二足歩行より四速歩行

どうもこんばんは、えりです。

実は私、高校時代は生物部に所属しておりまして、かなりの動物好きでございます。昨日友人と井の頭公園に行ってまいりましたので、今日はもふもふの押し売りをしようかと。

(本当は蛇もかわいんだぞ!と写真を載せたいのですが、爬虫類は万人受けしないようなので・・・くりっとしたお目目が可愛いんだぞ!!)

messageImage_1475330398484やってきました井の頭公園。時刻は14時を少し過ぎたところ。

動物園のチケットを購入した際に、「ふれあいコーナーは午後3時までとなっております」

と売り場のお姉さんに言われたため、大急ぎでモルモットのふれあいコーナーへ。このコーナーは、おがくずを敷き詰めた大きな箱の中にいるたくさんのモルモットから一匹選び、ボランティアの方の指導のもと、近くのベンチに可及的速やかに座ってもるさんをお膝に乗せる、というふれあいの場です。

思う存分触れ合えるよう、Gパン+汚れが目立たない・洗いやすい・動物の爪が引っかかりにくいシャツ、という万全の体制で来た甲斐がありました。

messageImage_1475330492695可愛い。非常におとなしく、膝にのせるとちんまり収まったままあまり動きません。可愛い。

撫でると、ツヤツヤした毛並みをじっくり堪能することができます。来園者にかまい倒され、きっと毎日すごいストレスを受けているだろうけど強く生きろよ・・・私は君のおかげで強く生きられる・・・と人生へのモチベーションを上げてきました。

箱の中を動き回るたくさんのモルモットの中に、一匹、毛並みを逆向きに撫で回されたのか?!というようなワイルドな子がおりました。ま〜小さい子にいじられちゃったのね・・・お姉さんが元の毛並みに戻しましょう・・・とその子を膝に乗せてびっくり

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毛並みが、いくら撫でても元に戻らない・・・

この写真でお分かりになるでしょうか?お尻の方をよく見ていただきたい。つむじがあるんですよ。ツムジ!

このワイルドな毛並みは、幼児にいじり倒されたのではなく自前だったのです!通常のモルモットは先ほど述べたようにツヤツヤした手触りなのですが、このもるさんは毛が逆向きに生えているおかげか、指が毛に沈み込みモフモフとした手触りを楽しむことができました。もし将来モルモットを飼うことがあれば、ツムジ君にしようと誓いました。

次に出会ったのはフェネックという狐の仲間です。砂漠に住んでおり、大きな耳と華奢な体が特徴的。どこの動物園でも見られるわけではありません。井の頭動物園は多摩動物園に比べればかなり小さなこじんまりとした動物園ですが、こうした「定番」外の動物が充実しているんです。

messageImage_1475330604263どうです、なかなかの美形でしょう?檻の網目が細かいので、どうあがいても黒い線が写真に入ってしまうのが悔しい・・・Photoshop先生がいらっしゃればどうにかできたのだろうか・・・?

 

この動物園、珍しい子がいるだけでなく展示方法もかなり工夫しています。中でも私の一押しはリスです。

大勢のリスが放し飼いにされている大きな檻に人間が入っていくことができます。入口出口は一方通行で、それぞれに警備員さんが立っており、リスがうっかり外に出ないように人の出入りを管理しています。私もここの警備員になりたい・・・

檻のなかは、足元に草が生い茂り、真ん中が通路になっています。ところどころ木が植えられており、明るい森の小径、といった風情になっています。この木が、通路にも低く(私の目線の高さぐらい)まで張り出しており、枝を伝って移動中のリスを眼の前で見ることができます。

しかしまあ、リス動きの速いこと速いこと。おっ!止まってる!可愛い!とカメラを構え、ピントを合わせるためにシャッターを半押しに。・・・おや?リスの様子が・・・?と思う間もなく、カシャ!とシャッター音が響く頃にはもういない。写真に写るのは灰色の細長い靄。まさに残像。撮れた写真も思いっきりズームにしていたり、動く直前だったり、などの理由でうまくピントが合っていないことが多々・・・悔しいがこの瞬間が気に入っているので載せちゃいますよ!

messageImage_1475330813213目当ての餌を探して、草の中に埋もれていたリスがひょこっと立ち上がったところです。焦点が手前の草に当たってしまい、違う!そうじゃない!と悔しい気持ち・・・でも可愛いでしょう?これでピントさえ合えば・・・

messageImage_1475331007699messageImage_1475330870391messageImage_1475330828161一応、ちゃんとピントが合った子もいるのです。カリカリカリカリ、と頭上から音が聞こえたらシャッターチャンス!木の枝の分かれ目でくるみを食べていることが多いです。この間リスは動かないので写真が撮り放題!餌の奪い合いさえ起きなければ・・・

残像しか映らないシュッとしたリスがいる一方、最後の写真のようにずっと餌箱から動かないむっちりしたリスもいます。貫禄がありますね。

ここでは人間がしばらくじっとしていると、ちょっと失礼!と言わんばかりに素早いリスたちが荷物や体の上を経由して移動していきます。私も腕に何か触った、と思ったら肩に重みを感じ、リュックの重量が増えました。友達に撮ってもらおうと急いで声をかけたのですが、彼女が気付いてくれた時にはもう木に乗り移ってしまいました・・・無念・・・私は木だよ!もっと乗ってていいんだよ!!

他にも、お尻がキュートな穴熊など、小さいながらも見どころの多い動物園でした。新宿から20分程度で行けるので、興味のある方は是非!

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お屋敷はロマン

こんばんは、えりです

昨日、大学から歩いて20分くらいの場所にある「鳩山会館」に行ってきました!ここは、鳩山由紀夫元総理のお祖父様が建てたお屋敷で、鳩山元総理もかつては住んでいたそうです。建物の改修を機に一般公開が始まり、学生はなんと!たったの400円で入ることができます。館内は一部を除き写真撮影が可能ということで、遠慮なくパシャパシャ撮ってきてしまいました。

歌仙兼定登場_5823日本家屋も好きですが、こういった贅沢なお屋敷もワクワクしますね!一階は応接室とサンルーム、食堂が公開されています。食堂には食器棚も置いてあったのですが、切子のグラスや有田焼今右衛門のお皿、ティーカップなど、日本の品で統一されていました。日の光を生かした落ち着いた食堂では、ウエッジウッドなど西洋の陶器とは異なる日本の色が確かに映えるかもしれない、と感じました。

鳩山会館_3259館内で最も印象に残ったのは階段のステンドグラスです。深い黒の木製の手すりや階段に赤いカーペット、というだけで既に大正ロマンの薫りを感じ気分が高揚するのですが、下から見上げた際にくっきりと浮かぶ赤い塔とその周囲を舞う鳥がとても綺麗でした。

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館内の他の魅力は是非みなさんに足を運んで知っていただくとして、

冒頭に載せた写真でわかるように、お庭も素敵なんです。

端の方に池がありまして、仕切りを挟んでお屋敷側が鯉、お庭側に金魚がたくさん泳いでいました。そんなに大きな池ではないので、仕切らないと鯉に金魚が食べられてしまうのかもしれない・・・などと勝手な想像をしております。

鯉といえば、人間が近づくとわらわらと寄ってきて、餌?餌くれるの?!よこせ!!と言わんばかりにばくばくと口を開ける姿を思い浮かべるのではないでしょうか。ところがどっこい、ここの鯉は私が近づいても見向きもせず、悠々と泳いでいました。餌をもらった直後なだけかもしれませんが。

おかげで、鯉の顔ではなく全体像を写真に収めることができ、ホクホクです。錦鯉は同じ種類でも模様によってつく値段が違う、というのをご存知ですか?300円から何十万もするものまで、素人目にはよくわかりませんが、なかなか奥が深い世界ですね。

鳩山会館_5995((もっとはっきり写っている写真もあったのですが、容量オーバーであげられないようです・・)

学校付近のお勧めスポットが増えた一日でした。最後に芝生に生えていたキノコを紹介して今日の記事を終わります。

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秋ですね!

どうもこんにちは、えりです!

今日は百貨店のお菓子の話をしようと思います。

ここ最近、アルバイトが早番でお昼頃に終わった際に、職場の百貨店地下で和菓子のお店を散策することにはまっています。8月半ば、ある和菓子屋さんにニュル〜と棒で押し出してほそく切る、ところてん風寒天ゼリーを発見しました。しかしその時私はすでに、他のお店で羊羹や干菓子を買い込んだ後だったので、来週のバイト後に来よう〜〜!とルンルン気分でお店を後にしたのです。

どっこいそれが大きな間違いでした。翌週お店に行くと芋商品のラインナップが増え、ところてんがないではありませんか。いやいやまさか・・・とショーケース前をウロウロしていたら、店員さんが「何かお探しですか?」と声をかけてくれました。事情を説明したところ「ああ〜それ、夏商品なのでもう切り替わり始めてしまっているんですよ。また来年5月頃から出ると思いますので」と・・・・来年・・・来・・・年・・・・

悲しかったので秋商品として登場していたサツマイモのお菓子を買って帰りました。とても美味しかったです。

季節の変わり目に季節物の商品を見かけたら、先送りにせず買うべき、ということを学びました。

昨日から9月ですが、7月から8月に変わるのとは大きな違いを感じます。お気に入りの手ぬぐい屋さんが飾っている手ぬぐいも、紅葉模様のものに切り替わっていましたし、アルバイト先の商品もかなり変わっていました。いちじく、栗、りんご、梨、サツマイモ・・・・じゅるり・・・

 

食欲の秋、芸術の秋、いろいろありますが、過ごしやすくなってきた今日この頃。授業が少ないこともあり、一人旅を計画してみるのもいいかもしれない、と思いました。

同期はいいぞ

どうもこんにちは、えりです!

実は私、一年生の時から近世自主ゼミに所属しております。4年になり、自主ゼミの活動日と授業がある日がズレてきたため、最近は足が遠のいてしまっているのですが、ゼミの仲間にそろそろ会いたいぞ!ということで、「全員の就活が終わったら同期会をしよう!」企画を立てました。

今日がその決行日でして、近世自主ゼミ4年(全5人)で集まり、お食事をしてきました。

半年ぶりくらいに会う人もいましたが、いざ集まってみると話がはずむことはずむこと。

お店には申し訳ないことに、3時間ほど居座ってしまいました。

就活の話、卒論の話、俳優さん女優さんの話、漫画の話、ゲームの話、大河ドラマについてなど、真面目な話からくだらない話まで気兼ねなくくつろいで話せるというのは、同期ならではだと思います。

サークルでも仲のいい先輩や後輩はもちろんいるけれど、やはり一番頼りになって、一番くつろげるのは同期といる時です。

しかし人との縁というものは、保つ努力をしなければ薄れていくものだと思います。自分が所属するコミュニティは年をとるにつれて変化していきますし、それは相手も同じです。いつまでも同じコミュニティにいるわけではないし、互いに連絡が来るのを待っていれば、自然と会う機会がなくなっていきます。

その中で、ずっと連絡を取り合い、胸を張って友人だと言える関係を続けられる人が何人かいたら素敵だなあと思う今日この頃です。残り半年を切った大学生活、今ある縁を大切に、これからの縁に期待をかけて、様々な「同期」たちとの時間を作りたいなあと思いました。

お盆ですぞ〜

こんばんは、百貨店でアルバイトをしているえりです。

私は新宿の百貨店で一年生の時からアルバイトをしているのですが、どうやら今までお盆の時期にシフトに入ったことがないらしい、ということを知りました。

我が家は特にお盆に何かするわけでもなく、両親ともにお盆休みを取らない人だったので友人に予定を聞いた時「お盆の時期は親戚の家に行っているからいないんだ」と返されても、(・・・お盆の時期、とは。)と困っていました。

アルバイト先で配送依頼を受ける時も「お盆に着くようにして」とのお客様のご要望に、(お盆・・・お盆って具体的に何日なんだ・・・アアア〜〜〜シフト表に8/12~16お盆って書いてある〜〜〜〜!!!社員さんありがとう〜〜〜!!!!)と内心ジタバタしながら接客をしていました。

アルバイト先の更衣室が最も近いのはJR新宿駅南口です。そこに速やかに着くには、高田馬場で山手線の先頭車両に乗ることになります。しかし!朝の通勤ラッシュを舐めてはいけません。使い勝手のいい場所というのは総じて混むのです。平日の朝番出勤の際、山手線の先頭車両に乗ろうとするでしょう?乗れないんですよ。電車を2〜3本見送って、ようやく乗れるのです。

しかし、私は限界まで惰眠を貪りたい派の人間です。朝のラッシュを見越して早めに家を出るなんてそんな・・・・それならルートを変えよう!ということで、普段は西武新宿から歩いてアルバイト先に向かっています。

 

先週の木曜日、いつものように最寄駅で電車を待っていると、あら不思議!まるで休日のような空き具合!これなら山手線を使いシュバッと最短距離でアルバイトに行ける!!と喜びました。なんでも山の日、という今年からできた祝日だそうですね。

いやぁ〜昨日はなんだか祝日だったようでラッキーだったなぁ!でも今日はまた混んだ電車か・・・と思いながら再びアルバイトに向かった金曜日。なんということでしょう。またしても電車が空いているではありませんか!

思わずスケジュール帳を取り出して確認しました。まさか今日も祝日だというのか?今まで8月は祝日関係なくそもそも夏休みだったから気にしていなかっただけで、GW的なものが8月にもあるというのか?!しかしスケジュール帳には通常と同じ黒い文字で12と書かれています。そこで私は不思議だなぁ、という思いをツイッターに綴ることにしました。

数秒後、友人からリプライが飛んできました。簡潔に一言「お盆」

目からウロコが落ちる思いでしたね!!!お盆ってみんな休むんだ?!?!って!かくして、日本に生まれて21年目、初めて「お盆」を認識することができました。日本人として一歩前進した気がします。私の夏休みのハイライトはこれで決まりですね!

皆さんはどのような夏休みをお過ごしでしょうか?ハイライトはこれだ!と言えるような個性的な夏休みをお過ごしになられますよう、陰ながら応援しております。

徒然なるままに語る

どうも、こんにちはえりです。

み、みんなポケモンGOについて触れている・・・

今回のこのゲームのリリースの件や、某刀剣育成ソーシャルゲームのおかげで刀の展示が増えたり、といった件を見ていると、オタク文化ってすごいなあ、という気持ちになります。

「オタク」という言葉が浸透し始めた当初は、どちらかといえば蔑称の意味合いが強く、「オタク」なるものに嫌悪感を示す人が一定数いたように思います。それがいまやどうでしょう!お堅い印象が強い美術館、博物館がノリノリでゲームとコラボをし、ツイッターや電車でポケモンの画面を映す人の多いこと多いこと。

結局のところ、「オタク」と呼ばれるほどはまる人が出るもの、というのはそれだけ面白いということではないでしょうか。クールジャパンとして、オタク文化は観光産業の一つにもなっています。昨年私のゼミに来たフィリピン大学の人たちを大学近辺の散策に連れて行ったところ、アニメイトに一番喜びおおはしゃぎだった、と聞きました。

私はもともと日本刀の大ファンで、刀剣博物館に足を運んだりしていたのですが、最近ゲームの影響で刀の展示がだいぶ増えました。宣伝に力が入っているので、これまでのように見逃すことも減り、いいぞもっとやってください!!!という感じです。先日は「日本刀」という一時間半くらいの短い映画を観て来たのですが、これも近頃の刀剣ブームがあったからこそできたものだと伺いました。現代の刀鍛冶の方、研ぎ師の方へのインタビューや、国宝や重要文化財の有名どころの刀の紹介が主な内容なのですが、実際に刀を打っているところ、研いでいる様子を観ていてますます日本刀が欲しくなりました。

社会人になったらお金を貯めて日本刀を買うのが夢です・・・数百万円・・・・するけど・・・

一月には福岡に遠征し、国宝へしきり長谷部と、三名槍が一本の日本号を観てきます!皆焼刃、大身槍・・わくわくしますね!!色々刀を見ていると、だんだんと自分の好みが出てくるのも面白いです。日本刀はいいぞ〜〜

袴選び

どうもこんにちは、えりです。

先日の記事であやさんもちらっと触れていましたが、現在四年生は卒業式の袴選びをしています。

食堂のある七十年館2階にて、レンタル会社が3社ならび簡易的に試着をさせてくれています。今月の頭から(4日くらい?)今日までが袴の展示期間で、秋口にもう一度来てくれるそうです。

色とりどりの袴が並ぶ様は圧巻で、見ているだけでわくわくしてきます。私は面倒臭がりなのであまりおしゃれが好きではなく、周囲から浮きたくないからマネキンや雑誌の真似をして身だしなみを整えるのが常です。しかし和服は別!振袖はあまりに豪奢で見ているだけが一番楽しいのですが、袴や浴衣は大好きです。普段着として袴を着用できる時代に生まれたかった・・・

友人と申し込むと1080円引いてくれるというので、昨日ゼミが終わった後に友人たちと行ってきました。パンフレットで見て、弓道人としてこれは着てみたい!と思っていた白地に淡い縦縞、お花と矢羽が散らされている着物を最初に試着しました。気になる着物を手に持ってさまよっていると、着付けのおばさまがさっと近づいてきて「それ着てみます?」と声をかけてくれるのでありがたかったです。

洋服の上から着物を着て帯で留め、袴に足を通さずに、服屋さんでスカートを鏡の前であてるようにして袴の紐を帯の上で結びます。横から見ると腰巻エプロンのような形です。

試着した感想は、見るのと着るのは大違い、ということでした。着物はとっても可愛くて好きだったのですが、「卒業式」というハレの場で着るということを意識するとすこしカジュアルかな?という印象。パンフレットでモデルさんが着ていたときはそんなこと微塵も思わなかったのに・・・

昨日は友人が諸事情でなかなか家を出られず、皆が袴を決めた後に学校にやってきました。そのため5人で1人の袴選びに同行する、という珍妙な図が完成してしまいました。(ちゃんと空いている時間でしたよ!)

一人がその子と着物を見繕い、合わせる袴はどれがいいか、という部分を外野がやいのやいのと騒ぎ立て、オーディエンス判定で合わせを決め、その中でどれが一番いいか写真や記憶を頼りに本人が決める、という流れでした。

自分の着物を選ぶときは3着しか試着せず、見たのも一社だけだったのですが、その子の分は各社で4着以上は試着してもらったと思います。可愛い子を着せ替え人形にするの楽しい!!!!非常に眼福でした・・・

これだけはしゃぎながら、遠慮なく色々試着できる機会はそうそうなく、とても楽しかったです。もう1年もなく卒業かと思うと、まだ学生でいたいという気持ちが強くなりますが、無事卒業式で今日選らんだ袴をきられるといいなあ、と思います。卒論・・・ハハッ

ドレスコード割引

こんにちは、えりです!
先日行った美術館でちょっと面白いことがありました。

記事の題名で御察しの通り、ドレスコード割引なるものが適用されたのです!!
件の美術館は東京都庭園美術館、という目黒の美術館で「メディチ家の至宝」という展示を行っていました。

チケット窓口に立ち、いつも通り学生証を差し出したところ、
「この展示は真珠のアクセサリーをつけていらっしゃるお客様はドレスコード割引きをさせていただいております」
と言われ、割引きが適用されました。

その日私が身についけていたのはこちらのピアス
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ご覧の通り、本物の真珠ではなくコットンパールの安いものですが、割引き対象になるようです。ありがたや〜〜〜!

「ドレスコード」というとおしゃれなレストランやホテルのイメージがあったので、まさか美術館でそのワードを聞くと思いませんでした。
ドレスコードが求められる=品格が問われる、という認識でしたので煌びやかな言葉になんだかワクワクしましたが、冷静に考えると、たまに銀座などでやっている「浴衣を着てきたら割引きします!」と同じことですよね。しかし展示内容に合わせた割引きは斬新で面白いと思いました。

展示の中身はメディチ家がもっていたジュエリーや絵画なのですが、宝石類の彫刻や構成の緻密さに驚きました。美術館は日本画の展示を見に行くことが主ですが、ああした細工物もロマンがありますよね!

この東京都庭園美術館はかつて皇族である朝香宮の邸宅として使われていました。戦後、政府が借り受け吉田首相の公邸として使われたこともあります。建物自体が国の重要文化財に指定されており、建物自体が非常に大きな魅力を持っています。美術館にあまり興味はないが、建築物には興味が有る、という方は是非足を運んでいただきたいオススメの美術館です。
その名の通り大きな庭園も有しており、日本庭園の中の茶室も重要文化財に指定されています。残念ながら今は整備中で2/3は見ることができませんが、全体が公開されたら見に行きたいものです。

「メディチ家の至宝」展、来月5日までとなっています。もし行かれる方は真珠っぽいアクセサリーをお忘れなく!

どうもこんばんは!えりです!

 

先日、父と川遊びをしてきました。

日本橋横の船着場からスタートし、隅田川、神田川を通って日本橋川に戻ってくる、という約90分の船旅です。風が心地よく、非常に快適な時間でした。今日はそのなかでも特に印象に残ったベスト3を紹介したいと思います。

ダララララ(ドラムロール)第3位はスカイツリーです!展望台や道路からスカイツリーを見たことはありますが、川の上から見たのは初めてでした。視界が開けているなかであのタワーを見るのは新鮮でした。

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第2位!屋台船が多く停まっている浅草のあたりです。浅草から両国の間に、屋台船の停留所があるのですが、多くの船が停まっている様子はなかなか面白かったです。いつかこちらにも乗ってみたいですね。数年後のオリンピックでは外国人で賑わうのでしょうか?

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そして第1位!御茶ノ水です!みてくださいこの綺麗な緑!いい時期に来れたなあ、と思いました。燦々と降り注ぐ太陽、青々と生い茂る木々、爽やかな風、川の曲線美!船遊びはいいぞ〜

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船で通ったあたりは橋や線路が多く、下から電車の線路を見上げる、という面白い体験もしました。もしちょうど電車が通っているところであれば、音がすごかっただろうなぁと思います。

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この船旅ではカメラのバッテリーが赤くなるまで写真を撮り続けたのですが、一番のお気に入りの写真が撮れてしまいました。

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川べりを走るアオサギ先輩です。いやぁ美脚ですね!こういうことがあるから生き物の写真を撮るのはやめられません。

一周3000円くらいで、ちょっとお高いかも?と迷ってしまう値段ではありますが、お値段以上の楽しさを味わうことができました。ガイドさんが説明をしてくれるので、かなり充実した時間です。お天気のいい日、時間に余裕があったらぜひ遊びに行ってみてください。

 

桜の名残と可愛いものたち

どうもこんばんは、えりです!

就活生とは思えないほどバイトに入り、日常を謳歌する日々・・・これでいいのか、といいつつ趣味はやめられない。周囲が「今日これから面接!」「つぎ最終面接って言われた・・!」と騒いでいる中、バイト終わりにのんびりと新宿御苑に行ってきました。

だんだんと上着がお留守番を担うようになってきた四月末、遅咲きの桜の根元は散った花びらで覆われ、遠目に見ると木全体が咲いているようでした。見頃ばかりが美しいとは限らないですね。

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みなさん、新宿御苑に行ったことはありますか?バイト先から徒歩で行ける関係もあり、私のお気に入りスポットの一つになっています。

入場料はなんとたったの200円!ボールなどの球具、お酒の持ち込みが禁止されているため、静かにのんびりとした時間を過ごすことができます。お花見の時期はすごい人ですが、酔っ払いがいない、というのは素晴らしいですよ。本当に。

そんな新宿御苑、ぜひ足を運んでほしい場所があります。温室です。

みなさんスルーしていませんか?御苑にはそれはそれは立派な温室があるのです。私が行った時は、出入り口の前で満開の牡丹が出迎えてくれました。お着物の文様でもおなじみの大輪の花。さすがの迫力がありました。S__27115524お温室の中は、ランの花に始まり、様々な熱帯植物が展示されています。バナナやパパイヤなど、おなじみの果物も生えており、これは後々スタッフに美味しくいただかれるのだろうか・・・と行く末が気になってしまいます。

私の、温室での一押しはハスです。温室内に池があり、順路通りに回っていると真上から眺めることもできます。不忍池にあるような鬱蒼と茂るハスもなかなか威圧感があって素敵ですが、御苑の凜とした静謐な美しさを持つハスが個人的には最高です。上から見た時に、葉が円を描いているのもなかなか可愛いと思いませんか?この可愛げ、上野公園にはないものです。

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新宿御苑、もう一つの推しは亀です。園内に大きな池が幾つかあるのですが、その一つに亀が生息しているのです。かなり近くまでゆうゆうと泳いできてくれるので、つぶらな瞳を堪能することができます。園内を歩くのに疲れたら、池の淵でしゃがんで待機するのもいいかもしれません。

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春は桜、初夏はツツジ、今頃はバラが見頃を迎えているはずです。

日本庭園、イギリス式庭園、フランス式庭園に温室、とたった200円で様々な様式の庭園を楽しむことができる新宿御苑、なかなか魅力的だと思いませんか?都内にもオアシスはあるのです。気が向いたらぜひ足を運んでみてください。これから梅雨になりますが、雨の日は雨の日で緑がとても綺麗ですよ!

それでは今日はこの辺で。