宇宙に勘当されたわ

 思い出話のひとつもさせてくださいよ。
 長いんで畳みますけど。
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 良い年越しをお迎えください![:晴れのち曇り:]
 わたしは皇居に行く予定です。楽しみ。
 新年といえば初日の出の輝きも素晴らしいですが、それが顔を出すまでの待機時間もまた捨てがたい。たまらなく好きです。あの肌寒く静謐としながらもうずうずと待ち遠しく、仄暗くありつつも仄明るく、空を見れば群青色でありつつも鴇色で、昨日でありつつも今日で、昨年でありつつも新年で、そのように色々なものの境界が曖昧になっている感じが良いですね。といっても日の出前というのは多分四時~六時くらいですから、日付の上で言えば既に翌年なんだけど、まあそんなのは時計という文化がなけりゃ分からんことですから、やはりそこは陽が出る・出ないのラインを心情的な日付の基準としたいものだ。

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