日本女子大学能楽研究会メンバーっぽい一週間

暑くなってきましたね……それなのに今日は雨ですか……天気が落ち着きませんね……どうもこりです。私は天候が不安定(雨が降りそうな曇りなど)な時に偏頭痛が発症しやすいので、この季節は大嫌いです。雨よ、降るなら降るんだ!それか早く晴れの日が落ち着く夏になってくれ!

さて、この間の更新の後、私の日程は怒涛の能祭りでした。

私は「芸術文化政策論」という授業を取っているのですが、先生がいつも有益な舞台や博物館のチラシを持ってきて下さいます。その中に三島由紀夫が能を現代劇として翻案した「近代能楽集」全八作品を三条会がやるというチラシがありました。その演目を見ると「熊野」が!「熊野」は能楽研究会に入った一年生がまずやる曲。教えるためにも違う観点で作られた物を見た方がいいのではないかと思って、早速申込みました。

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(……思っていたのと違う!!!)

この三条会、プロの劇団。椅子が備え付けられ、舞台と席が離れている、そんな場所でやるのだと思っていました。しかしネオンで作られた看板に外に備え付けられた鉄の階段、そしてすこし古い待合室。劇場内に入ると、鉄パイプで用意された椅子に近い舞台と客席。そして何より驚いたのは舞台の周りに敷き詰められた発泡スチロールの山と、開場しているのに舞台の真中でただ足踏みをしている白いワンピースの女性。ぶっちゃけ期待値が低くなりました。

だけど期待値を裏切りました。役者の本気の演技。発泡スチロールや線香を使った演出。とても素晴らしいなと思いました。(でも衣装が奇抜だったことは、何の意図があってか分からず混乱しましたが(笑))そして見た事で「熊野」と「弱坊師」の理解が違う観点からにより深まる良い経験になりました。一つ残念だったことは、私が「近代能楽集」を読んだことが無かったため、その演技が三島由紀夫の指示か三条会の方々の演出だったのかが分からなかったこと。遅くはなりましたが「近代能楽集」を読んでみたいなと思いました。

次に見に行ったのは「としま能の会」。部室に無造作にポンと置かれた新聞に書かれていました。演目は、仕舞「鵺」の能「土蜘蛛」、お値段学生で1500円……最高か。「鵺」は二年前に能の地謡をやったことがある。そして「土蜘蛛」は演出が派手で面白いと有名なため一度は行ってみたいと思っていた。それが破格のお値段で見られるとは……申込まざるを得ませんでした。

結論、最高。

とても楽しかったです。「鵺」は懐かしいなという気持ちになり、途中口パクで謡っちゃいました(笑)そして土蜘蛛。迫力があるし、蜘蛛糸をまき散らすと事は綺麗だし……これは皆さんがいう通り面白い。能を知らない人でも楽しめる。何人か友達から「能をやってるんでしょ?私も能を一度は見たいんだけど、お薦めある?」とよく言われることがあるんですが、「土蜘蛛」を今度からお薦めしようと思います。

 

最後は「野村四郎傘寿記念公演」。われら日本女子大学能楽研究会の顧問である、野村四郎先生の公演に行ってきました。特別公演という事でチケットは高かったけれど見に行かなくてはと思い、中々チケット取れない中無理を言ってチケットを用意して下さいました(OGの方、野村先生の奥様、有難うございます)しかも会場は出来たばかりの観世能楽堂。場所はGINZA SIXの地下三階。慣れない銀座、そしてGINZA SIXは激混み。大変でした(笑)

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これが観世能楽堂……ビルの下、しかも上は若者たちが溢れかえっているというのに、能楽堂は広く、静かでした。さて肝心の演目は野村四郎先生の息子さん、野村昌司さんの「安宅」。大人数で行う能は初めて見たので、大人数が揃うからこその迫力さがカッコよくて最高でした。そして野村四郎先生の演目は「羽衣」。野村先生の能を見るのは二回目ですが、一回目は創作能なので、しっかりとした能を見るのはこれが初めて。羽衣の謡いは御稽古の時に野村先生から直々に教わっているので、それも合わせて楽しみ。見終わって、びっくりしました。初めて能面に表情がある事を実感しました。そして演者として能舞台にいるのではなく、天女がそこにいるようでした。夢のような一時でした。そんな素晴らしい役者から毎月教えて頂けてるのかと改めて考え、私達は贅沢だなと感じました。

そしてその次の日。ふとTVを回していたら、TVで観世能楽堂開場記念舞台をやっているじゃありませんか。ちょうどその時「翁」という演目でしたが、目を凝らしてよく見ると、後見として野村四郎先生がいました。前日は能の主役として舞っていた先生が裏方という驚き。そこからずっとTVに釘付けになって見ていました。演目「鶴亀」「高砂」の時にはまたまた口ずさみましたが、音やリズムが合わず、もっと練習しよ……と思いました。

 

と約一週間で能関連の物を4つ見ると言う能楽研究会らしい活動……最初は直ぐ寝てしまったのに最近は起きていられることから、能が体に染みついてきたなと実感しました。

では話が長くなりましたし……ここいらで、アディオス☆

宝塚宙組! ライブビューイング!

こんにちは!!!ゆかです!!!もう五月ですね!!

四月は宝塚を観ていたらいつの間にか終わっていました!!!!はやい!!!!

さて、前回に引き続き、今回も宝塚について語らせていただきたいと思います。

実は四月三十日まで、東京宝塚劇場にて私の推し組の宙組が『王妃の館/VIVA! FESTA!』を公演していました!!

そしてその日は、娘役トップスターの実咲凜音さんの退団日でもありました。

宝塚の千秋楽のチケット争いは恐ろしいもので、私のような人は電話をかけまくり、ものすごい倍率を切り抜け当日券(立ち見)をゲットするしかないのですが、それは劇場で観たい人の場合です。宝塚には、千秋楽に限り「ライブビューイング」というシステムが存在します。「ライブビューイング」とは、より多くの人が観られるように大劇場での公演を中継して、各地の映画館でリアルタイムで観られるシステムです。ライブビューイングは、オペラグラスでわざわざ追わなくても、カメラがジェンヌさんを追ってくれるので、そのシーンの見所が見られたり、大画面にジェンヌさんの顔が映ったり、表情がはっきりと見られたりと、生中継だからこその魅力があると言われています。そして今回、運が良いことにそのチケットを手に入れることができたので、ついに!!!夢の!!!ライブビューイングをキメてきました!!!!

 

以下、ライブビューイングの感想です。

長くなったので追記からどうぞ!!!!! Continue reading

鬘帯体験

こんにちは!
春の嵐 とテレビで言っていますが、まさにその通り。とても風が強いですね…
我が家では外にある机とイスが庭で暴れまわっていたり、植木が倒れたり、朝から風に翻弄されております。

さてさて、今回は一昨日の出来事を書かせていただきたいと思います!
一昨日は、3月5日の第100回粟谷能の会に向けての事前講座(兼お食事会)がありました。この事前講座の素晴らしさは何と言っても、粟谷明生先生ご本人を囲ませていただき、体験を踏まえた事前講座を受けさせていただけることです!
私は3回目の参加でしたが、やはり何度お会いしても粟谷先生の明るく気さくなお人柄により、とても濃い時間を過ごさせていただいております。

今回の事前講座では能面「小面」「増」の体験と、鬘・鬘帯体験をさせていただきました。
私が主に体験させていただいたのは、鬘帯体験です。

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鬘帯とは、写真で鉢巻のように頭に巻かれている帯のことです。この帯の結び方が初体験の私たちには難しかったです。何度か粟谷先生にお手本を見せていただいても、実際やってみると「あれ?どうだっけ?」と混乱してしまいました。
さらに、結び目がリボンのようになっているのですが、この結び目の大きさにも一苦労。小面(可愛らしい若い女性)には小さい結び目、大きく釣り上がるような結び目は般若などの役に合わせるということを伺うものの、小さくするのがとても難しかったです。
粟谷先生はささっと結ばれますが、それがいかに難しいことなのか、経験を積んでいらっしゃるからこそであるのかを身をもって感じました。

こうして何とか覚えた結び方を自宅で復習。モデルは羊のメイプルちゃん。帯の代わりに中学時代に使っていた鉢巻を使いました。

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駆け足でざっくりとしたブログの内容になってしまいましたが、事前講座で伺ったお話を念頭に、当日観るのがとても楽しみです!!

以上、ほっしーでした(^^)

日本人の知らないちょっといい話

こんにちは、こんばんは。ゆかぼーです。

センター試験も終わりいよいよ受験シーズン突入というところでしょうか?くれぐれも風邪などには気をつけてくださいね。

学生の皆さんは期末テストの真っ最中でしょうか。私も演習のレポートのために睡眠時間一時間で乗りきりました。こまめにレポートは書きましょう…

 

さて、私は教員免許を取得したいと思っています。

今、専門科目をたくさんとっているんですが、来週までに道徳の学習指導案を作らなければなりません。いくつか読み物の候補がありまして、そこから選ぶのですが、パラパラとめくっていくとひとつ目に留まった話があるのでその話で授業を作ろうと思います。

題名は「海と空」

取り扱っている内容は実際に起こったことです。かいつまんであらすじを書くとすると、時は1985年、イランイラク戦争でテヘランに取り残された日本人200人余りをトルコ政府が救援のために飛行機を出して脱出させてくれたというもの。

2015年にはこの話を題材に、トルコとの友好125年を記念して共同で映画化しています。

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この話で格好いいなと思うのは、「どうして日本人を助けたのか。」という問いにトルコ政府が「130年前の借りを返しただけだ。」と答えたところです。トルコかっけぇ…

中学生にどんな風に伝えるかはこれから考えるとして、こういう話があまり日本で知られていないのはもったいないなぁと思い記事にしました。気になる方は是非映画見てみてください!

それでは、ゆかぼーでした!

「三ノ会」狂言観劇雨嵐

こんばんは。
最近めっきり寒くなりました。せきねです。

受験生の方はちょうどセンター試験前の追い込みでしょうか。
首手首足首をしっかり冷やさないようにして、どうかお過ごしください。
体育のときもスニーカーソックスはいけません。
多少カッコよさには目をつむって、長ジャージ+足首を蔽える丈の靴下を穿きましょう。

手首はしっかり袖で覆ってください。萌え袖なんていうのは、色々な機能面で優秀です。ご活用ください。

外に出る際は、首に何か巻きましょう。 マフラー、いいじゃないですか。赤いマフラー、なんつうものは、若い女の子の特権です。ガンガン巻きましょう。とても可愛らしいので…。

 

夜なべのお供には、ココアなんていかがでしょう。

ご提案したいのは、純ココア。 私はつい最近その存在を知りました。

トマトソース界におけるトマト缶的ポジションです。トマト缶を鍋にあけて、オリーブ油とにんにくぶち込めばトマトソースになりますでしょう。あんな感じです。

純ココア大匙2とお砂糖同量を小鍋に入れて、少しのお湯でのばして、牛乳をカップ一杯分を入れて、ホットミルクくらいの温度に温めれば出来上がり。

粉末ココアよりかは大分手間ですが、熟練してくると「それがイイッ…!」となってきます。

砂糖を少なめにするとカカオの苦みが良い感じに前に出て、何か新しい別の飲み物を飲んでいるような気分になります。

コーヒー党なら、間違いなく好きな味でしょう。

ポリフェノールで血液サラサラ、集中力もアップしますよ。 身体も暖まりますし。

 

 

さて本日、投稿者は能楽堂に行って参りました。

拝見しましたのは、こちらの演目。

 

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京都を拠点とする茂山家が、東京で上方の芸を披露するという、滅多にない趣向のプログラムです。

以下、感想をずらずらずらっと。

基本、言いたいことを言い散らかしています。

 

【翁】
映像でしか観たことのない「翁」をようやく、実際の舞台で見ることができました。
「これが…翁ッッ……!!?」という衝撃と驚きをおぼえたその舞台。
高校の体育祭を思い出しました。
三番叟・千歳・大鼓等、舞台を縦横無尽に使っている感じがとにかくエネルギッシュ。
今まで拝見した能が液体・個体の粒子運動だとしたら、今日の翁はプラズマとでもいうべき勢い。
わくわくしました。
【末広】
太郎冠者のキャラの立ち具合が半端ではない。
ドラン〇ドラゴンの塚地さん的な面影があり、現代的なコントの感を強く受けました。
大名役の山本東次郎師の上品かつシュッとした佇まいと好対照で、大変笑わせていただきました。
東次郎師の、謡のリズムに合わせてゆーらゆーら揺れる動きが、大変可愛らしかった。
【素袍落】
太郎冠者の893っぷりに笑いが止まりませんでした。
酒を飲んでいくごとにガラが悪くなっていくさまが笑いどころなのですが、千三郎師演じる太郎冠者の「あ゛あ゛?」という濁点まじりの返答、紛うことなき893でございました。戦闘力53万はありましたな。
※この場合の「ヤクザ」は、「広島弁が似合いそう」「銃を〝チャカ〟って言いそう」という意味合いを指します。
千三郎師のお声がどことなく中尾〇聖さんのように聞こえ、目を閉じると酒乱のフリーザ様が管を巻いているようで、個人的に大変ツボでした。
一番新鮮に感じたのは、演者の方お一人お一人のキャラクターが強烈に立っていること。
「末広」の太郎冠者が端的な例ですが、演目の筋以外の要素―演者の方自身のキャラ(そと見、声質、しゃべり方等)が笑いに大きく貢献しているように感じられました。
今まで拝見した狂言は「物語・筋自体の面白さ」といいますか、登場人物の定型を高い水準で演じる、演者の方が「狂言の世界」というスタアシステムの一部に己を徹する、というようなことによって、舞台を完成させている印象がありました。
今回拝見した狂言はやはり、現代のコントに近しいものがあるように感じました。
「この人がこういうことをするから面白い」という笑いがあること、テンポや間で笑いを取ることなど、「狂言では珍しい笑いなのではないか?」と、いう風に思います。
何分、今までに観た舞台の分母が多くないもので、的の外れたことを書いている可能性大。
しかし実際の舞台を観るのがやはり一番楽しく、刺激をいただけるなァと、再認識いたしました。
今夜は雪でも降るんじゃあるまいか、というくらい寒いです。
乳酸菌をとりましょう。
おやすみなさい。

たちあがれ!!

こんにちは、ほたるです。
ブログに書くようなこと、何かあったかなぁ。と思って周りを見渡したら、DVDジャケットのロッキーと目があってしまいました。『ロッキー』、皆さんは観たことはあるでしょうか?多分、名前くらいは聞いたことがあると思います。聞いたことないこともないし、観たこともないという人もドラマや映画のワンシーンでパロっているものは五万とあるので、おそらく知らないうちに目撃していることでしょう。ほら、よく、ランニングしてたら八百屋の主人がりんごを投げてきたり、近所の子供がかけっこしているところとすれ違ったり、生卵飲んだり、腹筋したりしているシーンです!観たことありませんか??その元ネタのシーンがあるのがこの映画『ロッキー』です。

 

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主人公は、冴えない、もう引退どきなんじゃないかと周りから言われているようなボクサーのロッキーです。ファイトマネーだけでは生活できず、借金の取り立てをしてて生活費を稼ぐようなうだつの上がらない日々。堕落した街での堕落した生活を送っているなか、内気なエイドリアンという女性と恋に堕ちます。そんな中、一流ボクサーが世界タイトル戦の対戦相手の代理として、なんとロッキーを指名します。3流の彼がチャンピオンに三流ボクサーのロッキーが勝てるはずなんてありません。しかし、それでも彼は一念発起しトレーニングに勤しむのでした。1分でも、1秒でもリングで立ち続けるために…!!
この映画、皆さんの中には、どうせ頭筋肉みたいなやつが殴り合うだけの映画でしょ?ちょっとそういうのは…。という人がいるかもしれません。しかし、ロッキーは決して頭筋肉のバカではありません。そしてこの映画もよく見ればハリウッドによくあるサクセスストーリーではありません。実はロッキーはかなり冷静に自分を分析し、行く末が見えているような人です。それでも彼は諦めずに、人生に希望を見つけ、変化を求め続けるのです。
印象に残っているシーンにロッキーが女の子に説教をするシーンがあります。12歳の女の子がタバコを吸って、悪い連中とつるんでいるのをみて、「付き合う連中をちゃんと選べ。ボーイフレンドが欲しかったら言葉遣いもちゃんとするんだ。」みたいなことを延々と言います。小うるさい説教にしか聞こえないんですが、言葉の裏には可能性を自分から捨てないで欲しいという懇願が隠されているように思います。まぁ、この説教の後、女の子はロッキーを口汚く罵って家に駆け込んでしまいます…。この時のロッキーの顏!!絶望を孕んだ背中…。切なさは言葉では表せません…。
この脚本を書いたのは、主演も務めている、シルベスター・スタローンです。実はこの話、彼の半生が元になっているんです。スタローンは映画オタクで俳優を目指していたんですが、何度オーディションを受けても落ちてしまうんです。脚本を書けば主役を張れるのでは?と思い立ち脚本を書きますが、そちらもどれもボツになってしまいます。お金がないため、動物園のライオンの檻のフンの掃除といった危険なバイトなどをして生計を立てていましたが、奥さんが妊娠してしまいます。お金もない、まともな仕事もない、子供を養えるだけの蓄えもない。そんなどうしようもない状況の中で書いたのが、『ロッキー』の脚本でした。彼は自分の人生を1人のボクサーに置き換えることで、自身の物語をより普遍的なものとして、世の中に送り出したのです。そして、この映画は様々な人々の心を打ち、大ヒットしました。それだけのものがこの映画にはあるんです。
観て欲しいのでオチは言いません。とにかく、観たら人生が変わります。人生の見方が変わります。ツタヤに行けば必ず置いてあるので、ぜひ一度手にとってみてください。

藤戸

こんにちは!
周りでは風邪が流行っていますがお元気にお過ごしでしょうか…?

今朝はとっても空が綺麗でしたね! 思わずよしでんと2人で自撮り大会をしてしまいました笑

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さて先日、江戸東京博物館で開催された伝統芸能フォーラムに行き、能の「藤戸」を観て参りました!
この伝統芸能フォーラムはあまり能を観たことのない方でも楽しめるということで、いきなり能を観るのではなく、金井雄資氏による解説と謡体験があった上で「藤戸」を観ました。さらに海外の方向けに通訳さんがいらっしゃったり英語字幕があったりということもあり、お客さんの層はまさに老若男女、国籍を問わず。といった様子でした。
私の後ろにも外国のカップルの方々が座っていらっしゃったのですが、能が始まると小鼓や大鼓の方の「よ〜〜」っというのを聞いたのが初めてだったようで「!?」っといった表情で、かなり前のめりに興味津々に観ていらっしゃいました!

「藤戸」は『平家物語』を基にして作られています。あらすじは以下の通りです。
佐々木盛綱は藤戸の戦いの際に海に馬を渡して先陣を勤め、そのことを讃えられた盛綱は藤戸の地を手に入れる。しかし先陣を勤められたのは、その土地の漁師が馬を渡せる浅瀬の場所を教えてくれたからであり、盛綱はその漁師を「漁師のような卑しい身分の者は不節操だから、きっと敵にこのことを漏らすだろう」として殺して海に沈めてしまう。 藤戸の地を手に入れた後に初めて足を運ぶと、盛綱の前に1人の老女が現れる。それは殺された漁師の母であった。老女が息子を返せと繰り返し嘆くことにより盛綱は弔いを始める。すると漁師が亡霊として現れる。漁師の亡霊は盛綱の弔いにより、成仏する。

実際の能では母親が悲しみ、嘆き、怒って盛綱に向かっていく姿などに、思わず胸が痛くなってしまいました。他のお客さんも真剣に見入っていらっしゃったように思います。

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この能を観る前には江戸東京博物館を見学し、元大関の方が経営するお店でちゃんこ鍋を食べて、大満足な1日でした!!
以上、ほっしーでした(^^)

好きな映画3本の話

3億稼げる人間になりたいです。関根です。
就職活動に早くも心がポキッと逝きそう。

この間、友達からステキな質問をいただきました。
『好きな映画を3本選ぶとしたら、なに?』
あまりにもステキ過ぎて、良く答えることができませんでした。
そのとき答えきれなかった分を、こちらに打たせていただきます。

【訊かれたときに言った、めいっぱい気取った答え】
①『禁じられた遊び』
②『にんじん』
③『秘密の花園』
基本、白黒の映画です。カッコつけたかったのです。

『禁じられた遊び』
同名のギター曲がたいへん有名。
第二次世界大戦で孤児となった都会の少女と、農村に住む少年が出会い、ささやかな遊びを共有するお話です。その遊びとは、生き物のお墓をつくること。
花や石で可愛らしく飾られたそれらが順々に映し出されていく、終盤のシーンの美しさが印象に残ります。
『椿姫』中に出てくるマルグリットのお墓の描写、ジェイムズ・オブライエンの短篇『墓を愛した少年』など、人の死後の住処を綺麗に描いている作品に弱いのかもしれません。
日本文学でいえば川端康成『抒情歌』や宮沢賢治『オホーツク挽歌』でしょうか。
『黄泉の国』を『山吹の花の咲きみだれるところ』と言い換える、そうした言葉の働きに文学の良さをおぼえます。
あとなんでしょう。主役の二人がたいへん可愛い。男の子は7歳くらいだし女の子は5、6歳くらいなのです。

『にんじん』
原作の同名小説は名作として有名です。
家族からみそっかす扱いされる末っ子の男の子が、悩んで苦しんで、人生に光明を見出す物語。
この男の子と、幼なじみの女の子が『死』と『人生』について哲学する場面が終わりの方にあるのですが、最高にクールです。シュールです。好きです。
原作にはなかったシーン。この場面があるから映画の方が好きというくらい好きです。
男の子は7、8歳くらい?女の子は5歳前後?という感じの年恰好。最高。

『秘密の花園』
説明不要の名作。
少女が眩しく成長していくお話が面白くないわけない。
エプロンドレスの素晴らしさ、10〜13歳の少女の素晴らしさを実感できます。ルイス・キャロルの気持ちがよく分かる。この原作の作者はバーネットさんですが。
この作品も、少年少女が秘密の遊び(庭作り)を共有するお話ですね。……。

こうやって挙げると傾向が露骨に出るなァ…。
自分では対人用に気取って答えたつもりの3本でしたが、よくよく書き出すと趣味全開のラインナップになっていて驚愕です。
……これもひとつの自己分析になるか…?

無限大な夢を

こんにちはひろなです!
広葉樹の色付きがきれいで、秋なのか冬なのか困惑してます←

私昨日、もえさんとデジモンのレイトショーを観て参りました!
何でレイトショーかと言いますと、時期を逃して深夜0時からしかやってなかったからです…(´・ω・`)
今やってるデジモンは章立てされていて、今回は第3章でした!無印ファンには衝撃の展開…残念ながら上映は終わってしまいましたが、リアタイでデジモンを見ていた方で、まだ映画を見てない方はぜひ見てみてください!個人的には今回の第3章が起承転結の転のような感じで面白かったです!そして号泣間違いなし!
思春期特有の苦悩や葛藤と、「選ばれし子供」としての責任感とのせめぎ合いが美しく描かれています。
デジモン映画といえば、「ディアボロモンの逆襲」もあげられますが、あれは「サマーウォーズ」が好きな人にはオススメかもしれません。そちらもぜひ合わせてご覧ください(´∀`*)選ばれし子供達の成長が比較できるかも?

レイトショーの後はもえさんと私の自宅でお泊まり会して、感想を語り合ったり吹奏楽やマーチングバンドについて語り合ったりしました!共通の話題で盛り上がりながら飲むお酒は最高でした…(*’ω’*)

お相手はひろなでした!寒い日が続きますので皆様お身体にお気をつけてお過ごしください!\\\\٩( ‘ω’ )و ////

『君の名は。』

 

 

「あの人は誰」

「忘れたくない人」

「忘れたくなかった人」

「忘れちゃだめな人」

「君の名前は」

「名前は…!」

 

 

…という予告編が印象深い、映画『君の名は。』を観ました!ゆいかです◎

 

このところアニメに凝っていまして…というのも、アニメって今では世界に誇れる日本の文化だと気づいた瞬間がありまして、色んなものを観るようにしているのですが…というのは置いておいて…『君の名は。』は、予告編を映画館でみてからというもの絶対に観たい!と思っていた作品だったんです。

主人公の、上白石萌音さん演じる宮水三葉と、神木隆之介くん演じる立花瀧の掛け合い(冒頭のものです!)はほんとうに心に迫るものがあって、予告編だけでも涙がでるんです。(公式サイトでも予告編を観ることができます!気になっている方はぜひ◎)

 

そんなわけで、待ち遠しかった公開がついにやってきて、そして観てきたわけなんですが。

 

日本のアニメ界を牽引していくであろう(主観です)新海誠の最新作としても話題になるだけあって、その映像を映画館の大スクリーンで観られる、感じられるというのはそれはものすごいことでした。

見慣れた東京の景色も、飛騨がモデルになっているという牧歌的な風景も、もうあんまりにも綺麗で、繊細で、それこそ美しくて。ひとつひとつがとても丁寧で、あんまりにもキラキラしていて、それだけで涙が溢れました。

 

予告編でも印象的に描かれている“組紐”は、ストーリーの中でも大切なモチーフになっているのですが、それにまつわるエピソードは、ゆいか、という両親から貰った名前に“結”の字が入っていることを誇らしくも思わせてくれました。

あまりお話しするとネタバレになってしまうのでこのくらいにしておこうと思います。

 

 

主人公の二人…上白石萌音さんや神木隆之介くんはまずとても魅力的ですし、周りを固める俳優・声優陣も豪華なんです!

神木隆之介くん演じる瀧の先輩役に長澤まさみさんだとか、上白石萌音さん演じる三葉のおばあちゃん役に市原悦子さんだとか。それから!瀧の友人役は、今年の目白祭にトークショーでいらっしゃると噂の石川界人さんが演じてらっしゃったりとか!

映像やストーリーは勿論、魅力的な役者さんを狙って観に行く、というのもまたひとつの楽しみ方かもしれません◎

 

 

長々とあれこれと書いてしまいましたが、この夏の終わりにキラキラと輝く『君の名は。』という作品を是非みなさんにも観ていただけたらな、と思います。全力でオススメします!!私ももう一度観に行きたいなあ…

 

 

 

なかなか暑い日が続いていますが、ご自愛ください◎わたしは早く涼しい日々がやってくることを祈りたいと思います…。それでは、また!