無知の恐ろしさよ…

こんにちは!!さとです[:にかっ:]
今日は冬至ですね[:雪:] いつの間にこんなに寒くなったのやら… 気分はまだ10月位です。
さて、先週の木曜日、本校に高遠菜穂子さんというイラク支援ボランティアをされている方がいらっしゃいました。イラクで医療支援活動をされていて、い
もしかしてご存じの方もいらっしゃるかも??私は2004年四月に武装勢力に監禁されたと報道された時に、初めて彼女の事を知りました。
そして7年の月日がたち、思いがけない形で高遠さんを間近で見ることになったのでした。
2004年当時、高遠さんにはものすごいバッシングが当てられていて、どのニュースを見ても「自己責任」とかそんなことばかり出ていました。そして私もその悪評に乗せられるまま、同じようなことを言っていたなぁと思いだしたのでした…
しかし実際に高遠さんの話を聞いていると、誰よりも助けを必要としている人々の事が分かってきて、その人たちの叫びを知ってしまったら、もう行かずにはいられないんだろうなと思いました。今自分が行かないとこの人たちの命は無い、という状況を目の当たりにして、助けない訳にはいかないですよね。
そして何より高遠さんの人柄をすぐそばで見て、支援に対する熱い思いが伝わってきました。自分は何も見てないし知らないし、その奥底にあるものも分かってないのに、マスコミと一緒になってあれこれ言っていたのが恥ずかくてたまりませんでした(+_+)
一部だけ見て批判することほど怖い事は無いですね…実際に目で見たのだとしてもそれがすべてではないから、やはり人の事を悪く言うのは愚かしい事だと思います。結構学校でも、知らない先生の悪口を言っている友達に乗っかって、一緒に悪評している事があったりして…(>_<)
と、今年最後の記事で自己反省をしてみました。