とまらない

「それ」は何の前触れもなく私を襲った。
(ドクンッ………っ)
抵抗する間もなく一気に攻め込まれた。
普通の機能では有り得ない動きを無理矢理引き起こす「それ」に、全身が危険信号を発している。
(くっ……もう核に侵入したか……っ)
体中がざわつく。
呼吸が乱れるのを必死で抑える。
とめようとしているのにとまらない。
自分の意志に反して加速する。
「こんなの自分じゃない……っ」
「嫌だ……早く……はやっく……っとめなければ…」
(…………っっ!!!!)
遂に中心からせり上がってくるかのような衝動が駆け抜けた。
(うあああっ……!!)
「それ」の勝利だった。
私は「それ」の思惑通り、放出せざるを得なかった。
「ひっく…しゃ、しゃっ…ヒック、しゃっくりがとまらなっ・いよー(涙)」
『しゃっくりの襲来〜エピソード0〜』byオイラ
安っぽい文章ですみません。いつもこんなことばっか考えてますどうもオイラです。しゃっくりがとまりません。本当に苦しいですね…。あー…っヒック…
(はっ!実はこれはいつの間にか体内に小さな人が入ってしまって何か事件がおこっ……!)
想像のほうもとまりませんねえ。みなさま、想像力をいかして日常生活にささやかな潤いはいかがでしょうか。ではではオイラでしたー。