履修と推し

こんにちは、めいです!

前期遠隔授業が決定し、同時に夏までの引きこもり生活継続も決定しました。私は元々引きこもりのプロなので外に出ないのはさほど苦ではないのですが、友人に会えないのはやっぱり寂しいです。

履修登録も、昨年は学校の休み時間に皆でああだこうだと相談しながら考えていたのですが、今年はそれが出来ず。部屋で一人、パソコンとにらめっこしながら考えてます(代わりにLINEのグループトークはフル稼働中) 。1年次はほとんど必修で埋まるので自分で考える部分が少なかったのですが、2年次では自由に決められるコマが格段に増えました。より自分が興味のある分野を勉強できることは嬉しい反面、自由な分、卒業要件など「これで満たせるかな?」「大丈夫かな?」とやや不安です。見落としや間違いのないよう、こまめにmanabaJASMINE-Naviをチェックして慎重に決めようと思います。1年生の皆さんも、この2つで随時更新される情報をよく確認してみてくださいね。

さて、今日は久しぶりにオタク話を。
初ブログで推しグループと日本語についてお話ししたんですが(なにそれって方はぜひ読んで頂けると喜びます)、彼らが新しい日本語曲を出してくれました!!!!!!これがまた良い曲で、、(TT)(TT)
タイトルは「舞い落ちる花びら」。儚い…………もうこの時点で美しい…………。そしてこれが、以前お話しした内容にも関係しています。韓国語には「落ちる」を意味する「떨어지다」 、「飛び散る、舞う」を意味する「흩날리다」 という単語はありますが、「舞い落ちる」にピッタリあてはまる単語はないんです。また、韓国語では「花びら」のことを「花」を意味する「꽃」 と「葉」を意味する「잎」 を合わせた「꽃잎」 という単語で表します。なんとなく「花びら」とは印象が少し違う気がしませんか? つまり、この「舞い落ちる花びら」というフレーズの儚さは日本語だからこそ出来る表現なんです……!! 説明が下手でイマイチ伝わりにくいですが、どうにかこうにか伝わってほしい……!!メロディも歌詞も素敵で、私が特に好きなのは
「僕らは最初で最後の今を生きているんだよ   だから君を当たり前なんて思わない」
という歌詞です。えぇ~~ん深い、、なんかもう、、すき、、(語彙力の限界ミュージックビデオも花をたくさん使った演出ですごく綺麗です。何よりパフォーマンスしている彼らが綺麗。YouTubeで見れるのでぜひ見てみてください!!

実は5月に日本で初ドーム公演の予定だったんですが、コロナの影響で中止になってしまいました。本当に悲しくて悔しくて、残念です。ずっとドーム公演を目標にして来たメンバーの気持ちを考えるとなおさらに……。でも、いつかドームで会えると信じて。今はおうちオタ活!!おうちライブ(鑑賞)!!遠隔授業も頑張るぞ〜〜


ではまた!

スタンプラリーと探偵ごっこ

先程夕食を食べながら新型コロナウイルスに関するニュースを見ていたところ、姉が「コロってる」という新しい動詞を開発しました。

どうもこんばんは、さやかです。

コロナウイルス流行により予定していたサークルの合宿がなくなり、何もできない悔しさと、することのない虚無感と闘っております。皆さんいかがお過ごしでしょうか。

しかし。することが全く無いわけではないのです。

今年も来ました、この季節が。2C483A64-2313-4392-AC6C-93AD3994A871

 

JRコナンスタンプラリーです。(この前もコナンネタだった気がしますが、許してください)

ラッピングトレイン中止など少し規模が縮小されましたが、無事に楽しむことができました。小学生に混じってスタンプ台の列に並ぶのは、やはり辛いものがありましたが…

今年は「赤井ファミリーを探せ!」という企画にも参加しました!Twitter上で謎が提示され、答えである駅にあるシークレットスタンプを集めると景品がもらえるというものです。これがまた楽しくて……!

謎ときも、答え合わせをするために秋に向かうドキドキも、合っていた時の高揚感も最高でした。程度は違えど、コナン君を筆頭とする探偵の魅力が少しわかったような気がします。

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そしてこちらは、その高揚感のままうっかり買ってしまったグッズと、景品です。

 

今年のコナンの映画は赤井さんメインのようで、とてもワクワクしております。公開が待ち遠しい…

さて、二回連続コナンネタでお送りしてしまいました。次回は新入生向けに色々書けたらなぁと思います(諸事情により内容は変更する場合がございます。予めご了承ください)。

それでは、また!

朗読劇に行ってきた話

こんにちは!まなです。皆様いかがお過ごしでしょうか。

今日は先月の22、23日に行ってきた「朗読劇 誰ソ彼ホテルⅡ」の感想を布教がてらお伝えしようと思います。

そもそも「誰ソ彼ホテル」とは何ぞや?いわゆる脱出ゲームアプリです。生死を彷徨う魂たちが羽を休めるために存在する「黄昏ホテル」。何故生死を彷徨っているのか思い出せない主人公の「塚原音子」は支配人の計らいでホテルの従業員として働くことに。個性豊かな同僚とお客様達の記憶を思い出す手助け・推理をしながら、物語が進んでいきます。このゲームはシナリオがとても重厚かつ推理パートが面白い!後半からのどんでん返しが凄すぎて過呼吸起こします。

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左にいる男性が私の推しである阿鳥先輩。銀髪青目(重要)のイケメン。真面目な青年だが、彼女をとっかえひっかえしていて意外とだらしない一面も。好き。

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私が行ってきた朗読劇は、ちょうど後半のどんでん返しの部分でした。お話は事前に知ってはいるんですけど緊迫した場面が多いのでやっぱりハラハラしました…。ポスターも貼りたいんですけど、ネタバレ要素強めなので…。というわけで代わりに花やしきの正面の写真です。何を隠そう、会場は花やしき内の劇場だったのです。何気に人生初花やしきでした。露店の美味しそうな肉が食べたかったのですが、手元には買ったばかりの温かい人形焼きがあったので断念。

ところで、朗読劇の醍醐味といえば…そう、アドリブ!!二日間三公演だったのですが、演者さんが公演ごとにどんどんアドリブをエスカレートさせていくのがもう面白いのなんの。塚原音子役の桃河りかさんは、主人公の語りパートもあるので二時間くらい喋りっぱなし。そのため、バーでの会話パートの途中、相手に「ジンジャーエール飲みたいんでちょっと何か喋ってくれませんか」と要求するなど…。語り尽くせませんが、これだよ!これが朗読劇だよ!と興奮してました。(当方朗読劇初参戦)

というわけで中々ライブとはまた違う新鮮な体験ができました。誘ってくれた姉に感謝!!ゲームの「誰ソ彼ホテル」を始め、このアプリを開発してるSEECさんが手がける脱出ゲームアプリは全部面白いのでぜひやってみてください!そして実は…SEECさんの新作ゲーム「ウーユリーフの処方箋」もなんと本日リリースされます!!(偶然)めでたい!!これも中々面白そうなので私と一緒に始めましょう、ね?ね?

これで思い出しましたが、最近リリースされるアプリが多い上にイベントも重なって忙しすぎる…。腕10本くらい欲しいですね。

では、この辺で!

 

推しはお守り

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。さやかです。

ちょうど一週間前がサークル内のちょっとした本番でした。この本番のために一月からずっと頭を悩ませていました。私のサークルは一月で代替わりで新三年生が幹部になります。初の大仕事でてんやわんやでした。

そんな忙しい私にも救いがありました。初仕事が終わればたくさんの遊ぶ予定があったのです(ほとんどサークルの友人や先輩との約束でしたが)。それを希望に私はこの二ヶ月生きていたのです。それなのに。

【悲報】さやか、銀行のキャッシュカードを紛失。

…どこに紛失したのか、さっぱりわかりません。財布からは出してないはずで、何故か財布からキャッシュカードだけがない。部屋をいくら探してもない。カバンを見てもない。一体どこへ消えたのか。キャッシュカードがなければ遊ぶ資金が下ろせない。外出できない。遊べない。多忙な二ヶ月を耐えたのに。

仕方なしに予定をほぼ全キャンセル。楽しみにしていた予定が消え、バイトだけが残りました。これってもしかして、あれなんですかね、神様が「さやかは遊ばずにせっせと働けばよいのだ」とでもお考えなのでしょうか。

二日前にはスマホが不調になり各種アプリが開けなくなり、新型ウイルスにより何故か買おうと思っていた生活必需品が消え去り、「もしかして今、私はこれ以上ない悪運を持っている、もしかして流行中のあれも私の悪運のせいか…!?」

と血迷い始めたそのとき。

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JRの駅の名探偵コナンのガチャガチャで一発で出てきてくれた、私の推し(赤井さん)です。

普段私はガチャガチャをしません。狙ったものがなかなか出てくれないからです。蓋を開ける前のワクワクの後の、お目当てじゃなかったときのテンションの落差が悲しくて最近はしていなかったのですが、疲れていたこともあり、ふいに回してみたら…!

もしかしたら、私の二月後半の運気は全て推しのために使ったのかもしれません。当面の間、赤井さんをお守りに生きていこうと思います。

いやー、推しって尊いですね(いいのか、それで)。

それでは、今日はこのへんで!

憂いと謳歌

こんにちは、めいです!

突然ですが私は今とても落ち込んでいます。
それはなぜか。
そう、コロナウイルスです。

実は私、3月にバイト先の先輩と韓国旅行をする予定でした。しかし、拡大する一方のコロナウイルス。現時点で韓国は中国に次いで感染者が多く、政府からは不要不急の渡韓を自粛するよう発表がありました。そして韓国内でも特に感染者が多いのが大邱という地域ですが、私たちは一週間の旅行日程の中で大邱にも行く予定でした。なんてこった。もう中止するしかないですよね。まさしくやむを得ず、という感じです。航空券もホテルもレンタルWi-Fiも、全てキャンセル。実際に諸々の予約をとったのは年明けですが、おおまかな旅行の予定自体は秋頃に決めていました。ずっと楽しみにしていたので本当に残念です、、本当に、、それしか言えない、、

ここ最近コロナウイルスに関するニュースを目にしない日はありませんし、社会全体としても不安感が漂うというか、暗い雰囲気ですよね。自分にできる予防対策を心がけながら、少しでも早く事態が収束することを祈るばかりです……………落ち着いたら絶対リベンジしてやるんだから!!!!

そんなこんなで(?)春休み家に引きこもりがちな私は、先日推しグルのライブBlu-Rayをゲットし、家で1人ライブを開催して楽しんでいます。実際に自分も行ったライブなので、当時の幸せな瞬間を反芻しながら、改めてじっくり観ています。やっぱり会場で声や音や空気をダイレクトに感じながら観るのがいちばんですが、高画質&大画面で観るのも最高です。そしてライブ映像の最大の利点は、何度も巻き戻せることです。可愛い!!かっこいい!!と思った部分、永遠リピート。まあそんなこと言ったら結局全部なんですけどね。あと、メンバー1人ずつみんな見たいのに、会場ではどうしても目が足りなくて。13人いるので、ライブに行く度に「目が13個あれば……!!」と思います(ホラー)。ライブ映像なら13回観れますから。素晴らしい。ということで結論は、ライブは会場にも行き円盤も買うことが至極!!です。オタク万歳!!

オタ活したり友人と遊んだり、自動車免許の教習にも通い始めたのですが、その話は次の機会に。まだまだ長い春休み、コロナに負けずしっかり満喫したいと思います。

ではまた!

音のはなし

みなさまこんにちは、まなです。花粉で目も鼻もやられ、ボロボロですが張り切って参りましょう。

突然ですが、みなさまは好きな音楽はありますか?J‐POP、クラシック、ロックetc…。ジャンルは色々ありますが、私はロックが好きです。ギターとベースがジャカジャカして、ドラムの音がダイレクトに響く感じが堪らなく最高です。何だか頭悪い表現しかできませんが、音楽は言葉ではなく耳で直接聴いていただきたい…。決して私の音楽の語彙が少ないわけではなく、ええ。

ジャンルといえば、ケルト音楽というものがあるのをご存知でしょうか?高校の同級生に教えてもらったのですが、彼女曰く、「RPG感のある音楽」とのこと。半信半疑で聴いてみたところ、ビックリ。これ、いかにも「はじまりのまち」感満載じゃあないか!聴いただけで草原と風を感じ、これから冒険が始まるような感覚を味わえるとは…。

話を戻しますが、ロック好きな私は移動中常にBluetoothイヤホンで好きな音楽を延々リピートしています。人の話し声や騒音が苦手なことも相まって、音楽が耳元で流れていないとソワソワしてしまうくらいです。そのため、イヤホンの充電が切れたときの絶望感は計り知れません。そんなある日、たまたま有線イヤホンも忘れてしまったために、しょぼしょぼとしながら帰宅しました。その途中、普段は音楽でかき消されていた虫の声や風で擦れる葉の音、花の香りにふと気付き、なるほど、私がシャットダウンしている世界もそう悪くはないのだと思いました。聴覚に集中していると、嗅覚も鈍くなるんですね。その日までは全く気づきませんでした。でも聴くのはやめられないんですよね。だってロックは最高だもの…。

そういえば、勉強中に音楽聴くとダメだとかクラシックが良いとかいう話を聞いたことがありますが、正直言うと個人差があると思います。そりゃあクラシックかけるとなんだか集中力上がりそうですけど、これ気持ちの問題では?私は好きな音楽を聴きながらだと、やる気が出るので勉強もはかどります。科学的根拠は皆無です。みなさんはどうでしょうか…。思い込み結構大事だと思うんですけどね。

さて、布教と参ります。ロックバンドのライブはめちゃくちゃ良いです!!ランキング上位にいるような人気のバンドや大きいフェスだと抽選になってチケットを取るのが難しいのですが、バンドによっては確実にチケットを買える上、値段も安い!これは行くしかない。おすすめは対バン形式のライブです。2つのバンドが交互に演奏するのですが、バンドがコラボしてお互いの楽曲をカバーしたり、一緒に歌ったりするので、どちらかのバンドしか知らなくても盛り上がれます。実は昨年12月に、PENGUIN RESEARCHとKEYTALKというバンドの対バンライブに行ってきたのですが、奇跡的にどちらも好きなバンドで、カバーしたときは泣きそうになりました。いくらでも出すから円盤化して欲しい…。耳に焼き付けるしかないのが辛い。この対バンは六本木のEXシアターという劇場で開催されたのですが、とにかく音響が良くてロッカーもあり、トイレがキレイです。ライブ初心者の方は後ろの方で見ると人も少なくて比較的快適に楽しめます。

みなさまにも推しのバンドを知ってほしい…。あわよくばライブに行って欲しい…。ので、3バンドほど布教します。

①PENGUIN RESEARCH
前述のバンド。楽曲制作をしている方が元ボカロPで、キャッチ―な曲が多い。「いま最もライブが観たいバンド」と称されるほど、ライブがアツい。ライブの盛り上げ方が天才的。チケットが比較的取りやすい(本質情報)。ボーカルの生田さんは新人声優でもあり、ゲームアプリ内でBLASTというバンドのボーカル役もしている。ペンリサと同じ方が作曲しているので、BLASTの楽曲もぜひ聴いてほしい…。

②KEYTALK
前述のバンドpart2。これもまたキャッチ―な曲が多め。どことなくパリピ感がある。曲ごとにフリがあったりなかったり。ファンのフリが完璧なので安心して真似できる。ライブに行ってさらに好きになった。つまるところライブが最高。

③ヨルシカ
女性ボーカルのバンド。楽曲全てにストーリー性がある。ライブはまるで映画を見たかのような感動が味わえる。最近行われたライブ「月光」では、ストーリー重視のため、アンコールがなかった。ヨルシカらしいとも言える。ボーカルの声は透明感がありながらもどこか陰を感じる。個人的に表現するならば、歌うたびに命を削っているかのような声。わかるかなこれ…。ライブはかなりの倍率。この間当たったのが奇跡。

あとUNISON SQUARE GARDENとかKANA-BOONとかMrs.GREENAPPLEとかMY FIRST STORY とかBLUE  ENCOUNTとかも聴いて欲しい…っていうか英語多いな!!ロック分からない人はここに挙げたのが聴きやすいかも…。もっと挙げたいけど収拾つかないので止めます。YouTubeに大体あるのでぜひ聴いてください!後生だから…。

それでは、4月にペンリサの初ワンマンライブを控えソワソワしているまながお送りいたしました。

みゆきの歌に手が届く

「みゆきの歌に手が届く」

中島みゆきの「夜会」が1989年に始まった時のキャッチコピーです。

先日、みゆきさんのコンサートに行ってきました。夜会ではないです。でもそれでも、この言葉がぴったりと合うと私は感じました。

中島みゆき  2020ラスト・ツアー 「結果オーライ」

最後のツアー。これからも地域を絞ってのコンサートや夜会は行うそうですが、全国を回るツアーは今回が最後でした。最初聞いた時、素直にショックで悲しかった。私にとってはみゆきさんは永遠の女神だから…。でも仕方ないんです。みゆきさんだけでなく周りのミュージシャンの方々も年を重ねているのだから。スタッフの方によると「1カ所に腰を落ち着けてクオリティーを高めたコンサートをお見せしたい」という思いだそうで。みゆきさんはいつも前を向いていて新たな挑戦をし続けている。私はその思いと姿に、いつも感動します。

 

さてコンサート当日。私はCD、DVD即売の先着特典の直筆サイン色紙のために昼から並びました。
グッズはとりあえずパンフレットと、クリアファイルと、歌姫国パスポートと、ステッカーと、ガチャと…的な軽いノリで行ったら普通に0が4つ着いて一瞬絶望。けれども躊躇いもなく財布から出す私。みゆき効果は恐ろしい(終演後に更にキーホルダーとファンクラブのファイルを買ったのは秘密)。そうツアーは最後だもの…買わない後悔より買う後悔(皆さま念仏のように唱えましょう…)

そしていよいよ開演。
ここからネタバレオンパレードになるので、見たくない方は自粛お願いします!

 

 

一曲目「一期一会」 幕が上がりミュージシャンの方々によるイントロが流れ始める。下手側からみゆきさん登場。みゆきさん、高いピンヒールに袖がシースルーの衣装。きれい、美しい。女神降臨。舞台の空気が一瞬で変わる感じがしました。私は個人的に「一期一会」と「ヘッドライト・テールライト」のイントロが似てると思っていて(実際似ていない)、最初「ヘッドライト・テールライト」かと勘違いしました(汗)
私、みゆきさんが歌い始めた時点で涙。初めて演技や舞台ではない、コンサートでのみゆきさんの声を聞けたという喜び、感動、同じ時間を共にしているのが現実とは思えなくて、その驚きに気づいたら視線が涙で揺らいでいました。
私が「一期一会」の中で好きな歌詞は「忘れないで私のことより あなたの笑顔を 忘れないで」っていう部分なのですが、これってすごいと思いませんか?究極の愛。みゆきさんが私たちにまさに語り掛けるように歌っていて、その愛が会場を包み込んでいて、幸せな空気でした。

MCを挟んで「アザミ嬢のララバイ」「悪女」。デビュー曲である「アザミ嬢のララバイ」は、1978年の初めてのコンサートツアーでの1曲目だそう。「悪女」は、よく私の母がカラオケで歌っていて、最近になってやっと曲の意味や良さが分かってきたという私の思い入れのある曲です。
みゆきさんの声はいつまでも素敵。約40年前と変わらない声で、みゆきさんが一人の少女のようにも見えました。まさかこの曲を聞けると思っていなくて感動の二曲でした。

次の三曲は「浅い眠り」「糸」「ローリング」。内「浅い眠り」「糸」は、アルバム「EAST  ASIA」に入っています。「EAST  ASIA」は個人的に神アルバムだと思っています。1991年の夜会「金環蝕」内の歌が二曲入っていて、一曲はタイトル通りの「EAST  ASIA」、私は夜会工場でこの曲を巫女さん?のような姿で歌うみゆきさんを見て感動したのを覚えています。ブルーレイ出た時、その踊りまで一緒にやりました(笑)もう一曲は夜会のテーマ曲である「二隻(そう)の舟」で、「EAST  ASIA」が初収録です。「浅い眠り」はもともとシングルの曲で、ドラマ『親愛なる者へ』の主題歌です。初めてシングルミリオンセラーの曲でもあります。ちなみに『親愛なる者へ』はみゆきさんも出演されています。
「糸」はもともとアルバムの中の一曲でした(これ結構テレビ番組でも間違えていたりする…)。その後ドラマの主題歌になり「命の別名」と共にシングルになり、アーティストのカバーやCM起用などによって多くの人に知られる曲になりました。あんまり普段「糸」を聞くことがなかったのですが、今回聞いていて「なぜ生きてゆくのかを 迷った日の跡のささくれ」の歌詞がひっかかりました。「幸せ」「仕合わせ」をかけて糸を男女に例える、というのが「糸」の解釈ですが、こんな歌詞で厳しいこと言っていた…?と今回初めて感じました。「なぜ生きてゆくのか」重いテーマです。これはただ男女の出会いを描いたものではないと、改めて思いました。今よくよく歌詞を見ているのですが、すごく難しいです。特に「織りなす布は いつか誰かを 暖めうるかもしれない」「織りなす布は いつか誰かの 傷をかばうかもしれない」の部分。特定されない「誰か」で、「かも」なんです、断定じゃない。みゆきさんの曲は、まだまだ分からないことだらけです。
最後の「ローリング」はアルバム「中島みゆき」内の一曲ですが、「中島みゆき」が発売された1980年代半ばあたりを後にみゆきさんは「御乱心の時代」と言っています。世の中の音楽が変化してみゆきさん自身の曲調や歌詞にも変化が起きた時期なのです。次作の「グッバイガール」からは瀬尾一三という音楽プロデューサーと組んで「御乱心の時代」は終了するわけですが、私はむしろ初期とか「御乱心の時代」の曲も大好きです。みゆきさんの若さや迷い、模索が率直に出ているから。すごく共感します。ここら辺の曲は語りつくせない…。ちょうどみゆきさんのオールナイトニッポンも終わった時期なんですよね。

「お便りコーナー」第一弾を挟んだ後は、アルバム「LOVE OR NOTHING」の「流星」でした。
(幸せすぎて、ここら辺の記憶が曖昧になっています)

続いて「お便りコーナー」第二弾!ここで、みゆきさんは私の近くに…!心臓に悪い。
近いのでこのお姿を記憶にとどめておかなくては!と必死に凝視。細いしお肌綺麗だし、姿勢もよくて、そしてかわいい。衣装近くで見たら更に素敵でした。あまり絵心がないので衣装のイメージを伝えられなくて残念ですが、緑色ベースで他にいろんな色がポイントとして散りばめられている感じ(記憶が曖昧…)です。これも幸せでした。

次は「最後の女神」「齢寿天(そら)任せ」、休憩を挟んで「離郷の歌」でした。「最後の女神」は、1993年発売のシングル曲ですが、縁会2012~3でも歌われていました。約2年前縁会の劇場版(映画でコンサート映像が見られる)で見た時感動したので、2年越しに生で聞くことができて嬉しかったです!
続いての「齢寿天(そら)任せ」「離郷の歌」は、先月発売になった最新アルバム「CONTRALTO」からの二曲で、「離郷の歌」は倉本聰脚本『やすらぎの刻~道』の主題歌の一曲となっています。「CONTRALTO」は、みゆきさんの音域のことらしく、アルトより下テノールより上のちょうど中間あたりのことらしいです。最新曲が二曲も聞けるなんて思っていなかったので、ちょっとびっくり。みゆきさんアルバムより声やより優しくて深かったです。

続いての三曲は「この世に二人だけ」「ナイトキャップ・スペシャル」「宙船」でした。この世に二人だけ」はアルバム「予感」「いまのきもち」に、「ナイトキャップ・スペシャル」は「恋文」に収録されています。二曲ともアルバムの曲なんですよね。「この世に二人だけ」の「二人だけ この世に残し 死に絶えてしまえばいいと 心ならずも願ってしまうけど それでもあなたは 私を選ばない」って歌詞、諦めというか絶望というか…最後に好きだった彼とその彼女が結婚していることが分かるのですが、「嫌いになどなれるはずがない あなたの愛した女(ひと)だもの」と言ってしまっている所が、私は秀逸だなぁと感じます。彼が好きだから故に、恨み切れない嫌いになれない、見た目は強がっているのに心は優しい女性の姿が目に浮かびます。
次の「ナイトキャップ・スペシャル」の収録アルバム「恋文」って、2003年発売なんですよね。初期中島みゆきっぽいと感じるのは私だけでしょうか…。
コンサートでみゆきさんを見ていると、各曲でみゆきさんの雰囲気が大きく違っていて、ある時は私たちと同じ等身大の女性で、ある時はすべてを達観した女神のようになると感じました。でもそこに共通するのは、深い愛なんです。愛するのも恨むのも、懐かしがるのも、共感するのも、突き放して背中を押すのも、望郷もすべて「愛」が根源なんですよね。みゆきさんは、一つの言葉やフレーズにも愛を持って真摯に丁寧に歌っている。一人の人間として尊敬するのはもちろんですが、向き合うという苦しみをどこかで抱えて歌っているのだろうと思って、時折胸が苦しくなるのです。
「宙船」は言わずとしれたTOKIOへの提供曲。セルフカバーもしているのですが、かっこよくて力強くて、いつも元気を出したい時、励まされたい時に聞く曲です。今回「宙船」聞きたいなと思っていたので、嬉しかったです!

いよいよコンサートも終盤に差し掛かり。次の曲は「あたいの夏休み」。私は最初この曲と分かった時、意外だなぁととても感じました。シングル曲ですが、収録アルバム「36.5℃」だと最後の「白鳥の歌が聴こえる」の方が、オールナイトニッポンの最終回の最後の曲で使われていたり、コンサートでも最後に歌ったりしているし…。
「36.5℃」のジャケット、ネットで検索かけていただければ分かるのですが、背景の夜のビル街に、救いを求めている女?の人の手に男?の人ががっちりとつかんでいる絵が印象的です。

いよいよ最後の4曲。控えめに言って神曲。
一曲目「麦の唄」は、連続テレビ小説『マッサン』の主題歌で、この曲で「地上の星」に続き二回目の紅白出場をしています。私がみゆきさんのファンになったのはこの曲が契機だったと思います。まだ「singles」しかアルバムを入れていなかった時、よく公式YouTubeで「麦の唄」を聞いていました。最初は元気づけられるなぁとしか思っていなかったのですが、よくよく歌詞を見ると、多分故郷から離れて愛する人と暮らしている今現在のことを書いていて、「麦に翼はなくても 歌に翼があるのなら 伝えておくれ故郷へ ここで生きてゆくと」の歌詞から、容易には故郷には帰れないことが分かります。ここで、歌なんですよね。距離の隔たりのある愛する故郷へと歌で伝えてくれ、という意味だと思うのですが、歌は距離や時間を越えていろんな人たちを元気づけたり励ましたりできる。そういう意味を含んでいるのではないかと思います。更に「どんな時も届いて来る 未来の故郷から」ということで、愛する人と暮らしている場所が後に自分の故郷になることがここで分かります。時代を追うと、みゆきさんの「故郷」像が変化しているのが分かるのですが、ここではきっと故郷は一つとは限らないんですよね。そしてなんといってもこの歌の魅力は「未来の故郷から」の後のロングトーン。紅白も鳥肌モノなのですが、今回は更に素晴らしかった…!会場全体にみゆきさんの声が響き渡り、震えと涙が止まりませんでした。
続いての「永遠の嘘をついてくれ」 まさかこの曲が聞けると思っていませんでした。1995年に吉田拓郎さんに提供した曲です。この歌といえば、みゆき&拓郎&かぐや姫ファンなら皆知っているだろう伝説の「吉田拓郎&かぐや姫 Concert in つま恋 2006」。
この野外ステージになんと中島みゆきがシークレットゲストとして登場、吉田拓郎のラストステージで「永遠の嘘をついてくれ」を一緒に歌ったのです。若い頃みゆきさんは吉田拓郎さんの大ファンだったようで、コンサートのバイトもしていたそう。吉田拓郎さんはずっと殆どの曲を自分で書いていたのですが、ある時「実際の俺は夢のない中年男だから、夢のない歌を」とみゆきさんに曲を頼んだそうです(自分の才能の限界とか色々感じてたのでしょうか…ファンではないので詳しいことは知りませんが)。そこでみゆきさんが「永遠の嘘をついてくれ」。みゆきさんにとって憧れの吉田拓郎へ、いつまでも嘘をついて夢を見させてくれとエールを送ったのです。
私が最初「つま恋」を見た時、理屈抜きにぽろぽろと涙がこぼれていました。互いを尊敬しあって、音楽シーンを駆け抜けてきた二人。きっとそこにはいろんな痛みや悲しみもあったと思います。だからこそそのステージの二人はかっこよかった。最後ステージから帰る時、みゆきさんはボーカルの坪倉唯子さんの手を握るのですが、それも無条件に感動。みゆきさんはアマチュアの時の思い出もよみがえったでしょうし、時が過ぎさった懐かしさやちょっぴりの悲しさといった複雑な気持ちがこちらまで伝わってくるようでした。みゆきさん、この一曲だけ歌ってすぐに帰るんですよね…。それがまた潔くて好きです。ちなみにその映像、後ろで指揮をしている瀬尾一三さんも映り込んでいるのですが、この3ショットは今後一生見られないな…と思いました。私は「つま恋」のカメラマンになりたかった!
そんな思いのある「永遠の嘘をついてくれ」は、みゆきさん含めて会場の多くの人が特に思い入れの強い曲だったのではないでしょうか。みゆきさん、ちょっと恥ずかしそうに歌うんですよね。その姿にきゅーーーんときちゃいます。かわいかった。
三曲目「慕情」は、2017年発売のシングル、『やすらぎの郷』の主題歌です。「慕情」のジャケットはみゆきさんの若い頃のモノクロ写真なのですが、すごい好きです。私が初めて買ったアルバムはこの「慕情」が入った「相聞」(タイトルは万葉集の部立からとられたそう)です。私は、「慕情」が今のみゆきさんの等身大に一番近い姿なのではないかと思っています。みゆきさんの曲はやっぱり「愛」が大きなテーマで、いい意味で年を重ねたからこそこの「慕情」が書けたのではと思っています。

そして最後の曲。「慕情」のBGMがフェードアウトし、みゆきさんが

「中島みゆきでした。さようなら」

と。少し寂しそうなかすれががった、でも一方で明るくてあたたかくて綺麗な声。今までみゆきさんの曲を聞いてきて共感し、感動した時のこと、そしてみゆきさんが歩まれてきた約45年という歳月。いろんなことが走馬灯のように駆け巡りました。
本当にコンサートツアーはこれが最後なのだなと実感した時、静かに流れた曲、それが「誕生」でした。
「誕生」は先ほども紹介したアルバム「EAST ASIA」の中に入っています。もともと私も大好きな曲です。「誕生」が流れた時、静かに、でもみゆきさんはこれからも走っていくのだということを強く感じました。みゆきさんは1987年3月のオールナイトニッポンの最終回で、最後に10からカウントダウンして、「こんばんは、中島みゆきです」と言いました。みゆきさんにとって、終わりはまた何かが始まる合図でもあるのです。生きていると良いことばかりではないけれど、時が解決してくれたり、頑張っていると報われることもある。悲しみは悲しみだけに終わらず、必ず新しい何かを生むのです。私はみゆきさんに、後ろ向きながらも前をなんとか向いて進んでいこうという勇気をもらっていました。そして今もみゆきさんは前を向いているのです。素敵だなと感動しました。
「誕生」には、生まれて色々な人、ことと出会い、また別れゆく中で生まれてきた意味を失いかけた時に、「生まれてくれてWelcome」と私は言い続ける、という曲なのですが、「生まれてくれてありがとう」ではなく「Welcome」なのは、どうも海外?(英語圏)では生まれた時に「Welcome」というところからなのだそうです。感謝ではなく、ようこそ、こんにちは。共に同じ時代を生きてゆこう、というあたたかな人間の繋がりを示したかったのでは、と感じます。生きていると、辛いことや悲しいこともあって、でも一人ではないんだよ、ここにいていいんだよと言ってくれるような、そんな曲です。みゆきさんの歌声が、一人一人のお客さんが自分の人生の主人公となって、語り掛けられているようで、ここでも涙が止まりませんでした。みゆきさんと同じ時代に生まれてよかった。みゆきさんの曲と出会ってよかった。私にとって大きな財産です。
最後にみゆきさんがいなくなったマイクスタンドを、スポットライトが照らしました。寂しさとともに、新たな世界をまた作ってくれる予感と期待も感じました。

「誕生」の終わりとともに、大きな拍手。幕が閉じても手拍子が止まらない中、アンコールのメドレーが始まりました。「人生の素人」「土用波」「はじめまして」の三曲。アンコールは先ほどとは打って変わって、楽しくて明るい雰囲気です。みゆきさんに「人生の素人」って言われてしまったら私はまだ生まれてもいない(笑)と思いましたが、みゆきさんが前を向いて挑戦し続けようとする姿が見えて、なんだかとても安心しました。「土用波」「はじめまして」は、ギター演奏も!みゆきさんがギター弾いている姿、嬉しすぎました!!!
「土用波」は「流れゆけ流れてしまえ根こそぎの土用波」という歌詞の通り、土用波に過去が愛にさらわれ流れ去っていくという歌詞ですが、「歌姫」で「夢も哀しみも欲望も 歌い流してくれ」というように「流す」というのがみゆきさんの歌の特徴の一つでもあるなぁと感じました。「はじめまして」は、1984年発売「はじめまして」のタイトル通りの曲ですが、最近気に行ってよく聞いていた曲でした。最初の「新しい服を着る 季節のように 今来た道を忘れてしまう」の歌詞が特に好きで、どこか後ろも向いているけれども、それでも明日へと進んでいく哀しく、弱くて、でも力強い決意のある曲です。またこのコンサートツアーを経て「はじめまして」のみゆきさんと出会えるのだと思うと、いつまでも応援し続けたいと思いました。

最後、みゆきさんが手を振って去られる時、その背中がかっこよくて…あのお姿、一生忘れないと思います。いつまでもみゆきさんの後を追って、また頑張ろうと励まされました。ただただ、大好きです。これからもずっと!

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夜のNHKホール。帰り、名残惜しくて何枚も写真を撮りました。
終わってしまった。でも、とてもとても幸せでした。

皆さま、長い長いブログにお付き合いいただきありがとうございました!

せっかくなので最後に、中島みゆきオススメアルバムを紹介します。

ベスト
・「Singles」「SinglesⅡ」「Singles 2000」「十二単~Singles 4~」
シングルコレクション。この4アルバムでシングルを網羅できるのでとりあえずこれを聞けば間違えないです!かなりオススメ。

・「ベストアルバム 大吟醸」「中島みゆき・21世紀ベストセレクション『前途』」
上の「Singles 2000」とともに会場スタッフさんオススメらしいです。とりあえずヒット曲、という人にはもってこいかと思います。ある程度みゆきさんの曲知っている!という人は物足りない気もします。

アルバム
・「生きていてもいいですか」
「うらみ・ます」で有名なアルバム。怖いと称されるアルバムですが「蕎麦屋」「船を出すなら九月」が好きで聞きます。

・「寒水魚」
別アレンジの聞いた「悪女」と、「歌姫」が絶賛にオススメしたいです。「歌姫」は初期?中島みゆきの集大成ではないかと勝手に思っています。多分みゆきさんの曲の中でベスト3に入るくらい好きです。

・「36.5℃」
「白鳥の歌が聴こえる」オススメ。タイトルの名前も好きです。

・「EAST ASIA」
「EAST ASIA」「浅い眠り」「誕生」「二隻の舟」「糸」などが入った神アルバム。ベストアルバム並みに推したいです。

・「いまのきもち」
1970年代、80代の曲を再レコーディングしたアルバム。私の名前が入っている「怜子」、大好きな「歌姫」、加藤登紀子に提供した「この空を飛べたら」など、アルバムだけど推したい!みたいな曲が入っている。今回のコンサートでもここから何曲か選ばれています。

・「転生(TEN-SEI)」
「夜会VOL.13─24時着 0時発」での曲の中から11曲が入っています。夜会を見なくても夜会の雰囲気を味わえるアルバムなので、夜会見てみたい方にもオススメ。

 

語りつくせませんが、今日はここまでにします!

お付き合いいただき、本当にありがとうございました。

初ブログ

はじめまして、めいです!

こういった形で自分から何かを発信することは初めてでドキドキしていますが、これから日文ブログ部の一員として精一杯努めます。よろしくお願いします!

と、言いつつ、

実は、先輩方はもちろん私より前に更新した新入部員の皆までとても素敵な記事を書かれていて、さっそく気後れしています、、笑
私は何か特別な経験があるわけでも、文才があるわけでもありません。日常の些細な出来事、感じたこと、誰かに共有したいと思ったこと。拙くても、私なりに、飾らずに綴っていけたらと思います。

すみません、この時点で既に飾りました。バチバチにカッコつけました。やっぱり最初なので。すみません。
白状すると私はただのK-POPオタクなので、ブログの内容も推し関連やオタ活日記が中心になります(断言)。ハイレベルな記事の中の箸休めとして気楽に読んで頂けたら嬉しいです。 でもさすがに100%それというのもどうかと思いますし、たまには日文生らしい要素も入れられたらいいな、、

さて、初ブログ何を話そうかなぁとここ数日ずっと考えていたんですが。先程の流れでイイ感じにオタク要素と日文要素の混ざった話がひとつ思い浮かんだので、お話しします。

私が好きなグループはメンバーの1人がいつも楽曲制作に携わっていて、去年発売された日本初シングル曲も彼が作詞しました。といっても、もちろん言語が違うから、韓国語で書いた歌詞を日本語に翻訳する必要があるわけで。英語でも何でも、直訳と意訳ではどうしても微妙なニュアンスの違いが生まれますよね。そこで、日本語に翻訳して完成した歌詞をもう一度韓国語に翻訳して読み直したそうです。彼は「日本語にするとより繊細な表現になる」「自分が書いた歌詞がより良いものになって返ってくるから驚く」と、またあるメンバーは「日本語の歌詞は詩的で深みがある」と言ってくれました。私はそれを聞いた時、すごく嬉しかったし、なんだか誇らしいような気持ちになりました。そしてそんなことを言ってくれる彼らが、すごくすごく好きだなと(激重オタク)。私たちが普段何気なく、当たり前に使っている日本語は、他の言語を使う人からそんな風に感じてもらえる言語なんだ、と。現在世界には7099もの言語があるそうです。いや多すぎんか。世界共通語で勉強マスト科目の英語がかなり苦手な私は、英語圏に生まれてたら楽なのに!!なんて思ったこともあります。というかみんな一度はあるはず。でもやっぱり、そんなに多くの言語がある中で日本語を母語にできて良かったなって思います。具体的にどこがどう、と説明するのは難しいですが、日本語が繊細で綺麗だというのは何となく分かるような気がして。そして、せっかくならその日本語をもっと綺麗に、丁寧に使えるような人になりたいなとも思います。日本文学科というと文学のことばかり勉強するように思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、文学はもちろん、日本語学や言葉についても勉強します。これから色々なことを学び、日本語を何となくではなくもっとちゃんと理解して、言葉を大切に使える、そんな大人になっていきたいです。そしてこのブログが、振り返った時にその成長を感じられる場になっていたらいいなと思います。

はい、やはりちょっとカッコつけましたが。最初なので。普段は思考の大半が推し可愛い!!で生きています。こんな感じにオタク8割、真面目2割くらいの割合で私自身楽しみながら活動していきたいと思いますので、改めてよろしくお願いします^^

ではまた!

原作にはいませんでしたよね!?(楽しみです)

こんにちは。あかねです。もうすぐ卒業論文の発表会がありますね。私も去年、先輩方の発表を拝聴した記憶があります。今年は職場の研修とかぶってしまったため行けなくなってしまいました。残念です。さて、去年の卒論発表会では、よく話していた先輩が石川啄木の詩について発表なさっていました。石川啄木の歌は中学国語の教科書にも載っています。より理解を深める必要があると感じたため、金田一京助という人が書いた『新編 石川啄木』を読みました。実はこの金田一京助、『明解国語辞典』の著者であると同時にアイヌ文化研究の第一人者であり、石川啄木と同郷、一時期は東京で二人暮らしをしていたような人だったのです。この金田一京助と石川啄木の史実を基盤に据えた探偵小説があります。『啄木鳥探偵處』という、1995年に出版された小説です。この小説が来春、つまり2ヵ月後の4月13日からアニメとして放送されます。

アニメ「啄木鳥探偵處」の新情報が昨日解禁されました。小説では語り手として登場する金田一京助と、探偵として事件を謎解いていく歌人石川啄木がメインで、明治大正期の他の歌人は全くと言っていいほど描写されていませんでした。しかし昨日明らかにされたキャラクター紹介PVでは、野村胡堂や若山牧水、吉井勇がいました。この三名は同郷だったり啄木の死を看取ったりする等、比較的史実でも親しかった者として名が現れます。しかしこの他にも、アニメでは萩原朔太郎や芥川龍之介が登場するのです。更に、公式のホームページの相関図を見ると、森鷗外や夏目漱石の姿が!とても驚くと同時に、アニメではどのような関わりをもつのか、小説とはまた違った結末になるのかが気になります。小説がかなり京助と啄木の二人だけの世界だったように思われるので、私としては不安よりも、探偵ではなく歌人としての啄木の姿が見られるのかもしれないという期待が大きいです。これを機に明治大正期の歌や小説に触れる人が増えてくれたら良いなと思っています。

ちなみに、前述したとおりアニメの初回放送日は4月13日なのですが、この日は啄木が結核で亡くなった「啄木忌」に当たります。そしてアニメのオープニングは啄木の死を看取った若山牧水の声を担当する古川真さんの歌であり、エンディングは吉井勇の詩を基に作られた「ゴンドラの唄」(「命短し歩けよ乙女」というようなフレーズのもの)だそうです。不穏な気配に胸の高鳴りが止まりません。『啄木鳥探偵處』の作中は明治末期です。啄木の命が尽きる大正時代はもう、すぐそこまで迫ってきているのです。

探偵稼業を始めた啄木と、啄木と啄木の才能に惚れ「歌を歌っているべきなんだ!」と叫ぶ京助の活躍を、アニメ映像と音楽で楽しみたいと思います。4月からの新生活、何としてもアニメを見る時間を確保せねば……!以上、来年(度)の話をして鬼が笑いそうなあかねでした。

「マホかわいい」を辞書に載せたい

皆さんこんにちは!2020年最初の投稿です!私は年末年始にインフルエンザになってまだ咳が少し残っております・・・。お酒でも飲みながらテレビ見て楽しい年末年始を過ごそうと思っていたのに40度近く熱が出てダウンしてました・・・。祖父母と母もインフルになっていたので感染力の恐ろしさを痛感致しました。どうかお気を付けて下さい・・・!

 

そんなわけで(?)ここ最近はダウンしていた期間もあり正直何を書こうか困っております(笑)ゲームとバイトくらいしかしてないんです!なのでとりあえず画像でも貼ってお茶を濁したいと思います。私の記事何気に毎回必ず写真を載せているので、どんなにネタがなくても画像は貼らせて頂きます!

 

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可愛すぎて頭が溶けそう。

マホイップちゃんきゃわ・・・てんし・・・マホかわいい・・・。

 

うたた寝と熟睡でモーションが違うことに感動して撮ったスクショです。静止画よりも動いてる所をぜひ見てほしいです・・・。マホイップは体がクリームなので動くと柔らかそうで本当に可愛いです・・・声も高くて可愛いんです・・・!他にも嬉しくてジャンプしながらくるって回ったりもするんですけど可愛すぎて頭おかしくなりそうなレベルです。暴力的なかわいさ。かわいいの暴力。

ポケモンごとにモーションに差があって皆最高に可愛いのでキャンプするだけでもこのゲーム買う価値あります。癒されたい全人類ソードシールドを買ってキャンプして欲しい。

可愛いしか言っていませんがそれしか言葉が出てこないのです・・・。マホちゃんのおかげで人生が楽しいありがとう・・・。ペットを飼っている人ってこんな気持ちなのかなぁと思ってしまいました。最後に笑顔のマホちゃん載せて終わります。マホイップはハートアメ細工がお気に入りのゆいでした!

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