目白キャンパスから実況中継

大学の授業も進み、就活関係の資料が増え、ついでに趣味の本が増え、部屋に紙が大量発生しています。本棚がもう一つ欲しいところですが、スペースがありません。どうしたら良いのでしょうか…

 

こんにちは、さやかです。

先日、半年以上ぶりに目白キャンパスで授業を受けました。

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ここはかつて、図書館があった場所です。西生田キャンパスの移転の関係で、新たに別の建物を建設しているところです。

昨年冬には、完全にシートやら鉄骨やらで覆われていて「中はどうなっているんだろう…」という状態だったのですが、今ではこのように、その全貌があきらかに…!(ちなみに、なぜかイケイケのBGMが流れていました。作業員の方の趣味なのでしょうか)

きっと図書館同様新しいピカピカな施設になるんだろうなぁと思います。完成したら、一度は中に入ってみたいですね。

 

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こちらは、百年館の一階です。最後に行った時から、ソファが変わっている…!よりおしゃれなら空間になっていました。

 

とまぁ、久しぶりにキャンパスに行ったら、私の記憶の記憶の中のキャンパスとは所々違っていて衝撃でした。昨年は当たり前のように通っていたはずなのに、キャンパスに行く前日からずっとそわそわしていて、緊張した結果、当日朝寝坊したのは内緒です。

早くまた当たり前のようにキャンパスに行ける日が来るといいなぁと感じた、今日この頃です。

それでは、また!

 

恋歌×月って最高

さつまいもが美味しい時期になってきました。今とてもスイートポテトが食べたいさやかです。みなさん、こんばんは。

この前は中秋の名月でしたね。空や月を眺めるのは割と好きな方で、改修工事中のせいで覆われてしまった謎の幕の内側から(工事の時に建物を覆う幕・布って何のためのものなんでしょうか…?)、お家でがんばって月を見ました。Twitter上でも、綺麗な写真をあげている方がいて、肉眼よりも綺麗に撮っていました。自撮りやインスタを全くしない、カメラに疎い私には衝撃…。

 

月を見てなんだか風流な気持ちになったので、月にまつわる、私の好きな和歌を今日は紹介します。

 

「恋しさは 同じ心にあらずとも

今宵の月を 君見ざらめや」(源信明 『拾遺集』)

 (訳:恋しい気持ちは同じではないけれども、今夜の月をあなたも見ているのだろうなぁ)

  昨年、京都国立博物館の佐竹本の特別展に行く際に色々と調べて知った和歌です。比喩とかは全く入っていない、一見シンプルな歌。でもこれを知ったとき、ググッと来てしまったのです。

 まず上の句の時点で、悲恋譚・せつない話が大好きな私は心惹かれます。実際は信明はこの歌を贈った相手とは良い関係だったそうです。しかし片思いであっても、両思いであっても「自分はこんなに好きだけど、相手はそうじゃないかもしれないなぁ…」と誰しもが思うのではないでしょうか。

 そんな自分と相手には距離を感じてしまう中、「今宵の月を君見ざらめや」。「今自分が見ているこの月を、あなたも見ているだろうなぁ」と、月を媒介にして相手と通じようとしているのがもう、素敵で素敵で…。

 私のテンションの上がりようについていけない方は、綾香の「三日月」の歌詞を参考にしていただけると、結構わかりやすいと思います。こっちは完全に2人が別れてしまっていますが、月を通して相手を感じる、というのは同じです。こうしてみると、現代人にも割と通じる感覚であることがよくわかります。

 私自身はそんなに和歌の解釈とかはそんなに得意ではないのですが、場面が素敵すぎて印象に残っています。ちなみに、佐竹本三十六歌仙絵では、信明はこの歌とともに、少し俯いて切なそうな顔で描かれています。月を見上げるのではなく、相手を思ってしょんぼりしているのかと想像して、可愛いなと昨年思いました。

 それでは、今日はこのへんで。さやかでした!

多肉植物と暮らす

こんにちは! 今日のお相手はむーです。
8月の初旬くらいから、多肉植物との暮らしを始めました。

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↑いらっしゃった初日の様子、同時期にいらっしゃった亀と共に。

植物を育てるのは小学生以来で、正直いくら多肉植物とはいえ、枯らしてしまわないか、きちんと世話ができるのかが不安でした。
正直今も不安でいっぱいですが、日々その生命力を感じ「いのちだ、、、」と思いながら、楽しく暮らしています。

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真上から見ると薔薇のようなかたち。これはエケベリアピーチプリデという品種で、「ピーチ」を冠した名前の通り、春に葉の先が桃のようにピンク色にいろづくのだそうです。
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黄昏の中のピーチプリデさん。自室の中で一番日当たりと風通しの良いここが定位置です。

ただ最近、急に寒くなりはじめ、またあわや台風上陸か、という天気の悪さ、湿度の高さも相まって、ピーチプリデさんの元気が見るからに損なわれていきました。
根元の葉がどんどん枯れ始め、中心に近い若い葉の表面にも白い点々が。

このまま枯れてしまうのではと怖くなった矢先、9月末には秋晴れが続いて、日差しも日焼けが怖くなるほどに降り注ぎ始めて、心の底から安堵しました。ピーチプリデ氏を日向ぼっこさせられる!

とかく日当たりと風通しの良い場所を好むピーチプリデ氏なので、晴れた日はベランダで一日中おひさまと風を浴びてもらう日々。

すると、葉に浮いていた白い点々が無くなり、色つやも心なしか良くなってきました。ほんとうによかった……!

そんな毎日を続けていたせいか、最近ピーチプリデ氏は太陽の方に太陽の方にと、どんどん傾きはじめています。

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右に向って軸が傾いている。

日々刻々と生きているピーチプリデ氏。一緒に暮らすのは本当に楽しく、いつも元気をもらっています。
ピーチプリデ氏にも、こいつのところに来てもよかったかな……と思ってもらえるよう、今後もっと知識を身につけて大切にしていきたいです。

いつか、複数の多肉植物を同じ鉢の中に植えて育てる「寄せ植え」もしてみたいな。ピーチプリデ氏を無事に一年間育てることができたなら、新しい多肉植物を迎える準備をしたいと思っています。

ぜひ皆さんも、多肉植物と共に暮らしてみてはいかがでしょうか! 花屋さんでもかなり安価で入手出来たり、恐ろしいことに百均で100円で売っていたりもするので……!

それでは今日はこの辺で、お相手はむーでした!

おとな【大人】

こんにちは、めいです。

最近涼しい日が増えて、後期授業が始まったと同時に急に夏が終わったように思います。私は正直、再び訪れたオンライン授業の日々にまだ少し順応しきれておらず、なんだか大学生活(?)にも季節にも、取り残されてしまったような感覚です。

本当に怠惰な人間なので、一人だと色々なことをとことんさぼってしまうというか、最低限のことしかしなくなってしまうんですよね。学校に行っている時は、周りの人に触発されて頑張れていた部分がとても大きかったんだなと、ここ最近で改めて感じました。
4月からはまた大学に通えると信じて、後期の間なんとか頑張りたいと思います。

話は変わって、先月20歳の誕生日を迎え、社会的には大人になりました。社会的には、という前置きを付けてしまうのは、まだ私が私を大人だと思えていないから。

「大人」という単語を調べてみると、「一人前の人間として、思慮分別があり、社会的な責任を負えること。また、その人。」とありました。
今これを十分に満たしているかと聞かれたら、自信を持って頷くことができません。20歳になった自分は、小さい頃に想像した20歳の自分よりも、遥かに幼いです。
そんな考えがあってか、成人したことが嬉しいような嬉しくないような。20歳になれた、というような、20歳になってしまった、というような。なんとも複雑な気分です。

自分で自分を「大人」だと言える時はいつ来るんだろう。大学を卒業して働き出したらかな。ひょっとしたら、大学生のうちに来ることもあるのかもしれない。いや、就職したってすぐには来ないのかも。でもいつか、こんなことを考えてた頃もあったなあ、なんて、今の自分を微笑ましく思える自分になれていたらいいな。

何はともあれ20歳はもっと成長できるように頑張ろうと、少し前にブログで書いた『大人子供』の曲を聴きながらそんなことを考えた、初秋のある日でした。

 

ぷらす

こんにちは、めいです!

9月も2週目に入り、夏休みもそろそろ終わりが見えてきてしまいました。時の流れが体感の3倍くらい速くて怖いです。またmanabaの赤いビックリマークに怯える毎日が……(ガタガタ)

後期授業科目の登録変更は今日から10日までですが、みなさんはもうしましたか?私は特に変更がなかったので、前期に組んだ履修の予定を確認するだけでした。
受講調整のある科目などはこの期間に登録しておかないと受講のチャンスもなくなってしまいますので、まだ確認されていない方は忘れずに!お早めに!

未だに収まる気配のないコロナの状況を考えれば致し方ないことではありますが、後期は対面で授業を受けたかったな、というのが本音です。
もちろん、毎朝きちんと準備、電車通学、授業ごとに教室移動、などの必要がないのは楽だし、オンデマンド型の授業だと何度も反芻できたりと、良い点もあるけれど。部屋で一人パソコン画面に向かい、先生方のお顔も見られず、お昼は友達と学食やお弁当ではなく家で適当に、というのは、やっぱり寂しいです。毎日の課題もつらいし……仕方ないですけどね……うん…… 。

ただ、こんな状況にならなければ、大学に行って対面で授業を受け、友達とご飯を食べて図書館で課題をやる、そんなことを当たり前に感じられるのは恵まれた環境なのだと、私はずっと気付かなかったかもしれません。これがよくある「失ってから大切さに気付く」っていうあれ……?(笑) カッコつけてる感じが半端なくて恥ずかしいんですけど、本当にそうだな〜〜と。私がどう思おうとコロちゃんはやっつけられないし、せめてこんな風に少しだけプラスに考えてみることにします。

まあ後期もなんやかんやであっという間に終わりそうな気がしますね。前期は過ぎたからそう思ってるだけ説ありますが、それは考えないことにして。
後期も頑張りましょう!!(ブルーライトカットのメガネ本当に疲れにくいのでおすすめです!!)

ではまた!

どんどん

とうとう9月になってしまいました。「もう少しで夏休み終わるなー」と呟いたところ、母に「あんたいつから夏休みだったの?ずっと家にいるからわからなかった」と言われました。確かに。

 

こんにちは、さやかです。

夏らしいこともしないまま、八月が終わってしまいました。唯一の夏らしいことといえば、アイスを沢山食べたくらいです。上野で開催されたロンドン・ナショナル・ギャラリー展に行ったり、きもの展に行ったりと、この夏、私の中で美術館巡りが流行。学割が使える今のうちにいろんなところに行きたいなあと思っています。

 

さてさて、今日のメインはこのことではなく。

【悲報】住んでいるアパートの改修工事開始

…が今日のメインです。少し前に届いた通達では10月開始だったのに、何が起きたのか数日前から始まってしまいました。昼間の騒音がすごいすごい。病みそうなレベルでうるさいです。飼い猫も一日中そわそわしています(うちの猫は雷などの大きい音が苦手)。

昨日工事が終わった頃合いで窓から外を覗くと、目の前に鉄パイプが!「あ、本当に工事してるんだな」という謎の実感が芽生えます。目の前に鉄パイプということは、いずれそこも作業するということ。部屋の中でダラダラしている私の姿を工事の人に見せるわけにもいかないので、当分はカーテンを閉めて過ごすしか無さそうです。

というかこれ、後期の授業とか大丈夫なんでしょうか。zoomしている最中に工事音「どんどん!ガガガガ!!!」とか入りまくったら他の受講者の方に申し訳ない…。そういえば数日後インターンシップのweb面接なのですが……

そんなわけで、あらゆる面から騒音問題に悩まされています。いつか耐えられなくなったら、近所のファミレスに避難しようと思います。

 

それでは、また!

デコルテが綺麗と言われたい人生だった

こんにちは、さやかです。

ネタにできる面白いことが特に無かったので、ここ半年続けている顔周りのマッサージを紹介しようと思います(誰得なのか)。

というのも、サークルの友人に超小顔&首筋が綺麗&鎖骨の掘りが深いという美人がいまして。いいなーと思っていたらこのマッサージをその子が紹介してくれました。「美人の秘訣はこれか!?」と思い半年続けた結果、美人にはなりませんでしたが、鎖骨の掘りが出てきたので結構効果があるのかも…!?

 

(1)顔の輪郭を顎から首下にかけて押していく。何回か押して行った後、顎から首下まで老廃物を流すイメージで撫でる。

(2)首下にたまった老廃物を、首を下に撫でることでさらに肩に流していく

(3)鎖骨を中心から外側にかけてぐいぐい押す

(4)脇の付け根を軽くマッサージ

以上です。これを気が向いたときに続けていたら、最近顔周りがすっきりした気がします。鎖骨も出てきて喜んでいたところ、先日母に「最近あんた首長いね」と言われました。おそらくこのマッサージの効果だと思うのですが、「首が長い」は果たして褒め言葉なのでしょうか…?複雑な気持ちでいっぱいです。

最近はこんな感じで、「外に出られないなら、次外に出るまでに綺麗になってやる」と思い立ち、マッサージだのストレスだの筋トレだのをしています。期末時期でPCにずっと向かっているとどうしても体が固まりがちなので、気分転換にもおすすめです。

私は足の太さが小さなコンプレックスなので、頑張って夏の間に脚痩せしたい…!

それでは、また!

時をかけたい学生

こんにちは。とみーです。
七月もとうとう最後の日を迎えました。夏休みに対する期待と迫る課題締切の中、八月に突入することを喜んでいいのか。
計画性という言葉を母のお腹の中に置いてきた私は、いつだってギリギリを生きています。つまり、課題がやばいです。
本を読んでレポートを書くものがあるのですが、放置していたら締切一週間前になっていました。図書館に行くのも面倒だったので、某通販サイトで買おうと思い検索。すると「6~8日後発送」と書かれていて、三度見くらいしました。それでは間に合わないので、電子書籍で購入することに。スマホの中に即追加されて、今までずっと紙で本を読んできた身としては、分かっていても少し感動しました。これが私の電子書籍デビューです。図書館に行けばいいのに…。
他にも色々な締切が迫っています。なぜ人間は学ばないのか。幾多の締め切りを乗り越えて、提出するのはいつもギリギリ。そんな状況で考えることはいつも一つでした。

「次はもっと早く用意して、ゆとりをもってやろう。分散して楽になるようにしよう。」

結局考えただけでした。19年も生きてきて、私に計画性というものは芽生えませんでした。
課題危機に瀕している今、ただひたすら「時をかけたい」と思っています。過去に戻って、あの授業をコツコツ受けておきたい。あのレポートをコツコツ進めておきたい。
時間を戻すのならもっとロマンチックなことに使いたいものですが、実際手元に時を戻せるアイテムがあって、回数制限に気づいていなければ、しょーもないことに使いそうです。勿体ない。

こういう逃避的なところがいけないとうすうす気付いていても、多分後期にまたギリギリな人生を繰り返していると思います。人間は愚かな生き物ですね…(私だけでしょうか)。
未来では、全ての期末課題を終わらせた自分が待っていることを信じています。その未来にたどり着くために、駆け足で課題を終わらせたいと思います。
私と同じような状況に陥ってしまった学生の方。特に一年生の方は、周りの進度が分からず不安かもしれません。こんな不甲斐ない先輩で申し訳ないとも思いますが、やばいのは貴女だけではありません。頑張ってください。私も頑張ります。

以上です。またお会いしましょう。

 

もういくつ寝ると夏休み

今日は一日バイトでしたが、とても疲れました。どれくらい疲れたかというと、帰宅時に玄関にSuicaを3秒かざして停止するくらいです。末期ですね。

 

こんばんは、さやかです。

様々な授業で期末レポートが発表され、「あれ、この量大丈夫かな…?」とさすがに心配になってきています。まぁ、この朝から晩までパソコンと睨めっこ状態も、夏休みが来ればおさらばだと思っていたのですが、気付いてしまったのです。

 

…夏休みきても、すること無くない?

 

昨年の私はサークルの練習に追われ、少しバイトをしたら夏休みが終わっていたのですが、今年は残念ながらサークル活動は出来そうに無く…アルバイトも飲食なのであまりシフトに出過ぎてしまうのもこのご時世危ないかなぁなんて考えたら、もう、することがないのです。

サークルがない、花火もない、安易にお出かけできない…果たしてこの夏をどう過ごせば良いのでしょうか…

幸い、クーラーの効いた涼しい部屋は確保できているので、なんとかおうち時間をエンジョイする方法を現在探しています。先日サークルの友人に聞いてみたところ、「最近ぬり絵をしている」という答えが返ってきました。最近のぬり絵って結構細かい大人向けのものが多いので、せっかくならトライしてみようかなぁなんて思ったり。そろそろ溜まっている積読の消費もしていかなきゃなぁなんて思ったり。授業にかまけてどんどん散らかっていく部屋も片付けなきゃなぁなんて思ったり…(あれ、案外することある…?)

 

こんなふうに、ここ数日は夏休みの作戦を立てながら課題をやっつけております。作戦を立てる前にまずは夏休みが無事にくるように頑張らなくてはいけませんね……

 

それでは、今日はこのへんで。さやかでした!

~罪なきからあげ~

こんにちは。とみーです。
前期もあと少しですね。
私は「400字以上書いてね!!」みたいなレポートが毎週出る授業をいくつかとっています。その課題で何故か毎回、勢い余って1200~2000字書いていました(読むの大変だと思うので先生方に少し申し訳ない)。その結果、前期これまで、一週間ごとに少なくとも約15000字は授業レポを書いていたという…。人生でこんなにパソコンと向き合ったのは初めてです。
実はたまたま一月に衝動買いでパソコンを新調していたのですが、このコロナ禍の前に変えていて本当によかったと安堵しています。前のポンコツパッソちゃんでは、唐突に途中で止まったりファイルが消えたりしていたので…。快適に活動できて大歓喜。

さて、本題です。タイトルにある通り「罪なきからあげ」。これは、湖池屋の出しているお菓子です。以下のようなものです。

罪なきからあげ

つい先日最寄りのドン・キホーテで大安売りしていて、まず名称に惹かれました。買うかちょっと悩んだのですが、最近どはまりしているキャラの好物が「からあげ」だったため、運命を感じて購入しました。このお菓子、具体的にどの辺が「罪なき」なのかというと、鶏肉ではなく大豆たんぱく質を使ってヘルシーに作られているという点です。裏の紹介文にはこう書いてありました。

「湖池屋特製のタレに漬け込み、カラッと揚げました。からあげのような味わいと、サクサクでジューシーな食感が味わえます」

ふーーーーん。ジューシーね…と私は思いました。だって所詮スナック菓子ですから。ジューシーは無理でしょう、と。
そして購入してすぐ、開けて食べてみました。
率直に申し上げます。…本物には劣る!!!! サックサクではあります。まあジューシーというのも…うん…揚げたてのから揚げを想像しながら食べてはだめだなとちょっと思いました。あとちょっと味のパンチというか、メリハリが足りない(これは我が家のからあげのような、ショウガがたくさん入っているものを想像していたせいかもしれませんが)。ただ、スナックとしては中々良いのではないでしょうか。結構口の中がモソっとするので要水分です。

おいしいから紹介するんじゃないのかよ! と怒られてしまうかもしれませんが、許してください。おいしいっちゃ、おいしかったです。
私がこの「罪なきからあげ」を紹介した理由は、おいしかったからではないんです。ネーミングが良くて、タイトルにしたくなってしまったからなんです。ふざけているように感じられるかもしれませんが、「名付け」って商品において、とっても大事なものです。実際食べた味はもちろん大事ですが、売る側としてはいかに売るかが大事じゃないですか。実際の味が不味かろうと、安価なお菓子の場合は特に興味をひければ勝ちです。気軽に購入してしまいますから。
その点、この「罪なきからあげ」って一回手に取りたくなる名前だと思いませんか? 私は湖池屋さんのこのネーミングセンスを前にして財布の紐が緩み、敗北したのです。

最後に弁明しておきますが、このお菓子全く不味くはないです。課題のレポートを書きながらさらっとつまめますし、口にチャックもついていてすぐ閉じられるので便利です。興味が出たらぜひ食べてみてください。私は「揚げたてのからあげ」を想像して食べたからうーーーんとなってしまいましたが、もしかしたらとても好きになる方もいらっしゃるかもしれません。
あとコレを食べていて思ったんですけど、罪があるのは「からあげ」じゃなくて「人間」ですね。すぐ欲に負けるんだから…こんな商品作るのがいい証拠です…夜中につまんでも許されたかったんでしょう…