海よりも深く、山よりも高い

こんにちは!!さとです。
昨日は母の日でしたね[:ハート:] 皆さんは何か親孝行しましたか?
私はすっかり忘れていてプレゼントも何もないまま気付いたら夜になっていました\(^o^)/
でも何かアクションを起こさねばと思い、実家に電話をしました。かのんちゃんのように手紙でも出せたらよかったのですが[:にひひ:][:汗:]
一人暮らしをして、今までいかに親の子に対する思い、涙を無下にしてきたか分かりました。きっとまだまだ分かっていない所がたくさんあると思うのですが、どれほど私を愛し、幸せを願ってくれているのか、最近よく考えるんです。私たちからしたらもう20歳なんて子供ではないけれど、親にとっては子供は一生子供で、どんなに大きくなって中年になってもやっぱり子供なんですよね。それこそ生まれたばかりの赤ちゃんの時と同じ愛情を持ち続けていて、何度裏切られても思った通りに育ってくれなくても、初めて「ママ」「パパ」と呼んでくれた時の喜びをもって私たちを見てくれているのではないでしょうか。
私は小さいころから母の思いやりや愛にあまりにも鈍感で、その心に感謝することなんて最近になってやっと知った位、してきませんでした。何度も私の故に苦労をかけ涙を流させ、辛い思いをさせてきてしまったと思います。でもそのたびに母は分からず屋の私にその思いを何度でも伝え、献身的な愛を注いでくれました。命に代えてでも、という愛。今の私にはまだ持てそうにありません。
この世に生を受けて早20年。ここまでどんなにつらくとも無条件に私の全責任を負い、私の日々の暮らしを守り、私の体だけでなく心の成長をも願い育ててくれた両親に、本当に感謝の思いを告げたくて電話をしました。
「いつも助けてくれてありがとう。…遠く離れていてもその愛を感じているよ。」
「ふふ、ありがとう。愛していますよ。」
…私はやっぱり子供だなぁ。どんなに大きくなったつもりでも、しっかりしてるつもりでも、まだまだだなぁ。たくさん迷惑をかけてきたしたくさん傷つけてきたけれど、それ以上に自分自身の存在が両親にとっては喜びだということ、こんなにも知らずにいたなんて。そのことの尊さにも気づかずにいたなんて。やっぱり子供だ。
初めて親に「愛してる」と伝えた、母の日でした。