はじめまして!
日文一年の ちえか と申します。プロフィールをだらだら書いていたら、海老蔵さんの記者会見が見られませんでした・・・Σ(・口・)
好きな食べ物はカフェインの私を、これからよろしくお願いします[:りんご:]
このブログは多くの受験生の方が見てくれていると聞いています。
本女の受験で思い出すものは、帰りに降り出した、天気予報を裏切った雨です。
バスが出ていたものの、バス停から駅までは少しだけ歩く距離があり、疲れたきった顔で濡れながら走ろうとする可哀想な受験生が数多くいました。
その中で、驚いたことに、傘を持っている人は躊躇なく、手ぶらの人に差し出したのです。
カップルが大嫌いな私ですが、こんな幸せな相合傘をどうして憎むことが出来ましょう。
しかし、私は傘を持っていたにもかかわらず、最後まで差し出すことができませんでした。なぜなら、私の傘は、壊れかけの折りたたみ傘だったからです。
思い返してみれば、これは私の生きるスタンスでもありました。いつも受動的で、あと一歩が踏み出せない。私は不器用だから、出しゃばらないで引こんでいよう。だって皆の傘は、あんなに立派じゃないか。
それから、本女への入学が決まり、何か積極的にやってみようと思いサークル活動を始めました。けれども、人間は急には変われません。色々やってみようとはするものの、中身が伴っていないような、空虚な気持ちを抱きながら過ごしていました。
そんな中、先輩方に「もっと積極的に動かなきゃ」と指摘されました。ドキッとしました。私のサークルは少人数で、一人一人がちゃんと必要とされていたのです。それなのに、私はまたいつも通り一歩引いていました。目が覚める思いでした。あの時、こんな壊れかけの折りたたみ傘でも、濡れずに済んだ人がいたかもしれないのに。
大学での時間は主体的に動かなければ、無為なものになってしまいます。積極的に動いて、一生の思い出に変えてくださいね[:音符:]
寒い日が続き、インフルエンザやノロウィルスなど嫌な噂を耳にしますが・・・受験生の皆さん、体に気をつけて頑張ってください[:雪:]