新しい所に独りで行くとワクワクするよね。

こんばんはー!こりです。

GWはみなさんどのように過ごしましたか?私は高校メンツと豊島園に行ってきました。家族連れが多くて、非常に混んでいましたが、その分待ち時間に色々と話が出来てとても楽しかったです。

さて今日は国立国会図書館に行って来たのでその話をしたいと思います。先週の金曜日3限目が休講になったので演習の論文資料を集めに国立国会図書館に行ってきました。この経験は驚きの連続でした。

まず一つ目。護国寺から永田町は一本で行けるので学校から思っていたより近かったこと。その日は雨だったので遠かったら嫌だなと思っていましたが、駅から図書館も近くて非常に便利だなと思いました。

二つ目は国立図書館は刊行された本が全て所蔵されていると聞いていたので中に入ったら本が大量にあると思っていたのに、本が無くてパソコンだけがおかれていたこと。これはどういうことか……?まだ行った事無い人のためにも、本を読むまでの流れを説明します。まず図書館利用者登録をし、専用のカードを手に入れます。このカードを使って図書館内に入る。そして図書館内にあるパソコンで本を検索し、貸し出してもらえるように申込む。その後専用のカウンターで受け取ります。だから町の図書館みたいに周りに本なんて無いんです。あるのは貸出を申し込んだりするためのパソコンのみ。この体験、私は驚きと共に少し物悲しさを感じました。なぜなら小さい頃私は本大好き少女。沢山本があるという国会図書館は夢の場所でした。でもここは十八歳以上でないと利用できません。だからその時は諦め、大きくなったら是非!と思っていたので……なんか理想と違ってがっかりしましたね。

最後に時間とお金が結構かかること。私は金曜の午前中という人が空いてそうな時間を狙って行ったんですが、それでも時間が結構掛かりました。まず図書館利用登録。ここは私は空いていたんですが、友達に聞くと夕方や土曜は凄く混むそうです。次に本を借りるまで。さっきも云った通りこちらから本を勝手に借りることはできません。なので本のカウンターに本が届くまでは何もできません。ここで三十分待ちました。混んでいればきっともっと時間がかかるでしょう。そしてコピー(複写)。これも自分ではできません。司書さんにやってもらいます。ここでも十五分。混んでいればきっと(以下略)。てな訳で時間が凄く取られます。中にはネガみたいな資料もあり、そこから自分の欲しい資料(ページ)を自力で見つける必要があるんですが、それも慣れない作業なのでそんな資料を使う人はますます時間がかかるんだ……そしてお金。コピーにお金がかかる。私はコピーというと五円か十円しか見たこと無かったんですが、ここはそんな値段じゃない。サイズや複写のやり方によって違いますが、B4サイズ一枚大体26円。高い。軽率にはコピーできません。

と驚きだらけの国立国会図書館でした。これから行ってみる人は是非時間とお金の余裕を持って行ってみると思います。以上、こりでした。アデュー☆

サブタイトル

お久しぶりでございます。さえです!お気づきの方もいらっしゃると思いますが…新しい日分ブログ部のサブタイトルをご覧ください!

 

「~日記といふものを女子大生もしてみむとてするなり~」

 

これ、わたくしが考えましたのよ…(笑)実はですね、ブログのサブタイトルを決める際、案を募り多数決を取るという形式がとられました。案はブログを書いている人達から、というものでしたので、私も考えることに。

 

そしてブログリニューアルにあたっては色々な方が、お忙しい中ブログをより良いものへとご尽力していただいたのを知っておりましたので、私結構マジになって考えました。何かしらの形で貢献したいと思ったのもあります。

もしかしたら、私が案を出さなくても、アイディアとセンスに満ち溢れている先輩や同輩が、とても良いサブタイトルを出してくれるかも、とも思いましたが、それではブログリニューアルに骨身を削ってくれている方々に申し訳ない…

 

 

それでひらめいたのが、文学作品のもじり!もちろんアイディアをいただいたのは当ブログのタイトル

「当世女子大生気質」!!!

このタイトルは坪内逍遥の『当世書生気質』のもじりですよね。一番最初に見たときから、文学部っぽくてとても素敵、と思っていたので思いつくまでにそんなに時間はかかりませんでした。

 

ただ、大タイトルが文学作品名のもじりで、サブタイトルも作品名からもじっては芸がない。そこで、文学作品の超有名冒頭部分をアレンジすることにしたのです。

考えた案はいくつもありました。しかし、私が取り入れたかったのが「女子大生たちが書いているブログである」ということがよく伝わるサブタイトル…

思いつく限りの超有名文学作品冒頭をあげ、しっくりきたのが

紀貫之『土佐日記』より

「男もすなる日記といふものを女もしてみむとてするなり」

 

日記の読み方は「にき」ですね(笑)

このような感じで私は無い知恵を絞り、サブタイトルの案をひねり出しました!投票してくださった皆様、ありがとうございます。そしてなにより、ブログ部リニューアルにご尽力くださった皆様にもこの場を借りてお礼を申し上げたいとおもいます。

本当にありがとうございました。

このサブタイトルが、日本女子大学文学部の女子たちが書くブログに少しでも花を添えられたのなら、そんなにうれしいことはありません。

それでは皆さん、ごきげんよう!