皆さん、こんにちは!ずきです。
冬至の頃と比べると日が長くなり、暖かい日が多くなってきました。しかし、まだまだ朝晩の冷え込みが厳しい日、風が強い日もありますので、体調には十分に注意していきましょう!2月27日。2月も残すところあと1日となりました。そんな本日のブログは、春も近いということで「花」をテーマにお送りします!🌸🌷🌻
「花」といっても、沢山の種類がありますよね。サクラ、ツバキ、バラ、キク、アジサイ……………………皆さんはどんな種類の花を想像しますか?これら以外にも、私達の身の回りには、様々な色や形をした花があります。花は、私達に季節の移り変わりを知らせ、癒しにもなってくれる存在です。
実は私、花を”作る”のが趣味なんです。
『…………………”作る”???』
そうなんです!私は、花を”育てる派”でも”買う派”でもなく、”作る派”!そんなわけで、今回お話ししますのは、布を使って様々な形の花を作り出すことが出来る「つまみ細工」について…。
私がつまみ細工と出会ったのは約一年前。その頃、私は成人式の振袖や前撮りについて家族と話し合っていました。話し合いの中で決まったことは、母の振袖を着ること、髪飾りや帯締めといった小物類は新しい物を購入すること。しかし、小物類を探していく中で、ある問題が発生します。
「振袖に合う髪飾りが、なかなか見つからない。」
着物屋さんの店頭に置いてあるものやネットショップで販売されているもの、本当にどれも素敵なものばかり。ただ、「母の振袖に合うものか」といわれると、答えはどれもNO。ごめんなさい…。何だかしっくりこなかったのです…。
『せっかくの成人式だし、思い出に残るものにしたい。』と考えていた私、とある作戦を思いつきます。その名も……………………
『成人式の髪飾り、自分で作ってしまおう大作戦』
「探しても見つからないなら、作ってしまえば良いんだ……!それに、自分で作った髪飾りをつけて成人式に出掛けるって、何だか素敵♡」そう考えた私は、この作戦を成功させるため、着物に合う手作りの髪飾りについて調べ始めます。調べを進める中で出会ったのが、この「つまみ細工」でした。つまみ細工は、正方形に切ったちりめんの布や着物の切れ端を使って作る飾りのことで、基本的な「つまみ方」さえ覚えれば、花だけでなく、鳥や蝶も作ることが出来ます。
- 基本的に糸を使って縫う必要無し。(作り方によっては縫う場合も。)
- ちりめん布や接着剤、その他必要なものは大体百円ショップにある。
初心者にとっては比較的始めやすく、なおかつ裁縫に若干の苦手意識がある私にとってはピッタリでした。いざ作ってみると、色とりどりのちりめん布を折り紙のように折り、接着剤でくっつけるだけで可愛らしい花が出来る…!フラワーアレンジメントのように、花の組み合わせによる印象の変化も楽しめる…!!!『嗚呼、なんて楽しいんだろう…!!!』 完全につまみ細工の虜になりました。
つまみ細工と私の出会いについて紹介したところで、私が作ったつまみ細工の写真をお見せします。以前制作した髪飾りと現在制作中の髪飾りに使用する予定のお花たちです。
同じ花びらの形でも、生地の材質や色、柄の有無などによって大きく印象が変わります!花びらの大きさが揃わなかったり、花びらの並べ方が上手く行かずにバランスが悪くなってしまったりと、まだまだ課題は多いですが、これからも趣味として、楽しく制作していきたいです!成人式という一大イベントに「手作りの髪飾り」で『花を添える』。これは、アリだと思います…………!
また、つまみ細工は、コサージュやキーホルダーといった小さなアクセサリーにもなる、とても可愛い飾りです!皆さんも花を自分の手で”作って”みてはいかがでしょうか…!
ということで、今回はこの辺で。それでは、また!