携帯から初投稿してみます。手直しはパソコンでします。
暑さでなのかしらんけどパソコンが壊れちゃってねえ
えー前回はちょんまげ狂いになっていたため目が濁っていましたが冷静に考えるとTシャツやスーツにちょんまげがそぐわぬ以上これもまたやはり春琴抄で鵙屋琴女の言った籔鶯(=それ自体では成立できない、シチュエーションありきの輝き)なのではあるまいか? ただ、「ちょんまげがそれら洋装にそぐわぬ」という考え方・感じ方もちょんまげが廃れているからこそのものであり、ちょんまげが廃れることなく現代に至っていたら、パリッと糊のきいたワイシャツに流行りの小粋な髷を結い上げたインテリジェンスなサラリーマンなんか大手町にわんさかいたのかもしれません。あらなんかそれはそれで悪くないんでない? ちょっと面白くなってしまうことは否定できないがそのうち目が慣れさえしたらとっても良くなってくると思いますね。文金高島田や桃割を結ったOLはあまり見たくないけど(ああした髪のときに脛やらウエストのくびれやら見える格好をするのはあられもない)。OLはやたら薄い前髪とやたら太い眉とやたら濃い口紅にやたら着膨れするコートでショルダーホンを提げながら、ギロッポンの往来なんかをツカツカと、あまり高くないヒールで歩くのがバブリーで良かろうと思います。バブルに帰りてえな〜帰るも何も体験しておらなんだが
しかしまあ仮に明治維新をくぐり抜けられたところでちょんまげはきっと世界大戦とかの行軍に不向きとされ廃れることになったであろう。おそらくキェーッとやりあったら数日ないしその日のうちにも帰るなり何なりできよう国内の戦乱や斬り合いに対し、銃剣付き長銃やら鞘入りサーベルやら提げながら幾日も緊張感ある荒野を、胝ができようと肉刺が潰れようとひたすら歩き続けるときたら、その苦労はいかばかりか。もちろんちょんまげなど結っていようものならば軍帽の擦れでほつれにほつれ、きっちりした端整さと清潔感が大事なそれは目もあてがたくなり、自然と士気も下がりゆこう……では開国も戦争もしなかったら果たしてちょんまげは生き残り得たのだろうか? その場合ちょんまげが生き残っても人がどうなるか分かりませんが。
争い事に向かず外来成分に弱く、まことちょんまげ文化とは繊細なものであることよの……
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以上でちょんまげ狂気いったん終了
なお今アツいのは饅頭狂気ですほんと饅頭こわい。「人肉饅頭」というかなり有名なホラー映画があって、このインパクトある題名からして既に怖いので中身はもちろん見ておりませんが、やはり人肉を饅頭皮におさめるんでしょうなあ。それにあたり挽き肉にするのか角煮にするのか考えるだに恐ろしい。その印象もあって饅頭は怖い。白餡が特に怖い。夏場は冷やしてあるとなおさら怖い。やはりこれも冷やした緑茶といっしょに出されたら失神するほど怖い怖い なお本学の食堂(売店)は、市販品ではありますが、けっこう饅頭ならんでます。怖くて近寄れませんので詳しくはわかりませんけど、酒まんじゅうとか、ひよこまんじゅうと同じ味するけどひよこまんじゅうではない饅頭とか、饅頭じゃないけどよもぎもちとか。見てるだけでも怖いですね!
……とか書いたあとに友達から饅頭もらえたらその子は私が嫌いってことになるのでしょうか。むしろ愛されてる気もするね