小説と神様

ごきげんよう、もこです。

厚手のコートをクローゼットの奥にしまい込んで、淡い色のブラウスを何枚か出す。その中の一枚に袖を通したら、新作のレーススカートを履く。薄ピンクのリップを塗りなおして、窓を開ける。遠くの山々に雪はもうない。まだ背の低い麦の間から、野良猫が顔を出している。強い風が花粉を運ぶ。私はくしゃみをひとつ。

窓を閉めて、カレンダーを見る。大きく丸がついた日がある。2月20日、今日だ。今日は特別な日なのだ。こんな特別な日には、何をしようか。ちょっといい服を着た。いつもの景色も綺麗に描いた。あとは、おいしいものを食べようか。お散歩でもしようか。いや、愛を語ろう。それがいい。今日は私の大好きな、志賀直哉の誕生日なのだ。

彼との出会いは高校3年生の夏だった。あの頃の私は、参考書になってしまいそうなくらい勉強していたから、人間に戻るために彼の本に手を伸ばした。すぐに私たちは意気投合した。会ったこともない彼に、こんなに心惹かれていいものか、始めは戸惑った。自分だけが彼を好きな気がして不安だった。しかし、この思いは決して一方通行ではないと気付いた。彼に触れれば触れるほど、彼は私にお返しをくれる。見たことのない顔をたくさん見せてくれる。不安になる必要はなかった。彼もまた、会ったことのない私に、深い愛をくれていた。

私はずいぶん彼に詳しくなった。彼の出身地を知っている。彼の母校を知っている。彼の親友の名前だって言える。彼が生きてきた環境は、私とは違う。彼は私に見せてくれる顔以上に、見せていない顔がある。いつも平気な顔をしていて、心で笑って心で泣いている。ねじ曲がっているようでまっすぐで、簡潔に見えて複雑に絡まっている。全部知っている、全部全部知っている。心の距離はこんなに近い。すぐ隣にいる。それなのに、いくら手を伸ばしても、私は彼に、あなたに触れられない。

彼について知れば知るほど、彼と私は違う世界にいることを知った。失恋に近かった。別に彼じゃなくてもいいじゃないかと誰かに言われた。それもそうだと思った。私は忘れられない初恋の人にもう一度会いに行った。懐かしい檸檬の味を思い出した。刺激的な桜桃に酔った。いつのまにか、先の見えない道程に私はいた。一握の砂が手から零れ落ちる。私の手は無力だった。あの時彼に触れられなかった手は、今でも何もつかめない。自分の手を、ぢっと見た。ふと、その手と手を合わせてみた。この手にできることは、何かを拝むことくらいだなと思った。そうして私は彼を思い出した。いや、ずっと忘れられなかった。彼はずっと私の中にいた。皆が言うのは本当だった。彼は神様であった。どうりで触れられないはずだった。

私はまた彼に向き合った。彼はやはりたくさんのお返しをくれた。

私と彼が出会ってから、ずいぶん月日が経った。あの夏の日からずっと、彼のことばかり考えている。彼がいなかったら、私は今ここにいない。彼がいるから、私はいま私でいられる。きっとあなたもそうでしょう?私がいなければ、あなたはあなたでいられない。

もう一度、窓を見る。野良猫はもういない。外に出ると、日差しがあたたかい。毎年2月20日あたりは、4月並みの陽気らしい。東京では、どうだか知らないが。強い風に、くしゃみをひとつ。私は部屋に戻る。

来年の2月20日は、きっと青山に行こう。

 

余韻に浸る

こんばんは。

演習発表の準備やレポートでちょっと余裕をなくしているあやです。本当に不規則な生活まっしぐらなので、改めなければという気持ちが

さて、今日はすこーし推しのお話でも。以前のブログにも書きましたが、復活当選でありがたいことに推しグループのコンサートに足を運ぶことができました。推しグループというのは、関西ジャニーズJr.Aぇ!groupで彼らのパフォーマンスや関西ならではの面白さに惹かれ、応援しています。会場は大阪で、こんなご時世なのに長距離移動と思われてしまうかもしれませんが、感染対策や出発前・現地・帰宅してからの行動を考慮したうえでお邪魔しました。

コンサートと言えば、歓声がつきものですが、もちろん声を発することはNG。ファンはうちわやペンライトでメンバーのレスポンスに答えなければいけません。あまりの静けさに初めはびっくりしましたが、そんなことを忘れさせてくれるぐらいAぇ!groupが作り上げた世界観が素敵でしたし、元気をいただけました。早く思いっきり声が出せる環境になることを祈るばかりですが、声が出せなくても、会場の一体を感じることができる素晴らしさを実感しました。

セットリストはグループのイケイケの曲からジャニーズの名曲、まさかのこれ?っていう曲まで幅広かったです!!また、お笑いと歌が一緒になった一連のコーナーがあったのですが、起承転結はしっかりしているのにツッコミどころが満載で、声を出して笑えないのがつらかったほど。それでも、さっきまでおちゃらけていたのに、急にバチバチのカッコ良さ!というギャップが本当にすごいグループなので、とにかく感情が忙しい忙しすぎる…^^;  そこが一番のAぇ!groupの魅力だと思っています!

ということで、楽しかった時間の余韻に浸りながら、授業や課題、資格勉強をがんばります〜

それではまた*゚

Let′s シャカシャカ

こんにちは。れいかです!

 

12月は、1年の中で最も好きな月なので嬉しいです♡
理由は誕生日とクリスマスがあるから!
街を彩るイルミネーションに心が躍ります。

 

さて、本日はまたハロプロの話を少し。
私が推しているグループ、アンジュルムの新曲MVが公開されたのですが、なんと!
オーラルビューティーケアブランド「Ora2」の、タイアップソングなのです…!
曲名は「SHAKA SHAKA TO LOVE」

 

メンバーカラーの衣装を身に纏い、歌って踊るメンバーたち。
カラフルでとにかく可愛いです。歯ブラシ持ってるのもかわいい!すきー!
今回はタイアップということで、いつものアンジュルムのMVとは雰囲気が違いました。
アンジュルムのことを全然知らなくても、あの世界観、明るい曲調と歌詞にワクワクするのでは?と思います。(笑)
そして曲中には台詞とラップもあり、アンジュルムの魅力が3分38秒の中にギュギュっと詰まっています。

 

 

私はMVが公開された日から、この曲を歯磨きのお供にしています。
最近、日々の習慣の中でも特に歯磨きするのが億劫になっていて…。
私は極度の面倒くさがりなのですが、この寒い時期は洗面所に行くことを考えるだけで憂鬱でした。
しかも意を決して磨いても、食べたらまた磨かなきゃいけない。はー…

 

そんな折、このMVを見ました。
時間も約3分で歯磨きにぴったり!
そして曲のリズム感が、手を動かす速さと一体化して心地いいのです。
アップテンポな曲なので、自然と体でリズムをとりながらシャカシャカしています。
歯磨きしながら踊っている図って結構はずかしい、、。
まぁ、私は鏡の前でも気にせずノリノリですが!

 

 

MVで1番好きなところは、橋迫鈴ちゃんの「自分磨き、止まんな~~い!!」の台詞です。
ほんとに可愛くて癒されます♡
朝は特に幸せパワー全開になれる!

 

 

あとは、作詞を児玉雨子さんという他のアンジュルムの曲も手掛けている方が担当しているのですが、
さりげなく「次々続々」というアンジュルムの代表曲とも言える曲名が歌詞の中に入っていて、そうしたこだわりにキュンとなります♡

 

 

そんなこんなで、気持ちが沈みがちだった歯磨きの時間がとても楽しくなりました!

この曲には「毎日のルーティンを前向きに楽しみながら、自分のオーラをBrush upしていこう!」というメッセージが込められているようで、ポジティブな歌詞に心も磨かれていく気がします。

明るい気分になりたいときはぜひ、「SHAKA SHAKA TO LOVE」観てみてください!
おすすめです♫

 

 
P.S.
先日、モーニング娘。’20の新曲、「ギューされたいだけなのに」のMVが公開されました!
歌詞の中の「ウサギちゃんシンドローム」がパワーワードすぎて頭から離れません、、。
つんく♂さんさすが、、。

 

それでは~!

純情エビデンス

こんにちは、れいかです!

先日、モーニング娘。′20の新曲MVが公開されました!
今日はその話をしたいと思います。

タイトルは「純情エビデンス」
つんく♂さんが作詞作曲を手掛けた曲です。
リリース日は12月16日。偶然、リトグリのシングルリリース日と同じで嬉しいです♡

MV公開前につんく♂さんのセルフライナーノーツをを読みました。
この曲に対する並々ならない思い入れが伝わってきて、フルで聴くのをとても楽しみにしていました。

歌詞と曲は、2020年の2月~3月頭に仕上げたそうです。

過去からの脱却次のステージへのステップアップ
本当に今変わって、進まなければ縮小の一途だな。てそう思っていた時期でした。

いえ、僕自身が変化を遂げなければいけない時期だったのです。

 

先行き不透明な時期に、つんく♂さんは新しい世界を見据えていたんだなと伝わってきました。
そして、「純情エビデンス」の歌詞についてはこのように書かれています。


この歌詞に出てくる「純情」とは「新鮮味」「ピュアな心」という意味でもあって。

無心にモーニング娘。に入りたい!
歌手になりたい!
有名になりたい!
というような気持ちで飛び込んできたあの気持ち、つまり「純情」は今も持っているわという宣言なのです。
「純情」のエビデンス(根拠)を掲げるわ。
信じられないならどうぞ、検証してみてください。
ここまで言い切る私は生意気でなかなかいいでしょ!?
可愛いでしょ!?好きでしょ!?

とこういうことを叫んでいます。

(中略)
人が心配してるような悩みのレベルじゃない。
普通の女の子にとって重要な悩み、ニキビとか見栄え体裁みたいな、そんなことを飛び越えて、私はもう次のところにいるの
って。

 

 

モーニング娘。は今年で23周年を迎えた歴史あるグループです。
プレッシャーを感じずに、メンバーひとり一人がのびのびと輝いてほしいという、つんく♂さんの思いが伝わってくるnoteでした。
そして、この「純情」はモーニング娘。のメンバーだけに向けられたものではなく、初心や大切な気持ちを表すもので、人によって様々な解釈ができる言葉なのだと思いました。


人生に「遅い」はないわけですし、今からガンガン成長&進化を遂げていきたいとそう思います!
これがこの曲そのもののメッセージなんだ!と、

だから、結論!
モーニング娘。はこれからが面白い!

 

こう言い切れるのが本当にカッコ良いと思います。
私がモーニング娘。の動画を見るようになったのは中学1年生の時です。
そこから、モーニング娘。だけでなくハロー!プロジェクト(ハロプロ)の他のグループも見るようになりました。
卒業と加入を繰り返し、当時と比べるとメンバーは半数近く変化しました。
それでもハロプロが好きという気持ちは年々強まっています。
このMVは、ドローンを使った外での撮影で見ていて新鮮な感じがします。
更に、加入して約1年半の15期をはじめ、メンバーの覚醒に心を鷲掴みにされました!

 

 

 

モーニング娘。から少し離れますが、高校3年生の時にNHK全国学校音楽コンクール(Nコン)で歌った課題曲がつんく♂さん作詞の曲でした。
高校最後の年。学校としては5年ぶりのNコン関東大会出場を果たし、たくさん練習した思い出深い曲です。

「ポジティブ太郎~いつでも始まり~」
たった今からポジティブ太郎 絶対この道 楽しんでやる のサビと、
♪ここから始まる いつでも始まり が繰り返される、ラストの盛り上がり。

 

 

人生に「遅い」はないからステップアップしよう!という姿勢が一貫しているなと思いました。
過去にこだわってしまうところなど、自分と重なる所があってメッセージが心に響きます。
「純情エビデンス」を新しい応援歌だと思って、これからたくさん聴きたいです。
そしてここまで読んで下さった皆さん!少しでも気になったら、1度MVを見てもらえるととても嬉しいです!

 

ずっとハロプロについて書きたいと思いながら、ことごとくタイミングを逃していて。。
今回ようやく書くことができました🙌
ハロプロはモーニング娘。以外にも素敵なグループ(ANGERME、Juice=Juiceなど)があるので、またの機会に推しポイントなど紹介できたらなと思います!

 

それでは、またお会いしましょう!れいかでした~🌷

こんにちは、めいです。

今日は何を書こうかと過去のブログをぼんやり見返していたら、ここ最近推しの話をしていなかったことに気づきました。当初はただのオタク日記になるのでは…と心配していたので、案外色々なネタを書いてるんだな〜と自分で少し感心しました。大半がどうでもいい話なのは許してください。

ということで、久しぶりに推しの話!先月推しグルであるSEVENTEENが新曲を出して、ブログには書いていませんでしたがしっかりオタ活してました。オタ活といってもこの状況なので、CDを買って、家でゴロゴロしながらひたすらMVや音楽番組を見てニヤニヤして、オンラインでリリイベを見てニヤニヤして、というだけですが。

新曲のタイトルが「HOME;RUN」で、この曲が入ったミニアルバムのタイトルは『;[Semicolon] 』です。新曲はタイトルの通り、野球のホームランの意味で「後悔のない日を作ろう!」という感じの明るい曲なんですが、〝RUN〟の前に〝;〟があることで、「走り出す前に少し休んでもいい」「焦らずに休みながらでもいい」というメッセージが込められているそうです。

泣いた〜〜〜〜!!!!!!

いや本当に天才すぎませんか??どうしたらそんな発想できるん?? 曲もダンスもめちゃくちゃ良いので皆さんぜひ聴いてみてください!!

そしてこれはTMIなんですが、最後に推しに会って(=ライブに行って)から、丸一年経ちました。こんなに長く会えない(=ライブに行けない)のは初めてで、日々泣きながら過ごしてます……遠距離つらい………(恋愛みたいに言うな)
でも負けない。会える日まで存分に愛を深めておこうと思います。

推しに会えないオタクの皆さん、つらいけど頑張りましょうね!(?)

 

重なった嬉しいこと!

こんばんは!
11月。世界的に厳しい年であった2020年もあとわずかです。まだまだ先行き不安ですが、私たちは何とか前に進むしかありませんね。
本日は最近嬉しいことが重なったあやが担当いたします。この場をお借りしてその嬉しさを少し語らせていただきます笑

まずね、推しアイドルくんの公演に行けることになりました♬︎ 決して大きな会場でなく、このご時世で席数もだいぶ減らしているので、本当に今回はラッキーだったなあと。そもそも最初の当落発表では見事に落選でした。まあまあショックを受けていたのですが、その1週間後にバイト帰りの電車で「復活当選」のメールの文字を見て…
もちろん1人でニヤつきましたよね(怪しい)
感染症対策をバッチリして楽しんでこようと思います♥

そして、もう1つ嬉しかったのは、少しの間音信不通になっていた地元の友人と久しぶりに会う約束をしたことです。彼女とは小・中学校が一緒で、毎年ディズニーランド・シーに行く仲でした。高校は別々で、お互い進路が決まったらゆっくり遊ぼうと約束したもののタイミングが掴めず。彼女の就職が決まったことは知っていたのですが、忙しそうで連絡しづらいなあーなんてダラダラ思っていたら、先日「会おう」と彼女から連絡してくれました。おそらくちゃんと会ったのは2年以上も前なので、話したいこともたくさんあります。この先、どちらかが遠く離れた場所に移り住むことだって無きにしも非ず。そう考えると、今気軽に会えるときが貴重ですよね。彼女からどんなお話が聞けるのか楽しみです(^^♪

その他にもいろいろあって、11月は非常に充実しそうです。みなさんもぜひ充実した11月を。
え?課題は大丈夫かって??
もちろん何とかします、、、

恋歌×月って最高

さつまいもが美味しい時期になってきました。今とてもスイートポテトが食べたいさやかです。みなさん、こんばんは。

この前は中秋の名月でしたね。空や月を眺めるのは割と好きな方で、改修工事中のせいで覆われてしまった謎の幕の内側から(工事の時に建物を覆う幕・布って何のためのものなんでしょうか…?)、お家でがんばって月を見ました。Twitter上でも、綺麗な写真をあげている方がいて、肉眼よりも綺麗に撮っていました。自撮りやインスタを全くしない、カメラに疎い私には衝撃…。

 

月を見てなんだか風流な気持ちになったので、月にまつわる、私の好きな和歌を今日は紹介します。

 

「恋しさは 同じ心にあらずとも

今宵の月を 君見ざらめや」(源信明 『拾遺集』)

 (訳:恋しい気持ちは同じではないけれども、今夜の月をあなたも見ているのだろうなぁ)

  昨年、京都国立博物館の佐竹本の特別展に行く際に色々と調べて知った和歌です。比喩とかは全く入っていない、一見シンプルな歌。でもこれを知ったとき、ググッと来てしまったのです。

 まず上の句の時点で、悲恋譚・せつない話が大好きな私は心惹かれます。実際は信明はこの歌を贈った相手とは良い関係だったそうです。しかし片思いであっても、両思いであっても「自分はこんなに好きだけど、相手はそうじゃないかもしれないなぁ…」と誰しもが思うのではないでしょうか。

 そんな自分と相手には距離を感じてしまう中、「今宵の月を君見ざらめや」。「今自分が見ているこの月を、あなたも見ているだろうなぁ」と、月を媒介にして相手と通じようとしているのがもう、素敵で素敵で…。

 私のテンションの上がりようについていけない方は、綾香の「三日月」の歌詞を参考にしていただけると、結構わかりやすいと思います。こっちは完全に2人が別れてしまっていますが、月を通して相手を感じる、というのは同じです。こうしてみると、現代人にも割と通じる感覚であることがよくわかります。

 私自身はそんなに和歌の解釈とかはそんなに得意ではないのですが、場面が素敵すぎて印象に残っています。ちなみに、佐竹本三十六歌仙絵では、信明はこの歌とともに、少し俯いて切なそうな顔で描かれています。月を見上げるのではなく、相手を思ってしょんぼりしているのかと想像して、可愛いなと昨年思いました。

 それでは、今日はこのへんで。さやかでした!

アクスタ戦争

いよいよ前期の授業も残りわずかとなりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
最近はお香を焚くのが日課のあやが担当しますね。いい匂いに包まれながら、ゆったり読書でもしたいところですが、提出物が(以下略)
がんばります…

さて、つい昨日のことですが、アクスタ戦争というものに乗り込んできました。
今、様々な界隈でアクリルスタンド、略してアクスタがグッズとして売られていますね。フィギュアと同じく普段は飾っておくものですが、推しをどこにでも連れて行ける持ち運びの便利さ。オタクの必須アイテム!
私が今応援している関西ジャニーズ JrのAぇ!groupさんもこの度アクスタが登場するということで、絶対買うぞ!!なんて意気込んで迎えた昨日。ですが、これまで他のどのグループも販売開始してからあっという間にオンラインショップの在庫が売り切れてしまうほど凄まじい人気グッズ。まさに一分一秒を争うアクスタ戦争なんですよね。
しかも朝の5時から販売開始。早すぎないか?
前日寝たのは2時30分過ぎで、確実に起きれない。終わったと思ったのですが、何か朝のうちにやらなくてはいけない課題や準備があるとアラームなしで朝早く目が覚める癖がある私は、今回も体内時計が活躍してくれたおかげで販売前に自然と目が覚めました(笑)
そして、スマホ2台体制でいざ出陣。
今までこんなに焦ってネットショッピングしたことないんだけど…なんて思いながら、お目当てをなんとかゲットしました。念願のアクスタ、嬉しい♥ 販売開始から注文完了まで約1分。終わってからゆっくり商品ページを見ようとしたんですけど、もう既に購入ボタンがなくなっている!? どうやら何分かに1回のペースでまた購入ボタンが復活するときがあるようで、そのタイミングを狙って押さないといけないようです。そうこう言っているうちに次々と入荷待ち、SOLD OUTになっていました。カートに1回入っても別の商品を見ているうちに勝手になくなっているなんてこともあるみたいで本当に必死。
無事ゲットできて何よりですが、アクスタ戦争には早起きとかなりの俊敏さが必要なことを実感しました。
アクスタの到着を心待ちにしながら、残りの課題に勤しみます。それでは、またお会いしましょう。

オタクの叫び

こんにちは、めいです。

先月末に私の推しグループがミニアルバムをリリースしたんですけど、収録曲がどれもこれも最高で。曲の系統はバラバラなのに結局全部好きになってしまうんですよね、、ハァ、、、

韓国語の歌詞は、曲を聴くだけではまだ部分的にしか理解できません(いつか聴くだけで全部分かるようになりたい!) 。なので、新曲が出たときはいつも、

①曲を聴く
②歌詞の日本語訳をじっくり読む
③訳を見ながら改めて聴く

というステップを踏むのですが、①の時と③の時では、曲の捉え方というか、感じるものが少なからず違います。①でいいなと思った曲が、③ではもっと好きになります。

今回のアルバムもこの3ステップを踏みました。その中で『어른아이』 、直訳すると『大人子供』という曲があって、歌詞が

 

「幼い子供のような僕はここにいるのに、どこに隠れちゃったんだろう」

「大人っぽく笑ってみせた裏で   幼い子供みたいに泣くときにも」

「大人になってしまった姿で子供っぽく生きる明日も」

「君のその姿のままで   大人子供のように」

 

って。私はこの曲、①で「これ絶対良い曲だな〜😌」、②で「………!!!!🥺」、③で「あぁぁぁ😭😭😭」となりました。
もうすぐ20歳、年齢的にも「大人」に分類されていよいよ「子供」ではいられなくなる、そんな今の自分に余計刺さるのかもしれません。このことは(書こうとしたら文量が大変なことになったので)誕生日が来たらまた書こうと思います。

さすがに全部載せるわけにはいかないので所々抜粋しましたが、YouTubeに歌詞付きの動画があるのでぜひ一曲通して聴いてみてほしいです。

そしてこの曲以外にも歌詞が素敵な曲がたくさんあります、というか全部イイ!!ウジさん天才!!せぶんてぃーん大好き!!!!

という情緒不安定なオタクの叫びで唐突に終わります(着地の仕方がわからなくなってしまった)!ではまた!

心は真夏のように

少しずつ、社会が動き始めていますね。私も、先日久しぶりに大学図書館に行ったり、バイトに出社したりと、必要最低限ながら外出する機会がありました。
バイト先の神社に出社するのは約2か月ぶりで、久々に神職さんや職員の方とお話しし、言葉にできないほど胸が詰まりました。みんなでご飯を食べにいったり、バイトの同期とは本当に仲が良くていろんなことを相談したりと、ほんの半年くらい前まで当然にあった日常の景色が、キラキラとしていて今は取り戻せないような遠くにある気がします。また、こんな日常が戻ってほしいです。
神社では、もうすぐ夏越の大祓の時期です。半年に一回の大祓は私にとって一番季節を感じる時で、あっという間に半年、一年が過ぎてしまったと思うと同時に、ジメジメとした梅雨も終わり夏がやってくる期待感や、新しい年への変わる清々しさを感じます。そんな感触が蘇ってきて、ちょっと胸が熱くなりました。

ここ三か月は本当に季節を感じることが少なくて、見たものといえば近所の桜くらいでした。桜だけではなくて、大学の帰り道の夕焼けや柔らかい風、ふとした時に季節を感じるあの瞬間がないのは、自分にとって、なんというか、活動している感覚が薄れていく感じがします。
地元の行事も今年いっぱいは中止になりました。お花見も盆踊りも、お祭りもないこの一年…できるならば時よ戻ってほしいと思うのは私だけでしょうか!

本当にストレスのたまる日々ですが、大学図書館の脇にこんな綺麗な紫陽花が咲いていました!

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確か、一輪の中に色々な色が混ざるのは土壌の質が混ざっているから…?でしたっけ。
あまり解像度が良くないので見えないかもしれないですが、二枚目は水滴がついていてなおのこと綺麗でした。紫色って昔から高貴な色と言われていますが、上品で深いのに穢れのないイメージがあって、一位二位を争うくらい好きです。

そういえば最近は親戚や祖母の友人から続々とさくらんぼが届いて、毎日幸せです。ほんとに単純ですね、私って(笑)

 

あんなこんなですが、先日一つ嬉しいことが。
なんと!伝説の音楽番組「ベストテン」がCSで再放送されたのです。
しかも再放送された日は、一位が五輪真弓さん「恋人よ」、二位が聖子ちゃん(とお呼びしていいのかな)の「風は秋色」、九位が中島みゆきさんの「ひとり上手」(ランクインだけで出てなかったけど)という私得しかない1980年12月25日でした。私は70年代後半から80年代の女性アイドルが大好きで、聖子ちゃんもシングルは大体全部歌えるくらい本当に本当に!大好きです。
その中でも「風は秋色」は真っ赤な衣装がかわいいんですよね。
聖子ちゃんは何度か声が変わっている時期があるのですが、その中でも最初のハイトーンボイスが光る曲で、聞いているとおのずと元気が出てきて、明るい気持ちになるんです。色々あって自分に自信を失ってしまった私は、聖子ちゃんの曲を聞いて背中を押されたというか、真っすぐ進むしかない!と勇気づけられた気がしました。
それって歌の力もあると思うのですが、松田聖子の生き方というものもあると思います。聖子ちゃんってデビューから数年で髪型も何回も変わるし、衣装も大人っぽくなったり歌い方も変わったりしていて、彼女自身に前へ前へと進む気持ちが強いと思うのです。その生き方が私はすごく素敵だなと思うし、変わらない良さもあるけれど、変わる良さもあると感じます。

 

慣れるのが遅くて、遠隔授業でのストレスで夜一人で涙が出てきて、もう辞めてやる!と思ったり、manabaの掲示板で先生に反論したり(自分の解釈が伝わらないのが悔しすぎて思わず言わずにはいられなかった)、破天荒な日々も往々にしてありましたが、なんとか続けられています。前向きに頑張るしかないです。前期を半分を過ぎた最近やっと、勉強って楽しいことを思い出してきました。

絶対、この機会に、もう一皮剥けてもっと成長した自分になりたい。自信を持ちたい。
マイペースで良いから、少しでも良い方向に進むことのできる自分でいたいです。

もうすぐ、暑い夏がやってきます。