お疲れ様でした!!

バイト先が長期休業に入ってしまい、いよいよコロナ閉店かと怯えています。就活の前に、無職になりそうです…

 

みなさん、こんばんは。さやかです。

昨日、卒論予備ゼミの補講が終わり、春休みを迎えました(まだ期末レポート2本残ってるけど)。休みは嬉しいのですが、したいことよりも、しなければいけないことが多く、震えが止まりません……

とはいえ、一年間オンライン授業を乗り切ったのはとてもめでたい。ということで、この一年の授業を少し振り返ってみようかと思います。

前期、私は10コマ授業をとっていました。その中には、資格取得に必須の授業が含まれています。特にそうした科目を履修していない同期はもっと少なかったのかな?と思います。

いやー、前期はしんどかったしんどかった。

自宅から大学までの往復3時間が無くなったことで、ギリギリまで眠れることは嬉しかったのですが。なかなかzoomに慣れずワタワタ。時たま自宅Wi-Fiがお亡くなりになりワタワタ。なんとかWi-Fiの調子が戻り講義動画を見るも、課題の重さにパニック。簡単そうに見えるのに、気づけば1時間が経過。やばい、次の授業受けなきゃ、の繰り返し。

三年になり、コマ数が比較的少ない私でさえこんな状態だったのです。一、二年生の方は相当辛かったかと思います。お疲れ様です。

前期半ば頃から「このままだとやばい。適当に手を抜こう」と諦め、特に好きな授業・頑張りたい授業だけを頑張ることにしました。頑張らなかった授業の先生、ごめんなさい。でも、一応課題は全部出したから許して……

後期は、授業アンケートの結果からか、前期に比べ課題に潰されることは無かったな、と感じます。まぁ、7コマしか無かったからかもしれませんが…

しかし、前期後期通して思ったのは、同期と雑談できないのが辛い。私は友達100人いるタイプの人間ではなく、よく同じ授業をとっている人と世間話ができるかな、くらいのコミュ力しかありません。要は、学科にあまり友達がいません。それでも、授業でばったり会った時に、課題の辛さを分かち合ったり、近況報告をしたりすることで、学科での社会性を保っていました。

でも、オンライン授業だとそうもいかない。自宅でパソコン広げてるだけなのだから、同期と顔を合わせるなんてこと、あるはずが無く。ご近所さんくらいの仲の同期に、いきなりLINEをする勇気が私にあるはずもなく、本格的に孤立。「あぁ、私友達いなかったんだな…」と改めて実感。無念。演習や予備ゼミがzoomだったので、それでなんとか大学での社会性を保とうと必死でした。

今後、果たして授業がオンラインなのか、対面形式が増えてくるのか、現在ではまだわかりません。でも、どちらにせよ、四年生では、もう少し大学の同期と交流したいな…と感じた、今日この頃です。

今年一年間、オンライン授業を乗り切った皆さま、お疲れ様です。特に一年生の方は、右も左も分からない状態でいきなり「オンラインでやります」とか言われて、本当に大変だったと思います。ですが、今年の大混乱☆オンライン授業を乗り越えた我々なら、今後の大学生活、何があっても乗り越えられると思うのです。そうに違いない。(というか、そう思わないと、やってられない)

 

というわけで、今日はこの辺で!(なんか、大変だった記憶を吐き出しただけになってしまったが、大丈夫なのか、これ…)

来年一年間が、全ての大学生にとって、今年よりも充実した楽しいものになりますように。それではまた〜

NO!!

緊急事態宣言に備えてお菓子を沢山買ったのですが、今日でほとんど食べ尽くしてしまいました。また明日買い足さなきゃ…

こんばんは、さやかです。新年初投稿ですね。

年が明け、いよいよ就活と卒論の年になってしまったと震えています。とりあえず期末レポートをどうにかしなきゃいけないんですが、なぜかなぜだか時間が足りない。

私は中学の頃には生徒会活動にハマり、高校時代は部活でわちゃわちゃ。生徒会をやっていた友人のお手伝いで、結局そういう関係のお仕事もしてました。高校まで、忙しくて「心身ともにもう無理!!」みたいな状況を繰り返していたので、大学ではそれは避けたいと、そう心に誓っていました。

そのはずなのに、実際にはどうか。なんだかんだで忙しいサークルに入り、サークル費と趣味のためにバイトをつづけ、レポートとたまにくる演習発表に追われ、気づけば就活を目の前に佇んでいます。誓いとは一体何だったのか……

でも、これまでの人生を振り返った結論。多忙すぎる毎日は心身共に疲労が凄いけれど、暇な毎日は恐らく私には性に合わないのです。『結局は、「もうだめ、しんどい……」と言いながらタスクをこなしているのが楽しいのだろうな、私は』と思い至りました。何もせずにいるよりは、何かに夢中になってる分、自分らしくて良いのかもしれないなと。

私は、睡眠と自室が大好きな引きこもりなので、何もしなくて良い日は、本当に何もできません。率直に言ってポンコツです。なので、堕落しないためには何かタスクが無ければいけない。しかし、Noと言えない日本人でもあるので、頼まれたものをなかなか断れず、堕落回避のためのタスクが、気づいたら山積み……というのが、いつものパターン。

…つまり、Noと言えないのが一番悪いのでは……?

というわけで、今年の抱負は『Noと言える日本人になること』です。2021年、対戦よろしくお願いします。

それでは、今日はこの辺で!

 

よしなしごと

先日無事誕生日を終えたのですが、結局自分へのご褒美を買えていません。最近また肩こりが酷いので、肩こり解消グッズでも買おうかな……

 

こんばんは、さやかです。

さやかとしては年内最後の投稿になるので、今年一年を振り返ろうかなと思います。

…とはいうものの、今年一年を思い返してみても、何をしていたのかが思い出せません。謎の流行り病が発生してから、当たり前だったはずの大学生活が無くなってしまったことだけが記憶に残っています。

私は合唱サークルに所属しているのですが、一年かけて準備していたサークル活動が全て無くなり、結局何も出来ないまま引退になってしまいました。三年生になって、卒論ゼミに配属されましたが、結局ゼミの同期とは一度も対面で話せていません。外出のときはマスク&アルコール消毒がもはや当たり前ですが、肌が弱い私にはかなりの負担です。ここ数週間は顔の乾燥がひどくて、精神的にも辛いものがあります。

例年だったら、「今年をもう一度やり直したい」と年末に思うのですが、2020年はやり直したいと思えません。ずっと準備してきたこと・楽しみにしてきたことが出来なくなった辛さをもう一度味わいたくないからです。非常事態になってはじめて、これまでの生活がいかに幸せだったかを実感しました。

でも、良かったこともあります。

家に居ることが増えたので、母との会話が増えました。授業などでPC作業が増えたので、PCに強くなりました。通学時間が無くなったことで、読書をしたり勉強をしたり(授業ギリギリまで寝たり)といつもより時間を有意義に使えた気がします。することがなくてYouTubeを漁っていたら、面白いものを色々と見つけることができました。サークル活動が出来なかったのは辛かったけれど、サークルの友人に沢山相談する中で、自分は友人に恵まれているなと感じました。

楽しみにしていたことは出来なかったけれど、そういう、ささいな嬉しいことがたくさんありました。思うような生活ができない中でも、小さな幸せを大事にしていくことが、コロナ禍を耐え抜くポイントなのかもしれません。

感染者数がまた増加傾向にあり、世間がまた殺伐としそうですが、皆さまどうか自分を大事に、良い一年をお迎えください。

 

それでは、さやかでした!

ご褒美大作戦

寒すぎて、最近とうとうオイルヒーターを導入しました。でも、すぐに電源を入れるのは負けな気がして、「寒い…けど、つけるのは今じゃない…」というのを永遠繰り返し、なかなか稼働させることができません。この子はいつ動くことになるのか…

 

こんばんは、さやかです。とうとう12月になってしまいましたね。

12月といえば、私の誕生日があります(日付は企業秘密です)。今年はいろいろあった中頑張ったので、自分にご褒美を買いたいと思い立ち、候補を考えました!

 

候補①:ペヤング焼きそば専用ホットプレート

屋台の焼きそばって凄くおいしくないですか?あれはきっと鉄板で作っているからだと思うのですが、なんと世間にはペヤング専用のホットプレートなるものがあるらしいのです。結構前から興味があり候補に入っているのですが、ホットプレートって場所とるし、というかそもそもペヤング焼きそば専用って用途狭いな… と感じ、悩んでおります。

 

候補②:とりあえず本を買いまくる

今年気になったけどまだ買えていない本がたくさんあるので、とりあえず好きなだけ爆買いもありかなと思います。でも、今本棚もうすでにいっぱいだし、なんなら机の上にも積みまくってるし、買う前にまず処分をしなければならないので、ちょっと難しい…

 

候補③:可愛い服を買う

来ていく場所が無いので即却下。

 

候補④:強いPCを買う

春先から実はPCの挙動が怪しく、騙し騙し使っていたのですが、流石にそろそろ買い替え時期なのかなと思います。でも、私の中ではPC=レポートなので、誕生日に新調するには寂しい気も……誕生日はもっと可愛いものか、楽しいものを自分にプレゼントしたいのです。

 

候補⑤:スイパラでケーキを爆食いしてくる

誕生日といえばやっぱりケーキでしょ、とこれを思いついたのですが、このご時世、一緒に行ってくれる人を見つけるのが難しそうですね。一人で誕生日ケーキ食べたくないし…

 

候補⑥:時間がほしい(切実)

年明けくらいからまた色々なものに追われそう(就活とか、卒論とか、就活とか…)なので、今のうちに何も考えずにリラックスする時間を設けたい…と思いつつ、今もそこそこバタバタしていて、ほぼ一日中机とにらめっこをしています。もう、実体のあるものではなく、いっそ『1日何もせずにゴロゴロする権利』が一番良いのかもしれません……

 

自分へのプレゼントを考えた結果、実体あるものではなく、どうやらリラックスタイムに落ち着きそうです。…なんだか色っぽさに欠ける気もしますが、そういうのも大事ですよね、多分(自分に言い聞かせています)。

果たして、今年の誕生日はどうなるのか。20歳を超えたあたりから歳をとる実感がどんどんなくなっているのですが、今年もそれは例外なく、ひたすらゴロゴロして終わってしまいそうです。

それでは、今日はこの辺で!

読書の秋

街でイルミネーションの飾り付けがはじまりクリスマス仕様になっていく中、未だに7月気分のさやかです。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。あと一ヶ月と少しで今年が終わるなんて信じられませんね。

 

今回も近況報告をしたかったのですが、特に面白い出来事が無かったので、最近読んだお気に入りの本紹介をしようかと思います。

ここ最近、推しの作家さんが連続で作品を出されたり、とある人と本の貸し借りを始めたりと、読書熱が強まっております。色んなものに追われ、読書時間が充分とれているわけではないのですが……

【お気に入り①】綾崎隼『盤上に君はもういない』

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はい。私の推しの作家さんです。中学生の頃からずっと追っかけています。

みんな仲良くハッピーエンドよりも、どこか悲しみとか虚しさが残る結末が好きなものでして、そんな私の趣味にどんぴしゃな方でございます。

二人の女性が史上初の女性棋士を目指し戦うという今回のお話。将棋は駒の動かし方程度しかわからない私でも、将棋にハマってしまいそうなくらい対局の描写が魅力的。そして、女性棋士を目指す天才少女も、病弱というハンデの中少女と戦う女性も、そんな二人を見守る観戦記者や、周囲をとりまく全ての人がかっこよくて。中でも、私が素敵だと感じたのは、病弱でも戦う女性・千桜夕妃。頭脳戦といえどやはり体力勝負でもある将棋で、身体が弱いというのは圧倒的不利です。それでも、彼女なりの信念を持って挑む姿勢が本当にかっこよくて、結末では一人部屋で号泣しました。彼女のような、しなやかな芯のある女性になりたいものです。

 

【お気に入り②】三秋縋『恋する寄生虫』

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タイトルが印象的でずっと読みたいと思い何度も手に取っていたのですが、「うーん、今じゃないかな…」となんとなく読まないでいた作品。本の貸し借りをする中で幸運にも読ませていただいたのですが、私はなぜこんな素敵な作品を読まずにいたのか……

失業中の男と不登校の少女。うまく社会に馴染めない欠点を抱える二人が出会い、果たしてどんな結末を迎えるのか…というお話です。色々感想を書きたいのですが、明らかなネタバレになってしまいそうでヒヤヒヤしながら書いているのですが、うーん、どこまでなら許されるのか。

作品の中で、二人は重大な選択に迫られることになります。その答えが読者の心を抉ってくるわけですが、読みながら「もし自分ならどんな選択をするだろう」と考えさせられました。正解なんてなくて、きっとその人の人生観とか価値観とかそういったもので決めるしかない問題にぶつかった時、自分ならどうするか。私だったら、選ぶことすらできないかもしれない。そんなふうに思った時、登場人物二人のとった選択が(結果がどうであれ)すごく愛おしくて、あたたかい気持ちになりました。

 

他にも色々書きたい作品があるのですが、長くなってきたので今回はここまでにしようかと思います。

秋の夜長に、みなさまも本を一冊いかがでしょうか。それでは、また!

目白キャンパスから実況中継

大学の授業も進み、就活関係の資料が増え、ついでに趣味の本が増え、部屋に紙が大量発生しています。本棚がもう一つ欲しいところですが、スペースがありません。どうしたら良いのでしょうか…

 

こんにちは、さやかです。

先日、半年以上ぶりに目白キャンパスで授業を受けました。

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ここはかつて、図書館があった場所です。西生田キャンパスの移転の関係で、新たに別の建物を建設しているところです。

昨年冬には、完全にシートやら鉄骨やらで覆われていて「中はどうなっているんだろう…」という状態だったのですが、今ではこのように、その全貌があきらかに…!(ちなみに、なぜかイケイケのBGMが流れていました。作業員の方の趣味なのでしょうか)

きっと図書館同様新しいピカピカな施設になるんだろうなぁと思います。完成したら、一度は中に入ってみたいですね。

 

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こちらは、百年館の一階です。最後に行った時から、ソファが変わっている…!よりおしゃれなら空間になっていました。

 

とまぁ、久しぶりにキャンパスに行ったら、私の記憶の記憶の中のキャンパスとは所々違っていて衝撃でした。昨年は当たり前のように通っていたはずなのに、キャンパスに行く前日からずっとそわそわしていて、緊張した結果、当日朝寝坊したのは内緒です。

早くまた当たり前のようにキャンパスに行ける日が来るといいなぁと感じた、今日この頃です。

それでは、また!

 

就活クエスト

演習の発表準備をするつもりだったのに、どうやら寝落ちしていたようで、今パソコンとにらめっこしながら絶望の顔をしています。

どうも、こんばんは。さやかです。

先日、初めて対面式のインターンシップに参加してきました。職業体験というよりかは、社員さんとお話ができるという会だったのですが、すごく刺激になりました。

しかし、はじめての対面式ということで終始ド緊張。まず、服装に悩む。担当の方からは「リクルートスーツ不要。普段着で」と連絡が。この時点で私はすでにパニックです。「不要!?不要ってどういうこと!?あれなの、不要って言ってるけど、これはトラップで実はスーツで行かなかったら浮きまくって終わるパターンのやつ!?それともホント!?どっち!?」と混乱。家族に相談した結果、無難なオフィスカジュアルらしき服装に。

そして髪。夏の間ロングにしたくてずっと伸ばしていたのですが、以前髪をまとめたときに「あんた、一つ結び似合わないね」と親に言われました。どうしたものかと美容師さんに、「就活でいい感じになるようにしてください」と雑なオーダー。結果、「良いじゃん!」と親が言ってくれたので、多分いい感じになった(はず)髪を、なんとかまとめて、二つ目の課題クリア。

その後も、忘れ物をしない、時間前にきちんと集合場所につく、検温を通過する、といった課題をこなします。

そして最難関、「社員さんに質問できるかどうか」。せっかく直接お話ができる機会ですからいろいろ質問したいなとは思っていたのですが、いかんせん緊張するわ周りの圧に負けそうになるわ、「やっぱ無理ー」と泣きそうでしたが、なんとか聞きたいことを質問してきました。本当は沢山聞きたいことがあったのですが、時間の関係で全部は聞くことができませんでした。しかし、社員さんに「それは鋭い質問ですね」と言っていただきまして、とてもうれしかったです。最難関もなんとかクリア。

全て課題をクリアしたのが嬉しくて、ご褒美として自分にヘアアイロンをプレゼントしました。自分に甘すぎか?とも思うのですが、頑張ったから許して……これは次も頑張るための投資なので……(これは誰なら対する言い訳なのか)。

 

そんなこんなで、はじめての対面インターンシップを終えました。緊張しまくり&混乱しまくりでしたが、学びある良い機会でした。就職のことを考えると未だに鬱になりそうですが、少しずつやれることを頑張ってみようと思います。

それでは、今日はこのへんで!

恋歌×月って最高

さつまいもが美味しい時期になってきました。今とてもスイートポテトが食べたいさやかです。みなさん、こんばんは。

この前は中秋の名月でしたね。空や月を眺めるのは割と好きな方で、改修工事中のせいで覆われてしまった謎の幕の内側から(工事の時に建物を覆う幕・布って何のためのものなんでしょうか…?)、お家でがんばって月を見ました。Twitter上でも、綺麗な写真をあげている方がいて、肉眼よりも綺麗に撮っていました。自撮りやインスタを全くしない、カメラに疎い私には衝撃…。

 

月を見てなんだか風流な気持ちになったので、月にまつわる、私の好きな和歌を今日は紹介します。

 

「恋しさは 同じ心にあらずとも

今宵の月を 君見ざらめや」(源信明 『拾遺集』)

 (訳:恋しい気持ちは同じではないけれども、今夜の月をあなたも見ているのだろうなぁ)

  昨年、京都国立博物館の佐竹本の特別展に行く際に色々と調べて知った和歌です。比喩とかは全く入っていない、一見シンプルな歌。でもこれを知ったとき、ググッと来てしまったのです。

 まず上の句の時点で、悲恋譚・せつない話が大好きな私は心惹かれます。実際は信明はこの歌を贈った相手とは良い関係だったそうです。しかし片思いであっても、両思いであっても「自分はこんなに好きだけど、相手はそうじゃないかもしれないなぁ…」と誰しもが思うのではないでしょうか。

 そんな自分と相手には距離を感じてしまう中、「今宵の月を君見ざらめや」。「今自分が見ているこの月を、あなたも見ているだろうなぁ」と、月を媒介にして相手と通じようとしているのがもう、素敵で素敵で…。

 私のテンションの上がりようについていけない方は、綾香の「三日月」の歌詞を参考にしていただけると、結構わかりやすいと思います。こっちは完全に2人が別れてしまっていますが、月を通して相手を感じる、というのは同じです。こうしてみると、現代人にも割と通じる感覚であることがよくわかります。

 私自身はそんなに和歌の解釈とかはそんなに得意ではないのですが、場面が素敵すぎて印象に残っています。ちなみに、佐竹本三十六歌仙絵では、信明はこの歌とともに、少し俯いて切なそうな顔で描かれています。月を見上げるのではなく、相手を思ってしょんぼりしているのかと想像して、可愛いなと昨年思いました。

 それでは、今日はこのへんで。さやかでした!

Webオープンキャンパスに参加してみた

とうとう今日で夏休みが終わります。実感が無さすぎてとても不安です。そろそろ後期の発表準備や卒論ゼミの準備を本格化しなくてはならないのですが、エンジンがかかりません…。

 

みなさん、こんばんは。さやかです。

今日は、日本文学科のWebオープンキャンパスのお手伝いをしてきました(「してきた」と言っても、オンラインなので@自宅でしたが…)。参加していただいた方々、ありがとうございました!

Webオープンキャンパスは人集めが難しいらしく、例年よりも参加者は少なかったそうですが、その分今年は一人一人と沢山お話しができたのかなと思います。というか逆に、このコロナ禍でイベントや入試の情報を集めるのも大変だろうに、よくぞ参加してくれたなと個人的には思います。

私自身オープンキャンパスのお手伝いが初めてだった上に、オンラインでの開催は学科としても初だったこともあり、私は一人自宅でワタワタしていました。それでも、高校生とお話できて楽しかったです。中には、かなり明確に将来の目標を決めている方もいて、「高校生すごい…!」と感動しました。

今日は学生スタッフが私も含め6人いました。資格取得を目指していたり、専攻している分野が違ったりと、他の学生スタッフの方のお話を聞くのも面白かったです。もはや私が色々質問したいくらいでした…笑

 

今日の個別相談会の中で、参加した先生方もそして学生スタッフも、「日本文学科は様々なことが学べる学科」と口にしていました。私も本当にそう思います。教養科目として、理系科目や経済学・音楽など幅広いことを知ることができますし、学科専門科目の中だけでも様々な時代・テーマの授業があります。最終的に卒論を書いていく中で、関連することをどんどん調べていくうちに文学から大きくはみ出ることだって普通にあるそうです。

高校までの現代文・古文といえば、「このときの登場人物の気持ちを述べなさい」のような、答えがある程度一つに定まる科目です。しかし、学問としての日本文学はもっと自由で、解釈は自分次第、無限大だと常々思います。だからこそ、日本文学科では幅広いことを追求できるのです。日本語学や中国文学、図書館学、日本語教育も同じではないでしょうか。国語や活字が好きな人なら、文学研究は絶対に楽しいし、不安がある方でもしたいことがきっと見つかると思います。日本文学は想像以上に世界が広く、自由ですから。

 

…テンションが上がって、熱くなってきてしまいました。要は、「日文、超楽しいよ!皆来てね!」ということが言いたいのです(雑なまとめ)。

もしこのブログを読んでいる受験生がいましたら、大学ホームページに紹介ムービーが掲載されていますし、気になることがあれば大学に問い合わせ(ブログ部Twitterでもお待ちしてますよ!)してもらえればと思います。

それでは、また!

 

どんどん

とうとう9月になってしまいました。「もう少しで夏休み終わるなー」と呟いたところ、母に「あんたいつから夏休みだったの?ずっと家にいるからわからなかった」と言われました。確かに。

 

こんにちは、さやかです。

夏らしいこともしないまま、八月が終わってしまいました。唯一の夏らしいことといえば、アイスを沢山食べたくらいです。上野で開催されたロンドン・ナショナル・ギャラリー展に行ったり、きもの展に行ったりと、この夏、私の中で美術館巡りが流行。学割が使える今のうちにいろんなところに行きたいなあと思っています。

 

さてさて、今日のメインはこのことではなく。

【悲報】住んでいるアパートの改修工事開始

…が今日のメインです。少し前に届いた通達では10月開始だったのに、何が起きたのか数日前から始まってしまいました。昼間の騒音がすごいすごい。病みそうなレベルでうるさいです。飼い猫も一日中そわそわしています(うちの猫は雷などの大きい音が苦手)。

昨日工事が終わった頃合いで窓から外を覗くと、目の前に鉄パイプが!「あ、本当に工事してるんだな」という謎の実感が芽生えます。目の前に鉄パイプということは、いずれそこも作業するということ。部屋の中でダラダラしている私の姿を工事の人に見せるわけにもいかないので、当分はカーテンを閉めて過ごすしか無さそうです。

というかこれ、後期の授業とか大丈夫なんでしょうか。zoomしている最中に工事音「どんどん!ガガガガ!!!」とか入りまくったら他の受講者の方に申し訳ない…。そういえば数日後インターンシップのweb面接なのですが……

そんなわけで、あらゆる面から騒音問題に悩まされています。いつか耐えられなくなったら、近所のファミレスに避難しようと思います。

 

それでは、また!