――よりによってサイフォン式珈琲に興奮。その騒ぎを横目に、父は(何故か)コーラを消費。 
 このように嗜好品の勢力図が目まぐるしく変わっている所為か、家族全員あらゆる飲み物に興味を示すようになりました。寧ろ節操なし。 あゆみ は玄米茶やら(苦手な)抹茶入りのもの、デカフェ(ノンカフェイン)飲料やらの「初体験飲料」に決闘を申し込んでいる最中です。今度はチャイラテみたいなもの(ほうじ茶ラテとか)に挑戦してみたい。
母の行動は娘にもよく分からないところがあるので謎ですが、珈琲党員だった父はティーバックを翫び始めました。これは超党派「お茶党」の誕生の,前兆かもしれない……。
 そんなこんなで、内戦状態はまだまだ続くでしょう。私もまだ珈琲に執着していますし。誕生日にはコーヒーミルをおねだりするつもりなので、珈琲党にいながらにして紅茶党も率いる、二重スパイみたいな立場に収まりそうです。それはそうと……年度が変わったら、家に手を入れる予定なので、台所も整理・断捨離せにゃならんのに。このままでは片づけもままなりません。どうなることやら。
余談ですが、珈琲メイカなどを作る「ハリオ」さんって、「玻璃王」とおっしゃるんですね。「蘭陵王」みたいで惚れそう。

 
 今日は一日こんな調子で、まとまりもなければ芯もない、オリーブオイルをかけすぎたアルデンテ状態。明日にはコシのある麺に戻れるよう、祈っています。
 お相手は あゆみ でした。
 

 無題 第28弾 ~ 今日ハ、常時大人シメ ~

 ♪ 心に鳴り止まないディスコードと
空白のサイレンが
僕を試してるみたいだ
真実  応答せよ
凜として時雨
「Who What Who What」より

 
 念願叶って、やっと髪の毛を切った途端「あんた誰どこの子」現象に遭うものの、それでも逞しく生きてます あゆみ です10日ぶり。
 曲紹介を手短に。先日かつーん嬢と「Who What Who What」が主題歌になっている『劇場版 PSYCHO-PASS』を鑑賞してきました。テレビシリーズの雰囲気をそのままに、されど威力・破壊力はパワーアップしていて、非常に幸せでした。今一番、高い頻度で聴いているため、これを採りあげました。
 さて、以前(1年前…!)の記事で、行きつけの美容院について記したことがありました。「予約入らず」で「お手軽」な云々という。今回は同じ値段で少々雰囲気の違う、もうちょいアーバンな感じのところにお願いしてみました。そしたら見事に髪質を気に入られまして、色々なカッティングを施されました。その日以来、なんかフワフワした髪に拍車がかかったように思えます。お陰様で友人どもに「会わなかった3日間で5㎝伸びただろ?!」やら「どしたの……モテ系に今更移動したいのかオラ」やら「………触らせて頂こう」云々、様々な反応をされました。誰か一人くらい初句で「かわいい」って言ってくれてもいいじゃない………普通の反応を期待していた私がバカでした。
 さて、マクラはこのくらいにして。今回は「本」関係の事柄について、真面目に語らいたいと考えています。真面目にっ! 決して、前回のネタのことで釘を刺されたわけではなく(友人複数には刺されましたけど…!)、瑞々しいネタが丁度コレだったからに過ぎません。悪しからず。
 知る人ぞ知る あゆみ の「火曜日の顔」「水曜日の顔」というものがあります。其の名もズバリ「武器商人」!! かっこいいでしょ。
実はこれ、「荷物が多い」様を「武器背負って、町から町へ移動し、武器と共に情報まで取り扱う商人」に擬えた表現ですの(イメージは『彩雲国物語』から拝借)。かっこいいでしょ。
――ここまで持ち上げておいて、このとき運ぶ「武器」は「マンガ」というオチなんですけどwww
 単純に人に会う件数が火曜日・水曜日に重なっているため、自然と貸すマンガの冊数も多くなる → リュックが「四角く」かさばる → お前どこの商売人だオラ → 暗器とか、入ってる? という連想ゲームでこのような変な二つ名がついたので、会う人によっては「ホントに武器、背負ってるの?」と、真顔で訊いてきます。可愛いね☆

 
 本題の序章も、長くなっちゃいました。今回の大本命ネタは「武器商人のお仕事ツール」について、です。
 あゆみ にマンガを借りに来る人なら、大抵目を通しているもの。それは「目録」です。別に自作というわけではなく、スマホのアプリを利用しています。あるんですよー、「本 / 本棚 / データ」みたいに検索をかけると、スルッとでてきます。そのうち2種類のアプリを活字用・マンガ用に区別して、整理・提示しています。家にどんな本があるのか、シリーズものはどこまで揃えたのか、抜けている巻はどれか、逐一にチェックできるので、重宝しています。ビバ文明の利器。最近の例で言いますと、桜庭一樹の『GOSICK』シリーズのうち、番外編『GOSICKs』シリーズの3巻目(『GOSICKs―➂ 秋の花の思い出』)だけが抜けていることに気づきました。危うし。微妙に あゆみ だと説得力が欠けますが、これがあると、本の重複も避けられます。
 それだけでなく、自分の本の購入歴・購入傾向・購入頻度もつかめて、結構いい暇つぶしにもなります。 あゆみ家 の傾向でいくと、何故かマンガの方が120冊ほど活字本を上回っています。何故だ。そもそも、どちらも400冊は超えているとか、どんな神経しているんだ。家・本棚の崩壊とのいいチキンレースになりますね☆
閑話休題。そのほか、人に「こんな感じに揃ってますけど?」と見せるのにも大活躍。それゆえ、私はこのアプリを「武器商人のお仕事ツール」と呼んでいる次第であります。
 日文生なら、家に燻っている蔵書が10冊や20冊くらいあるでしょう。それを整理・把握、人によっては断捨離(涙)することも、これからあると思います。そのためにも、今ある蔵書を一度、きちんと形(データ)にしてあげるのも、なかなか粋なことだと思います。
 真面目に書くと、結構疲れますね。おそらく次回はもっと駄文になると思います。その時はどうかよろしく。
 お相手は あゆみ でした。

 無題 第27弾 ~ ギリッギリ ノ オ話 ~

♪ As the story goes,
shrouded in mystery.
Fate,the story now upon you,
strained to carry through.
Scarlet, hear me now!
This is my fare to you.
Light will shed hope
when are faith saves our souls!
nano
「Scarlet story」より

 ふぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ………。
 一息に打ったから、我は疲れたナリ(by コロ助)。ため息を吐くと余り有る幸福成分が垂れ流しになるゆえか、ため息を吐くとその幸福を吸い込もうと周りに人が寄ってきます あゆみ です。よいおばん☆  
今宵の歌詞載せは! 遂に! これ! ――以前申しておりましたNHK「人形劇 シャーロック・ホームズ」のOP曲「Scarlet story」です! スペルミスの指摘は認めないぞ☆ 意味は……只今、英語の復習を兼ねて あゆみ が寄り道しつつ鋭意解読中でござい。しばし待たれよ。
 このところ、レポートsとテストsと提出物sとヲタク的行事とヲタク的行事に邁進しておりました。禁断のアレ、二徹なる禁術にも手を出しましてよ。お日様みて、砂になるかと思った……いつか『死ぬかと思った』シリーズに投稿するならば、ネタはコレにしようと画策しているくらい、しんどかったです。新年になって、松の内、鏡開きも終えてすぐの仕打ちがコレとは。初夢はおろか、あんまり夢をみない体質が、人生21年にきて仇となったか……おのれ熟睡体質。
 はてさて、愚痴はこのくらいにして。

今回は何の話にしましょうか。

記事の投稿も40回を超えてくると、一通りの「人に言えるネタ」が尽きてくるもんでして。あゆみ にとってみたら「人に言えるネタ」なんて、ほんの一握りしかない……一握りならいい方……「人に言えないネタ」の方が、圧倒的に多勢。そうですねえ、いい例えを持ち出しますと。読者の皆さま、 あゆみ の「宇宙戦艦ヤマト」への愛のダダ漏れに、戦いたことはありませぬか。敢えて申しますと、

あんなの序の口

です……☆ 嗚呼、恥ずかしや恥ずかしや。本題ではその中でも、まだまともである(と思われる)側面の暴露にひとつ、お付き合い頂きましょうか。
 あゆみ の並々ならぬほど好きなモノの筆頭(でも一番ではない)に、「下着」があります。俗にいう「ブラとパンツ」。これだけを言うと「コイツはなんて軽薄なエロしかky(略)」という暴言を喰らうこと100%ですね。ハイ、私もそう思います(実体験)。しかしながら、私は今回「下着の機能面の革命」について、熱く語りたいと思います、敢えて。削除勧告が来たら、速やかに「まとめ」に移す覚悟で、行きます。
  「下着は着衣というより肌」というのが、 あゆみ のモットーです。しかし、この広い世の中――そんな考えに反している存在が二つ、ありましたね皆さまご存じですか? 
それは「ワイヤー」と「サイドボーン」です。カップの下に食い込ませる「あれ」と、体の脇に縦一本入っている固い「あれ」です。こいつらの食い込みは、しんどい。その非情なるしんどいっぷりは、目に余るものがありますね……世の中のおなごにしか問いかけられないネタではありますが、あの食い込みって、地味にしんどくなりますよね! 
さてさて! この地獄の責め苦から、解放してくれる代物を、近頃行われたバーゲンにて発見致しました! 
某桃太郎(●J)の「●ーク・ブラⅡ」です! あれは人類史始まって以来(三大には惜しくも入らないけれど)10本の指に入る、大大大革命商品だと(独断と偏見に基づいて)思います!
……べ、べつに●Jの回し者ではないんですけど。あまりの素晴らしさに、知り合い大勢に喧伝しまくっています。
 サイドボーンがないだけで、このストレスフリー☆ 素晴らしい!☆3つ!
これから参戦する就職戦線、様々に待ち構える採用試験、ラスボス:卒論。これらに立ち向かうためには、武器を用意するのと同時に「ええ下着」を用意することも大事です!(多分!)
「ええ下着」は自分への励ましになるし、気分アガるし、「これ着てるから大丈夫」というお守りになります。連日着用するスーツを、より好感度よく着るためにも、大事なのは外より内!  
………という力説を続けてきましたが、後ろに人(というか有機物)の気配がありません。途中まではついてきてくれた読者の皆さまが、一人ずつパラパラと、離脱(どん引き)してしまった結果でしょうか。
ですけどね、一回くらい本気でやってみたいです「下着談義」。身近な集団の中には、 あゆみ が喧伝した所為か、下着に意識を向ける友人が増えてくれて嬉しい限りですが、それ以上の社会集団となると、まだ流石に……。やってみたい気もするけれど、今はまだ自分の身の方がかわいい。安全第一。
あれだけCMが流れているのに、個人レベルで話すことも憚られてしまう――日本は下着好きに優しくありません。
 新年早々こんな内容の記事でいいのかと、内心チキンスキンですが。気にせず投稿しよーっと。
それでは。次回の更新で文体やネタが様変わりしていたら「ははあ、 あゆみ はお灸を据えられたんやな」とお思いくださいませませ。
 お相手は あゆみ でした。
 
 

 無題 第26弾 ~ 吾テロル、故二吾在リ ~

♪ そう 
今すぐ君に会いたい
君に会って確かめてみたい
オーイシマサヨシ
「君じゃなきゃダメみたい」より

 あなたの瞳にズームイン、懐なら迷わずタックルの あゆみ です こんばんは。早速ですが、聖夜です。よいお晩、という一言で片づけておきたいのもやまやまなれど、まず曲紹介からいきましょか。今回は「君じゃなきゃダメみたい」という直球ズコーーーンな歌を持ってきました。前々クールでやっていたアニメ『月刊少女 野崎くん』のOPですね。にっくきタヌキを、堀ちゃんセンパイが空中で爆発四散させていたBGMです。カラオケだと2回に1回勝手に入れています。明るくて、手拍子(タンバリン装着)をしていい曲って重宝しちゃう。ありがたやありがたや。
 さて聖夜は一蹴。今回は「テロる」ことに焦点をあてていきましょう。「テロ」をdoする(動詞)、で「テロる」ですよ。テロはテロなれど、勿論、ダイナマイトやらニトログリセリンの奥義についてあつーく論議をする、アンダーグラウンドな話題ではありません。巷で話題の「年賀状テロ」という、極めて無害(?)で愉快(!)な習俗でございます。 あゆみ は昨年から一念発起してこの「初笑い発生ペーパー」作りに勤しんでおります。
 えーと、それでは全国の少年少女にもわっかりやすぅい、単純明快な作り方をば(※ 作り方はアナログですが、あしからず)。
①素材=漫画を選ぶ。
去年の評判を聞きつけてなのか、いくつかフルオーダーの年賀状もありまして。今年は『xxxHOLiC』『PSYCHO-PASS』『宇宙戦艦ヤマト2199』『ツバサ―RESERVior CHRoNiCLE―』『カードキャプターさくら』の5作品をピックアップ( あゆみ 蔵)。『宇宙戦艦ヤマト2199』は去年に引き続いての採用です。そりゃそうだ。相変わらずCLAMPクラスタ。5分の3はCLAMP作品ですね。
実は、『xxxHOLiC』以外は全部、個人用のもの。なかでも『PSYCHO-PASS』のものは、ブログ部員 さとよ嬢のオーダーなのですよ諸君(バラしちゃった、てへぺろ☆)。
少しなら手間を惜しまないわよ(ドヤッ)
②頁を選ぶ。
住所、名前が自然に組み込める場所を探します。基本は見開き半頁。きったはったをして、丁度葉書くらいの大きさにします。
今年はこんな感じ↓

この時点でどの話か分かったひと、今度 あゆみ とサシで呑みましょう。
③筋書きを考える。
住所・名前などが入ったからこそ笑える、そんな筋書きを考えていきます。これはもうひらめきというか神降臨なので、説明は不可。
今年の台詞集はこんな感じ。読めますか? ↓

住所・名前を組み込み済のところは、黒塗りを施しました。これで解読できるまい。そもそも、この台詞ひとつひとつが、どの絵に当てはまるか、わかりますか? 分かったら、 あゆみ のハグ級。
④台詞を漂白する。
さっきの台詞集をはめ込むため、元ある台詞の使わないところを漂白します。これが結構神経使う使う。ベタは消せないし、そぐわないパーツは塗りつぶすし。今回は『xxxHOLiC』の桜の花びらをひたすら黒塗り。一見バレない程度の出来栄え。でもよーく目をこらすと、ちらほら……ww 因みに、再利用する台詞はそのままいじらずに放置しておきます。
はーい、まっしろー↓

⑤台詞をきったはったする。
さて正念場。貼る作業。流石に米粒に写経はできませんが、 あゆみ は少々器用です。その腕を駆使(?)します。とはいえ、基本は台詞を切り取って、ふきだしに貼り付けていく、だけ。しかし、ここで間違えたら一貫の終わり(紙だから)。もう一回、漫画をコピーするところからリスタートを切るしかありません。それだともう除夜の鐘を聞きながらの作業になること決定です。やだ、私は「生さだ」を観たい。
⑥微調整して、印刷をする。
やっとこさ印刷にたどり着きました。感激もひとしお。でもでも、ここからがまた厄介なのです。「微調整」。先ほど「丁度葉書くらいの大きさ」という表現をしました。最初から葉書サイズにしてしまうと、word最小フォント=8.0の限界に達してしまうのです。これだと住所打って終わる。それはやだ、というわけで、たいていは葉書より一回り大きい原稿を用意しているのです。
つまり、「等倍がつかえない」という絶望を意味します。
これはもう微調整、それこそ%の一の位を加減するレベルのやつです。うちのプリンター(名前はまだない)は(そこだけ)優秀で、一の位の調整が効くんです。助かった。毎年90%やら88%やら、ちまちま試し刷りをして、最終工程をこなしています。
そんなこんなで完成 ↓

あ……ヤマトの原稿入れるの忘れてたww
あとはひたすら、書いて書いて、書きまくる。かれこれ今年は40枚くらいだったかしらん。
因みに、郵便番号はきちんと見えるようにしてあるので、毎年ちゃんと届いていますよ。
反響の大きさは言うまでもなく、メールが来たり、顔を合わせる度にネタにされます。これぞ役得。努力は報われた。
年の始めのためしとて、他人様の初笑いを遠い彼方から独占(……たぶん)できるのも、なかなかオツなもの。
皆様はどうぞ、来年に挑戦してみてくださいまし。
さて、次はどうしようかな。
 お相手は あゆみ でした。

 無題 第25段 ← 『伊勢物語』風二、シテミムトテスル也。

♪ 睡眠不足が続く日でも
君に逢えるのなら飛んでく
その瞬間を待ち焦がれてる
Mr.children
「marshmallow days」より

あゆみが 風邪 をひきました。
これは由々しき事態です。
あゆみが 風邪 をひきました。
 大事なことは2回言う女 あゆみ ですごきげんよう。
稀代の健康優良児が、風邪をひきました。2~3年に1回しかかからないはずなのに、去年に続いて今年まで風邪をひきました。これで卒論のころは風邪知らず☆
ここんところ一週間、友人・知り合い一同には「何か変なキノコでも食ったのか」と素行を心配され、家族には「あーちゃん、風邪ひけたの」と爆笑され、日頃1㎖も垂れてこない鼻水を一週間ズピズピするだけで好奇の目に晒され、終いには顔を合わせていない友人から「 あゆみ が風邪ひいたって風の噂が……」とメールをもらいました。風邪は戦時の狼煙よりも情報伝達に向いてるみたいです。LOTR(Lord of the Ring)よりも先進的!
単純に在俗出家期間:介護等体験の後遺症というか、疲れた体のリハビリ期間に風邪までひいちゃった、というだけなんでしょうが。寧ろこのあと、髪の毛を切った後に項寒さで風邪をぶり返す心配……そうだ、私は我が身が心配だ。でも、現在の頭部が「クリィミー●ミ」すぎて恥ずかしいゆえ……風邪を無視して一回散髪しておかないと、後で後悔する気がします。猫っ毛でくせっ毛、かつなんか漂う系の髪質だと、乾燥するこの時期は「クリィミー●ミ」まっしぐらなもんで……なんとかテスト期間までには切りたいなぁ………。
 因みに今回の選曲は「無題 第25弾」という祝賀ムードに合わせて、《 あゆみ の好きな曲ベスト10》から持ってきました(これは第2位)。ミスチルの割にすっごく軽いというか、いつもとは別の方向にスピーカーを向けてる感じの曲です。初めて化粧品のCMのBGMとして耳にしたときの感動は、この文面に書けないくらい「HOOOOO!!」的な感激でした。一回ライブに行っちゃうと、他の好きな曲までライブで聴きたくなっちゃう……これも生で聴いてみたい曲です。
 字数の多いマクラはこのくらいで。最近のネタでいうと
➀宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟
➁介護等体験
➂関ジャニ∞のライブ
➃演習準備
のどれかを選んでいただくことになりますが………あ、はい。「たまには真面目にアタマを使え」とな。➁は既出ゆえに➃について少しお付き合い頂きましょうか。
 月曜日3限に、 あゆみ は『萬葉集』の演習授業を受講しています。基本的に巻八の大伴家持の詠歌群について、一人ひとつの歌(事前に割り当て)を特集して発表……て、これがえらい曲者でして。大伴家持が「ボキャDQN(語彙が異常に少ない残念な人)」に思えてくるほど、
「屋前(やど)」
「橘」
「ホトトギス」
「吾妹」
「玉貫く」
ばっかり歌に詠まれているもんで、考察のネタ・語釈のネタに困る困る。ネタの重複なんぞ前期は日常茶飯事でした。ここ最近の歌(1500番歌以降)になってようやくばらつきがでてきて、正直助かった。このままかぶり続けていたら、誰かが大伴家持に丑の刻参りを決行していたかもしれません。この時期貴船のあたりはしんしんと冷え込んでいますから、京都の中心街と往復しても汗ひとつかかずに走りきれるもんね、うふふふふ……閑話休題。
今回の発表で あゆみ は
「望降 清き月夜に 吾妹兒に 視せむと思ひし 屋前の橘」(1508・巻八 夏 相聞)
という歌を特集します。やっぱり定番語句(↑)からは逃れられないのか……。この歌は大伴家持が、会えなかった大伴大嬢へ皮肉(ともとれる独り言)をあんまり大きくない声で言っている、と解釈しています。すごくざっくりですけどねww これは1507番歌の反歌に当たるので、1508番歌だけだとよく分からない……ながら、あちこちに特筆すべきポイント・語句があるので、すごく手応えを感じています。屋前の橘なんてぶっとばせー!!
 であるからして、今はひたすら演習の準備をしています。終わるかは神のみぞ知る。終わらなあかんけど。ではPCに戻ります。ではでは。
(23日はブログ部3年同期会の2.0回会 & 次回は年末特集です☆)
 お相手は あゆみ でした。

 無題 第24弾 ~ 「デザート」 ハ 甘味デハナク、砂漠デス ~

♪ 永遠のCHASEに挑んで
一度きりのスタートを切って
狂った天命越えていくんだよ
枯れ果てたイメージ抱いて
訳も無く闘い続けた
霞んだtrue world
ナノ
「No pain, No game」より

 さあさあやって参りました☆ 草木も眠る丑三つ時へまっしぐら、みんな大好き あゆみですよ。………大好きって言ってもらえない場合を全く考えていなかったことに気づきました。言われなかったらしょげますね、ハイ。げふんげふん。今回はバイリンガル・シンガーとしても名を馳せているナノの曲を採りあげました。そもそもの知った経緯が あゆみ らしからぬと言いますか。。。この方はN☆Kの人形劇版シャーロック・ホームズのOPを歌っていらしたのです。そのOP曲「Scarlet story」が非常にカッコイイ。全米、いや、全俺が惚れた。流石『緋色の研究』を読んで書いた曲なだけありますわ。ここまで回りくどく説明してきて難ですが、 あゆみ が「声」でも「歌詞」でもなく「曲そのもの」に惹かれた、数少ない案件です(基本 声>歌詞>リズム>曲調>曲そのもの という順番で、曲の好き嫌いを判断している)。それゆえ、1日に何曲もナノの曲を聴いているうちに、この曲も琴線に触れた、と。なんか、言葉にしがたいドロドロした感情をこおろこおろかき混ぜて、上澄みを漉してくれる心地になれます……[:love:]
 
 そろそろマクラを切り上げて本題へ。昨日、かつーん嬢と神保町~吉祥寺界隈を彷徨ってきた報告をしようかな…と。
昨日、予てより約束していたお出掛けを決行しました。目的は「本と銃」です。寧ろ男のロマン臭を感じるのは私だけではあるまい。
➀『ダヴィンチ』でリニューアルオープンの記事を見て以来、ずっと行きたかった「書泉ブックマート」! ただの書泉ではない、「ブックマート」の書泉さまだ! 壁という壁に漫画家さんのサインが所狭しと並べられ、あちこちに気合い入ったポップやら宣伝広告がある「マンガ専用」の書泉なのです。マンガの巣窟がいつかなる宿命なのか、もれなく肌色要素が付きまとうこともありますがww それはそれ、これはこれ。ずっとファンの『雨柳堂夢咄』の波津彬子さん、『百鬼夜行抄』の今市子さん、『ウツボラ』の中村明日美子さん………直筆サインをこの目に焼き付け、ブックカバーを頂戴できて、幸せでした。
➁三省堂ほか、本屋さんなら新旧問わず何処へでも。祝日だったゆえ古書店は休業のところが多かった(・w・;;) けれど、三省堂などに立ち寄れて満足。やっぱり大きい本屋さんは、それだけで尊い。ごはんも中のカフェテリアで頂きました……まさかのサイフォンで入れたコーヒー! サイフォン欲しい!という気持ちが募っていく……!
➂さて正念場。今回のオオモトの目的「拳銃を撃ってみたい」を叶える時間がやってまいりました。二人とも揃って「ガンガン撃つ系」のマンガ(『青春×機関銃』とか)やらアニメ(「緋弾のアリア」とか)やらを好むので、もう滾りました。サバゲー業界では有名な、吉祥寺の射撃バーへ行って来ましたとも。
 銃の使用料 ¥500
 マガジン(×3)代 ¥500
 ドリンク代 適宜
という、学生にも嬉しいお手頃価格。銃(勿論装填しているのはBB弾)を決めて、当てる的(紙でも、人型or円形の的などを選べる)を選んで……あゆみ はデザートイーグル、かつーん嬢はPx4を選んで撃ちまくり。なによりもまず「反動がすごい」ことをお伝えしたい。引き締めていかないとたたらを踏むくらいには、キます。少し前の「モヤモヤさまーず2」でも、その反動模様が放映されていたので覚悟はしていたのですが、予想以上でした。コレ打ってる今もまだ、筋肉痛に近い鈍痛が続いています。
しかしなんというか、妙に晴れ晴れというか、スカッとした心地が忘れられません。うっかりすると、そっちの業界にデビューしそうです。ボーナスでトイガンとか、買っちゃいそうです。
戦争や殺し合い、犯罪は憎んでいますが、兵器とか武具って、喩えようのない恍惚感をもたらしてくれちゃうので……戦争は嫌い、兵器は好き、というチグハグな好き嫌いが自分の価値観に含まれていることは否定できません。いや、軍ヲタ公言している時点で、この好き嫌いはバレてるか(^w^;;)
 いつかまた、近いうちにお店に行っちゃいますね、このままじゃ。いや、絶対行く。腕の疼痛がまだあるので、今晩はこのあたりで許してちょんまげ。
 お相手は あゆみ でした。

無題 第23弾 ~ リア充イベントトハ、縁遠ク ~

♪ そう すぐそこで君を待っている
あたしを
さあ 行きなさい
君の夢が
呼んでいるわ
叶えられる今すぐに 
素敵な気持ちよ
何か始まる予感がするわ そうよ
劇団四季「夢から醒めた夢」
「いつも夢みて」より

 ちょっと黒歴史をいい感じに刺激する出来事が続きまして、小っ恥ずかしいやら、ちょっとどうしようかしらんやら、脳みそを遠心分離機にかけたらこんな感じだと思います あゆみ です。よいお晩です。本日は「いっそのこと黒歴史をMYブルドーザで掘り起こしちまおう」ということで、この曲を持ってきました。劇団四季のミュージカルのうち夏休み、要は少年少女向けの演目として名を馳せていますね、この「夢から醒めた夢」は。その冒頭部分で歌われる、主人公ピコちゃんと夢の配達人というナイスミドルの掛け合いが素敵な……個人的には旋頭歌と思っている歌の一部です。
何故この歌が「MYブルドーザ」なのか……それは、中学2年生の時の美術部の出し物で使ったからです。。。
中学2年生……嗚呼、何と甘美で危うい響きでありませうか。全ての諸々をアブストラクトにすると「一番思い出したくない頃」ではありますが、この劇を練習していた時期は嬉しいー楽しいーといった雰囲気で、今でも時折思い出してはほくそ笑んでおりまする。変態。
ところで、上述部で1箇所「どうしてもツッコんで欲しいネタ」を1つぶちこんだのですが、気がついた方……。ハイ、このミュージカル「美術部」でやったんです。手先がムダに器用な連中の愚連隊みたいなもんですから、衣装・装置・小道具大道具・リーフレットまで異様に高水準なものを自作していました。そして同じくらいの打ち込み加減で演技と歌唱訓練まで。公立中学のいち部活ですから、今思うとたかが知れていますが、当時は真面目に取り組んでいました。しかし、何を思って美術部でミュージカルをやり始めたのかという謎は未だに解けず。
 さあてマクラが長くなってしまいました☆ 今晩のメインは「ポッキーの日」です。あとほんの数時間で11月11日ですね、ハイ「ポッキーの日」としか考えられません。
……まず手始めに、ポッキーと聞いて「ポッキーゲーム」を連想・実行した方は、容赦なく足蹴にしたいのですが、よろしいでしょうか。あんなリア充イベント、ここ本女でみられるわけないじゃ無いかっ。日本「女子」大学の太字部分が見えないのかっ。
荒ぶるのはさておき、我が本女で「ポッキーの日」といえば「ポッキー型風船を配る日」と強制変換されます。11月11日に生協でポッキーを買うと、何故かポッキー型風船を店員さんから笑顔で手渡されるのです。ほんとに、4分の1黄色・残り部分茶色という「どっから見てもポッキー」な風船です。言い逃れのしようがありません。去年は太めか細めかが選べたのですが、今年はどうなんでしょ。
去年満面の笑みで太いやつを頂いた あゆみ としては、メンテナンス面を視野に入れて、今年もゲットしたく思います。実は、家族全員がひとしきり遊んだのち、 あゆみ がライトセーバーに見立てて振り回したり、母がハリセン代わりに装備して攻撃してきたり、姉が一発芸に使ったり……と、あれこれ使っている内に少々しぼんじゃったのです。今では、どうなだめすかしても浮遊すらできません。おかしい、こんなはずじゃなかった。
まあ、話題を変えまして。ここにもセオリーじみているものの「黒歴史の地雷」があるのです……去年頂戴したポッキー型風船には「抱きかかえてルミネ池袋を闊歩した」という思い出が刻まれていまして……ハイ。何でそんなことを為し得たのか、成人前の自分を問いただしたい。ただ、すれ違う子供が寄ってきたり、ショップ店員さんがゲラゲラ笑いながら話しかけてくれたり、男子高校生に「風船もって写真撮りたいんスけど、いいスか」と真っ赤になってお願いされたり(実は罰ゲームだったのでは、なんて思う)……云々云々と、なかなか愉快な思い出も同時に残っています。ただね、ルミネはやり過ぎたと思うの……(^ω^;;)
というわけで、今年は「持って帰れど、ルミネに寄らず」をモットーにしようかしらん。なんていいながら、帰り道にトイレとか行きたくなっちゃうのよね、きっと。目標達成率は五分五分くらいで? 乞うご期待、と威風堂々打ち込めないあたりがミソ。
 本日もなんだかんだいっぱい打ち込んでいますな。近日中に「射撃カフェ」なるところに行こうと計画しているゆえ、指を大事にせば…なんて思っているのに、なんでか興に乗るとガンガン打ち込んじゃうのです。これもまた、一興。
 お相手は あゆみ でした。

 無題 第22弾 ~ 地球カ……何モカモ皆、懐カシイ…… ~

♪人生が二度あるなら
こんな険しい道は選ばないだろう
でもこの一回
たった一回しかチャンスが無いのなら
何かをもう傷つけ
傷つけられたとしても
後ろに明日は無い
力を宿せ WAR
何も無かった日々に
力を宿せ WAR
今しか出来ない事も確かにあった
戦う時はいつだって一人だぞ
でも一人じゃない事もわかるだろ?
Every life 
力を宿せ WAR
UVER world
「Fight For Liberty」より

いつになく長い引用になっちゃって指がストを起こしそうです あゆみ です、こんばんは。今回は「宇宙戦艦ヤマト2199」が、某民放で放送された時の第2期OPです。曲単独はすごく心臓を掴まされる感じがするからか、好んで聴くことが多いです。しかーし、当該歌は「ヤマト古参クルー」からはあんまり「主題歌」として見てもらえないという……。やっぱり「ヤマトの主題歌」は永遠に「宇宙戦艦ヤマト」なんですよね。ええ、私もそう思います。
で、今回なぜこの曲を引っ提げてきたかといいますと。
① この曲自体に魅力があること……疾走感と、背水の陣を思わせる緊迫感がよきかな。
② 当該歌の順応性が高いこと……MADで、某駆逐系男子が暴れるアニメに当てはめた映像が、妙に秀逸。一見の価値あり。
そして、
③ 「宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海」を観て、一週間経ったこと……です☆
 久しぶりに観るお気に入りアニメって、滾りますよね、ええ滾りますとも。12月に新作公開が発表されると聞いて以来、落ち着かなかった あゆみ に、脳天からアドレナリンを強制注入した感じですよ? 「いざ鎌倉」的なノリでTSUTAYAかゲオに乗り込む勢いですよ? 
……多分、日本全国同じような症状に見舞われた患者が多かったのでしょうね。そんな重篤患者をカモ扱いして、この10月という一等いい時期に「今までの編集篇」を金取って観せようなんて魂胆は見え透いt……げふんげふん。自分もそのカモの一員だったことを忘れていました。いやー失敬失敬。
 そんなこんなで、行ってきました映画。感想を載せようとも考えましたが、このブログに3回くらい載せていることを確認。「ここでまた書いたらなんのダメ押しだ」というツッコミを自分に入れちゃうので、今回は止しておきます。自分で自分にツッコむのって、割と「賢者モード」に入りやすいので気をつけなければ……。
 恐ろしくながーーーーーいマクラになってしまいましたが、短くなっちゃった本題へ。今回は「読書メーター」について少しだけ触れたいと思います。 あゆみ 並びに かつーん嬢も参加している、大手読書歴公開・共有サイトとでも言うのが丁度いいでしょうか。
自他ともに認める読書愛好家・濫読家にとって「意図せずして同じ本を二度読んでしまう」ことから受ける、筆舌尽くしがたい衝撃(特に あゆみ は)。もしくは、読みたい・読んだ作品の感想、自身の読書歴と読書傾向を知りたいという一種の欲求。この二大局所的症状を和らげんとして生まれたのが、当サイトだ(と あゆみ は考えています)よ☆ といった感じです。―――要は、自分の「読みたい本・積ん読本・読んだ本」を任意で登録・公開して、その上でコメントや感想をあげる → そこから「この本面白かった!」「この本オススメ?」などのレスポンスがサイト全体からパラパラと送られてくる → また登録する → ……  という無限ループを、サイト内で繰り広げるのです。個人的には

すごく面白い

です。周りと選書・読書の好みが被らなくて孤独感満載だった、中学・小学生の頃の自分に教えてあげたいくらいです。流石web上の遣り取りだけあって、老若男女・好みも境遇も様々な面子が出揃っています。それゆえに、どんなにマニアックな本でも何らかのレスポンスがあったり(なかったり)。今では想像できないほど「社会共同体に入れない自分」を恥じていた頃の あゆみ だったら、毎晩レスポンスを期待してPCを開いていたことでしょう。
 と、今回は紹介程度のことしか申し上げられませんが、一応リンクを貼っておきます。最近読んで面白かった高殿円『シャーリー・ホームズと緋色な憂鬱』の頁です。
ここをポチッとな☆
なかなか賑やかな感想・面子が多くて、いつもログインするのが楽しいです。そのくらいの利用頻度から乗じて、今ではオフ会に時々参加する程になりました。時には「好きな本のことしか語らない1日」を設けてみるのもオツなものです。
 どのネタも中途半端な長さで、少々後ろめたい心地であるような-、無いような-。今回はこのくらいで……おさらばっ!!!
 お相手は あゆみ でした。


			

 無題 第21弾 ~ イケメンは 中将つけても イケメンだ ~

♪今夜だけきっと 悲しいの
明日になれば 忘れられるのに
ため息ひとつ 手のひらに
そっとこぼれて 風に消えた
スターダスト・レビュー
「今夜だけきっと」

 ブログを深夜、一人で書いていると、こんな心持ちになっちゃってアラどうしましょ あゆみ です。あなたの瞳にズームイン、的な感じでこんばんは。今回のこの曲は確か、何かのCMソングだったかな? 歌っているおっちゃんが非常におもろい方で、かつ あゆみ の心の師匠:さだまさしと仲良し。好きにならないワケがない。でもここのグループ名って、「なんかキラキラしてたやつ」という印象で一括りにしてしまう所為で、どうも「ダイアモンド☆ユカイ」と取り違えやすいのだ。てへぺろ。
 さてさて。今回の記事の本題は、今夜開かれた
《 能楽師 粟谷明生さんを囲む会 》

について! です! ほんの3時間前まで参加していたのですよ。うふふ、獲りたてほやほやなお話です。取り敢えず全体の感想としては「面白かったっ!!」の一言に尽きます。
 順番に書き連ねて参りましょうかね。今回の参加者は、あゆみ・イケメンさえこ・石井先生に、1,2,4年の方が一名ずつ。以前開かれた会よりも大分こじんまりとした規模だったようで、一人一人丁寧に時間を過ごせる、和やかな雰囲気でした。因みにご飯は中華料理でして………事前連絡を送った際に「囲む会食事会 ~皆で中華を食べチャイナYO~ 」という副題をつけたのですが、えらく大不評でしたので……ここにて件の副題を成仏させたいと思います。
 まず、部屋に入った瞬間に「うわわわ、面白そうなおじちゃんがいてはる!」と思いました。そして、その印象は間違ってなかった! 終始サービス精神が旺盛な方で、陽気で愉快。そして話がどんどん脱線していくww 話している間に、ここまで刺激を受けた方には、初めてお会いした気がしました。
 
 今回の会の目玉①。
それは「面をつける機会があること」。12日(日)に観に行く粟谷能の会「清経」「紅葉狩」にあわせて「小面(若い女性の顔)」と「中将(眉間に皺をよせた男性の顔)」を持参してくださいました。で、各々好きな方をつけることが出来るのです。2:3で「中将」に軍配があがりましたが、 あゆみ は「小面」の方を顔面肉はみ出し覚悟で選択。多分、ホントにはみ出てましたけど、それはご愛敬。
以下はその風景↓


さすがイケメン。さえこさんは尋常じゃないくらい「中将」が似合っていました。絶賛されていました。なんかもう髪の毛グッジョブww あゆみ は彼女が「中将」をつけて登校していても驚かない自信があります……! いや、寧ろつけて来ようか。
 今回の会の目玉②。
それは「裏話が聴けること」。「え、ちょ、ここまで聴いちゃっていいのぉぉぉ?」というくらいディープでマニアックなお話ばかりでした。特に、以前からお聞きしたかった「子方」のことや「イケメン」「装束」について、興味深いお話が沢山ありました。「子方」のお話は、聴いていて『風姿花伝』の「花の盛り」を語った章段や、マンガ『花よりも花の如く』の主人公:榊原憲人氏を思い出しました。職業選択云々の前に、能が好きじゃなければ続ける意味がない。好きであっても、煌めき真っ盛り「子方」特有の驕りを捨てて、そこから成長する努力を怠ってはいけない。一つ一つの言葉に、重みと覚悟を感じて言葉が出ませんでした。
 「イケメン」については、非常に盛り上がりました(そりゃそうだ)。なんでも能楽師界には、「イケメン列伝」なるものが自薦・他薦不問で存在するらしく。石井先生イチ押しのイケメンもまた別にいらっしゃるのだそうです。他に、粟谷明生さんと石井先生は「おっかけ(先生の場合は囃子方小鼓:故 北村治さん)」についても熱く舌戦を繰り広げていらっしゃいました。能は「演目」よりも「演者」に心惹かれる方が本望……みたいな話だった、と思います。あゆみ は途中から、全ての事柄をジャニーズの追っかけに当てはめてしまって、余計にわけわかめになっていたので……うーん、奥が深い。
 
 そして、特に面白かった「装束」のお話。ずっと江戸期のものだと思っていたら「じつは桃山時代の作だぜこれっっ!」みたいなことが、本当にあったそうです。しかもその装束を

今度の12日に着てくださる

のだそうです!! 神様ありがとう、命はつながった! これを励みに、あと一週間がんばれるww
――――――ええーっと、この記事を読んで12日のご公演を観たくなったそこのアナタ。まだちょっと席ならどうにかなるそうなので、とりあえず直談判(to 石井先生)か直訴(めざせチケット)にGO☆ 
こちらが、粟谷能の会第96回公演のリンクですね。ささ、おひとつ……
第96回 粟谷能の会

 シャネルスーツやプレタポルテは、誰にだって似合うワケじゃないでしょ。ほら、スーパーモデルには似合っても読者モデルには似合わないみたいに

 

―――石井 倫子先生


こちらの台詞は、「装束」がどのようなものか端的に、かつ冷静に指摘なさった名言です。初出は本日の20:30くらいです。著作権フリーだそうなので、皆さん奮ってお使いください。
この言葉に激しく納得。なんというか、世界を一瞬にして理解できてしまったくらいの破壊力。確かに「いい装束」は生半可な力量では、着ること・借りることが許されない空気をもっている点は、分かる気がします。「負ける」というか「違和感」が観客にまで伝わるだろうな…という想像がつくくらいには。それにしても「装束が人を選ぶ」感覚というのは、出会ったことがないものなので、「はて?」という気持ちです。イメージでいうなら『ハリー・ポッターと賢者の石』冒頭の杖選びみたいな? あそこまでドラマティックではないにしろ、「ああ選ばれた」という満ち足りた祝福と安心を感じる瞬間が、いつか訪れるのかな……と思いを馳せました。
全員色々な話に興奮冷めやらぬまま散会。最初からクライマックスのようだったのに、最後までエネルギッシュで楽しい会でした(●^ω^●)
 なんというか、今日の文字数マジパネェっす(人格破綻の5秒前ww)。こんなに打ったの久しぶり。
うまいことまとめ切れていない感が否めませんが、このあたりで愉快に引っ込むことに致します☆
 お相手は あゆみ でした。

 無題 第21弾 ~ 光武二乗リタイデス、オ、ネ、ガ、イ❤ ~

 

♪今、献上 加減乗除に似た戦場
  いかれた市場 終わる帝政と
  監視、雁字搦めに腐る胎内時計
  「眼を醒ませ!」
  人間、縋りきっているその偶像
  命を吸われ底を尽いたら
  身を投げろ 身を投げろ 今

トーマ
「九龍イドラ」より
最近よく聴いているVOCALOIDの曲優先で載せています あゆみ です。こんばんは。何だか……○年前の恥ずかしくて残念なお年頃だったら、血飛沫あげて発狂する歌詞って感じでしょう? 私の好きな曲調が、あの頃(遠い目)と変わっていないので、あゆみは厨二病を卒業出来ていないらしいです。残念。
因みに「くーろん いどら」と訓みます。悪名高き「九龍城」から頂いた題名……ここって、『金田一少年の事件簿』とかの舞台として知ることが多い気がします。個人的には、村山由佳『ダブル・ファンタジー』とかに出てきたんじゃ…あれっ……という印象です。それはそうと、主旋律の打数が非常に多い、こんな感じの曲が好きです。熱烈に応援していた、東京事変とかもこんな曲が多いので、もう筋金入りですな。
 先日のえりこ嬢特製の記事、楽しく拝読致しました。非常に濃いメンツだった1.5回会だったのは確かです。いやーしかし、書いてある残念な内容が、概ね、いやまるっと事実だったのでへこみました。確かにアニソンとボカロしか歌わなかった記憶があります。でも、20歳女子って大方そんなもんじゃありませんの? え、違うの……。……とはいえ、客観的に見ると、えもいわれぬ感情に襲われるのは何故でしょうね。これが所謂「恥ずかしい」という気持ちでしょうか。えーっあ、はい、恥ずかしいです。
 えー、本題に入りまして。ここ最近、「ワンス・アポン・ア・タイム」に夢中です。
んー、ネズミ―ランドじゃない方の。
海外ドラマのやつです。海外ドラマって本当に展開が早いわー、伏線多いわー、の怒濤の嵐なので、お気に入りです。今までも「SHERLOCK」などにはハマっていましたけど、今回のは段違いにハマっております。
 まず、「ファンタジー要素の採り入れ方の上手さ」に舌を巻きます。これまでの童話で個々、独立して存在していた「王子様」が、しっかりと整理されて親戚同士に設定されていたり、ルンペルシュツルツキンとの魔法の契約がちゃんと「名前を教えること」だったり、魔法には「対価」が必要だったり(CLAMPクラスタは、敬礼!)、林檎(毒入り含む)がやたら準備されていたり……。ファンタジーを一度かじったことがある人だったら、小ネタ探しに精を出すだけでも楽しいです。
 それに、「主人公が破天荒で、寧ろ爽快に思えるところ」が素敵。実の息子(養子に出したので、手元にはいない)のためにハチャメチャなことまでやってのけてしまう肝がぶっとい女性。でありながら、大事な局面では正直なヒロイン:エマには、その言動にハラハラさせられながらも、こちらまで叱咤激励されている気持ちになります。ホント危なっかしいんですよこの人。――まあとりあえず、車で逃げようとする男に遭遇したら、頭をハンドルに叩きつければいいっつーことは学びました。
 そしてなにより「ファンタジー世界の住人が、その頃の記憶を魔女の呪いで奪われて、仮初めの人物として21世紀に生きている」という設定が何ともユニークですよね。ジミニー・クリケットが人間になってセラピストをやっていたり(で、ゼペット爺様がお友達)、白雪姫が小学校の先生になっていたり、件の魔女が町長!を務めていたり。個人的には、ウエイトレスをやってるパンクギャルな赤ずきんが秀逸。でも、そのころの人間関係をすっかり忘れているので、結ばれる運命の「白雪姫 × チャーミング王子」なるカップリングが成立していなかったりするのです……切ない……観ているこっちが一番、切ない……。もどかしいってこういうことなのかしらん。
 支離滅裂なおすすめポイントは置いといて。話も脚本も凝っていて、世界観などが面白い!それに重ねて、謎が次々に解き明かされていく快感は、筆舌に尽くしがたいものがあります。もーこの記事読んだら、TSUTAYAでもゲオでも行って、ディスク1からがっつり借りてください。1時間でハマること請け合いです。ホントに請け合いです。
 今日のところは、こんな感じでお開きにしようかしらん。それでは。
 お相手は あゆみ でした。