春には

「明日」とか「この次」って当たり前には来ないんだな…そんなことを改めて思い知ったような気がします。
こんばんは、まゆです。
地震が起きたとき、私は大学にいました。
サークルの練習に参加していたのです。
地震が来て、学内放送で避難指示が出て、大学内にある広場に移動して…。
みんな取り乱してはいない、けれど落ち着かない雰囲気であったように記憶しています。
結局その日は帰宅は見送り、大学に泊まることに。
ワンセグやラジオから入ってくる情報に気を張りつつも、無事に一晩を過ごすことが出来ました。
翌日には電車も復活し、各自様子を見て帰宅することになりましたが、その際に学生の様子を見に来てくださった大学の保健管理センター(大学版保健室)のカウンセラーさんが、「緊張状態にあるために身体や心が気付いていないだけで、心身には大きな疲労が溜まっていると思う。何かの拍子に疲労が爆発して体調を崩したりする可能性もあるので、気をつけて。」というようなお話をしてくださいました。
今現在も被災地の方々の厳しい避難所生活や、各所での命がけの救助活動の様子が伝えられ、体に感じる余震も収まっておらず、気の抜けない日々が続いています。おそらく自分で意識している以上の疲労が心身共に溜まっていると思われます。
どうか無理をせず、時には気分転換なども図りながら、自分の状態を調節して行きましょう。
そして、今回の地震で私は大学構内にいましたが、耐震工事を済ませた日本女子大の校舎は大きな揺れにも見事に耐えていました。何より、大学職員の方々の対応は迅速かつ適確で、大きな不安を感じることなく一晩を大学で過ごせたのは職員の方々のお陰であると思っています。
春から日本女子大生となる皆様、日本女子大には丈夫な校舎と頼れる職員の方々がいます。
どうぞ安心して日本女子大にいらしてくださいね。
*まゆ*