ありがとうございました!!

あれよあれよと時は過ぎ、最後のブログとなりました。

いつの間にか卒業を迎え、「学生」という鎧も取り払われ、絶賛無職の現在。新型コロナ大流行のなか世知辛くも仕事に向かう親を尻目に、ニートであるという意識を持ってグレーのスウェット(ニートの正装だと思っている)(※個人的な意見です)を着用し、人生の夏休みを最後まで思う存分だらけきって過ごしています。惰眠万歳!

 

やっぱり全然学生が終わる実感も社会人になるに向けてのほとばしる熱いパトスもないのですが、惰眠の他に、とりあえず働き始める前にと「初心忘るべからず」の「初心」にあたるような心持ち・目標などを書き出したりしてみました。

正直目指すべき理想の姿は全然固まらず、自分のことを好きでいれたらいいな…くらいなのですが、疲れた時の対処法だけ「「この作業はなんのためにあるのか」を自分の中で反芻して掘り下げる時間を作る」ということを掲げておきました。自分にとっての価値を見つけられれば、そこに費やす時間も自分にとってどうでもよくない時間になるんじゃないかな。

大学生活の四年間は私に成長をもたらしてくれるものばかりが周囲に溢れていて、自分自身その価値を有難く思いながら過ごすことも出来たので、物事の価値や良い面を見つけるのが得意になった気がします。

ブログ部のメンバーになれたことの良い点は、まず何より先生から学科の公式ブログを執筆するに足る人間と捉えられる要素を自分が持ち合わせていたと先生に認識してもらえたこと(ややこし)への自己肯定感爆上がりイベントであることです。分かりますか??私は一年の冬に先生からブログ部へのお誘いメールをいただいた時、バイトの休憩時間だったのですが、丁度部屋に私しかいなかったのを良いことに部屋の中を軽く駆け回り小躍りし、休憩後のバイトは今思っても過去一を誇るテキパキハキハキにこやか人間と化すことになりました。

 

その時の高揚感や踊った休憩室の視界が今でも最近のように浮かぶのに、ブログも大学生ももう終わりなんてまだ受け止めきれません。心のどこかで、これからもこれまでと大して変わらない生活が送れるものだと思っています。先が分からないが故の希望的観測かもしれないし、不安への反動からくる軽い防衛機制かもしれないし、これまでが楽しすぎた故の郷愁かも。これからどんな人生になるのか皆目見当つきません。寿命とか教えてくれれば逆算してもっと上手く生きれるかもしれないのに、分からないから不安、全貌が見えないから自分の現在地が掴めなくて足元が覚束ない。時たま襲い来るこの不安定な自分や社会へ憂いは、きっと私の人生について回るものです。

歩いている道も生き方も正解が分からない、でも逆に思えば正解がないから自由でもあるってことですよね!しかも正解のない問題に向き合うのってきっと日本文学科の私たちの得意なところだし、これまでの価値ある日々は私(たち)の味方だし。決められた正解がないからこそ、今の自分を正解にするのも自分の思うまま、と前向きに楽しく生きていたいです。結局は毎日を大切にってことですね。

体感を無視してもう三年前になるらしい初めて更新したブログには、姉の卒業式に行ったことに合わせて、

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多くの卒業生の晴やかな表情、のびのびとした空気、最後の日の雰囲気とかとか、そんな中での卒業式でした。なにがどうだったということではないのですが、我が身にも着実に近づいている卒業や大学生活の終わりを見た気がして、とにかく大学生活のんびり過ごしてる場合じゃねえ!!ということを強く感じた時間でした…。

いつだってなんだって終わってしまえば早かったあっという間だった~と思うものだと思うので、二年生になる前の今の時期にこの経験ができて良かったなとしみじみ感じます…。大学生きっとすぐに終わっちゃう!大学生のうちにやりたいこと、今しかやれないことをたくさんやりたいです。

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という文章があり、当たり前に予想通りに最後の日まで飛んできた感じです。本当に一瞬だ~!今は途方もなく長く感じるこの先の人生も、いつか早かったな~と振り返るのでしょうか。振り返る時間のある終わりであればきっと幸せですね。

 

全然マメじゃなく飽き性な私は、ふと思い立って文章が書きたいと思っても、きっと自分でブログを作成するようなことはなかったと思います。ブログ部で三年間も定期的かつリアルタイムな学生生活を綴った文章を発信できたことは、本当に貴重で恵まれた経験でした。それに同期・先輩・後輩の皆さんの文章を日常的に多く浴びるというのもすごく楽しいもので、他の人の文章を読む度に流石日本文学科の学生だなあと感心させられていました。文章だけでも個性が出て、皆さん読む人を引き込むのが上手くて、私的にこのブログは心踊る才能の宝庫という印象でした。あつまれ天才の森!これからも末永くブログ部に繁栄があることを、今度からは読者の一人として応援しています。

 

私のこれまでのブログは決して上手な文章ではなく人に読ませるには拙すぎましたが、それでも自分なりに楽しい気持ちで終われて幸せに思います。

この機会を下さった先生、一緒に活動してきた部員の皆さん、読んでくださる読者の方、ここまで付き合ってくださり本当~~~~~~にありがとうございました!

頑張り屋の日文生の皆さんが、世の不条理に負けないで各々納得いく人生を送れますように!!

それでは、みのりでした。

来たれ春!

こんにちは、カレンダーを見ては学生生活が残り少ないという事実を突きつけられ毎度衝撃を受けているみのりです。衝撃を受ける度に波動で壁に叩きつけられ円形の破壊跡を残し、部屋も身体もそろそろボロボロです。心情の比喩です。

最近お日様も暖かくなって春の気配がしてきましたね!!

世間がコロナの脅威に怯えるなか、私は近付く花粉の気配に怯えています。コロナはもうどこかでかかる気持ちでいます。手洗いマスクもアルコール消毒もしますが、たくさんの人が行き交う都内に暮らして、多くの人が毎日外出して、そんな人混みに飲まれて、予防のしようがないとも思ってしまいます。ただ自分がかかった時に人に移さないためにも、やっぱりマスクは大事!

そう、マスクは大事なんですよ!!!

しかし皆さんご存知かと思いますが、コロナの影響でマスクは今や入手困難の代物になっていますね。

そして季節は春になろうとしていますね。

も〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜いや!!花粉!!!来たる花粉への備え!!!ナシ!!!!いずれ訪れる死を指を咥えて待っている現状!!!!イヤーーーーーッッッ!!!!

去年のうちに備えとして買っておいた箱マスクは家族みんなで使ううちに残りもう何枚か。妹弟が春休みで家でグータラしてくれてるのがありがたいですが、私は連日用事詰めで外出&マスク必須の日々です。私も家で休みてえ〜〜!!

こうして徐々に減るマスクと外に出る度感じる近付く春の気配にジリジリと追い詰められ、ドキドキスリリングエブリデイ。

連日外出していたのは内定先の研修という名のアルバイトと辞める時期を逃している地元のアルバイトのためなのですが、先日研修がひと段落ついたのでまた時間ある時に薬局めぐりしようと思います。待ってろマスク!

4月から働くのになんで学生最後の休みにこんなアルバイトばっかしてるんだろうと少し悲しくもありましたが、新年入ってから割とびっしり働いてみたところ、思ってたよりも社会人を楽しみにしている自分に気付きました。お仕事結構楽しいかもしれません。

この精神状態は一重に学生生活を自分で納得いくまで満喫できたからだな〜としみじみ思います。

今の場所でやれることを思う存分やって(勿論時間はいくらあっても足りないしまだいれるならやりたいことはもっともっともっとあるのですが)、この4年間非常に濃厚で充実していたと思えます。今のステージに満足出来て、次のステージにも期待できて、うん!良い傾向!!

4年間を充実させるのって自分1人じゃ達成出来ないことで、一緒に過ごす友達や目をかけてくれる先生や協力してくれる身内などいろんな人のおかげで作られるものなんですよね。そういう出会いがあって現状に繋がっていることが何より嬉しく思います。

いろんな人に感謝して、変わる生活に寂しい気持ちばっかりで、でもあの時ああしていればという後悔とかはなくて、ここまでの二十数年の人生のなかで自信持って楽しかったと言える期間でした。

私の人生を豊かにしてくれる全てのものに感謝……という気持ちです!!

最後の更新みたいな振り返りをしてしまった。3月のブログで何書こう

とりあえず研修も落ち着いて残り1ヶ月と少しの春休み、最後までしっかり楽しみます!!!!!とりあえず明日から友達と4泊ではしゃいできます!!!!イエーーーー!!!

ではまた!

ドイツ旅行②

こんにちは、みのりです。

冬休みを利用してドイツ旅行に行ってきました!(この話題2回目)

前回字数を気にしてヘッセ関係のことを書かなかったので、今回載せちゃおうと思います!

大本命と豪語していた割に、2週間近くの滞在でヘッセに関係ある場所を回ったのは2日間でした。実はヘッセくん、ドイツ生まれ&学校がドイツにあるくらいで、あとはどんどん南下してスイスとの国境あたりやらスイスやらに住んだりしているので、行ける範囲だとそこまで見るところが多くなかったんです!!!!

スイスにも行けたら良かったのですが、冬のスイスで凍え死ぬのでは問題(怯えすぎ)、急に通貨変わる問題(準備面倒くさがり)、物価高すぎ問題(仕方なし)などなどで断念したのでした。夏の爽やかな時にリベンジしたいな!ハイジごっこしたいです。

スイス断念によりドイツ内の行きやすい聖地巡礼に臨んだところ、①生まれた町、②入学試験を受けた街、③通った神学校、④バイトしていた本屋さんという4箇所を訪れることになりました。

そしてそして、④の本屋さん以外の3つは、小説『車輪の下』に登場する舞台でもあります。

というか、『車輪の下』自体がヘッセの自叙的小説なので重なるのは当たり前なのですが、気持ち的には作中の聖地と作者ゆかりの地両方見れて一石二鳥!

簡単にご説明しますと、

生まれた町:カルフ

南ドイツのシュヴァルツヴァルトという大きくて黒々とした森の中にある小さな田舎町。ヘッセも主人公もこの小さな町を気に入っていて、すごく理想的に描かれています。

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冒頭の町の描写

「市のたつ広場では二つの大きな噴水が音を立てながらきらきらと光っていた。不規則な屋なみの線の上に、近くの青黒いモミの山がのぞきこんでいた。」

入学後実家に戻った際の記述

「青く黒ずんだモミの山が現れて来たとき、はじめて少年は救われた様な喜悦の情に襲われた。」(『車輪の下』より)

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ヘッセファンでもなければ来ないような片田舎ですが、ヘッセの生家や洗礼を受けた教会、主人公の家やヘッセ博物館など胸熱のスポットが狭い範囲に集まってくれていてすっっごく幸せになれます。

森は黒くても暗く湿っぽいというわけではなく、夏になると避暑地として盛り上がるみたいです。爽やかな場所でした、、!

入学試験を受けた街:シュトゥットガルト

入学試験の会場となった大きな街。

ベンツの本社があるなど、今も大きな建物やショッピング街のあるTHE・都会!な街でした。

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「見慣れない顔や、人を見おろしているように高い、ごてごてと飾りたてられた建物や、げっそりするような長い道や、馬車鉄道や、往来のそうぞうしさが、彼をおびえさし、苦痛を与えた。」(『車輪の下』より)

散々な言い様

私は都会より旧市街など昔の街並みを見る方が好みだったのですが、滞在中街並み観光が多かったせいで珍しく行った都会が新鮮でした!

通った神学校:マウルブロン修道院

世界遺産でもある修道院で、この中にヘッセの通っていた神学校が併設されています。

『車輪の下』を読むと分かるのですが、ヘッセも主人公も、せっかく頑張って勉強して入学したこの学校を、結構早いうちに退学してしまいます。本だけ見ると辛そうな場所ですが、観光で見れば最高に美しい、まさにパラダイスでした。

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「州の西北のはずれ、森の丘と静かな小さいいくつかの湖のあいだに、シトー教団のマウルブロン大修道院がある。広い美しい古い建物がしっかりとよく保存されていて、内部も外観もみごとなので、住んでみたいような気を起こさせるであろう。建物は数百年のあいだに、おちついて美しい緑の周囲と、高雅にしっくりと溶けあっている。

修道院を訪ねるものは、高いへいのあいだに開いている絵のような門を通って、広いしんとした庭に入る。そこに噴水が水をふいている。また、古い厳粛な木が立っている。両側に石造のがっしりした家がある。奥には大きな本堂の正面があり、その後期ロマネスクふうの玄関は、比類のない優雅な愛すべき美しさをもっており、パラダイスと呼ばれている。

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「よく保存されている回廊はそれ自体美しい建物であるが、その一部にある、見事な噴水付き礼拝堂はさながら一個の珠玉である。」

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「広い前庭はがらんとしていて静かで、まどろみながら、木立の影をもてあそんでいる。昼過ぎの一時間のあいだだけ、ちょっと活気らしいものが現れる。その時刻には若い生徒たちの一群が修道院の中から出て来て、広い庭に散らばり、わずかながら人の動きや呼び声や話し声や笑い声が起きる。」(『車輪の下』より)

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流石世界遺産、今回観光した中でどこを1番勧めたいかと聞かれたら迷いなくここです。アクセスが少し面倒なため観光客も少なく、ゆっくり堪能できました!耽美の世界、ですよ

バイトしていた本屋さん:テュービンゲン

ここは『車輪の下』には登場しませんが、ヘッセ本人がマウルブロン退学後に働いていた本屋さんがあります。当時のままではないものの、今も博物館のような形で見学可能だそうです。私が行った時はお店が閉まっていて、中は見学出来ませんでした残念!!

シュヴァルツヴァルトにある町の一つでありながら、今も大学のある街ということで若い活気と落ち着いた生活感に満たされていて、少し周っただけで過ごしやすい町という雰囲気が伝わってきました。言うなれば吉祥寺・三鷹あたりの心地よさ。観光地としては有名ではないものの、ドイツ人の思う住みたい町ランキング上位の土地らしいです!そりゃ良い町なわけだ〜〜!

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観光目的の旅行だと自分の不出来に迷惑被るのは自分だけで、すごく気楽で楽しいことばっかりでした!

とはいえ壊滅的に英語が出来なかったせいで精神になかなかの大ダメージです。「旅の恥はかき捨て」と言うけれど、そう言わないとやってられない人が考えた言葉だろという心情。

英語はやった方が良いんだろうな〜と思いつつズルズルやらないまま、もう学生の身分が残り僅か1月後半から内定先の就業前研修が始まったのですが、そこでの配属がチラホラ海外の方と接点のある場所なため、日本に帰ってからも英語力の低さという現実を突きつけられています。

いやほんとどっかでちゃんとやるべき!やるべき!や、やりたくないな〜〜〜!!(本音)でも頑張れたらいいな〜!!

何故春休みのうちから働かねばならんのだ??と思わないこともないですが、研修もなかなか楽しいです。忙しいし疲れますが、残りの学生生活を楽しみつつ、精神面での社会人になる準備を進めようと思います。旅行楽しかったから頑張って働ける、働いたらお金が貰える、お金が貰えたらまた旅行に行ける、旅行は楽しいことがたくさん。そういうことです。これからも頑張ります!よ!

それではまた!!

ドイツ旅行記①

こんにちは、みのりです。

更新大幅に遅れてしまった!すみません!!

何を書こうか悩んでいるうちにズルズル時間だけ経ってしまいました、、、というのも、前々回のブログで触れたのですが、冬休みを利用してクリスマス〜年末年始とドイツ旅行に行ってきたのです!!

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なんだか色々ありすぎて本当は毎日日記でも書いて見たもの感じたことも文字で残しておけば良かったんですけど、想像より毎日バタバタしたり疲れでぐーすか寝たりしてしまい後からいちいち書くには膨大すぎる情報量、呆然と立ち尽くす私という状態です。いや楽しかった!そしてあっという間だった!!!

前々回の記事で書いた通り、一番の目的はドイツ人作家であるヘルマン・ヘッセの聖地巡礼だったのですが(オタク)、初めてのヨーロッパ旅行街も人も店も乗り物も食べ物もペットも家も、何を見ても新鮮で面白くて、当初の目的もあまり関係なく毎日行く先々で楽しく過ごすことができました!

今回はちらほら感想を話しつつたくさん写真載せていきたいと思います!

旅行中に700枚くらい写真を撮っていたせいで、それを選別するのにまた時間がかかりました割と撮りすぎ

旅行中も、日本人観光客はカメラを構えてるから分かりやすいって言われるのよく分かるな〜私ほぼほぼカメラ(スマホですが)構えてるもんな〜と思いながら街歩きをし、冷静になると観光客感強すぎて明らかに浮いてる人間なのですが、まあいちいち気にするもんでもなし!写真たくさんでホクホクだしノープロブレム!ということにしていました。

今回はフランクフルト〜ミュンヘンあたり、ドイツの西、南西、南側を観光しました。

ケルンの大聖堂で深夜のミサに参加したり、クリスマスマーケットに大興奮したり、旧西ドイツの首都であったボンでバレエの観劇をしたり、見学可能のカトリック教会をたくさん周っては文化に圧倒されたり、ミュンヘンの広場で年越しカウントダウンの花火を観に行って渋ハロのような喧騒に呑まれたり、ミュンヘンから日帰りできるオーストリアにザッハトルテを食べるため目的で寄ったり欲望の赴くままご当地アクティビティ(?)に飛び込んでいました。

以下写真をば

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↑ケルン大聖堂

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↑カトリックの教会はどこを見ても造りが丁寧で綺麗で感動しっぱなしでした…。

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観光中、ちらほら日本語のオーディオガイドがあって非常にありがたいのですが大体滑舌が悪くて上手く聴き取れなかったり、ふと寄ったような場所が実は世界遺産だったことを帰りの電車で知ったり、車窓から見える景色が土地の有り余った田舎という印象だったり、いたるところに寄生しているヤドリギが怖くて1人で怯えたり、

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激安ショップでピアス6個セット300円という価格破壊に出会ったり、ドイツ語しか出来ないバスの運転手さんvs英語もまともに出来ない私との戦いが勃発したり、クリスマス後と年始は全くお店がやっていなくてド暇だったり、わんちゃんがみんな訓練されていて狭いお店の中でも大人しくお利口に歩いていたり、たりたりたり!

小さな驚きがたくさんあって本当言い尽くせないんですが色々ありました

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↑これはミュンヘンの宮殿に飾られていた伊万里焼…いつ頃のどういう関係なのか全然分からなかったですが、交友があったみたい…?です。屏風もありました!

街を歩くだけやスーパーで買い物をするだけで楽しくて、パンも好きなのでご飯も全然困らなくて、室内の暖房が完璧だったので冬でも全然過ごしやすくて、満喫しっぱなしですねでしたね

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↑スーパーのお寿司も一回食べてみたんですが、結構美味しかったです…!!サーモンしかないけど!

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↑レストランのおしゃれご飯もばりばりジャンクフードのフライドポテトも楽しかったです。

大晦日と年始をドイツで過ごすことになり、年越し蕎麦やお節が食べられなかったのだけ少し残念でした!と書いてるうちに、食べたいと思ってたお汁粉をまだ食べてないことに気付きました。もう1月も半ばですが今からでも遅くない!食べてきます!

長くなってしまったので終わりますが、次のブログでヘッセ関係のこと書きますね〜!

それではまた!

映画「屍人荘の殺人」

こんにちは、みのりです。

本日は卒論提出最終日でしたね。4年生の皆さん本当にお疲れ様でした!!

私も直前までかかってしまったものの、無事に提出できて安心しています。ちゃんと卒業できる〜!

本日はこれまた無事に提出の済んだ友達と、お疲れ様会を兼ねて映画を観に行きました。

その前にお寿司もたらふく食べました。ハッピー!!

映画は、神木隆之介くん主演の「屍人荘の殺人」というものです。

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最近映画館にはプロメアを観に行くことが多かったので、久しぶりのプロメア以外の映画、しかも普段見ない邦画ミステリー!すごく新鮮でした。

(ちなみにプロメアは通常、爆音、4DX、字幕、前日譚付きで計5回観に行っていました。何度見ても楽しい&まだ上映終了しないので年末年始に是非♡)

「屍人荘の殺人」はミステリーかつ怒涛の超展開なのでネタバレ抜きにすると情報量がカスカスになってしまうのですが、1つ確かなことは

神木隆之介くんが良いとなんかもう

全部最高〜〜〜!!!!!

ということです。

厚い色眼鏡がかかっていることは自覚しつつ、それでも神木くんはやっぱすげえや!と昭和漫画作画で鼻の下をさすってしまいます。流石日本が誇るモテ男。映画自体も割と神木くんがモテモテという話だった気がします。気がします。

神木くん演じるワトソンくんに対して、ホームズに当たる中村倫也も非常に強く印象に残るキャラで余韻がすごいですし、ライバル探偵役の浜辺美波も顔が可愛くて可愛いので可愛いです。

なんだかとにかく可愛い魅力に溢れていて、画面を見ているだけで気持ちもにっこりほっこりでした。

予想出来ない新しい展開もあって新鮮に楽しめながら、ワトソンやホームズといった呼び名などからは昔の作品の派生としての姿も持っている。こういった独創と影響の関係って、この映画に限らずいろんな文学作品、芸術、音楽、学問と広く広く当てはまるなと思います。

というのも、卒業論文を進めている時に関係ないところで偶然見かけた「すべての創造は模倣から出発する」という言葉がめちゃめちゃ腑に落ちて、考えれば考えるほどなんでもその通りだ!!となっているのです

創造のための模倣を肯定する姿勢、すごく大事だと思います!

模倣というと、0から作り出しているわけじゃない、結局自身の力じゃない、元ネタありき、誰にでも出来そうといった低い評価を受けたりしますが、模倣のない創造なんてないんだという言葉でやっと正当に捉えられる気がします。なんでしょう普通にすごく勇気づけられました。自分の人生にすら当てはまってしまうという気持ちです。すごい〜!

とにかくとても納得した考えなので、これから出会う色々な事象にも引き続き当てはめたい!です!

映画の話から逸れてしまった。

「屍人荘の殺人」は神木くんが可愛い映画ということだけ覚えておいてください。+中村倫也への余韻

うおおー!今年も残り僅か!!皆さん良いクリスマス&年末&年越しをお迎えくださいね〜!!!

それではまたー!!

 

楽しみの予定

こんにちはみのりです。

あっという間の12月、もういくつ寝るとお正月な12月…、一年の早さに慄いてしまいますね。しかしその前にクリスマス!

今とっても楽しみにしていることがありまして、それはクリスマスから年末年始にかけてドイツ旅行に行くこと!であります!

思えばわたくし学生生活の間長らくドイツへの憧れを募らせており、大学一年生の第二外国語でドイツ語を履修して以来、毎年クリスマスになると都内のおしゃれパン屋を巡りシュトレンを買ってはクリスマス当日までにすっかり食べ切る生活を送ってきました。

シュトレンとは、ドイツのパウンドケーキ的な大きい菓子パンで、日数をおくごとにドライフルーツの味が染みて美味しくなるといったお菓子?です。

本来クリスマス前の期間に少しずつスライスして食べてクリスマス当日に一番美味しい状態になるよう楽しむものらしいのですが、買った時点で全然めちゃめちゃ美味しいのですぐに食べきってしまいます。絶対ドイツ人も買った日に食べ切ってると思います。

そもそも何故ドイツに想いを馳せ始めたかというと、私の一番好きな文学作家がドイツのヘルマン・ヘッセだから!!なん!!です!!!!

皆さんもおそらく教科書で扱ったであろう『少年の日の思い出』、覚えていますでしょうか?

中学校の教科書で衝撃を受け、高校でヘッセの他作品を読み、小難しさと飲み込めた時の楽しさと内容の重さと風景描写の美しさと、詩人であり画家であり庭師であるという理想の人生感にいつの間にかずぶずぶと落ち

高校時代にアッこれ好きだ!と自覚してからというもの、死ぬまでにやりたいことリストには「ドイツでヘルマンヘッセゆかりの土地巡りをする」が常に載っていました。余談ですがフィンランドのムーミンパークに行ってフィンランド人のスナフキンに会いたいというのも高校時代からの夢です。

ヘルマンヘッセ、実は生まれはドイツでもその人生はスイスで過ごしていた時間の方が長いのですが、スイスに行くなら夏の爽やかな青空の下でアルプスを楽しみたいしと、今回は行かないことにしました。生家や記念館、作中描かれる舞台の聖地巡礼とかをしたいと思います。楽しみでドキドキしています

募らせた憧れ、学生生活最後の年にして本懐を遂げられそうでとっても嬉しいです!

また12月後半か1月前半のブログで出来事とかお話できたらと思います!

それではまた〜!

最近の嬉しいこと

こんにちは、みのりです。

秋はすぐ終わるものという固定観念ばかり先行して、もう秋終わったかな?もう外寒いかな?ともこもこセーターを着てしまいますが、外に出るとお日様がぽかぽか暖かくて普通に服間違えたなあとなる日が続いています。でも朝と夜は寒いからな〜〜もう分からんな〜!

先日髪を染めたら思っていたより明るくなってしまって少しショックだったのですが(というか精神的にいつまでも暗くて狭い場所が落ち着く人間なので、髪色が明るいと日の下に無理やり連れ出された気持ちになって憂鬱)、内定先の研修で髪色暗めの指定が入ったので心置きなく染め直せました!

でも染めたばっかりでまた染め直すという贅沢は庶民感覚的に受け入れがたいものもあり、これに応えられる善行を積まなきゃなという精神状態です(?)

あと私的一大ニュース、髪と一緒の日に念願のピアス穴も開けました!

高校生の頃からあけたいぞ〜あけるぞ〜と思っていたのに、気付けば大学四年の秋!!

いつかいつかと思っているとそのいつかが来ないうえに時の濁流に流されて忘れ去ってしまう

ピアスに関しては病院であけると割と費用がかかるので、先立つものの余裕が必要だったのもありますが、あっという間に四年以上の月日が経過していました。驚き。

大学一年生の時に「そのうち穴あけるやろ」と思って買ったかわいいピアス達……、大学二年生の時に親から誕プレで「イヤリングとピアスどっちが良い?」と聞かれ意気揚々と「ピアス!」と答えたこと……、大学三年生では友達に手作りピアスあげるよと言われ、「まだ穴あいてないよ」と伝えたこと…………わ、我ながら生き様が情けない

一年生の時に買ったピアス、いくつかあるのですが、お気に入りは武蔵美の学祭で買った海老天丼のピアスです。めちゃめちゃかわいいんです。小さめでイラストちっくなのに造りはしっかりしてて、よく見ると天丼、、、。

天丼のピアスなんて大学生が若気の至りで着けるとかしか許されないのに、穴をあけずにいたせいで残された時間が残り3ヶ月ばかしに!悔やんでも仕方ねえ!過ぎた時間は戻らねえ!

年が明けてから、にこにこしながら天丼ピアス着けたいと思います!!!

年明けまではしっかり毎日消毒して、綺麗に穴が定着するように見守りつつ、またかわいいピアス探しの旅に出る!

長年の希望が叶わなかったのは自分の怠惰故ですが、都合の良い人間なので願いが成就した現実の方を喜んで上機嫌で過ごしたいと思います。

嬉しい現実といえば、この前偶然町で現実の推し(長年ファンをしてる神絵師の方)に遭遇しました。訳が分からず動揺しまくりだったのですが、まず会えたことが嬉しく、加えて何よりその方が私の方を認知していてくれたことがこの上なく幸福でした。ゔっ(思い出し泣き)

少し会話をして、握手をしていただき、最高に挙動不審を晒しながらその場を後に。自分から掴みにいく幸せもあるけど、急に舞い込んでくる幸せもあるんですね。知ってるけど知らなかった血液沸騰するかと思った……

すごく幸せだったのに、その時ふと「こんなに幸せで良いのか?」と不安を感じた自分がいました。

ほんとは舞い込んでくる幸せを万全の態勢で漏らすことなく受け止めてあまりある自信のある人間になりたいし、推しを全力で推せるだけの素晴らしい人間になりたいんだ〜〜とも強く思いました。

そうなるための努力をするときに、きっとこの思い出が背中を押してくれるなと思うとそれもまた非常に幸せであったり

とにかく、幸せが極まりすぎて色々考えてしまいましたー!

恵まれた環境とか幸せを感じやすい性格なのもありますが、色々なハッピーの余韻で人生の楽しさが底上げされてるな〜という気持ちです。穴のあいたコップを塞ぐたくさんの幸せで、今日も私に新しい幸せがなみなみ注がれていく

私の人生を豊かにしてくれる全てのものに感謝です!好きなものを好きでい続けられる自分になるためもっと頑張るぞ〜〜〜!

それではまた〜!

米を食う会

こんにちは、みのりです。

先日、よく遊ぶ友達とまたお泊まり会をしました。

友達の1人が「鬼滅の刃」にどハマりしていたため、アニメ映像とパワポ資料(友達自作)でプレゼンという名の用意周到な布教をされ、お泊り期間中に単行本全巻を読破しました。

名前は最近耳にするなと思っていたものの、アニメも見ず漫画もなくしっかり触れる機会がなかったのですが、読めて良かった!人気なだけあって流石良い漫画でした!!!

その勢いのままTwitterで神絵などを検索していたところ、丁度その日に発売されたジャンプのネタバレにぶち当たり、人生の難しさを大いに感じました。

 

イメソンはしんどい気持ちを増幅させますので、例によってこの作品に関しても友達とイメソンの話をしていたところ、宇多田ヒカルの「桜流し」、Mr.Childrenの「花の匂い」などが挙がりました。聴いてください……(懇願)

「鬼滅の刃」自体を知らない人にこのイメソンから作品の雰囲気を察する遊びをしてほしいです……はあ……。

 

また、お泊まり会は目白祭期間の週末にやっていたのですが、途中目白祭にも顔を出してみるとおそらくメディア研究会の方々と思われる見目麗しきこすぷれのお姿がちらほらと……そしてそれも結構「鬼滅の刃」…!!!!

流行りジャンルすげえ~!!

とにかく眼福でしたが、目白祭に顔を出したタイミングではまだ鬼滅への理解が浅かったため、麗しきこすぷれを存分に堪能出来ていなかったことが悔やまれます…。普通の日でもこすぷれしてほしい…私が幸せになるから……。

たまに池袋とか後楽園とかでこすぷれの方々見かけると一気にぶわわっと幸せになりますよね。世の全ての能動的オタクの皆様に感謝。

(目白祭、日文喫茶の皆様お疲れ様でした!!!!)

 

 

と、オタクの話は置いといて、今回のお泊まり会の一番の目的は、

別の友達プレゼンツ、「米を食う会

でした!

 

参加者(4人)それぞれが任意の白米とオススメのご飯のお供を持ち寄り、揃った白米を食べきるまで米メインの食生活を送る、というものです。

焼肉や生姜焼き、お刺身などの、ご飯は進むけどそれっておかずがメインじゃない?と判断されるもの(境界は非常にあやふやです)はNG、炒飯やお茶漬けはOKで、あくまで米がメインになる食生活!という認識で準備は進みました。

「任意の」という点が難しく、誰かがふざけて大量に米を持ってくると一気に罰ゲーム感が増してしまいますし、ご飯のお供も誰が何を持ってくるか分からないため最悪ご飯ですよ×4という事態にもなりかねない──。

それぞれの行動を予測し、誰がどう動くか考えながら自身の遊び心も忘れずに決戦の日に臨む高揚感、非常に楽しかったです。

揃ったお供がこちら。

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みんな理性的だったのでアホのような白米の量にはなりませんでした。が思っていたよりもご飯のお供が美味しくて白米が進む進む進む!!結局2日で11合以上はペロリとたいらげ、白米が足りないので持ち寄った分に追加で用意することになりました。

白米が美味しいって幸せですね!!!地球が爆発する前日の食事はやっぱり白米中心のメニューが良いかもしれません。

 

アホな思いつきでこれやりたいな~と思った時に、軽率に乗って全力で楽しんでくれる友達がいてくれて、学生生活めちゃくちゃ楽しいです。今回は友達企画でしたが、私が何か言った際も私以上に楽しんでくれたり……、これは友達相手だからというより、オタクってみんなこうなのかもしれんと思ったりしますが。(熱い風評被害)

やりたいことってどんどん増えますし、後でやろうと思ってもその後でにはその時にやるべきことややりたいことが新しく入ってくるものですし、今やりたいなと思ったことはすぐやっちゃおうと改めて思いました!!

やりたいと思った時にやれる環境があるなら尚更ですし、躊躇ってる時間も勿体ないくらいやりたいことがたくさんです!

でも好奇心と衝動で動きすぎてちょっと軽率すぎる事態もたまに起こるので(自戒)、動きながらも脳みそはいっぱい回さなきゃですね、少年漫画みたいに!!!

 

刹那的な快楽に後からくる皺寄せ。家に帰って何日か経つと、顔の輪郭に肉が増えていることが気になりました。

それでも楽しかった記憶は残るし、今楽しいがずっと続けば人生は幸せと思う人もいますし、でも社会に出てはそうもいかないですし、自分にも飴と鞭は使い分けなければですし、なりたい自分は何か…自分の納得できる人生とは何か……思考の海にドボン…。とりあえず顔周りの肉をどうにかしたい……デブン…。

秋vs台風

こんにちは、みのりです。

残暑も乗り越えようやく秋になってきたかなと穏やかな笑みを浮かべる日本人に容赦なく襲いくる台風の情報!日本、どうなっちゃうの~~!?!(暗転)

 

今週末にサークルの後輩の引退発表会があるので、台風があまり酷くならないことを強く願っています。何故このタイミングで台風が…って思っても仕方ないですけど、晴れ舞台に嵐を呼ぶような大物がいたのか、YouTubeに嵐の公式MVが上がることの告知だったのか…。台風が来たらお客さんは来ませんから困ります。

後輩の引退ということは自分の代がサークルを引退してからもう1年経つということであり、最近同期の子と話すともれなく全員時の早さに気が動転し発狂しています。いたわしいですね。

引退して一年経った今何をしているかというと、私はAmazonでシイタケの栽培キットを注文したりしています。すくすく育つシイタケと共に温かい家庭を築いていこうと思います…。

去年のこの時期は引退に目白祭に研究ノートにインターンにと大忙しだったので、今はだいぶ落ち着いた生活が出来てる気がします。今大変な皆さん、いずれ来る隠居生活を楽しみに頑張ってください!!

それはそうとシイタケ、本当はもう暑くならないだろうと判断して注文したんですが、台風一過で暑い日が来ちゃったりすると上手く育ってくれないかもしれません…。

シイタケ栽培キットを買う人は台風終わってしばらくしてからが良いと思います!!

電車でブログを書いていたら目的の駅を乗り過ごしてしまったのでここらへんで終わろうと思います。

それではまた~

イメソンは良い文化

宇多田ヒカルの曲に推しを見出して泣く生活を送っています、みのりです。以前はミスチルの曲に推しを見出していました。

宇多田ヒカルに限ったことではないですが、イメージソング!イメソンって良い文化ですよね!

今回はそんな感じのお話をひとつ。

 

先日ゼミの四年生(私の代)と一つ上の先輩方とでお食事に行ってきました。(連絡のやり取りをしてくれたゆかに感謝!)

先輩方が卒業してからまだ全然時間が経っていない、というかあっという間すぎる…という気持ちもあれば、会ってみると長らくお会いできていなかったような恋しさも募り…とにかく歓喜の精神がはち切れ、尻尾をブンブン振り回す大型犬のごとく楽しんできました。

全員は集まれなかったのですが、先輩方のお仕事のお話を聞いたりどんな生活を送ってらっしゃるのか実態に迫ったりと、たくさん食べてたくさん笑ってたくさんお喋りして…。そしてゼミのメンバーなので当然卒論の話題も上がり、その最中先輩が一言

 

「私の作品、Lemonがイメソンなんだけど、あれって1番と2番で視点が違うんだよ…!」

 

そして始まる先輩のイメソン解釈による推し(卒論作品の登場人物)語り!興奮する私たち!冷静にそれは妄想?と突っ込む別の先輩!推しのしんどさに涙を匂わせる先輩!静かな狂気に慄く私たち!

 

そんな話題が繰り広げられたため、解散後私の意識は「私も卒論にイメソンほしい!!」一色でした。

私の扱っている作品『木幡の時雨』は、すれ違い続けるしんどい展開から最終的に上手くくっついてみんなハッピーになるというお話です。(初めて読んだとき「pixivで見たことある!」と感じたのは内緒です)

そして考えた最有力候補イメソンは、

ウルフルズの「バンザイ~好きでよかった~」とBank Bandというアーティストの「はるまついぶき」です。これを読んだお時間のある人はぜひ聴いてみて下さい!!!

ハッピーエンドなのでウルフルズはしっくりくるのですが、あまりにもハッピーアピールが強いので複雑な気持ちになります。そのハッピーはエゴで掴んだものなんだよ……。

「はるまついぶき」は歌詞に「心に佇んでいる寂しさ それすら確かな愛の姿と 自分にそう言い聞かせながら 想いを守っている」という部分があり……しんどくなります……ご、語彙がねえ……。

 

あとあと別作品ですと、椎名林檎の「旬」という曲は『狭衣物語』の飛鳥井の姫君→狭衣大将のイメソンだなと感じましたし、なんだか色々聴いてると色々発見ありました!!いや楽しい~!

イメソンをリストアップして作業のお供にしたいんですが、イメソンを探す時間で作業時間が削られるバグ。でも人生が豊かになるので皆さんもぜひ自分の扱う作品とか自分の推しのイメソン探してみてください!!!

それを教えてくれたら私が喜びます。

 

これからもイメソン探しの旅を楽しく続けたいと思います!それではまた~