明日はオープンキャンパス!

こんにちは。あかねです。

明日は今年度2回目となるオープンキャンパスの日です!前回から始まった「能面体験」や、今までと変わらず展示される教科書・レジュメの数々だけでなく、スタッフの大学生生活もぜひ、実際に訪れて知ってみてください!大学は高校と全く違う授業内容ですが、どんな日常を過ごし、どのようなことを学び、何が楽しいのか。受験校を決める理由づけや勉強を頑張るための発破の役割が果たせればいいなと思います。1000年前の文字で読む恋みくじもありますよ!お越しになってぜひ、様々な体験も楽しんでいただきたいです!夏休みの思い出にもおすすめですよ!

9:30~16:00となります。皆様のご来校、お待ちしております!

明日はオープンキャンパス!

こんばんは。あかねです。今年度もやってまいりました。明日はオープンキャンパスの日です。

10時~15時の開催となります。現役の日文生から直接話を聞くことも出来ますし、どのようなことが学べるのか、どんな生活を送っているのかなど、パンフレットに書かれている以上のことが分かるかと思います。

去年は展示がちょっと地味だったので、今年は自主ゼミなどあまり目立てていなかった所を補強するつもりです。能面体験もありますので、ぜひ今までとは違う「学び」に触れてみていただけたらと思います。そして、興味を持ってくださった方々は日本文学を研究してみることも考えてくださると嬉しいです。日文生、教職員ともに、心よりお待ちしております!

最後にひとつ、ご注意を……実は明日、JRの京浜東北線が10時40分まで、品川~上野間で運休となります。上野東京ラインは7時40分までですが、折り返し運転やそれに伴う混雑が予想されますので、お気を付けください。

おすすめの古典作品

こんにちは。あかねです。

指定校推薦など一般入試以外の方々は、そろそろ面接対策を練っている頃だろうと思います。日本文学関係だと代表的な「好きな古典作品は?」という質問。『源氏物語』はあまり好きじゃない……という方も楽しく読める古典作品を1つ、紹介しようと思います。

『今昔物語集』というものはご存知でしょうか。「仏教説話」という仏様関連の話と、「世俗説話」という昔の人たちが主人公な話が収められている短編集です。全部で1000話以上もあるのですが、どれも不思議で面白いものばかりなのです。

仏教説話で印象的なのは、仏様が母親の脇から生まれてくる場面ですね。母親は相当痛く苦しかったに違いないと思ってしまいますが、その後で赤ん坊が立って7歩あゆみ「天上天下唯我独尊」と言うのだから、恐らく作り話にしても読者のインパクトは大きかったろうと思います。

世俗説話で好きなものは「鼻」ですね。あるお坊さんが長すぎる鼻を人並みにする話なのですが、縮めている描写がやけにリアルなところに驚きます。最後は「やっぱり長い鼻の方が良い」と気付き、また巨大な鼻に戻るという話でした。他にも「初詣で美人を口説いたら実は目いっぱいお洒落した妻で、浮気性を怒られる男の話」などもあり、世俗説話は不思議な話から痴話喧嘩まで様々なものが揃っています。

芥川龍之介も『鼻』で夏目漱石に絶賛され、『地獄変』、『藪(やぶ)の中』などを執筆しましたが、これら3作とも『今昔物語集』の話が元ネタなのです。特に『藪の中』は芥川が意図的に語り手の視点を変え、嘘なのか本当なのか分からない独白形式にしたことで、迷宮入りサスペンスのような不思議な話になっています。

『今昔物語集』などの古典作品は、角川ソフィア文庫の「ビギナーズ・クラシックス」というシリーズがお薦めです。原文と現代語訳、解説が付いていて易しく古典に触れられます。ぜひ「好きな古典作品」探しにお役立てください。

『今昔物語集』の知名度が少しでもあがるように虎視眈々と狙い続けるあかねでした。

卒業した今だから言える入学当時の思い

こんにちは。もえです。
先日20日、とうとう卒業式を迎えてしまいました!!
4年とは短いものですね。以前から何度も言っているんですが体感時間が本当に速くなるんですよ・・・

ブログを書くのもこれが最後かぁ・・・と思うと何だか感慨深くなってしまい、ふと過去の自分の記事を見返してみました。
驚いたことに、70枚近い量の記事を書いていたんですね、自分!!思っていた以上に多かったです。せいぜいその半分くらいなものかと・・・
まあ月2回(たまに1回)の担当を4年間続けていればそうもなりますわなぁ
基本的に言っていることはあまり変わらないんですが、文体・・・というか、文章上でのテンション?が今と最初の方とでは異なっていて、なんだか面白かったです。そしてちょっと歯がゆくもある・・・笑

今だから言えることなのですが、わたしは日本女子大学文学部が第一志望だったわけではありませんでした。
ここしか受からなかったのです。
本命の第一志望はおろか、センター試験利用入試・一般入試合わせ他の学校も10以上受けましたが、全て落ちました。
高校3年生の冬まで部活に生きていたわたしは、練習時間が削れることが惜しくて第一志望校以外のオープンキャンパスにはほとんど行ったことがありませんでした。
日本女子大学は 本命以外でどの学校を受けようか考えていた時、担任の先生から勧められたから何となく候補に入れていただけであり、実際日本女子大学に足を踏み入れたのも試験当日が初めてでした。

日本女子大学には、言い方があまり良くないかもしれませんが当時の気持ちから正直に言ってしまえば これ以外に仕方がなく入学したようなものでした。
別に「日本女子大学はよくない!」とかそういうことを思っていたわけでは全くないのですが、最初の内は何をするにも第一志望校に受からなかった劣等感がつきまとってしまい、スッキリした気持ちで入学式やオリエンテーションを迎えることができませんでした。
通学中に第一志望校の近くを通る度「ああ、わたしは本当ならここに進学しているはずだったのに・・・」とも思っていました。
しかし「住めば都」という言葉があるように、大学での生活に慣れてしまえばそんな事なんて全く気にならなくなってしまうんですよね。「通えば母校」とでも言えばいいのかな?
1年生の間は「自分が本命校に受かっていれば・・・」と考えることもありましたが、時間が経つにつれてそれもなくなっていきました。2年生が終わるころには、最早そう考えていたことすら忘れていました。
当初はモヤモヤした気持ちもあったわたしですが、今ではこの日本女子大学文学部日本文学科で学ぶことができて、心からよかったと思っています。人生の財産です。

オープンキャンパススタッフ等をしていると「ブログ見たことあります!」とのお声をいただくことも多く、
日本女子大学への受験を考えている方が見てくださっている中このような内容を書くのはいかがなものか・・・とも考えました。
しかし、第一志望校として目指している方がいるのと同じように、希望に反してここに来ることになってしまった方も絶対に存在するのですよね。わたしと同じように。
今回の記事は、そのような人にとって少しでも参考に・・・と言いますか、最初モヤモヤしてたけど幸せな大学生活送れたしハッピーに卒業できたよ!ってことが伝わればいいなぁと思って書かせていただきました。

これからこの大学に来る皆さんの中には、日本女子大学が第一志望だった人もいればそうではない人もいるのでしょう。寧ろ、現実を考えると後者の方が多いかもしれません。(完全に主観なのですが、実際わたしの周りもそういう人の方が多いように感じました)
第一志望だった皆さんには素晴らしい目標を成し遂げた自分を誇りに思い、夢に見た大学生活を思いッッッ切りエンジョイしてほしいですし、
そうでなかった皆さんには 受験の荒波を乗り越えた自分をいとい、すぐが無理なら少しずつでもいいので日本女子大学の良さを見つけていただいて、最終的には「ここに来てよかった」と思えるような学校生活をしていただけたら、卒業生としてこれほど嬉しいことはありません。

最後に
わたしは就職せず、日本女子大学の大学院に進学します。これも、日本女子大学が心から好きだと思えたからこそだと思います。あと2年間は学校にいる予定ですので、もしどこかでお会いした際にはどうぞ宜しくお願いしますね!
4年間、本当にありがとうございました!!!

春から叫んで来ました。

皆さん初めまして!この度ブログデビューを致しましたゆいです。

突然ですが、今日はオープンキャンパスですね。ご足労頂いた受験生の皆様は、ぜひ存分に気分転換していってください!(笑)
受験という荒波を乗り越えるには気分転換って大事ですよ。とりあえず引きこもりすぎず外に出ることをオススメします。近所の図書館まで歩いて行って勉強するとか!

ありきたりすぎて役に立たなそうなアドバイスはここまでにして、私の近況でも語りたいと思います。

富士急ハイランド行ってきましたーーーー!!あの山梨の絶叫天国(人によっては地獄)です!
4大コースターと呼び名の高いジェットコースターのうち2つが運休という悲しい事態に直面しましたが、とりあえず高飛車には乗ってきました!

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見るからにえげつないですね。最大落下角度121°のえぐり落下がこのコースターのウリです。頭から真っ逆さまに落ちる感覚を味わえます。個人的にはこのえぐり落下よりも怖い部分があるのですが…これ以上はネタバレになるのでここまで!比較的新しいだけあってコースは揺れの少ない非常になめらかなものになってます。爽快感バツグンですね!えぐり落下直前で停止するので、晴れていれば目の前に富士山を拝めます。ここで写真撮影があるので、カメラ目線とポーズを決められるか挑戦してみてくださいね!

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こちらはウォークスルー方式のアトラクション、絶望要塞2です。お化け屋敷ではなく、リアル脱出ゲームのようなものです。エージェントとして要塞に乗り込んで制限時間内にミッションをこなして攻略を目指します。監視カメラや監視ロボット(本物のALSOK産!)に見つかったらゲームオーバーなのですが、これがなかなか難しい。2回ほど挑戦したのですが、どちらも第2ステージでリタイアしてしまいました…。「次やればもうちょっと進めるかも」と思いまたやりたくなるという中毒性があり、思ったより楽しかったです!戦慄迷宮はちょっと怖いな…という方はこちらを!

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そして今回スケートに初挑戦しました~!初心者向けに二枚刃のスケート靴もあるので安心です。最初は経験者の友達にしがみついて介護されてましたが、とりあえず1人でゆっくり進めるレベルにはなんとか到達できました。イルミネーションが綺麗なので、デートならぜひ夜に!(寒いですが)スケートは4月9日までできるみたいです。

さて、今回の旅行は友達と2人で行ったのですが、この友達は大学生になって始めた趣味のコスプレを通じて知り合った方で、普通に学生生活してるだけでは出会えなかった方です。勉強だけでなく、色々なことにデビューできるのが大学生。皆さんも大学生になったら色々なことに挑戦してくださいね!やりたいことを受験勉強のモチベーションの一つにするのもいいと思います。

富士急ハイランドの宣伝のようになってしまいましたが、以上私の近況でした。今後もこのように近況を語ったり、先ほど出た趣味について語ったりすると思いますので、暖かく見守って頂けたらと思います。

それでは今回はここまで!お読みいただきありがとうございました。ゆいでした~!

3月1日

3月になりました!
お昼はあたたかいですが、夜はまだまだ冷えますね〜〜
この春休みはフランス語学校と、バイトと友達と会ってお出かけしたりしています!
去年はバイトくらいしかしていなかったので、今はうまく時間を使えて嬉しいです‼︎

最近はもっぱらサッカーを観に行っています‼︎
私は浦和サポなのですが、週1ペースで試合を観ます!
この前は、日産スタジアムで試合を観ました〜!

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だいたい、自由席で観るのですが、サポーターが一体となって応援できるのはとても楽しいので、自由席のいいところです!
明々後日も埼スタで試合観てきますね!

明日は埼玉県立の入試なのですが、私も朝早く駅で生徒を激励してまいります!
私のときも3月2日が入試だったので、あのころの緊張感がよみがえってきて、今でもドキドキしてしまいます。
どうしたら、生徒の緊張を和らげられるかなと生徒にかける言葉を考えていますが、精一杯応援してきます‼︎

というわけで験担ぎにとんかつを食べました!笑
(池袋にある清水屋さん)

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では!

みなみ

のこりの学生生活のこと

 

早いもので1月も終わろうとしています。わたしは本格的に体調を崩してから復活して、やっとまともな生活を取り戻した1月の最終日を送りました。笑 みなさんいかがお過ごしでしょうか?ゆいかです!

 

 

すこし時間があったときに、このブログをさかのぼって、かつて自分が書いた記事を読んだりしながら、文章力が上がったり下がったりしたなとか、写真をぜんぜん載せてないなとか思ったりしていたんですが、

こうしてこのブログで書かせて頂くようになってからもう3年が経ったんだなあと思っていました。

つまり大学生になってからそれなりの月日が経ったということで、もう気がつけば残り2カ月も学生でいられないんですね、わたしたち4年生。

 

4年生って、夏前までは就活をして、夏休みあたりからは卒論に明け暮れて、晴れて提出できた!と思ってちょっとボケッとしているとこうなっちゃうものなんですね。

カレンダーが変わるのを見てそんなことに気がついて、慌ててやりのこしたことがないか見直しています。

 

 

つい、自分が社会人として仕事をするようになることに対して、ワクワクするあまり今の足元を見失いがちになっていたようです。

残りの学生生活をきちんと、謳歌したいなあと思うばかりです。

 

 

2月の初めといえば日本女子大学も入試試験を行っていますね。

受験生のみなさんがこのブログを読んでくださっていたら、お伝えしたいことはひとつだけで、

晴れて思い描いた大学に入学したら、がむしゃらに毎日を送ってほしい、ということだけです。

大変で、いそがしくて、でもすっごくたのしくて、そんな毎日を送れれば、今わたし「あっもう終わっちゃうの!?」っていう気持ちになっていますけれど、やりのこしたことがないか“見直さないと”やりのこしたことがないんですよね。

大学の4年間を、あっという間、に感じられるような大学生になってください。

 

まずはこれからの長丁場になる入試を、自分の納得のいくかたちで終えられるよう、体調だけは万全に、臨んでください。その先は楽しいことばっかりですから!

 

 

 

そしてわたしはこのブログを書き終えたら卒業旅行にむけて準備なんかを進めていくわけです。笑

ハワイに行くことにしました!それについてもまた、お話しできたら良いなあと思います◎

 

 

それでは、また!寒い日が続きます、みなさまご自愛ください◎

 

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もう河津桜が咲いていました!一番乗りに春を告げにくるって、なんだかニクいやつですね

 

 

緊張しいの受験生の方へ

こんばんは。あやです。
昨日こりさんがアドバイスをしていたようですが、いよいよ明日からセンター試験が始まりますね。

私は中学受験以来、内部進学でここまできたので高校・大学と受験はしていないのですが、受験の大変さや緊張感は、何となく覚えています。みなさんも、今の時期は励ましの言葉や努力を讃える言葉を、きっと多く受け取っていることと思います。
ただ、私はすぐに不安に駆られる傾向があったので、そういった直球的な言葉をもらうと、更に緊張してしまうタイプでした。そこで今回は同じような方が見てくれたらな、という思いで、励ましとは少し違ってしまうかもしれない、個人的な考えを書こうと思います。

私が言いたいこと、それは「生き死にに関わること以外は、大したことじゃない」ということです。
この言葉は母が私に何度も諭してくれているものなのですが、これには幾度となく救われています。
試験で失敗したらどうしよう、志望校に落ちたらどうしよう、いいところに就職できなかったらどうしよう…と不安ばかりが先を行く私に対して、母は「生きていれば大抵のことは何とかなるの。失敗なんて大したことない。失敗していいから」と言ってくれました。
…たぶん、みなさんのことを大切に思ってくれている人は、同じように感じているのではないかと思います。

いま、大学4年生の終盤を迎えて思うことは、
頭がいい人が偉い訳じゃない、
いい大学に入ることが大事な訳じゃない、
そしてもう少し先のことを考えれば、大手に就職することが凄い訳でもない、ということです。
…大学や会社の名に安心を得やすい点は自分でも否めないので、そこはどうにも説得力がなくて申し訳ないですが、それでも、名前や力にかこつけて驕るようなことはよくないだろうな、とは考えています。

ただ、もし、私のように「どうしよう、どうしよう」と不安になっている方がいらっしゃるなら、先ほど言った言葉を思い出してくれたら、と思います。
失敗していい。どうなったって大丈夫。生きていればいいんだから。
そうやって考えていれば、大体の荷は軽くなるし、自分で自分を縛っていたプレッシャーも、ふっと抜けると思います。
そして大抵の場合は、自分が思っている結果よりいいものが出てきます(不安がりあるあるです)。
だから、きっと大丈夫です。

なんだか話が分かりづらくてすみません…。
明日・明後日を経て、みなさんのこれからが、それぞれにとって幸なものになりますように。

二年前の私は今頃何してたっけ(回顧)。

こんばんわ、こりです。

遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。

はい、一月の中頃に迫る只今、絶賛テストとレポート提出週間ですね。いやー、大変だ。やりたいことは出来ない。息抜きで遊んでいても、何となく後ろめたさが残る……そんな時期です。学生の皆さんはここを乗り切れば、楽しい楽しい長期休み、春休みが待っているので頑張っていきましょう!

受験生の皆さんは明後日はセンター試験本番ですね。個人的に受験の中でセンター試験が一番緊張したかも知れません。センター試験は簡単、だからこそ高得点勝負。ミスや失敗は許されない。そう言われているから余計緊張してしまうかも知れませんね。だから落ち着こうとか平常心……と気を付けていることで逆に緊張したり(笑)でもそれはみんな一緒です。みんなも緊張してます。こうなったら緊張を自覚しましょう。自覚して飼いならす。緊張を+面に持って行くようにしていきましょう!そっちの方が効き目あるかもしれません。

あと変にジンクスとかは作らない方が良いと思います。大体効き目ないんで。私そういうの気にしすぎてました。「成功した受験生の行動」とか(笑)トイレに必要以上に行ったり、見ると落ち着くからって書いてあったから友達の姿探したり、休み時間が始まったら緊張しない様に外に出るなどいつもとは違った行動とかしまくってました。いつも通りが良いです。喋るのが好きな人は喋る。お菓子を食べる人は食べる。仮眠する方が頭が冴える人は仮眠する。個人が一番過ごしやすい方法でテストを受けた方が良いです。ですが、一つアドバイスをするならば、色々詰め込むと混乱するので直前は確認作業をチョロっとやって、テスト中に寝ないことだけ気を付ける。そんな事がなにより大事だと思います。

私の所属している日本女子大学観世流能楽研究会の先生は野村四郎先生です。先生は御稽古の時に「手は外に出ている脳だ」とよくおっしゃいます。この時期はただでさえ寒いのに、本番は緊張してもっと手が動かないかもしれません。でもそれでは脳も動かない。本番の時は手をカイロで温めたり、よく動かしましょう。「外に出ている脳」をフル回転させましょう。そしたら「脳」もフル回転。良い結果が出るかもしれません。

私が高校受験する時に後輩から「頑張って下さいと言っても、すでに先輩は頑張っていると思うので、踏ん張って下さい」とメッセージカードに書かれました。この言葉が好きで、私はこれから勝負する人にはいつも頑張って下さいではなくて、踏ん張って下さいと言います。

受験生の皆さん、踏ん張って下さい。皆さんに結果が出ることを願っています。

本当は成人式の話やら正月ディズニ―の話をしようと思ったのですが、センターが近いので、このような話題の方が良いかなって(笑)色々おせっかいな事を言ってすみませんでした!気にするか気にしないかは「貴方次第です」(ドヤ顔)それでは、アディオス☆

「三ノ会」狂言観劇雨嵐

こんばんは。
最近めっきり寒くなりました。せきねです。

受験生の方はちょうどセンター試験前の追い込みでしょうか。
首手首足首をしっかり冷やさないようにして、どうかお過ごしください。
体育のときもスニーカーソックスはいけません。
多少カッコよさには目をつむって、長ジャージ+足首を蔽える丈の靴下を穿きましょう。

手首はしっかり袖で覆ってください。萌え袖なんていうのは、色々な機能面で優秀です。ご活用ください。

外に出る際は、首に何か巻きましょう。 マフラー、いいじゃないですか。赤いマフラー、なんつうものは、若い女の子の特権です。ガンガン巻きましょう。とても可愛らしいので…。

 

夜なべのお供には、ココアなんていかがでしょう。

ご提案したいのは、純ココア。 私はつい最近その存在を知りました。

トマトソース界におけるトマト缶的ポジションです。トマト缶を鍋にあけて、オリーブ油とにんにくぶち込めばトマトソースになりますでしょう。あんな感じです。

純ココア大匙2とお砂糖同量を小鍋に入れて、少しのお湯でのばして、牛乳をカップ一杯分を入れて、ホットミルクくらいの温度に温めれば出来上がり。

粉末ココアよりかは大分手間ですが、熟練してくると「それがイイッ…!」となってきます。

砂糖を少なめにするとカカオの苦みが良い感じに前に出て、何か新しい別の飲み物を飲んでいるような気分になります。

コーヒー党なら、間違いなく好きな味でしょう。

ポリフェノールで血液サラサラ、集中力もアップしますよ。 身体も暖まりますし。

 

 

さて本日、投稿者は能楽堂に行って参りました。

拝見しましたのは、こちらの演目。

 

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京都を拠点とする茂山家が、東京で上方の芸を披露するという、滅多にない趣向のプログラムです。

以下、感想をずらずらずらっと。

基本、言いたいことを言い散らかしています。

 

【翁】
映像でしか観たことのない「翁」をようやく、実際の舞台で見ることができました。
「これが…翁ッッ……!!?」という衝撃と驚きをおぼえたその舞台。
高校の体育祭を思い出しました。
三番叟・千歳・大鼓等、舞台を縦横無尽に使っている感じがとにかくエネルギッシュ。
今まで拝見した能が液体・個体の粒子運動だとしたら、今日の翁はプラズマとでもいうべき勢い。
わくわくしました。
【末広】
太郎冠者のキャラの立ち具合が半端ではない。
ドラン〇ドラゴンの塚地さん的な面影があり、現代的なコントの感を強く受けました。
大名役の山本東次郎師の上品かつシュッとした佇まいと好対照で、大変笑わせていただきました。
東次郎師の、謡のリズムに合わせてゆーらゆーら揺れる動きが、大変可愛らしかった。
【素袍落】
太郎冠者の893っぷりに笑いが止まりませんでした。
酒を飲んでいくごとにガラが悪くなっていくさまが笑いどころなのですが、千三郎師演じる太郎冠者の「あ゛あ゛?」という濁点まじりの返答、紛うことなき893でございました。戦闘力53万はありましたな。
※この場合の「ヤクザ」は、「広島弁が似合いそう」「銃を〝チャカ〟って言いそう」という意味合いを指します。
千三郎師のお声がどことなく中尾〇聖さんのように聞こえ、目を閉じると酒乱のフリーザ様が管を巻いているようで、個人的に大変ツボでした。
一番新鮮に感じたのは、演者の方お一人お一人のキャラクターが強烈に立っていること。
「末広」の太郎冠者が端的な例ですが、演目の筋以外の要素―演者の方自身のキャラ(そと見、声質、しゃべり方等)が笑いに大きく貢献しているように感じられました。
今まで拝見した狂言は「物語・筋自体の面白さ」といいますか、登場人物の定型を高い水準で演じる、演者の方が「狂言の世界」というスタアシステムの一部に己を徹する、というようなことによって、舞台を完成させている印象がありました。
今回拝見した狂言はやはり、現代のコントに近しいものがあるように感じました。
「この人がこういうことをするから面白い」という笑いがあること、テンポや間で笑いを取ることなど、「狂言では珍しい笑いなのではないか?」と、いう風に思います。
何分、今までに観た舞台の分母が多くないもので、的の外れたことを書いている可能性大。
しかし実際の舞台を観るのがやはり一番楽しく、刺激をいただけるなァと、再認識いたしました。
今夜は雪でも降るんじゃあるまいか、というくらい寒いです。
乳酸菌をとりましょう。
おやすみなさい。