どうも、おいらです。れいですよ。
去る3月20日、無事に第62回生として日本女子大学を卒業しました。
学位記を手にしたときは、ぐっと来ました。
四年間ですよ。
これが四年間の重みかと。
卒業式で、憧れのGS先生(桜楓会の理事長)が「日本女子大学の先輩」の活躍をお話してくださいました。
八十歳になられたお年で、東北の被災地にたくさんの布団を送る活動をされた方。
傷ついたふくろうの子どもを森に帰すために、なくなった森林を再生させる活動
を行っている方。
こんなに素晴らしい活動をなさっている方々と、私たちは同じ大学を卒業したのです。
とても誇らしい気持ちになりました。
「この大学に入って良かった」と、ともこちゃんも書いていましたが、
私も同じ気持ちです。
「今度は皆さんが大学に誇りに思われる人になってください」
言葉を送っていただきました。
入って良かった。
本当に素晴らしい時間をすごした。
心から、一生大切にしたいと思う友人も出来た。
大学で得たそれらを自信にこれからまた新しい一歩を踏み出せます。
・・・そんな感慨にふけられるのは次の日くらいですかね。
卒業式の当日は朝から晩まで猛烈に忙しい。
てんてこ舞いとはこのことよ。
髪はセットするわ、メイクはするわ、着付けはあるわ、
写真撮影もしなきゃだわ、話したいわ、式もあるわ、
夜には謝恩会(先生への感謝を込めて行うパーティーみたいなもの)
もあるから、また着替えなきゃだわ・・・!
私たち日本文学科の謝恩会は椿山荘で行いました。
西生田から目白までとんぼ返り。
ただでさえ時間がないのにも関わらず、
まさかの小田急線車両トラブルでなんと一時間以上のロスタイム。
19:00開始予定が19:30になりました。
私、謝恩会委員の会場係りを務めておったものでタイムスケジュールを
急遽組みなおし・・・。
先生方もお待たせしてしまい・・・。
それでも、「いいのよ」とあたたかく協力してくださった先生方、
プロ中のプロである椿山荘の方々や、係りを引き受けてくれた学生のおかげで
なんとか最後は皆さんの笑顔をみることができました。ありがたや。
謝恩会で、先生方に短い時間ですがスピーチをお願いしました。
その言葉の一つ一つのなんとあたたかいことか。
なんと心に響くことか。
学びの師として、そして人生の師として、そして社会の先輩として、
本当に私たちを大切に思ってくださることが伝わってきました。
言葉を通して、思いを伝える。伝えられる。
相手を思って、互いに意思を交わすことが出来る。
これは本当に素晴らしいことですね。
このブログはどうでしょう。
皆さんに私たちは何か伝えることができているでしょうか。
そりゃあもう個性的な部員ばかりですから、あっちこっちに話がとんでいきます。
全く愛すべきとんでもない者ばかりです。
それでも何かしら考えてそれを自分の言葉で語っています。
何か、はそれぞれ表現が違いますから断定はしません。
ただ、いつも読んでくださる皆さんに向けて言葉を発している
と私は思います。
伝えよう!!と意気込んでいるのではなく
読んでくれるだろう相手を思っているからこそ
自然と伝わる言葉。
みなさんの返事は肯定も否定もあるでしょう。
それで最高に幸せです。
お会いできない皆さんが私たちの言葉に反応してくれて、
自分の言葉で何かを考えるきっかけになれば。
それが私はうれしい。だってそれは言葉を交わしていることでしょう。
大学四年間、そしてこのブログを通して、
たくさんの方々と話が出来ました。
出会うことも出来ました。
実はこのブログ部の部長も務めさせていただきました。
引き継いでくれたゆりちゃんはみなさんもご存知の通り
そりゃあもう素晴らしく面白い視点で切り込む、とても楽しい人物です。
肩肘はらずに楽しんでほしいと思っています。ま、心配してないけどね。
みなさん。
読んでくださって本当にありがとう。
またいつかどこかで
お話しましょう。
愛を込めて、花・・・ではなく文字の束を。
これからもブログ部をどうぞご贔屓に。
どうも、おいらでした。
*れい*