こんな舞台に手本はねえ
演じてるのはミックじゃねえ
沸かしたいのはお風呂じゃねえ
メイズ
「メイズ参上!」より
ばれいぶ!
ばれいぶ! ですよ読者の皆さま。どんな言葉でも「四文字」「平仮名」「ビックリマーク」にまとめると、「●い●ん!」みたくなることを発見して以来、地味に乱用しております あゆみ ですごぶさた。
さて、今回の歌詞載せでは「メイズ参上!」を採りあげます。全力爆発系コメディ『それでも町は廻っている』(通称「それ町」)の、一度聴いたら忘れられないEDです。このアニメというと、アニメ映像との親和性が高いOP(山下達郎「DOWN TOWN」坂本真綾ver.)の方が有名かと思います。山下達郎氏の歌も好きですが、今回は敢えてEDを採用。本当はサビを載せたかったのですが、歌詞が非常に残念かつアカンタイプ(花の女子高生が「便秘は難産 浣腸浣腸(アチョー!)」と歌うなんて………恐ろしい子)だったので、自粛。これはサビじゃないところです。それにしても、主人公:嵐山歩鳥(あらしやま ほとり)ちゃんのキャラ設定が親近感ありありで、ちっとも他人とは思えぬ。 あゆみ も下町に生まれていたら、こんな感じのキャラ設定になっていたのかもしれないです。あ、結構ぞっとする。
冒頭(7㎝ほど上)で「ばれいぶ!」と二度、高らかに宣言致しました。そうですね「バレンタインデーのイブ」ですね、2月13日。趣味・嗜好によっては「イブ」というより、「仕込み中」やら「前夜祭」やら「乙女の狩り・準備日」やら、もっとふさわしい表現を用いた方が上等だったかもしれません。
……こんな風に、公共の電波でも話題にするなら「チョコつくりました☆」的な報告があってしかるべき、ということに今、思い当たりました。ヤマなし・オチなし・イミなしの三拍子をこうもアッサリ揃えてくるなんて、非リア充にとってこの数日間は「在俗出家期間」に等しいのではあるまいか……。
戯れ言もとい世迷い言尽くしのマクラはこのくらいにして。本題本題。今回は「嗜好品」について(所謂「嗜好品」は、お茶とか珈琲とかの類いのことを云います)。
あゆみ の家では珈琲党(母・あゆみ・父)と無所属(姉)が共存・共生・共闘(?)しています。否、していましたと言い直すべきですね。つい先日この均衡が崩れ、 あゆみ の家は内戦状態に突入しました。
ある日突然、新時代の申し子「紅茶党」が発足したのです!(効果音つき)
党員は あゆみ と母。ずっと苦手だった紅茶を克服した あゆみ と、元々紅茶好きなハイカラさんだった母の二人で、ちんまりと「レディ・グレイ」や「ほにゃららファーストフラッシュ」やらを飲み始めました( あゆみ はアッサム推し)。その変化にそわそわ落ち着かない無党派層:姉――よりによってサイフォン式珈琲に興奮。その騒ぎを横目に、父は(何故か)コーラを消費。
このように嗜好品の勢力図が目まぐるしく変わっている所為か、家族全員あらゆる飲み物に興味を示すようになりました。寧ろ節操なし。 あゆみ は玄米茶やら(苦手な)抹茶入りのもの、デカフェ(ノンカフェイン)飲料やらの「初体験飲料」に決闘を申し込んでいる最中です。今度はチャイラテみたいなもの(ほうじ茶ラテとか)に挑戦してみたい。
母の行動は娘にもよく分からないところがあるので謎ですが、珈琲党員だった父はティーバックを翫び始めました。これは超党派「お茶党」の誕生の,前兆かもしれない……。
そんなこんなで、内戦状態はまだまだ続くでしょう。私もまだ珈琲に執着していますし。誕生日にはコーヒーミルをおねだりするつもりなので、珈琲党にいながらにして紅茶党も率いる、二重スパイみたいな立場に収まりそうです。それはそうと……年度が変わったら、家に手を入れる予定なので、台所も整理・断捨離せにゃならんのに。このままでは片づけもままなりません。どうなることやら。
余談ですが、珈琲メイカなどを作る「ハリオ」さんって、「玻璃王」とおっしゃるんですね。「蘭陵王」みたいで惚れそう。
今日は一日こんな調子で、まとまりもなければ芯もない、オリーブオイルをかけすぎたアルデンテ状態。明日にはコシのある麺に戻れるよう、祈っています。
お相手は あゆみ でした。