こんにちは、とみーです。
12月も半ばになりました。前期の反省を全く生かさず、ああ~年末締切の課題やってないなあと考えながら昼寝しました。有罪。
さて。二年生でいられるのはあとちょっと。もう三年生は目の前です。そう、来年度に所属する卒論の予備演習決めをしなければならない時期になりました。本当にどうしよう、と思っています。
読んで楽しいこと、好きだと思うことと、研究は違います。勿論、好きな方が熱中できるでしょうが、そこで私は何を研究するのか。研究できることあるのか…?
そして、こんな調子で1/8までに、どんな風に志望する気持ちを形にすればいいのか…。
今、Twitterやこのブログから卒論に関する悲鳴を知るたびに「怖…」となっています。明日(ではないが)は我が身。私の頭の中で卒論くんは化け物の形をしています。まだ二年生なのに…(あっという間に二年なんて終わる)。
漠然と怖い化け物な卒論くんのイメージから脱するべく、過去の具体例を知ろう。そう思って、ブログ部の「卒業論文」タグがついている記事を読みました。
私とは一切面識がない、偉大な先輩方の背中まで頼ることができるのは、このブログ部のおかげですね。
記事を読むと、卒論くんに対する皆さんの思いがたくさん伝わってきました。締切に対する不安。愛。テーマに対する終わらない問いと果てしない調査。(提出し終わると母性が芽生え、公園で一緒に遊ぶこともあるらしい。すごい。)
これを自分が次の二年間で体験すると思うと、嘘だろ、と正直思ってしまいます。あまりにも濃い…地獄か…。
あと、私がすごく興味を持っているテーマについて扱った人も発見しました。その卒論読ませてほしい(泣)。そして、ぜひ色々教えてほしい…と、そんなことを考えながら、ふと、今誰にもこういうことを相談していないことに気づきました。
一月から会っていない大学の友人たち。連絡先は握っているけど、(特に今の時期は)メッセージを飛ばすことができない先輩。大学で顔を合わせていたら、自主ゼミで週一昼休みに会うし、色々聞けていたはずです。Zoomで顔を合わせる授業はありますが、大学の友人とのプライベートな通話は、今年に入ってから一回だけ。
わあ、孤独。
今、同年代が何を考えているのか一切知らないし、先輩がこの時期どんな風に悩んだのかも知らないって怖いなあと思います。何も進んで孤独になることはないから、誰かに相談すればいいのでしょうが、誰に声をかければいいのやら(泣)
オンラインで些細な会話が失われる弊害を、今になってひしひし感じています…。
脱線しましたが、やっぱり私にとって卒論くんは、漠然とした化け物です。怖い。
本当に何にも決められないわけではないのです。もともと異類物がやりたい→中世の文学、となって自主ゼミに入りましたし、やりたいとも思っています。
ところが、実は今年度ちょっとした事件(?)が起こりまして。発端は、隔年で行われる中世文学史の授業です。これをワクワクしながら選択し、新たに色んな作品を知りました。また、全く興味がなかったものが、実はすごく魅力的だったことに気づきました。
困ったことに本当に全部面白かったんです。気がついたら、先生の話してくださったことを、自分の感想を交えて、高校時代の友人(別分野)にベラベラ喋っていました。恐ろしいですよね、授業やるたびに「あ、これやってみたいかも」って思うんですもん。浮気者か…?
後期にミッチリ女房文学に触れ、今はまんまと「『うたゝね』やばーーーー!!! 阿仏尼やばーーー!!」です。やばいのは私だ。
とりあえずこの落ち着かない気持ちを整理するには、やっぱり人と相談したい。同じ学科の友人や、先輩方と。例年なら自然とできているだけで、意識してやろうと思うと、なかなか大変なのですが…多分これはすごく大事なことだと思うんです。特に、私みたいな優柔不断な人には!
迫ってくる1/8の日付に怯えつつ、真剣にまた考えてみようと思います。
それでは、また。(余裕のなさ故の長文駄文、失礼いたしました。)