こんにちは、ゆりかです。
現在、中世文学ゼミの『無名草子』ガールズ★コレクションに向けて制作中です。
文字も手書きということで、「字はその人の人となりを表す」と言われれば、無駄に緊張して手が震えています。
文字のフォントなど、デザインを考えるだけでも時間を消費します。
どこまでやればいいのか?という問題は常日頃からつきまとう問題ですが、
現時点で出来ることを精一杯すれば自ずと力は付いてくるのではないかと思います。
満身創痍になると、不安になったり、色々なことが見えなくなる時があります。
そのような場合、人に相談したり、息抜きをしたりと心にゆとりを持つことも必要です。
すると、今まで見えなかったことが見えてきたり、心に余裕を持って作業に取り組むことが可能になります。
『寄生獣』のミギーが最終回あたりで、「心に余裕がある人間は素晴らしい」みたいなことを言っていましたが、本当にそうですね。
自分のことに一杯一杯になっていると、他の人のことが考えられないし、誰かが困っていても気づくことも出来ません。
けれども、何かに夢中になれない人生というのも面白味にかけるし、もったいないものです。
人の人生を代わりに生きてあげることなんて出来ないのだから、まず自分の人生をよりよく生きること。
それだけ聞くと、私生活における白居易の独善(我が身だけは善行を守る)などを思い出します。
人間はどうにもならない時に神に祈りますが、
その神さえ、元はといえば人間の内向的な想像上の産物なのかもしれません。
つまり、神はある種不完全な人間から創造された、完全を目指す人間の理想そのものと考えることができます。
理想です。何もかもうまくいけばいいのに…という。人間の欲望ともいえるのでしょうか。
しかし、その理想を実現させるために生きることにどれ程の意味と価値があるのか。
人間は一人では生きていけない動物。
協力しあい助け合うことが大切なはずですね。
何のために生きるのか?自分の所属する集団で役割を果たしながら、理想を追い求めることなのだろうか…。少なくともそれをしていれば、自然と生き甲斐を感じることが出来ることでしょう。
理想を追及することで、人の役に立てたらいいですね。
ということで、頑張って自分の作業を進めていきたいと思います!人生なんて苦行だ!でも生きていればたまにいいことあるよ!ゆりかでした。