心。

こんにちは、あこです。

今日は2月28日。明日からは3月ですね!花粉症の私にとって、春は闘いの季節でもあるのですが、花が咲き、生き物たちが活動を始める季節が来るのは、やはり嬉しいものです。

さて、今回私がお話ししたいのは「手話」について。実は夏頃から少しずつ学んでいたのですが、春季休暇になってからは本格的に勉強を始めることができました。

私が手話に興味を持ったきっかけは、6月に再放送していたドラマ『愛していると言ってくれ』です。俳優の豊川悦司さんと常磐貴子さんが主演を務めており、聴覚障害を持つ画家の青年・榊晃次と女優の卵である水野紘子の恋を描いたラブストーリーとなっています。母に「これ、名作だよ!」と言われて渋々録画したのですが、見始めるとすぐに引き込まれました。

特に私が好きだったのは、相手に会いたいと思った紘子と晃次が互いの家に行ってしまったために会えず、諦めて自分の部屋に戻った紘子が玄関の前で座り込んだ晃次を見つける場面です。(説明が下手でごめんなさい…!)頬に傷がついた晃次に、紘子が「この傷、どうしたの?」と尋ねると、晃次は「君を待っている間に、ヒグマにやられた」と答えます。この場面は本当に素敵で、晃次の言葉がしばらく頭から離れませんでした。(ですが、このセリフの魅力は文章ではなかなか伝わらないと思います。是非是非ドラマを観て、キュンキュンして下さい!笑)

他にも、公衆電話の受話器越しにオルゴールを流したり、FAXで自分の気持ちを相手に伝えたり、美しくて、切なくて、素敵な場面がたくさんあります。春季休暇もあと1ヶ月。この機会に観ていただけたらと思います。

手話の話をするはずが、『愛していると言ってくれ』の話になってしまいました。話を戻します!

なぜこのドラマが手話に興味を持つきっかけになったかというと、豊川さん演じる晃次の手話を見て「手話=言語である」ということを強く感じたからです。

それまでの私は、手話といえば政治家の記者会見やニュース番組での手話通訳で、手話に対して淡々とした、冷静なイメージを抱いていました。しかし『愛していると言ってくれ』の晃次は決して冷静な手話だけではありませんでした。怒り、喜び、悲しみ、愛おしさ。全ての感情が表現されていました。

衝撃でした。晃次の手話が何を言っているかはわかりません。ですが、彼の手話からは彼の心が痛いほど伝わってきました。

手話は言語だ。

当たり前のことです。誰もが同じ速度・同じ声量で話さないように、私たちが感情や想いを声に託すように、手話も人によって、状況によって異なります。時に激しく、時に穏やかに。心を表しているということに声も手話も変わりはないということを、強く感じました。

最後に、最近印象に残った手話表現を紹介して終わりたいと思います。

それは「佐藤」です。日本で1番多い苗字ですよね。「佐藤」は、手話では「砂糖(=甘い)」と表現します。「砂糖」は「甘い」という表現と同じなのですが、「佐藤」は「砂糖」と同じ音だという理由で、「甘い」と表現するのだそうです。面白いですよね。

興味がある方は、手話の読み聞かせや、手話のポエム、手話のコントなどもあるので、ぜひ調べてみてください。『愛していると言ってくれ』もぜひ観てくださいね!

それでは、また。

冬支度

こんばんは、れいです。
すっかり寒くなってしまい、秋はどこへやら。

今年前期が始まってからの季節感、梅雨4.5:夏5:秋0.5って感じです。
こんなに冷えると、ハロウィンを超えてクリスマスの気分。勉強の気分転換に音楽を聴いているのですが、もうクリスマスの曲を聞いてしまった!
クリスマスの準備が始まる11月と12月が一年の中で一番好きな季節です。大体年末って忙しいので、なんにも考えたくなくなって、イルミネーションを見て綺麗に飾りつけられたデパートで適当に時間を過ごすのがお気に入りです。クリスマスの音楽、映画、料理、街並み…全部好き!クリスマスの時期って、普段は曇っている世界が、一瞬だけ透き通る気がします。

一足も二足も早くクリスマス気分を味わっている私ですが、皆さんはもう冬支度をしましたか?
私も慌てて衣替えをしたり布団を換えたり…そして、先日冬用のハンドクリームを買いました!

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実はこれ、毎年10月に限定発売されるハンドクリームなのです。
小さい頃からとにかく手が乾燥してしもやけになっていた私。色々試して、たどり着いたもののの一つが、このハンドクリームです。

はちみつが配合されているので、しっかり保湿されて潤います。そしてなにより、花はちみつの優しい香りと、かわいいパッケージに癒されます。使い終わった後は、缶を洗って小物入れとして使えるのも嬉しいポイント♪ デザインも毎年変わるので、何個あっても困りません。私はヘアゴムを入れたり、家のあちこちで活用しています。

 

今もパソコンの横に、このハンドクリーム、お気に入りのペンケースとマグカップを置いています。
毎日目まぐるしく変わる世の中で、いろんな情報を得て過ごしていると、本当に好きなものや目指すべき方向を見失ってしまうことがあります。
友人とも将来のことを話していると、自分だけがどんどん取り残されていってしまっているような気がします。基本的にあまり人と比べる性格ではないのですが、どうしても自分には超えられない壁があると思いこんでしまう時があります。

そんな時、気に入って使っている文房具や雑貨、聞きなれた音楽や読みなれた本があると、とても安心します。自分はこれで大丈夫なんだと。
色々なことには波があって、上手くいく時となかなか成果が表れにくい時があります。でもうまくいかない時こそ、一つずつ焦らず着実に取り組みたいです。

今年も残り2か月とちょっと。
毎日を大切に過ごしていきたいです!

 

過去が変わる、一期一会

こんにちは。れいかです。

 

今日は寒いですね、、。気温12℃って冬じゃん!
衣替えをまだしていないので、慌ててクローゼットからニットを引っ張り出してきました。
鮮やかなピンク色に魅せられて去年買ったものをチョイス。お気に入りです!

 

昨日は中高大とずっと仲良くさせてもらっている友人と会ってきました♡
最近、「○○(人)と会ってこういうこと感じたよ!」みたいな内容を多く書いている自覚はあるのですが、残しておきたいので!今日も書かせて頂きます!

 

この友人、Cさんとは2月ぶりに会いました。
今までクラス、部活、サークルが一緒で、中学生の時からいつも身近にいたので、こんなに長い間顔を合わせないのははじめてでした!
それでも実際に会って話してみると「昨日ぶり!」みたいな自然体の空気感で安心しました。

 

今回の私たちの目的は二人で話すこと!
1サークルについて 2自粛期間にやっていたこと 3大学の勉強 4将来について 5高校(中学)時代
大きく分けるとこんな感じで、色々なことを語り合いました。
特に印象に残ったのは2、3と5です。
興味の幅を広げて新しいことを始めている姿に、エネルギーを貰いました。
私自身も、長い春休みをきっかけに細々と続けていることを話せて、とても嬉しかったです!
学科が違う友達の学んでいる内容を聞くのも世界が広がるな~と思いました。視点が新鮮でワクワクします♪

 

そして1番感銘を受けたのは、高校時代の話です。
合唱部で同じパート。Cさんとはほぼ毎日隣で歌ってきました。
冗談抜きで、「私たちって高校時代、一緒に話す時間より、歌う時間の方が長かったよね?(笑)」と言い合うくらい。

当時はお互い重要な役職に就いていて、特に高3の1年間は振り返っても生きた心地がしないような日々でした。
役職について悩むこともあり、悶々とした気持ちを抱えて過ごしていました。
正直思い出したくないことの方が多く、部活を引退してからもずっと記憶に蓋をしているような感覚がありました。
けれども2年の月日が流れたいま、Cさんと話しているうちに、自分の中にある17歳の自分の面影を感じました。
あの時は決して口には出さなかったけれど、私以上に私のことを分かってくれていたCさん。
私が自分でも気づいていなかったことを、そっと見つめてくれる存在があったのだと、2年越しに知りました。
自信が持てなかったこと、必要以上に他者からの反応を気にしていたこと。
苦手分野。話すにつれて当時の自分の心や行動のメカニズムが見え、一つずつ理由が明確になっていきました。
私の心と一緒に、Cさんが闘っていた葛藤の存在もゆっくりと照らされました。

 

「過去は変えることができない、けれど解釈を変えることはできる」

以前何かの本で読んだことがあります。
たしかな今を積み重ねて解釈・意味付けを変えることができたなら、過去が変わる!
今まで歩いてきた道を振り返ると後悔だらけの私は、この言葉に希望を持ちました。

でも一体、どうしたら解釈を変えることができるの?
憧れながらもよく分からなかった感覚。やっと、身を持って知りました。
昇華された。まだ、半分くらいは燻っている部分があるかもしれないけれど、残り半分は成仏した気がしています。

SAMURAI

「初めての出会い」は一度きり。
当たり前なのだけれど、大好きなものを前にさびしいと思いました。
同じお店に行っても、2度目と初めての感動は全く別物です。
だからこそ、いろんなものに出会いたい、新しい景色を見たい、味わいたい。
そう誓いました。

 

一期一会。
人は日々少しずつ変わっていくから、付き合いが長い友達も会う度、毎回が新しい出会いです。
特に昨日Cさんに会って、それを強く実感しました。
今までは堅く閉ざされていた部分をレース越しに見ている感じ。
相手の見た目に大きな変化はないし、数えきれないほどたくさんの思い出も共有しているけれど、初対面の人と話す時のような新鮮な気持ちを味わいました。
決してよそよそしいわけではなく、むしろ温かく寛容で、どこまでも広がっていく心地良い空間に包まれながら。

 

これからも変わることを恐れずに、一期一会の関係性を楽しみたいと思います!

 

朝晩寒い日が続きそうです。
皆さん、お体にはお気を付けて!
またお会いしましょう。れいかでした!

多肉植物と暮らす

こんにちは! 今日のお相手はむーです。
8月の初旬くらいから、多肉植物との暮らしを始めました。

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↑いらっしゃった初日の様子、同時期にいらっしゃった亀と共に。

植物を育てるのは小学生以来で、正直いくら多肉植物とはいえ、枯らしてしまわないか、きちんと世話ができるのかが不安でした。
正直今も不安でいっぱいですが、日々その生命力を感じ「いのちだ、、、」と思いながら、楽しく暮らしています。

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真上から見ると薔薇のようなかたち。これはエケベリアピーチプリデという品種で、「ピーチ」を冠した名前の通り、春に葉の先が桃のようにピンク色にいろづくのだそうです。
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黄昏の中のピーチプリデさん。自室の中で一番日当たりと風通しの良いここが定位置です。

ただ最近、急に寒くなりはじめ、またあわや台風上陸か、という天気の悪さ、湿度の高さも相まって、ピーチプリデさんの元気が見るからに損なわれていきました。
根元の葉がどんどん枯れ始め、中心に近い若い葉の表面にも白い点々が。

このまま枯れてしまうのではと怖くなった矢先、9月末には秋晴れが続いて、日差しも日焼けが怖くなるほどに降り注ぎ始めて、心の底から安堵しました。ピーチプリデ氏を日向ぼっこさせられる!

とかく日当たりと風通しの良い場所を好むピーチプリデ氏なので、晴れた日はベランダで一日中おひさまと風を浴びてもらう日々。

すると、葉に浮いていた白い点々が無くなり、色つやも心なしか良くなってきました。ほんとうによかった……!

そんな毎日を続けていたせいか、最近ピーチプリデ氏は太陽の方に太陽の方にと、どんどん傾きはじめています。

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右に向って軸が傾いている。

日々刻々と生きているピーチプリデ氏。一緒に暮らすのは本当に楽しく、いつも元気をもらっています。
ピーチプリデ氏にも、こいつのところに来てもよかったかな……と思ってもらえるよう、今後もっと知識を身につけて大切にしていきたいです。

いつか、複数の多肉植物を同じ鉢の中に植えて育てる「寄せ植え」もしてみたいな。ピーチプリデ氏を無事に一年間育てることができたなら、新しい多肉植物を迎える準備をしたいと思っています。

ぜひ皆さんも、多肉植物と共に暮らしてみてはいかがでしょうか! 花屋さんでもかなり安価で入手出来たり、恐ろしいことに百均で100円で売っていたりもするので……!

それでは今日はこの辺で、お相手はむーでした!

エネルギーチャージ 今夏ver.

こんにちは。れいかです!

 
9月2日。今日は私が好きなリトグリの新曲リリース日!
昨日ゲットしてきました。メンバーの写真が載っているブックレットがとても素敵で、テンションが上がります!

8月後半何してたっけ~?と手帳を見てみたら、毎日何かしら予定が書いてありました。
あっという間に感じるのも納得。というわけで、今日はこの2週間のハイライトコーナーです。

 
前回のブログで美術館に行きたいと言った私。有言実行しました。
国立西洋美術館の「ロンドンナショナルギャラリー展」。
大好きな印象派の絵をみることができました。夕日が金色で表現されていて見入ってしまいました。
古川雄大の音声ガイドもとても良かったです!
同じ日に三菱一号館美術館の「画家が見たこども展」へ。
東京駅を歩くのは久しぶりで興奮しました。
16時前に行ってみるとほぼ貸し切り状態!人目を気にせず、絵と音声ガイドに集中して楽しむことができました。
タイトル通り、こどもやペットの絵・写真が中心の展示で、とても癒されました。
優しさと愛に満たされた世界観に包まれて、心が浄化されました。
ロンドンナショナルギャラリー 画家がみたこども

 

 

もう1つ印象に残っているのは風鈴の絵付け体験!
幼なじみが誘ってくれました。
風鈴
左が友人、右が私です。
工房の方が丁寧にレクチャーして下さったおかげで、お気に入りの風鈴になりました🎐
風鈴の内側から絵を描くのは慣れるまで難しかったです。
1回花火を描いてみると少しずつ要領が分かってきて、金魚、桜、とんぼを描くことができました。
絵の具を使うこと自体が久しぶりで、アトリエに通っていた時の童心を思い出して幸せなひとときでした。
この後は水族館にも足を運び、夏を満喫した1日になりました。

 

あとは高校の時の先輩や後輩とzoomでお話したり、大学の友達とカフェでまったりしたり。
昨日は代官山の蔦屋書店で友達と半日過ごしました。
映画、音楽のエリアが分かれていて、料理、ガーデニング、旅、ファッション、哲学など様々なジャンルが網羅されていて全然飽きませんでした。

 

最後に私の元気の源。
外で食べるスパイスカレーは野菜がたくさん入っていて、味の変化がとても楽しいです。
見た目も美しい!!
三日月

これからも美術館とスパイスカレーでエネルギーチャージしていきたいと思います!
私は最近、ネットフリックスに入って、「愛の不時着」にドハマり中です。
もうすぐ見終わってしまうのが悲しい…。

 

近況報告にお付き合い頂きありがとうございました!
れいかでした😊

あんこちゃん誕生日おめでとう!

こんにちは!

今日は、うちのワンコ、あんこちゃんの10歳の誕生日です。おめでとう!

10年間は本当にあっという間です。3か月の時に家に来たのですが、翌年一人(一匹?)お留守番している時に東日本大震災があったり、ご飯を食べないときがあったり、私が辛いときには、なにも言わなくても傍にいてくれたり…振り返ると色々な思い出があります。

私は小さいころからずっと犬を飼いたいと両親に懇願していたのですが、小学校低学年のころはダメと言われていました。ただ、どんなきっかけか覚えていないのですが、私が少し大人になったこともあり、小学校5年生の時に、犬を飼おうかという話になりました。
犬を飼う前に散歩の体験をしたりして、いよいよ飼うとなって最初にペットショップで出会ったのがあんこでした。私はあんこを抱っこしたときに、直感でうち来る気がして、何か運命を感じたのを覚えています。母は、(他のワンちゃんを全然見ていなかったので)もう少し考えた方が良いんじゃない?と言ったのですが、私が絶対にこの子だ!と言い、あんこに決まりました。

 

犬を飼うことは、もちろん楽しいことばかりではないです。毎日のお世話もそうですし、何かあった時には病院に連れて行ったりもあります。動物病院やペットホテルに預けられるといっても、かわいそうになってしまい家族全員では遠出しにくくなりました。一緒に連れていけるワンちゃんも時々いますが、あんこは車酔いしてしまうし、遠出は苦手なので難しかったです。散歩は苦手でリードはつけないし、人間のご飯が好きで気づくとつまみ食いしていたり、いまだに宅急便来ると驚くし、雷が鳴ると私が授業中でも膝に乗ってくるし…かわいいけれど、許せないこともたくさんあります。

でも、すべて安心しきった寝顔を見ていると、私もこれがなによりの幸せだなぁと思います。

本当に大好きです。
できるならば、私がおばあさんになるまでずっと生きてほしいと思うくらい、大好きです。
あんこが寝ていると私も隣で昼寝をしたりしているのですが、近づきすぎてうざいよ…と目で訴えられたり、毛がもふもふで気持ち良いので触り続けると怒られることもしょっちゅうですが(笑)

 

今回のコロナのことで、昨年度までには予想できなかったことがたくさんありました。私は、やっぱり対面授業の方が好きだし、友人と気軽に会えないことや、ふらっと博物館に行ったり買い物に寄れないこと、(ほぼ生きがいの)ライブに行けないこと……。正直マイナスのことばかりなのですが、家で家族と過ごす時間が増えたのは、唯一嬉しいことでした。
とても残念なことですが、犬の寿命は人間よりずっと短いです。私たちよりも時間が限られているので、少しでも一緒にいたいし、その時間を大切にしたいと思います。

 

あんこ、これからも元気でいてね!10歳の誕生日、おめでとう。

 

8ヶ月ぶりのライブでした!

こんにちは~!れいかです!

庭の花壇に向日葵が咲きました🌻

ひまわり

1輪、自分の部屋に飾っています。黄色の花びらはエネルギッシュでまるで太陽のよう!
雨でも明るい気分になれるので、おすすめです!

 

 

さて、本題に入りたいと思います。
先週、私の大好きなLittle Glee Monsterのオンデマンドライブがありました~!
わ~い!!!!!
最初にライブ決定のお知らせを見たときは「え、ライブってオンデマンドでできるの?」とびっくりしました。
私は買わなかったのですが、Tシャツやリストバンドなどグッズの用意があり、通常のライブさながらでした。
今年予定されていたツアーがすべて中止になってしまった中、それでもライブをやりたい!歌を届けたい!と思ってくれたメンバーとスタッフさんの気持ちから生まれた特別なライブです。
私はこのツアーのチケットの抽選にトライしましたが、倍率が高くて外れてしまいました。
その分喜びが大きかったです。
リトグリのパフォーマンスがリアルタイムで見られるなんて…!と思い、とても興奮しました!

 

 

そして当日。
「入場(ログイン)はお早めに」と公式サイトからアナウンスがありました。
開場時間、開演時間も決まっていて、「本当にライブなんだ~!」と胸が高鳴りました。
ログインを無事すると、開演までは30分ほど時間があり、その間は過去のMVが流れていました。
フルバージョンを見るのは初めての曲、高校時代にたくさん聴いた思い出の曲や現在よりも幼いメンバーの姿。
色々な要素に心を動かされ、盛り沢山な時間でした。
懐かしい気持ちになると同時に、刻々と近づくライブへの期待が膨らみました。

 

 

待ちに待ったライブがスタート!オープニングはカメラワークが素晴らしく、画面越しなのに会場の適度な緊張感が伝わってきました。
ステージのセットもいつものホールとは違い、おしゃれなカフェのような、今までにない雰囲気で衝撃でした。
写真だと見にくいですが、後ろの棚にはカラフルな本が入っていて、壁はレンガの模様になっています。
球体の照明も目を引きました!

リトグリ ライブ

メンバーが会議を重ねて考えたというセットリスト、圧巻のパフォーマンス共に大満足のライブでした!
3年前から最近の曲まで偏りなく披露してくれました。
いつ聴いても背中を押してもらえる、お気に入りの曲ばかりです。
中には踊りながら歌っていた曲もあったのですが、ダンスがキレキレでとても驚きました!
少しふりをつけるレベルではなく、本当に上手で…!!
リトグリのハモりの美しさ、声の絶妙な調和は言うまでもなく、一発勝負のライブとは到底思えないほどのハイクオリティの歌唱力です。
にもかかわらずダンスもできるなんて!
ダンスを交えたMVは以前も見たことがありましたが、その時よりも迫力が増していました。
カッコよくてメンバーの動きから目を離せませんでした。

 

また、リトグリが作詞した新曲「足跡」のフルバージョンを初めて聴くことができました。
最初歌詞を見たときに自分の経験と重ねて読むことができて、とても心に響きました。
この曲はNコン中学校の部の課題曲です。
私と同年代のメンバーが、等身大で紡いだ言葉だからこそ、強く勇気づけられるのだと思います。

 
ライブ中はチャット機能を使いました。
MC中にメンバーがチャットやTwitterを駆使して、観客(リトグリのファンのことをガオラーと言います)とコミュニケーションをとってくれました。
「衣装かわいい!」「ECHO待ってましたー!」「これは泣ける」などなど、ガオラーの皆が感想をつぶやき、チャットはとても盛り上がりました。
たくさんのガオラーさんの反応を見て、同じ時間を多くの人と共有している実感がわきました。
リトグリのメンバーが「皆さん楽しんでますかー?」と呼びかけた際には、チャットが「いえーい!!」の文字で溢れました。目を凝らしていないと文字が追えないくらいの速さでチャットが流れていて、姿は見えないけれど、一緒にライブを楽しんでいる人がこんなにもいる事実に感動しました。

 
リトグリは少し前まで、リモート歌唱で活動をしていました。
このライブでは久しぶりに、メンバー5人が笑顔で楽しそうに話している様子が見れて、とても嬉しくなりました。
あるメンバーがMCで、「今まで当たり前のことのように感じていたことが当たり前ではないことに気づけた。」という話をしていました。
そのことに気づいて生まれるのは、感謝の気持ちだと思います。
「当たり前」のレッテルを取り払って初めて感じられる、かけがえのなさと愛おしさ。
それが体感できたライブでした。
リトグリの歌を再び生で聴く日が、今から楽しみです!

 

暑い日が続きますね。
私はリトグリの曲に元気を貰いながら、この夏を過ごしたいと思います!
皆さんも夏バテにはお気をつけ下さい。

それではまた!

心は真夏のように

少しずつ、社会が動き始めていますね。私も、先日久しぶりに大学図書館に行ったり、バイトに出社したりと、必要最低限ながら外出する機会がありました。
バイト先の神社に出社するのは約2か月ぶりで、久々に神職さんや職員の方とお話しし、言葉にできないほど胸が詰まりました。みんなでご飯を食べにいったり、バイトの同期とは本当に仲が良くていろんなことを相談したりと、ほんの半年くらい前まで当然にあった日常の景色が、キラキラとしていて今は取り戻せないような遠くにある気がします。また、こんな日常が戻ってほしいです。
神社では、もうすぐ夏越の大祓の時期です。半年に一回の大祓は私にとって一番季節を感じる時で、あっという間に半年、一年が過ぎてしまったと思うと同時に、ジメジメとした梅雨も終わり夏がやってくる期待感や、新しい年への変わる清々しさを感じます。そんな感触が蘇ってきて、ちょっと胸が熱くなりました。

ここ三か月は本当に季節を感じることが少なくて、見たものといえば近所の桜くらいでした。桜だけではなくて、大学の帰り道の夕焼けや柔らかい風、ふとした時に季節を感じるあの瞬間がないのは、自分にとって、なんというか、活動している感覚が薄れていく感じがします。
地元の行事も今年いっぱいは中止になりました。お花見も盆踊りも、お祭りもないこの一年…できるならば時よ戻ってほしいと思うのは私だけでしょうか!

本当にストレスのたまる日々ですが、大学図書館の脇にこんな綺麗な紫陽花が咲いていました!

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確か、一輪の中に色々な色が混ざるのは土壌の質が混ざっているから…?でしたっけ。
あまり解像度が良くないので見えないかもしれないですが、二枚目は水滴がついていてなおのこと綺麗でした。紫色って昔から高貴な色と言われていますが、上品で深いのに穢れのないイメージがあって、一位二位を争うくらい好きです。

そういえば最近は親戚や祖母の友人から続々とさくらんぼが届いて、毎日幸せです。ほんとに単純ですね、私って(笑)

 

あんなこんなですが、先日一つ嬉しいことが。
なんと!伝説の音楽番組「ベストテン」がCSで再放送されたのです。
しかも再放送された日は、一位が五輪真弓さん「恋人よ」、二位が聖子ちゃん(とお呼びしていいのかな)の「風は秋色」、九位が中島みゆきさんの「ひとり上手」(ランクインだけで出てなかったけど)という私得しかない1980年12月25日でした。私は70年代後半から80年代の女性アイドルが大好きで、聖子ちゃんもシングルは大体全部歌えるくらい本当に本当に!大好きです。
その中でも「風は秋色」は真っ赤な衣装がかわいいんですよね。
聖子ちゃんは何度か声が変わっている時期があるのですが、その中でも最初のハイトーンボイスが光る曲で、聞いているとおのずと元気が出てきて、明るい気持ちになるんです。色々あって自分に自信を失ってしまった私は、聖子ちゃんの曲を聞いて背中を押されたというか、真っすぐ進むしかない!と勇気づけられた気がしました。
それって歌の力もあると思うのですが、松田聖子の生き方というものもあると思います。聖子ちゃんってデビューから数年で髪型も何回も変わるし、衣装も大人っぽくなったり歌い方も変わったりしていて、彼女自身に前へ前へと進む気持ちが強いと思うのです。その生き方が私はすごく素敵だなと思うし、変わらない良さもあるけれど、変わる良さもあると感じます。

 

慣れるのが遅くて、遠隔授業でのストレスで夜一人で涙が出てきて、もう辞めてやる!と思ったり、manabaの掲示板で先生に反論したり(自分の解釈が伝わらないのが悔しすぎて思わず言わずにはいられなかった)、破天荒な日々も往々にしてありましたが、なんとか続けられています。前向きに頑張るしかないです。前期を半分を過ぎた最近やっと、勉強って楽しいことを思い出してきました。

絶対、この機会に、もう一皮剥けてもっと成長した自分になりたい。自信を持ちたい。
マイペースで良いから、少しでも良い方向に進むことのできる自分でいたいです。

もうすぐ、暑い夏がやってきます。

アトリエー心のふるさとー

お久しぶりです~!れいかです!

皆さんお元気ですか?
梅雨入りしてしまいましたね…。
天然パーマの私にとってはかなり辛い季節です。
特に前髪…。アイロンで伸ばしてもすぐ元通り。
湿気を吸ってぐるんぐるんになってしまうと、もう手の施しようがありません。
約一か月の辛抱…。頼みの綱は縮毛矯正。ということで強く生きます!

 

多分授業の影響だと思うのですが、最近中学生より前のことを思い出すことが多くて…。
(ちなみに児童書や絵本について学ぶ授業です。新しい発見が多く面白いのですが、本題から逸れるので今回は割愛。)
小学生の時に仲が良かった友達のこと、習い事、学校のこととかが断片的によみがえってきます。
今を一番大切にしたいと思っているので、過去に想いを馳せるのは少し抵抗がありました。
でも、過去には今の自分を作ってる要素が散りばめられている気がして、ワクワクしたんです。

 

私の人格は、中学生以降に作られたと勝手に思っていました。
中学生というのは本校に入った時。
自分史上最も辛い時期も中1でした。
全く新しい人間関係、場所、授業形式で幕を開けた中学校生活が一つの大きな転機だったのは事実。
けれど、根幹、ベースの部分はそれ以前にたしかに存在していたことに最近気がつきました。

 

ここ5年くらいほとんど脳裏に浮かばなかったのに、現在の私を励ます存在。
それは「アトリエ」です。
幼稚園の年中から小3くらいまで、約4年半やっていた習い事。
友達と「小学生の時に習い事何やってたー?」という話になって、「ピアノ、水泳、アトリエ」と言うと大抵「アトリエ?」と聞き返されます。
アトリエと聞くと美術のイメージがあると思いますが、アトリエではいろんな創作活動をしました。
絵を描くのは月1よりも少ないペースで、積み木、造形、石膏、料理まで…!
使う素材も木、縄、金属、液体、粘土、ビーズ、毛糸、発泡スチロールなどなど。
珍しい物から身近な物まで多岐にわたりました。
毎週水曜日の放課後2時間。毎回が、新しい出会いと発見の連続でした。

 

もう10年近く経つので、覚えていることは少ないですが。。
アトリエで仲良くなった友達、優しく見守ってくれる先生、皆の笑顔、膨らむ好奇心、大きな白いパレットに全色の絵の具を出す時間、各々集中して色をつける時間、毎年恒例のクリスマスケーキ作り、夏恒例のビーズ遊び、先生が絵本を読んでくれる時間、活動後におせんべいをもらっておしゃべりする時間…。
その一瞬一瞬は驚くほど鮮明に覚えています!
学校でうまくいかなくて心が沈んだままアトリエに向かった日や、活動中に友達と喧嘩した日もきっとありました。
多分楽しいときばかりではなかったと思います。小学校低学年なりに悩んでいたこともあったはずです。
それでもあの時の私にアトリエがあって本当に良かった。今にも通じている価値観、底力、私を作る大切な何かが間違いなく育まれたと思います。
遠いのに毎週送り迎えをしてくれて、通わせてくれた両親には感謝してもしきれません。

 

先生はいつも見守ってくれました。
皆の個性をそのままに。
アトリエには笑顔が集まっていました。
自由にのびのびと心を開放して、作品や友達と調和する。
「みんな違ってみんないい」「それぞれが素晴らしいんだ!」ということを活動を通して体で学びました。
先生の大きな愛に包まれた日々を思い出すと、「無敵だ!!」という気持ちになります。
そして、一緒におばあちゃんのことを思い出します。
無条件に私を肯定してくれた人です。

 

一番大切なことをすぐに忘れてしまうのが愚かな人間の習性。
だから、私は何度でも何度でもここに戻ってきたいです。
宝箱のような大好きな空間に!
そして生涯にわたって、豊かな気持ちを育んでいきたいと思います。

 

ここまで読んで下さってありがとうございます。
それではまた!

好きな歌が心にあふれて

こんにちは! むーです。

突然ですが、先日見た不思議な夢の話をします。
どんな導入だ、と自分でも思いますが、よろしければお付き合いください……

その夢の中では、思い出の歌がガンガンにかかっていました。
所属する演劇サークルで最後に参加した公演に使われていた曲。劇の内容とリンクした歌詞が印象的でした。1年が経とうとしている今でも、その曲を聴くと途端に当時のえも言われぬ緊張感をみずみずしく思い出せる。そんな曲でしたが、夢の内容は劇にはまったく関係なく。なんなら曲にも関係なかったような気がします。
ただ、思い出の曲に合わせて、アニメーションのような、絵本のような映像が、ミュージックビデオのように流れていくのです。私は、ハイレゾのヘッドフォンでその曲を大音量で聴いているかのような臨場感でその曲を聴きながら、何の映像だったかももうあまり憶えていないその夢に見入っていました。

確かに憶えているのは、その曲が流れていたこと。そして、心がふるえる感覚があったこと。
朝起きたときには、瞳に涙がにじんでいました。

布団から出て、どんどん夢の内容を忘れて行くなかで、ご飯を食べて。私は、自分の脳が、あんなにもクリアに音源を再現できることに驚いていました。
もちろん音の一音一音を完全に憶えていられているわけがありません。それでも、「自分がその曲を聴いている」と思えるほどに、夢の中で再生できるとは。脳は好きな曲を案外しっかり覚えていたようでした。
私にとって、音楽の脳内再生は人生で初めての経験でしたが、みなさんにも同じような経験があるのでしょうか。人間の脳は面白い、と思う次第です。

そしてもう1つ、気がついたことがありました。
ここ何ヶ月か、音楽自体を聴く時間がめっきり減ってきている。せっかくサブスクに入っている音楽アプリも宝の持ち腐れ、というくらい。
その理由は明確で、外出をしなくなったからです。音楽を「ながら」で享受することが習慣づいているために、移動時間という「ながら」に最適な時間が無くなって、音楽アプリを開く回数が減っていたのでした。
音楽を聴きたいな、と思いました。何かをしながらじゃなくて、音楽を聴くための時間をちゃんと設けて。

その日から、ふたたび音楽アプリを開く回数が増えました。
夢の中で聞いたあの曲も聴きました。改めて聴くと、やはり自分が漠然と憶えていたものよりももっと、もっと音の重なりに奥行きがあって、不思議と新鮮な感動を覚えました。

あの夢を自分がどんな心理状態ゆえに見たのかは分かりませんが、自分の記憶の中にある思い出とか、そこから受けた情感とか、そうした自分に取り入れた過去のものから生産されたメロディも素敵だったけれど、その本体――自分がそれらを受け取った原本に帰るのはなおのこと素敵だなと思います。新しい発見があるから、なおのこと。

 

なんともいえず、ふわふわした話になってしまいました。
どう締めたものか…… そう、この曲の曲名は、『深海のリトルクライ』です。とても綺麗な曲なので、よろしければぜひ、まだまだ続くゆるやかな自粛のおともに。
人の数だけ、思い出の曲はあることと思います。皆さんの懐かしい曲のお話も、ぜひお聞きしたいものです。
それでは、今日はこのへんで失礼します! お相手はむーでした。