こんばんは。あやです。
めっきり寒くなってきたこの頃、みなさま体調はいかがでしょうか。
私はひたすら朝起きるのがつらいです。冷え込みハンパないですね…。
ここ1・2週間にかなり予定が立てこんできておりまして、日々ヒィヒィ言いながら師走の足音に震えております。あとひと月半で今年も終わりとは、何とも信じ難い。
さて。今回は国語国文学会の秋季大会のお知らせをしたいと思います。
国語国文学会とは何ぞや、とお思いの方もいらっしゃると思うので、学科のHPから説明を引っ張ってきました。
日本女子大学国語国文学会
1951 年、国文学科の学生及び教職員、出身 の有志、その他関係者等からなる会員間の研究の推進をはかることを目的とし、国文学科を母胎とする学会が発足しました。日本文学科に入学した皆さんは、自動的に国語国文学会の会員となります。1 年次から 4 年次までの学生から選出された学生委員と卒業生の会の委員により、現在、春季・秋季の国語国文学会大会、『研究ノート』・『国語国文学会だより』・『国文目白』等の編集・刊行、自主ゼミ、鑑賞会、文庫見学、文学散歩などさまざまな活動を行っています。
…と、このような団体のことでして、私も今年度から学生委員を務めております。
そして昨日は国語国文学会主催の文庫見学が催され、静嘉堂文庫で貴重書の数々を拝見してまいりました。いやぁ~、すごかった。個人的には『女子風俗化粧秘伝』がとても面白かったです。江戸版の「non-no」、あるいは「an・an」といったところでしょうか。お悩み別コーデやら化粧の方法(「顔面之部」と書かれていた)やらが仮名交じりで書かれていたので、キャイキャイ言いながら読みました。変体仮名がある程度読めるようになると、楽しみの幅が広まります。なんてったって古典そのものが読めるんですからね!
そのほか、当日については学科のFacebook記事に載っておりますので、こちらもぜひぜひお読みください。
さてさて。それではメインの秋季大会の告知に入ります。
…しかしながら詳しい内容はかつーん先輩がもうなさってくださったので、私はチラシの画像をドンと貼ります!(委員特権)
「見どころはすべてです」と胸を張りますが、私は特に『徒然草』の作者を吉田兼好だと思っている方に来ていただきたいです。
実をいいますと、「吉田兼好は存在しない」のです。
それを証明したのが今回ご講演に来てくださる小川剛生先生とあって、もうワクワクでございます。
学科の先生方から伺ったところによると、小川先生が「『徒然草』で面白い話ができるようにしておきます!絶対に寝かせません!」と眼鏡を輝かせながら仰っていたそうなので、ワクワクもひとしおです。
繰り返しになりますが、入場無料・予約不要ですので、学内・学外問わず、ぜひぜひみなさまお越しくださいませ!
お待ちしております!