こんばんは、れいです。
今日はすっかり暖かい陽気ですね!私はこの時期の、こう独特な甘酸っぱい空気の香りがする風が大好きです。何もかもが始まる予感がして、胸がなんだかドキドキします。この時期はやっぱり松田聖子の「チェリー・ブラッサム」が聞きたくなります。斉藤由貴の「いつか」も。
さて、今日は国語国文学会で毎年出している「研究ノート」の納品日でした。研究ノートは、国文学会主催の講演会やインタビューなどの活動や、各自主ゼミや個人レポートが載っています。私は高校生の時にいただいた研究ノートも含めて何冊か家にあるのですが、いつ見ても先輩方や同輩、後輩の意欲的な気持ちがこちらまで伝わってきて感動します。
また私自身は、国文学会委員、上代自主ゼミ長として僅かながらですが今年度研究ノートに関わらせていただきました。特に上代自主ゼミ長としての自主ゼミ活動報告は、何度も苦戦しながら、また先生に『万葉集』の資料を直接見せていただきながら、何とか完成することのできたものです。二校で大きな変更点があったり慌てて直したり、最後まで中々落ち着かなかったのですが、今日実際に冊子の形として手に取ると、一つの形になった喜びがありました。
来年度私は三年生の研究ノート係として責任のある立場になります。研究ノートは、今年度で退職される高野晴代先生が三年生の時に初めて作ったものだったそうです。それからずっと、学生の自主的な研究の発表の場として続いてきました。このような研究ノートに関わることができることが嬉しいとともに、もっと国文学会委員や自主ゼミ員以外にも親しんでもらえたらいいなと考えています。
コロナウイルスの影響で大学の新年度の開始が延期になり、学会委員主催の自主ゼミ勧誘会や歓迎会も延期?開催できるかも分からなくなってしまいました。新入生の方々にこのブログ部も含めて日本文学科の色々な活動を知ってもらえる機会が少なくなってしまうかもしれない…?
だからこそこのブログで、これからも色々と発信(他も色々準備中です!)したいと思っているので、どうぞよろしくお願いします!
今、ラジオからカーペンターズの曲が流れています。隣には愛犬、あんこの寝顔。なんと幸せな春の休み。皆さんもよい三連休を!
10年前に来たあんこもすっかり大きくなりました。いつまでも元気でいてね!