日文ならでは♪

こんばんは☆
最近は暖かくなったり寒くなったりと気温の変化が気になるところですが、みなさん風邪などで体調を崩されていませんでしょうか?
まただんだん花粉も飛んできていますね。
私は去年から花粉症を発症しましたので、目が痒くなったり鼻がむずむずしたり…
今年もついに来たか (;´д`)という感じです。
就活中でそんなことを気にしていられないので、早いとこ耳鼻科へ行ってお薬貰ってこないとです。
みなさんもお気を付け下さい。
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さて今回は日文ならではの授業を紹介したいと思います。
それは…「変体仮名演習」です!
これは1年生の必修科目なのですが、そもそも変体仮名とはなんなのか。
変体仮名は漢字をくずして平仮名にしたものといいましょうか…
上手く説明できなくてすみません(泣)
その平仮名のもととなる漢字を「字母」と言います。
よく古美術品などに書いてあるさらさらっと文章が繋がっているやつです(←全然わからないですよね…)
こんなのです↓

これはテキストに載っていた伊勢物語の一部なのですが、こういうものをひとりで読めるようにするのがこの授業の目的なのです。
もちろん、変体仮名の辞書を使用します。(これは指定テキストなので購入しました)
こんなの↓

最初は全く何が書いてあるのか分からず、授業中自力で時間内に調べることができませんでした。
いつも赤ペンだらけの私のテキスト(T_T)
一文字がどこからどこまでなのかも分からないものもあったりw
でも授業を重ねるごとに、
「あっ、これ『か(可)』だ!」
とか、
「『さ(佐)』と『つ(津)』と『ほ(保)』のどれかなんだよなー」
と少しずつ絞れるようになってくるんですね (´▽`*)
この授業以外にも、私は基礎演習などで変体仮名を読む機会がありましたし、とにかく数をこなして地道に覚えていきました。
ただそうはいっても変体仮名の数はものすごく多く、「あ」ひとつとっても「安、阿、愛、亜、悪」など字母がいっぱいあります。
なので私は自分の辞書に書き込みをしていました。
頻出字母やくずすかたちをマークしたり、よく間違えてしまうものには「ここがふにゃふにゃになっている」と自分なりの判別方法を書き込んだり。(←ふにゃふにゃってΣ(ノ∀`)ペシッ)
あとは、書道習っている友達に聞いたりもしました。
やはり友達と調べると、自分が気付かなかった違いも分かるのでかなりおススメです♪
変体仮名は慣れるまで大変ですが、慣れてしまうと読めることの達成感とでも言いましょうか、結構嬉しいんですよね。+.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.+。
ただ私の場合、夏休み前にはかなり読めたのに休み明けには忘れてしまったんですよね…w
まあでも、その繰り返しでだんだん読めるようになってくると。
どうしても変体仮名が無理な人は近現代文学を選択する手もw
必修の授業でお目にかかってしまったらその時は辛抱ですw
以上、日文ならではの授業でした♪
☆なお☆