こんばんは!受験シーズン真っただ中!皆さんいかがお過ごしでしょうか?体調など崩されませぬよう><!私は元気です^^しほです。
先日、初めて学会に参加してきました!その学会とは、藝能史研究会東京例会『「百万」絵巻・絵本――美術史からの検討』というものです。「卒論などとも関わるような題材だし、絵巻も見れるということだから参加してしてみては?」という先生のご助言があって、行くことを即決!!!そしてもう題名からしてとても興味をそそられますよね!!どきどきしながら行って参りました。
当日の流れは、おおまかに言いますと、①能「百万」から取材した『百万絵巻』と『百万絵本』について、文学・美術・服飾・民俗学などの見地からの4人の研究者の先生からの発表②『百万絵巻』『百万絵本』の鑑賞③発表者の先生方のパネルディスカッション、という三部構成でした。
先生方の発表では主に問題点として、絵巻と絵本がいつ成立したかだとか、資料としての重要度、絵巻と絵本の関連性などが挙げられていました。(ここでいっぱい書くこともできるのですが、専門的になりすぎるのではしょります!笑)どの先生方も論が白熱し、時間が押しに押したのでした。笑
そして絵巻と絵本の観賞へ~!!!!!今回の学会のために国立能楽堂の方が特別に!展示してくださったこともあって、食い入るように拝見させていただきました!や~とてつもなく保存状態が素晴らしくて感動してしまいました・・・・!!本当に色が鮮やかに残っていて・・・・!!!綺麗・・・・(*´◡`*)思わず受付で図録を購入・・・
その後、パネルディスカッションも白熱しました・・・!盛んに意見が各先生間、聴講者間で交わされて、さらに絵巻・絵本についての知識が深まりました!発表の段階で「あれ、結構先生間で意見割れてるな!」という問題点があり、それについて壇上で熱く!!話しあってくださり、大満足な私なのでした・・・笑
そんなこんなで、私の初めての学会参加はとても充実したものになったのでした~!生で先生方の意見交換を聞けるって本当に幸せなことだな~としみじみ・・・!そして大いに自分の卒論の方向性の参考になったのでした。
「学会に参加する」というのは私には初めてのことだったので、ちょっと緊張しました^^; が!新しい世界が広がってとても良い経験をしました~!受験生の皆さんも、「大学に進学する」ということは初めてで辛くて、どきどきして、緊張して・・・という、本当に大変ずくめかもしれませんが、あとちょっと頑張ってみてください!素敵な新しい世界が開けます!大学でお待ちしてます~!
では~また♪
●しほ●