私は空気じゃないんだ…よね…?

こんにちは!さとです。
もう桜も咲いてすっかり春ですね。春といえば新歓!ということで今回はサークルの新歓活動について書きたいと思います。
私は日本女子大の少林寺拳法部と、他大学合同の登山サークルを掛け持ちしています。
どちらも一見体育会系でごつそうなのですが、そこは大学らしく、適度にゆるくたのしく活動しています。
二つともこの時期は新入生を入れるために必死に勧誘をしなくてはなりません。特に登山サークルの方は大変です。
4つの大学が一緒に活動しているので、他大学にまで足を運んで勧誘活動をしに行きます。しかも毎日…orz
しかも相手にするのは見ず知らずの新入生。必ずしも山に興味があるわけではありません。そんな人たちを勧誘するのはかなり骨が折れます…
「こんにちはー!!」
「……。」
「私たち山登りのサークルなんですけどぉ、これチラシ良かったら見てみてくださーい!」
「……。」
「あの、本当に見るだけでも良いんで…受け取ってくだ…あっ、ありがとうございますー!」
「……。」
「山楽しいですよー☆うちは初心者でも安心して登れ…あっちょっ…待っ……」
なんてことが数十回。もう心が折れ果てました…
でもそんなことも言っていられません。勧誘すべき新入生は星の数ほどいるのです!
圧倒的な押しの強さを見せつけるテニスサークルを払いのけ、チラシを避けられてもカバンにねじこませ、手当たり次第に捕まえる…
もうここまで来ると何のための勧誘だか分りません。最後の方になるとだんだん訳が分からなくなってきて、4年生の人を必死に勧誘したりしてしまいました。
当たって砕けてまた当たる。
これが新入生誘致につながるかは分かりませんが、少なくとも私の心は鍛えられたと思います。
ティッシュ配りの人が鬱になる理由がよく分かりました…
もう街角のティッシュは断るまい。
…と思った矢先に早速スルーしてしまいました。
勧誘する側にとっては一日一日が重いものですが、新入生の方々にとっては大学生活の指針を決める輝かしい新歓期。
ぜひ色々なサークルや部活をのぞいて、青春に供にふさわしい場所を見つけてください。
そして勧誘しつこいわ!と思っても、皆必死なんだな…と温かく受け止めてあげて下さい。お願いしますorz