みなさん。今日はとてもめでたい日です。
なぜか。
今日は、日本女子大学の卒業式が挙行される日だったからです。
麗しくも凛々しいお姿の諸先輩方が集い、そしてそれぞれの門出を祝う日。
ですが、まだまだ傷跡の消えない日本。
なによりも大切なのは安全です。
そして深刻な状況の人もいるでしょう。
卒業式は、中止。
学校側も苦渋の決断だったと思います。
しかし、例え式が中止でも卒業なさる先輩方の素晴らしさは変わりません。
ご卒業、おめでとうございます。
様々な出来事を乗り越え、立派に卒業なさった先輩方。
きっと希望を胸にそれぞれの場所で活躍していかれることでしょう。
皆様の新たな時間が動き出します。
どうかこの学校での想い、培ったものを今度はもっと広い世界で伝えてください。
本当に本当におめでとうございます。
…後輩としてはお祝いの気持ちとさびしい気持ちと半分半分なんですけどね。
すぐそばで支えてくださった先輩がいない不安。大丈夫かな…。
でも、今度は私たちが支える番。
新入生のみなさん。
今は新生活への不安に加え、災害への不安もあり
抱え切れないほどたくさんの感情をもっていらっしゃると思います。
大丈夫です。そのまんまで来てください。
先輩達から教えていただいたことを新入生の皆さんへ伝えます。
ね。先輩。
先輩はいつまでも先輩です。
こんな時、あんな時、「そういえば先輩はこうしてたな…」と
私たちはいつも先輩を思い出します。
だから先輩方の4年間の思い出も色褪せることもありませんよね。
師に感謝を、友人に変わらぬ絆を、そして別れを…という節目。
式はなくとも、先輩方が良い日を送ってらっしゃいますように。
心をこめて。
*れい*
Monthly Archives: 3月 2011
春には
「明日」とか「この次」って当たり前には来ないんだな…そんなことを改めて思い知ったような気がします。
こんばんは、まゆです。
地震が起きたとき、私は大学にいました。
サークルの練習に参加していたのです。
地震が来て、学内放送で避難指示が出て、大学内にある広場に移動して…。
みんな取り乱してはいない、けれど落ち着かない雰囲気であったように記憶しています。
結局その日は帰宅は見送り、大学に泊まることに。
ワンセグやラジオから入ってくる情報に気を張りつつも、無事に一晩を過ごすことが出来ました。
翌日には電車も復活し、各自様子を見て帰宅することになりましたが、その際に学生の様子を見に来てくださった大学の保健管理センター(大学版保健室)のカウンセラーさんが、「緊張状態にあるために身体や心が気付いていないだけで、心身には大きな疲労が溜まっていると思う。何かの拍子に疲労が爆発して体調を崩したりする可能性もあるので、気をつけて。」というようなお話をしてくださいました。
今現在も被災地の方々の厳しい避難所生活や、各所での命がけの救助活動の様子が伝えられ、体に感じる余震も収まっておらず、気の抜けない日々が続いています。おそらく自分で意識している以上の疲労が心身共に溜まっていると思われます。
どうか無理をせず、時には気分転換なども図りながら、自分の状態を調節して行きましょう。
そして、今回の地震で私は大学構内にいましたが、耐震工事を済ませた日本女子大の校舎は大きな揺れにも見事に耐えていました。何より、大学職員の方々の対応は迅速かつ適確で、大きな不安を感じることなく一晩を大学で過ごせたのは職員の方々のお陰であると思っています。
春から日本女子大生となる皆様、日本女子大には丈夫な校舎と頼れる職員の方々がいます。
どうぞ安心して日本女子大にいらしてくださいね。
*まゆ*
とてつもなく日本
近ごろではもはや取るに足りんと思われているのか、速報でも震度3未満を報道しなくなりましたが、震度1であろうと2であろうと恐いものは恐いので、避難を要さない程度の地震の場合はロックンフラワーのごとく身体や頭を揺らすことで何とかごまかしています。これが冗談ではなく真面目なことなのがどうにも辛いところです。
地震酔いには目を閉じて深呼吸だよ
人とのつながり
大地震から、丸一週間が経ちました。
まだまだ不安は続きますが
一刻も早く被災地に平穏が訪れるよう
心から祈っています。
地震が起こったとき、
私は群馬県にいました。
とても強い揺れを感じ、
すぐに祖父母と家を飛び出しました。
こういうときに強く感じるのが
人とのつながり、ですよね。
地震のとき祖父母がいなかったら。
近隣の方と助け合えなかったら。
もっと不安な思いをしていたと思います。
最近、よくラジオを聞きます。
被災地の方もラジオが心の支えとなっているようです。
人の声。心温まるメッセージ。元気を与える音楽。
人とのつながりって安心しますよね!
ラジオを通して勇気を与える、というのも
私たちにできることの一つですね。
そして。
私たちも続く余震やあふれる情報によって
疲れがたまっているのも事実。
これから新生活が始まる!という方がほとんどだと思うので
どうかしっかり体を休めてくださいね。
不安でいっぱいになりがちですが、
こういうときこそ明るく元気にすごしていきましょう。
「」
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もう何も多くは語るまい。
様々な人が様々な場所で
それぞれの意見を述べている。
それでいい。
取捨選択するのは「私」でしかない。
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いつだか書いたエントリーで
私は「今年の漢字」について触れました。
2011年は何になるのでしょうか?
私は「揺」でも「波」でもなく
「絆」になれば良いと思います。
「優」とかでも良いんですけどね。
あるいは、きんぱち先生が言うような理由で「人」でも良いかもしれません。
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私が言わんとすることは、このような拙い文章で伝わるかどうか分かりません。
私はテレビや写真で惨事を見るよりも、文字化された惨状を見る方がよっぽど怖いのです。
明日がくる、というのは
どれほど怖く
どれほど眩しく
どれほど苦しい
ものなのでしょうか。
それでも「明日がくる」ということは、素晴らしいことです。
そんなふうに
19才の私は考えます。
もう、春なのです。
今の私に出来ること
こんばんは、さやかです。
私は今、名古屋にいます。
これは旅行でもなく、地震があったから逃げてきたわけでもありません!
この春からの勤務地が名古屋になったので、早めに引っ越してきたからです!
東北・関東のほうでは余震が続いていて、原発・被爆のこと、さらに計画停電、食料品やガソリンの買い占めなど、まだまだパニック状態にあると聞きました。
ですが、名古屋では揺れも全然感じず、電車も車も街もお店も人も、みんな普通です。
って書こうとしたら、昨日の静岡で震度6はこちらも結構揺れました!
一人だったので、余計に怖かったです><
あの日からもう5日が経ち、まだ不安や恐怖に駆られる時もありますが、今、私たちはなるべく笑顔で過ごすことが大切なのではないでしょうか。
被災地にいる方たちに、一日でも早く「日常」を取り戻して欲しいと願うならば、まずは、私たちが穏やかに落ち着いて「日常」をしてみせてあげることがいいんだと思います。
私は今日、映画『SP』を観に行きましたよ!
東京ではレディースデイで1000円は水曜日だったのに、こっちでは木曜日だったみたいです…。泣
500円多く払うことになってしまいましたが、迫力があり、予想外の展開で、すごく面白かった!!
ドラマシリーズを観てた人はぜひ観に行って、気晴らしをしてみてはいかがですか?
♪さやか♪
まずはそこから
現在、栃木県にある実家にいます。
わかです。
余震、落ち着いてきたかな~と思うと、急に大きいのがきたりするので驚きます。
*
思うに、どうなるかわからないことって、すごくたくさんあると思います。
世の中の大抵のことはそういうことばかりということに、今回の震災で改めて気がつかされた方も多いのではないでしょうか。
そんな自分ではどうしようもないことに、「どうなっちゃうのかな…」と悩んだり不安になるのは当たり前。
でも、そこで終わってしまってはいけません。
とりあえず、目の前の物から手をつけてみましょう。
なんとかなります。なんとかしちゃいましょう!
前向きな気持ちを忘れず、目の前の物から取り組んでいくことが大事。
結果なんて後からついてきます。
これ、何にでも言えることだと思います。
新生活だって宿題だって料理だって何だって、目の前の物から手をつけていかなきゃ始まらないです。
まずは自分にできることから。色々なこと、始めていきましょう。
*
そんなわけで、私も、今週まとめてやろうと思っていた引っ越しの荷物詰め、なんとかしてやります!
仕分けは終わってるんで…なんとかして…やります…とも…うん! 前向きに!
わか
自分にできること
こんばんは、しほです。
11日、東日本大震災が発生致しました。被災地の方々に、この場を借りまして心からお見舞いを、亡くなられた方々に哀悼の意を申し上げます。
被災地の現状をテレビの報道を通して、見ていますが本当に言葉にできない思いを抱く日々です。まるで、心をえぐられるような痛みを感じます。
そんななかで、「私ができることって、何なんだろう」そう思うことが、大半を占めます。色々なことを考えてみたのですが、「元気に生きること」それが一番のことだと考えました。無念の思いで亡くなられた方の分も、「一生懸命生きる、絶対に死ねない」そう強く思います。
11日までの生の価値観、11日震災以降の生の価値観、全く違うものになりました。これは、日本国民全員がそうじゃないかな、と思います。これまでは、生きていて当たり前って心のどこかで思ってました。誰もが死と隣り合わせているってことをすっかり忘れそうになっていた、それがとても恐ろしいと思ったのです。余震に揺られながら。
「命あっての物種」です。本当に、人間ってすごい生き物だと思います。必ず、明るい方向に歩いて行ける生き物なんだと思うのです。自暴自棄にならず貪欲に、皆の笑顔に向かって。だから、絶対にこれから日本は復活するって信じています。どんなに辛い現状でも、こんなにしっかり行動できる人々ばかりなのですから。私も、そんな明るい未来を支える一人に絶対なる、そう強く思っています。
そうそう!泉山寮3Fでは、報道番組をあまり付けないようにしています。NHK教育など惨状を映さないものを付けています!あと、ラジオも明るい音楽やメッセージに溢れているので、お勧めです!あと、好きな音楽を聴くのもいいと思います♪報道番組ばかりみていると、「二次災害」のように精神的に疲れてしまったり、PTSDに罹ってしまう可能性もあるそうなので、それは避けましょう!頑張らない、考えすぎない!身も心も元気に!!過ごしていきましょうね!
とりあえずは、私は赤十字社に募金をして、節電して、勉強して、被災地の皆さんが無事であることを信じ祈りながら、元気に日々を過ごしています!
受験生、もとい新入生の皆さんも、入学の際に素敵な笑顔を見せて下さいね~大変ですが、支え合っていきましょう!
絵や写真が無く、申し訳ありません。つらつらと字ばかり失礼致しました。では~また♪
○しほ○
自分はいま
こんにちは
もう地震が起こる前はどんなふうだったか思い出せないほど
連日ニュースが休みなく流れ、この地震の大きさと悲惨さに心が沈んでゆきます。
私は地震の起こった日の朝ちょうど海外からかえってきたところで,あと半日遅れていたら
きっと今自宅で家族といるというようなことはなかったと思います。
また、18日から免許の合宿で福島へ行く予定でした。あと一週間早ければ...
自分は運が良かった..でも、運がよかった,悪かったではかたづけられないほどの人が
犠牲になっています。
そんな中、自分には何が出来るのか、立場や出来る範囲を良く考え、被災の状況を見ながら
自分にも何かできればと考えたい。
しかし、今は自分の生活をなるべく今まで通りにするしかないのかな。
大事な人達と、自分が一番落ち着く場所で過ごせていることがこの上もなく幸せに感じます.
つらく苦しい思いをしている人がたくさんたくさんいる。
自分は何て言えばいいのか、書けばいいのかまだよくわからないです.
---みどり---
地震
れいです。
皆様、いまどのような状況下にいらっしゃるでしょうか。
東北地方太平洋沖地震。
大変なことになりました。
地震、津波、爆発。
今なお余震は起こり、津波の危険性も続いています。
原子力発電所のことも心配です。
避難所で過ごしている方々。ライフラインを断たれている方々。
孤立状態の被災者の情報も入りました。
親族や友人との連絡が取れずにいる方々もいらっしゃると思います。
不安、焦り、苛立ち、恐怖、悲しみ、驚き。
追い込まれた状況でこういった感情を振り払おうと思っても常に襲われる。
体力的にも精神的にも追い込まれているかもしれません。
怖い。
私も怖い。
東北には私の人生があります。
今度はどこが震源になるかわからない。
でも、不安と闘いながら全力で生きている人がいます。
必死で復旧活動をしている人がいます。
どうなるかわからないこの日本は必死で回復しようとしています。
怖さにおびえているだけではない。
正しい情報を得ましょう。判断が重要です。
今は何よりも正しい情報で知らなければ、行動することもできません。
自分にできることをしましょう。
そしてこんなときだからこそお互いに思いあいましょう。
結束しなければできるものもできません。
どうかみなさま
気持ちを強く持って。
どうか
どうか
無事でいらっしゃいますよう。
命があればこそ、です。
*れい*