ヘトヘトです

こんばんは、タイトル通りです。
本当に今、ヘトヘトです。ご迷惑と心配をおかけしている原稿が、もうじき書き終わるのですが、全然もう文字が打てず、ブログも書けず、今に至っております。
ここ2週間くらい、もはや趣味に逃げる元気もなく…。
しかもキーボードを1年酷使したせいで、Uと。のキーボードがかなり打ちにくいんです、、、これはどうしたら直るのかしら…。デスクトップも例も見ないくらいデータが散乱状態です。

とにかく原稿は終わらせないと…、そして思うのは、なんで何度も同じことを繰り返すのか自分という本当に情けない気持ちです。

 

私は高校二年生の時、色々と心労が重なる出来事があって、けれども自分はできるんだ、乗り越えられるんだ…と追い込んでしまったことがあったんです。プレッシャーもあったりで、その時の精神状態は最悪でしたし、寝不足も続いていました。
そしたらある日、登校中に電車の席から立ちあがれなくなってしまったんです。本当に突然でした。乗り換えなければいけなかったのですが、その時は歩くことさえも難しくなり、もう自分はダメなのかもしれない、と思って涙がポロポロと流れてきました。なんとかその後学校にたどり着いたのですが、そこから気持ちが回復するまで、自分が想像していたよりはるかに長い時間を要しました。一度せき止められていたものが決壊してしまったら、簡単には戻すことができないのです。

このエピソード、実はほとんど誰にも言ったことがなく、、、こうして話せるということは、それなりの時間が経ったのだなぁと実感しています。

 

その時の教訓から、もう過度に無理してはならないと分かっているんですが、ついつい追い込みがちです私。
とにかく原稿を終わらし、国文学会委員の仕事もひと段落ついたら、のんびりしたいです!それからきっとおうち時間もしばらくは続くと思うので、クオリティオブライフな生活をしたいです。

 

暗すぎるブログですみません、、、無理も大切ですが、自分を壊してしまうような無理はいらないと思っています。
自分の心を大切にすることは大事です…!

それから、最近はやくも花粉がきていて鼻がムズムズしています。もう春…?早いですね、、、
今年こそは、暖かくなる前にスキーに行きたい。雪が恋しいです。

皆さんも良い春休みをお過ごしくださいね。

言葉選び

にぎやかな都会の景色は 変わる万華鏡
いつでもきみを驚かせる 七色プリズム

(谷山浩子「カントリーガール」より)

こんにちは!れいです。全然レポートが書き進められず、困っています、、、
焦り、焦り、焦りって感じです…ううっ…
でも、誰にでもそういう時ってありますよね(前にもあった)

少し気分転換をしながら仕上げたいと思います、、、!
レポートを抱えているみなさん、一緒にがんばりましょう!!!

私はラジオが好きで時々聞いているのですが、最近一つ素敵なラジオに出会いました…!今日はそのお話を少ししたいと思います。

その素敵なラジオというのは、YouTubeで配信している「谷山浩子SORAMIMIラジオ」です。

谷山さんは、15歳の時から音楽活動を行っており、最近ではジブリの『ゲド戦記』の「テルーの唄」なども書かれているシンガーソングライターです。
まずラジオの前に、私が谷山浩子さんを知ったきっかけですが、大好きなアーティスト、女優さん二人ともに谷山さんととても仲が良く、楽曲提供や舞台での共演をしているからでした。前にもこのブログで書いた気がしますが、実は数年前谷山さんの音楽を聞いた時は、良い曲だな~とは思ったのですが、あまり私の心には響かず。でもここ半年くらいで、お気に入りの曲がぐっと増えました。
谷山さんの曲は、美しくて、幻想的なのですが、少し童謡的な怖さもあり…。それを含めて好きです。綺麗すぎて、みんなが憧れているものこそ、実は裏返しで怖いものってことないですか…?出口がないというか、迷宮というか。
前に夢日記をつけていたとご自身で書かれており、歌詞も夢の世界に寄っているんですよね。夢日記は通常書かない方が良いとされていて、それは夢と現実のどちらの世界が本当なのかわからなくなるからなのですが、谷山さんはそれが上手く両立しているんですよね。ホントに言葉選びが天才です。皆さんにも聞いてもらいたい、、、

話をラジオに戻しますが、こちらの番組はYouTubeでの配信なので、聞きたいときに聞くことができるのが嬉しいポイントです。谷山さんのコンサートに行きたいなと思っていたのですが、このコロナ禍での中止と、谷山さんがご病気を患ってしまったこともあり…そんな時ラジオを始められて、嬉しかったです。
オールナイトニッポンとか、ラジオ局の番組ではないので、かなりゆるーくのんびりしているのがまた好きです。更に、実際に歌を歌ってくださるコーナーがあったりと、知らない曲を知るきっかけにもなったりして、幸せ~~~!となります。

私がラジオを聞くのは、大体レポートや課題が根詰まった時です。そんな時少し人の声がすると、安心するというかほっと解きほぐれる感じがします。
でも、あんまりにぎやかなのは厳しいです。そちらの世界に引っ張られてしまうので。
自分の世界を保てつつ、それでいて聞いていて心地よい感じの番組が好きです。おしゃべりってその人の人となりがでるなぁと思っていて、特にラジオは世界観とか雰囲気がよく伝わってくると思います。

私は、元来人間は孤独だと思っていて(急に深くなってごめんなさい)、けれども、だからこそそれぞれに作り出す感性があって、受け止める側も一人一人違う世界を持っているんだと思っています。
その中で言葉選びってとても重要だと改めて感じる日々です。一つ一つの言葉自体は平板なものでも、その組み合わせでこんなにも世界が広がるんだー……と気づかされます。切実に、もっとセンスを磨きたいです。

とにもかくにも、今はレポートを頑張って、良い気持ちで春休みを迎えたいです…!
ではでは!

(今日のブログ、うまく行間が空けられなくて、見辛くなってしまいました…!ごめんなさい!)

意味

深く息止め 膝をつき 強く踏み出し駆け出せ
駆け抜けて行け 激しく自分を抱きしめて

(斉藤由貴 アルバム『LOVE』「意味」より)

2021/1/1、2021/1/2、2021/1/3…2021/1/11、新年明けて、私は毎日日記をつけています。

毎日が目まぐるしく終わっていった2020年、結局何を自分が得ることができたのか分からないままで、途端に気持ちが焦りました。一日一日を、少しでも意味のあるものにしたい、と思って、一言でも良いからと思い、日記を始めました。三日坊主の私ですが、今日時点では一日も欠かさずに書き続けることが出来ています。

元旦から4日までは、朝7時前には起きて、ずっと神社で働き、夜になって倒れるように眠る毎日でした。その後一日休んでまた神社に、そして今日も神社に。その合間になんとか、課題をこなしています。卒論や就活、進学などが本格的になる今年。まとまった出社は難しくなると思い、なんとか頑張りました。
神社で迎えるお正月も4回目。毎年忙しくもあり、楽しくもあるのですが、今年は感染対策にたくさん気を遣いました。検温、消毒、手洗い、三密回避…とっさの判断を求められる時もあり、終始気が抜けませんでした。物を介しての接触が多いので、一日に何回も手を洗い、手が痛くもなりました…。
それでも、お正月の神社は清々しくて、今年も無事お正月が迎えられたのだなぁと嬉しく思いました。

 

去年を振り返ってみると、自分の足りないところばかりを感じた一年でした。
神経質な性格ゆえ、コロナウイルスへの対策に自分で自分に疲れもしました。不安になるからニュースは見ない方が良い…と言われていましたが、自分の想像力の方がずっと怖いです。もはやウイルスとの戦いではなく、自分との戦いになってしまいます。私は、物事が自分一人の世界で完結してしまっているところが多いので、それが良い所でもあるのですが、少し変われたらな、と思います。

一つ一つの悲しいことに、全て意味をもたらそうとすると、余計に自分が辛くなります。数年前の悲しみは、今となっては意味も関係なく、自分の人生に生きているように思います。私の場合は、少し後ろ向きな気持ちくらいで、前を向いている方がちょうど良いと思っているので、心掛けていきたいです。3月になれば、大きな仕事から手が離れるので、焦らずにじっくり将来に向けて歩んでいきたいと思っています。

変わらないこと

 

今日はクリスマスイブです。

 

本当に今年はいろんなことがありました。

私自身、今までの生活が微妙なバランスの上に、ギリギリのところで保たれていたのだと、実感しました。

自分のなりたい方向と、そうなり切れない心とのせめぎ合いが、起きていました。
1年前は、自分が変わることが楽しみで、将来にドキドキしていたのに、全然描いた「私」にはなれていなくて、今についていくことに精一杯でした。全然上手くいかなくて、悔しかったです。本当に、私は弱い人だなぁ、と実感しました。

強くなりたいです。

心が強い人に憧れています。

私の尊敬する、敬愛する女優さんが、この間、コロナ禍で自己内省したけれど、結局「私は変わらない」って思ったと言っていました。それを聞いた時、「変わらない」ということは強さなんだ、と感じました。いろんな情報を見聞きして、何が正しいのか簡単に判断できないけれど、自分のことを信じることができれば、とその時に思いました。

私には、昔から一つ考えていることがあります。普通でありたくない、という気持ちです。少しでも、「稀有」なものに触れていたい、そして自分も、稀有な存在にはなれなくても、少しでも固有な「私」でありたい。でも、そうなるためには努力が必要なんです。

この間久しぶりに(もちろん十分な感染対策の上で)出かけた時に、青い橋の見えるところがあって、そこ辺りがちょうど暗がりになっていたので、街中なのに星がきらきらと輝いていました。すごく冷たく、静謐な空間でした。周りに人もいなくて、一瞬だけ、この慌ただしい世の中のことを忘れていました。

そこには去年と、一昨年と同じ時間が流れていました。

 

その時に、やっぱり頑張るしかないんだ、と感じました。変わらない自分でいるための、努力が必要なんだと、思いました。悶々とし続けていた心が、溶けた瞬間でした。
今まで頑張ってこなかったわけではなく、少なからず自分では、限界だなと思うくらい頑張ったと思います。けれども、もっと自分にベクトルを置いても良いのかな、と感じました。
自分が好きな自分であるための努力を、怠りたくないです。

 

もう2020年もあと1週間しかありませんが、少しでも悔いなく終わることのできるように、過ごしています。自己満足かもしれませんが、まずは自分で満足できることが一番。一つ突破口を、見つけた気がしました。
すごく前向きな気持ちで、クリスマスイブを迎えられたのが、今はとても嬉しいです。

 

例年よりも静かですが、皆さんもよいクリスマスをお迎えください!

 

体調管理

こんにちは、れいです。
もう12月6日。本当にあっという間という感じです…!

ここ数日間、体調を崩してしまっていました。熱が出るとかではないのですが、貧血になってしまったりと、完全にここ一年の疲れが出てしまったみたいです。
病院に行ったところ、大きな異常はないとのことで良かったのですが、やっぱり日々の生活を見直さなきゃと思うきっかけになりました。今までも体には気を付けてきたつもりだったのですが、足りなかったなと思う部分もあったりします。

一番は睡眠時間です。基本的にいくらでも寝られるタイプですが、この遠隔授業になってから、ブルーライトの影響だったり、いつもの体の調子が崩れてしまって、中々寝付けないと思う日も出てきました。ブルーライトの方は、パソコンの設定を夜モードにしたり、本体にブルーライトカットできるシートを貼ったり(かなり効果的!)してなんとか対応できたのですが、崩れた調子はなかなか戻らず…。しかも極度の冷え性なので、いくらお風呂にながーーーく入っても寒くなっちゃうんですよね。色々な手段を使って体を温めていますが、今度湯たんぽを買おうと思います。

今回、自分の心身の健康を守ることは本当に大切なんだと改めて気が付きました。例えば、寒かったらホットミルクを飲むとか、ものを使いやすいように整理するとか、欲しかったコスメを買うとか、たまに散歩するとか、本当にささいなことですが日々の積み重ねは大きいな、と思います。特に家にいる時間が長い今は、外でストレスを発散するのが難しくなっているので、快適に気分よく過ごせる環境作りは不可欠です。
特にホットミルクはおススメです…!冷たい牛乳はお腹が痛くなってしまいますが、温めれば大丈夫ですし、ほうじ茶や紅茶のティーパックを入れればちょっとラテ風になります。カフェのラテは美味しいのですが、甘くてたくさんは飲めないのでちょうど良いです。

 

これから更に寒くなるので、皆さんも体調管理には十分気を付けてください…!

それでは!

 

 

私の源氏物語

あっという間に3年生の冬を迎えようとしています、れいです。
時の流れというものは、怖いです。一時は本当に悲観的になっていました。
神経質な私は、この新しい生活になじめず時間が失われていくばかりな気がして、どんどん置いて行かれるんだ、と思っていました。でも、困難に出会った時に、すぐに適用してそれをプラスのエネルギーに変えられる人もいれば、忘れたころに何か活かされる場面のある人もいるはず。
私もいろんな経験を通して、少しずつ自信を取り戻すことができています。うまくいかないと感じる時は、自分に変化を求めている時だとも思うのです。そしてどんな時も、自分は気づいていなくても人は少しずつ成長している、変化していると私は思っています。

そんな2、3年で見方が大きく変わったもの一つに、『源氏物語』があります。

 

実は、私は高校生の時、源氏物語が苦手でした。古典が好きなので選択授業も取り、人よりも(少なからず授業内では)源氏を読んでいたのですが、その時は文法の難しさと登場人物の多さ、垣間見などの共感できない要素からか、あまり好きになれませんでした。

源氏が苦手なまま入学したのですが、一年生の時一つ目の転機が訪れます。それは、昨年度ご退任された高野先生の源氏物語の授業を取ったことでした。先生は、源氏物語を和歌という視点からご研究されており、私が古典の中で最も好きな和歌との繋がりの中で源氏物語を学べたというところが大きかったのだと思います。そして、先生の「源氏物語は女君が主役でもある」という言葉。今まで光源氏を中心に物語を見ていた私にとって衝撃が走りました。そして実際に女君の視点で源氏物語を読むことで新しい発見が多くあり、苦手意識は少しずつ薄れてきました。

 

そしてもう一つの転機、それはまさに今です。今年私は通年の演習授業で『山路の露』という、建礼門院右京大夫が書いたともいわれる源氏物語の二次創作を読んでいます。そして後期からは、源氏物語の講義も取っており、源氏物語をいろんな角度から見ることで、「生きた」物語として読めるようになったと思います。
そのような中でふと気が付いたことがあります。本文に最初に登場する女君、桐壺更衣ですが、和歌の中で「生かまほしきは命なりけり」と詠み、生きたいと願っているにも関わらずすぐに死んでしまいます。しかし最後に出てくる浮舟は、更衣とは反対に死にたくて入水をするものの結局生きながらえることになるのです。その皮肉というか、まさに生き方が「生と死」という視点で対比されていて、自分で気が付いた時鳥肌が立ちました。定家も宇治十帖は紫式部本人が書いたと言っていますが、こんなストーリー同一の作者ではないと書けない、と私も思います。そして最後に死なない女君、浮舟に視点を当てることで、私たちに現実世界で女性として「生きる」とは何かを考えさせているのかな…、と漠然とですが考えました。
そして、すでに指摘がされているように、源氏物語が母と子の物語であることも、桐壺更衣と浮舟の対比は示しているように思います。実際、光源氏は母桐壺更衣の面影から藤壺への思慕と繋がり、またその思いが物語を動かしますし、浮舟は反対に母親がいても、親子ですべて理解し合えることができないのです。
『山路の露』は浮舟物語の後日談を書いたもので、最終巻夢浮橋からしばらく過ぎた、薫二十八歳の秋から物語が始まります。ちょうど先週発表担当だったのですが、その際に源氏物語からの継承という視点で、浮舟物語を読み直しました。すると、母中将の君にとって、娘浮舟は身分意識の中で自己投影の存在としての側面も持つことにも気がつかされました。別にそれは母君が悪者ということではなく、母君は母君自身の中で浮舟の幸せを、自分の境遇とも照らし合わせながら考えているのでしょうし、一方の浮舟は母の気持ちも十分に理解しつつ、でも自分の描く幸福はまた別にあることに確実に分かっていて…。『山路の露』は、まさにその母娘の心情の機微をも上手く描き出していて、源氏を愛した人が書いた素晴らしい作品なのだと改めて感じました。
たぶん女性なら誰しもが自分を浮舟に重ねる部分があるはずです。私も、浮舟を知ることは自分の痛みと向き合っていくことでもありました。『山路の露』をはじめ二次創作が書かれたのは、源氏物語が普遍性を持つ作品であるからだと改めて実感します。

 

浮舟物語を読むと、私が必ず思い出すのは、3年ほど前の「お母さん、娘をやめていいですか」というドラマです。主役の娘美月はずっと母と一緒に乗り越えてきて、母がなれなかった教師にもなり、母が親友といういわゆる「友達親子」なのですが、ある男性との出会いによって母親の顔色をうかがいながら生きてきたことを自覚していきます。一方の過干渉な母は、段々と自分の手を離れていく娘に戸惑い、どんどん追い詰めていってしまうというのが大まかなストーリーなのですが…。今考えると親子関係はまさに中将の君と浮舟に重なる部分があって、もしかしたら時代を近くして源氏物語を読んだ読者は、このドラマのような生々しさを感じていたのかな、なんて思いました。
「お母さん、娘をやめていいですか」は、私が見た中でも忘れることのできないドラマで、いつの時代も変わらないんだなと実感します。

 

今まで私は、古典の物語は、日記や和歌とは違い別の世界にあるものだから、どうしても共感できないことが多くありました。でも、架空であるからこそ、自分に引き寄せて読むことができるのかな、自分の想像を膨らませることができるのかな、と今回発見しました。まだまだ源氏物語のほんの一部にも満たないほどの読書と知識量ですが、時間を経ていくごとにどんどん好きになっています。これからも、この好きという気持ちを大切にしたいです。

冬支度

こんばんは、れいです。
すっかり寒くなってしまい、秋はどこへやら。

今年前期が始まってからの季節感、梅雨4.5:夏5:秋0.5って感じです。
こんなに冷えると、ハロウィンを超えてクリスマスの気分。勉強の気分転換に音楽を聴いているのですが、もうクリスマスの曲を聞いてしまった!
クリスマスの準備が始まる11月と12月が一年の中で一番好きな季節です。大体年末って忙しいので、なんにも考えたくなくなって、イルミネーションを見て綺麗に飾りつけられたデパートで適当に時間を過ごすのがお気に入りです。クリスマスの音楽、映画、料理、街並み…全部好き!クリスマスの時期って、普段は曇っている世界が、一瞬だけ透き通る気がします。

一足も二足も早くクリスマス気分を味わっている私ですが、皆さんはもう冬支度をしましたか?
私も慌てて衣替えをしたり布団を換えたり…そして、先日冬用のハンドクリームを買いました!

1

 

 

 

 

 

 

実はこれ、毎年10月に限定発売されるハンドクリームなのです。
小さい頃からとにかく手が乾燥してしもやけになっていた私。色々試して、たどり着いたもののの一つが、このハンドクリームです。

はちみつが配合されているので、しっかり保湿されて潤います。そしてなにより、花はちみつの優しい香りと、かわいいパッケージに癒されます。使い終わった後は、缶を洗って小物入れとして使えるのも嬉しいポイント♪ デザインも毎年変わるので、何個あっても困りません。私はヘアゴムを入れたり、家のあちこちで活用しています。

 

今もパソコンの横に、このハンドクリーム、お気に入りのペンケースとマグカップを置いています。
毎日目まぐるしく変わる世の中で、いろんな情報を得て過ごしていると、本当に好きなものや目指すべき方向を見失ってしまうことがあります。
友人とも将来のことを話していると、自分だけがどんどん取り残されていってしまっているような気がします。基本的にあまり人と比べる性格ではないのですが、どうしても自分には超えられない壁があると思いこんでしまう時があります。

そんな時、気に入って使っている文房具や雑貨、聞きなれた音楽や読みなれた本があると、とても安心します。自分はこれで大丈夫なんだと。
色々なことには波があって、上手くいく時となかなか成果が表れにくい時があります。でもうまくいかない時こそ、一つずつ焦らず着実に取り組みたいです。

今年も残り2か月とちょっと。
毎日を大切に過ごしていきたいです!

 

秋の味覚

こんばんは、れいです。
やっと涼しくなって、過ごしやすい季節になりましたね。
地元のお祭りがなかったので、私はさっぱり季節感が狂ってしまっているのですが、時間はきちんと進んでいるだなぁと実感します。

授業も2週目に入り、またパソコンの前に座り続ける生活が始まりました。
前期のような梅雨のジメジメや、夏の蒸し暑さはなくても、やっぱりブルーライトを浴び続ける生活は健康に悪い…。私は片方の目が奥二重だったのですが、後期の授業が始まり数日したところで、目が疲れたのか二重になりました…!目が大きくなったような気がして嬉しいのですが、これほど目には負担をかけているのだなぁと感じたお話です。

しかも先週、母のiPhoneのデータを移行をしたら、ちょうどバージョンが13から14に切り替わる時でやたらと時間がかかっていまい、それもちょっと疲労の原因です。ついでに私もIOS14にアップデートしたのですが、まだ不具合が多くて、時計のウィジェットを作ったらなぜか4時間ずれるという現象が起きました。
IOS14はホーム画面をカスタマイズできるらしく、SNSで素敵なホーム画像をいくつか見たのですが、全然時間がないのでできそうにもない(涙)いつか落ち着いた時にやってみたいなと思います。

 

さて今夜は、中秋の名月ですね。私の家からもばっちり見えました。
満月は明日らしいのですが、十分明るくて、まさに秋!という感じです。吹く風も爽やかで、秋の空気だな、と。気温はあまり変わらなくても、季節の空気ってありますよね。9月の長雨を超えて、一気に秋が進んだような気がしました。

それから「花より団子」ではありませんが、祖母とお団子を食べました。
近所の和菓子屋さんのお団子を二人で食べながら、温かいお茶を啜る時間はなんとも格別。あわただしい中でも、こういう穏やかな時間を大切にしていきたいな、とつくづく感じました。

もう一つ、季節の味覚といえば、新潟に住む親戚から新米が10キロ届きました!まだ食べていないので、感想をお伝えできず残念です。早く炊いて食べたい…待ち遠しいです。

他にも、ぶどうや梨を食べたりと色々と秋の味覚を堪能している中で、意外と家の中でも秋は感じられるだなと気が付きました。健康でいるためには、まずはきちんと食事をとることが大切だと思っているので、これからももりもり(?)季節の美味しいものを食べて元気で過ごしたいです。
(あっ…体重管理には気を付けます…)

どうしてもいろんなことが重なってしまうと、焦ったり疲れが出てしまうと思いますが、食事の時間は大切にしたいなと思う今日のこの頃です。

それでは、また!

自分の目でみる

家から飛んでいる飛行機が見える時があるのですが、前期からオンライン授業でひたすら家にいると、飛行機乗りたいな、という気分になります。
飛行機って、乗る前の空港から楽しくて、何回乗っても離陸の瞬間はドキドキして、いざ上空まで行くと景色は格別で…その特別感が好きです。

私は大概飛行機に乗るといえば、羽田か成田なのですが、東京の上空を通ると、こんなに人が住んでいるんだ、その一人一人に色々な人生があるんだろうなと思います。特に夜の便だと東京は夜景が綺麗で、ビルや道がキラキラと輝いてみるのを見ると、とても愛おしい気持ちになるのと同時に、なぜかちょっぴり寂しくなります。
街中ではなくても、高いところまで飛行機が来ると地球が丸いのを感じたり、海に太陽の光が反射して鮮やかなエメラルドグリーンに見えたり、雲が間近に見えたりと、地球の大きな自然の雄大さみたいなものを目の前で感じられる気がします。
数年前の旅行の帰り、ちょうど流星群の時期にあたって、飛行機から流れ星が見えた時もありました。地上よりも空が真っ暗で、流れ星もはるかに大きくて、少しの時間上空に上っただけなのにこれほど見え方が変わるのが不思議でした。ほんの少しだけ宇宙に近づいた気持ちがして、きっとこの先には何光年、何億光年先の世界が広がっているのだろうと想像すると、少し怖くもなったのも思い出です。

高校生の時、日本文学を学ぶか、理系で宇宙工学を学ぼうかずっと迷っていた私にとって、空や地球や宇宙の世界は永遠の憧れな気がします。きっとそれは、自分や自分の周りの人の世界を超えたところにある、未知の世界というものに興味があるからだと思います。日本文学も、過去に戻れない私たちからしたら、現代、今を超えた世界です。そう考えると、この地球にはきっとまだまだ分からないことだらけなんだろうな…と思います。
これはどの学問分野にも言えることですが、自分の知らない世界があって、それを一つ一つ自分の目で見て、確認しながら、少しずつだけれど、自分の知識が累積していく感覚は、素晴らしいものだと思います。

半年間家にいることの多かった私は、本当に目で見る何かに飢えています。博物館でも美術館でも、はたまたテーマパークでも、飛行機から見る景色でも、やっぱり画面ではなく、本物を見たい。本物を見て、自分の知らない世界に少しでも触れてみたいと思うのです。
せめて冬休み、スキー旅行には行きたいな、満天の星空をまた見たいなと思うこのごろの私です…!

私の夏休み

昨日まで夏季集中授業を受けていました、れいです。

この夏、集中授業を3コマ履修したのですが、一日5限×3日間は本当にヘトヘトになります。しかも遠隔授業なので、ずっとパソコンを見っぱなし。ブルーライトで頭がおかしくなりそうでした。
でも、でも、課題は少し残っているものの、なんとか3コマ分一度も休まずに受講できました…!頑張って良かったな~!

相変わらずほとんど外に出ていない私ですが、最近は友人とお出かけしたり、ZOOMで朝まで語り合い?の会をしたり、久しぶりに夏休みらしい時間を過ごしました。
友人とお出かけした時は、近況や将来の話、最近気になっている洋服とかコスメの話とかで持ち切りでした。高校のころは毎日会って、授業を受けて、テスト前は毎日学校に残って一緒に勉強していたのに、なんと会ったのは半年以上ぶり!コロナウイルスが流行ってから時が止まったような感じがしていたので、不思議な気分でした。
あの頃は毎日部活や委員会の愚痴とか、大学の進路の話を永遠としていたのに、今は就活とか進学の話を当たり前にしていて、自分たちの将来像が具体的になっているんだな、とひしひしと感じました。お互い興味あることはバラバラで、希望する学科も正反対だったけれど、こうして今も本音で語り合えるのは幸せです。今度会う時は、コロナが収束してマスクしないで会えたら嬉しいな。

もう一つのZOOMで朝まで語り合い?の会は、入学してからずっと仲の良い日文の友人2人と夜9時くらいから開催しました…!最初は前期の授業やインターンの話をしていたのですが、いつの間にかどんどん脱線していって趣味の話に(笑)気づいたら朝の4時まで話していました。次の日はかなり眠かったけれど、修学旅行の夜みたいで最高の時間でした!

ついこの間入学した気がするのに、もう三年生の後期というのにとても驚いています。でも、一年生の時と比較すると明らかに自分の知識量は増えているし、他にもいろいろな面で成長しているのも事実です。特に一年生の時に着ていた洋服を見ると、なんて子供っぽいんだろう…と思うことがあります。自分では何も意識していないはずなのに、自分は随分大人になったんだなぁと感じました。

 

この間、谷山浩子さんという歌手の方の曲を久しぶりに聞いたら、自分の中でしっくりくる感じがしました。
谷山浩子さんは、斉藤由貴さんに曲を提供していたり、中島みゆきさんとも夜会で共演しているので、前から存在を知ってはいたのですが、なんとなく自分にはなじまないぁと思っていました。それが、最近曲を聞いたら不思議と素敵だなと感じて。

それから最近はYoutubeにはまって、水溜りボンドという2人組Youtuberさんの動画をよく見ています。
1年ほど前からちょこちょこ見ていたのですが、このコロナで家にいる時間が増えて見る時間が増えました。お二人のすごいところは5年間以上毎日投稿しているところです。Youtuberって遊んでいて楽な仕事のようにも見られがちですが、お二人が苦労しながら5年間一度も休まずに投稿し続けたことを知ったときに、すごいなと感じました。
私には5年以上毎日続けたことがないし、多くの人も見つからないはずです。「継続は力なり」というのはこういうことなんだなと思いました。お二人は年内いっぱいで毎日投稿を終了すると先月発表したのですが、これは一つ一つの動画のクオリティをあげるためだったり、長い目で見据えた時にきちんと休む時間を取った方が良いという判断なのだと思います。
でもこの決断は、ずっと毎日投稿を続けてきたからこそファンにも受け入れられたのだろうし、頑張ってきた人の言葉だから重みがあるのだなと感じました。この発表を聞いて、私も、何か毎日継続してやってみようと思いました(まだ実現できていないですが…)。

 

私は年齢を追うごとに、素敵な出会いがたくさんあって、好きなものが増えて、自分のキャパシティも上がっていると感じています。多分小学校のころくらいから、無駄な時間はない!と思ってきたのですが、それは本当なんだなと最近改めて感じるようになりました。

短い夏休みですが、残りの課題を終わらせつつ(涙)少しでも楽しく過ごせたらな~と思います!

ではまた!