「・・・文学部なんて、女の子の花嫁修業の学部・・・」
文学部のみなさま。
文学部志望のみなさま。
こんな台詞言われたらどう思いますか。
怒りますか、納得しますか。
今日はだらだらと文を書きますよっと。
文学部をなめてるみなさまも文学部を誇りに思っているみなさまもどうぞごらんくださいませ。
Monthly Archives: 4月 2012
英会話!
こんばんは!
みどりです。
唐突ですが、今年から私は学校で行われている
英会話に参加します。
将来は、海外で仕事がしたく、就職する会社にもそのチャンスがあるため
今年から英会話の講座をとることにしました。
まだ講座は始まっていませんが、トイックの試験勉強も兼ね、
最近は英語漬けの毎日です。
講座は1年生の方がたくさんとってらっしゃる様です。
値段も大きな英会話教室に比べとても安く、
お得な気がします。
みなさん、ぜひ来年からでも受講してみてはいかがでしょうか?
それでは。
目の保養になりました☆
こんばんは!あいです♪
今日は家にいるだけでかなり暖かく、熱く?感じて、もう夏が迫ってきた感じでした(>_<)
私、夏はあんまりすきじゃないんですよねぇ…。熱いし、日焼けするし、熱いし、汗かくし、熱いし、とにかくあんまり得意ではないです。
でも、夏のファッションやプールは好きです\(^o^)/
なんか矛盾してるかもですね…。
さて、そんな話は置いといて、今回は3月末に行った東京国立博物館でやっている『ボストン美術館日本美術の至宝』という特別展についてちらっと書きたいと思います!
この展示は、去年の秋?あたりにチラシを見て、ネットで調べたら「普賢延命菩薩像」や「如意輪観音像」、曽我蕭白の「雲龍図」、「唐織 胴箔地蝶撫子模様」、伊藤若冲「鸚鵡図」、などなど、みたいものがたくさん展示されると知り、とても楽しみにしていたんです!!
しかもこの展示のチラシ曰く
「アメリカのボストン美術館は、‘東洋美術の殿堂’と称されます。100年以上にわたる日本美術の収集は、アーネストフェロノサや岡倉天心に始まり、今や総勢10万点を超え、海外にある日本美術コレクションとしては世界随一の規模と質の高さを誇ります。(中略)かつて海を渡った‘まぼろしの国宝’とも呼べる日本美術の至宝が一同に里帰りします。」
なんて魅力的な宣伝文まで書いてあって、もう日本文学科生としては、日本美術好きとしては、行かなければならない!!と強く思いましたよ\(^o^)/
で、実際行ってみて、本当に本当に、良かったですね~。
見たい作品も堪能出来ましたし、それ以外にも仏教絵画や仏像、絵巻、近世絵画、小袖や能装束、たくさんありまして、眼福にあずかるとはこういうことかあ~としみじみ思いました。
何より感動したのは、これまで自分が受けてきた古典文学講義や日本文学史、日本文化史、日本服飾文化史などの授業で得た知識が大いに活かせて、「あ、これか!」「授業で見たなー!」「これが本物なんだー」などの感想が持てたことです。
なんかこの3年間の勉強が実っていたんだな、と感じる瞬間でした!泣
でも、知識が全くなくても、それぞれの作品にとても詳しく分かりやすい説明があったり、見やすい展示になっていたり、と丁寧で親切な展示なので、知らない分野のものでも楽しめました☆
個人的には、「馬頭観音菩薩像」という頭の上に小さな馬の顔をつけている菩薩が可愛いなーと思ったり、「吉備大臣入唐絵巻」が順を追って観れるようになっていて、そのストーリーが結構ファンタジーめいていて面白かったりしましたね。
でも、何よりも最後にある曽我蕭白の「雲龍図」の迫力に圧倒されました。思ったよりも大きくて、ものすごく見つめられている感じがあって、見取れてしまいました。
それと、いつもながら展示のファイルや絵ハガキを買って、るんるん気分で帰宅しました♡
私が実際に行った日は、まだ展示が始まってすぐの頃で、しかも台風がくるとかなんとか言われていた日だったので、結構空いていたのですが、もうテレビで特集をやってしまっているので、もしかすると混んでいるかもしれません(>_<)
でも、すごくおススメで、私の記事ではこの展示の魅力が全く伝わっていないと思いますので、ぜひぜひ、じかに見に行ってみて下さい!!!(>_<)
では、今日はこんなところで終わりです!!
寒暖の差もまだまだ激しいようなので、皆さん風邪などにはお気をつけてお過ごしくださいね~(*^_^*)
*あい*
アルバイトをする。
こんばんは!
だんだん暖かい、というか暑い!と感じるようになりました。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
冷房が効いている場所もあったりして
春を経験しないまま夏になっているような…
無理やり春気分を味わおうと、ピンクを身に纏う今日この頃です。
今日雨降ってたけどね。
さて、今日はアルバイトについてお話しようかと。
私は一年生の後期からバイトを始めました。
これはずっと決めていたことで、前期はとにかく新生活に慣れよう、授業についていこう
と必死でした笑
それからはバイト探しに明け暮れ…明け暮れ…
バイトの面接落ちまくりでした。
精神的に病みました。
そんなわけで居酒屋でしばらく働きました。
いやー人生の勉強になりました笑
居酒屋は基本的にきついです。
ジョッキ重たいし、お客さんにはやくといわれるし
まあでも楽しかったですけどね。大変でした。
たぶん向いてなかったんだと思います。
2ヶ月くらいでお店が閉まっちゃったので。
その後はアパレルで働いています。
もうすぐ一年になりますー!
ここは自分にあっていたようで長く続けることができています笑
店長さんがめちゃめちゃおもしろいんです。
お母さんみたい。だいすきです。
そんなこんなで私はバイトをしているわけです。
大学生になると、バイトをしている人がほとんどですね~
やっぱりお金が飛んでいくので。
いつのまにか万単位で飛んでいくんです。
ぽんぽんぽんぽん
家計簿は、おすすめです。
アルバイトはいろんなものをやってみるといいかなと思います。
とにかく人生勉強になる!
学べる!
自分が何に向いていてどんなことをしたいのか
わかってくると思いますよ。
ぜひぜひ、前向きにアルバイトをしてみてくださいね!
「春!」を表現する。
桜。
青空。
真新しいランドセル。
そして、毎日可愛い格好してちゃんとメイクして通学する新入生。
GW明け、そんな光景が一変・・・・・・・・・
どうも、ゆりですよ。
つい先日、履修登録を終えました。
でもね、なんかおかしいんです。
私の時間割見ると、みんな、「あれ?一年生でしたっけ?」って言うんです。
四年生で週5日通うことの一体何がおかしいんだい。
登録できる授業数、上限ギリギリまで入れてることの一体何がおかしいんだい。
え?単位?有り余ってますけど何か。
「ゆりマジドエム」
最近言われる、一番多い単語です。
まあそんなこたぁいいんです。毎日楽しく生きていければそれでいいんですよ。うん。
そんなわけで標題、「春!」を表現する。
ふむ。
皆様何を思い浮かべますかね?春。
桜。
青空。
新入生。
でもね、やはり私はね!
当ブログで「食」カテゴリの常連にいる私はね!
食で春を表現しちゃうぜ!
というわけで久々のごはん記事です。
最近本当に手抜きごはんばかりでして、大皿ドーン!なんかが多かったもんだからおちおち写真も撮れやしない。
今夜は久々にゆっくり調理時間が取れたので、のーんびりと2時間くらいかけて作りました。まったりまったり。
じゃーん
ソラマメの春シチューです。
入っているのは定番の玉ねぎ、人参、ジャガイモの他、ソラマメ、ブロッコリー(茎だけ余ってた)、アスパラ、しめじ、マッシュルーム、鶏肉。
なかなか具沢山でしょう。
私はここ数年、シチューのルーを使っていません。
いつも小麦粉とバターと牛乳でやってます。
これね、面倒に思えるけど、意外と楽なんですよ。
牛乳だけ余っちゃったーどうしよーなんて時にすぐ出来るし。
あ、ホワイトソースを簡単に作る方法書きます。
①鍋orフライパンにバターを溶かす
②玉ねぎ炒める
③しんなりしたら火を止めて、小麦粉だばー
④ぐちゃぐちゃ混ぜる
⑤玉ねぎがまとまるようになったら牛乳だばー
⑥火にかけて、玉ねぎを牛乳に溶かす様にぐるぐる混ぜる
これでホワイトソース出来ます。いやマジで。
グラタンやシチューなんかだったらこれで十分です。失敗なくおいしい。
味付けはコンソメとかで適当に。香り付けはローリエ一枚くらいで十分。
ちなみに今日はなぜシチューかというと、別に春を表現したかったわけではなく、牛乳が消費期限をちょっとだけ切れて大量に余ってただけです。
うん、二日オーバーくらいいけるいける。※よいこはまねしちゃいけません
でもね、この方法だと、本当に簡単だしイイですよ。
固さ(って言うのかな?とろみの強さ)も自分で加減できるし、味も好きな塩梅に出来るし、豆乳で作るのもまた一興。
オススメです。
これで彼氏の胃袋を掴んじゃおう☆(※ゆりに胃袋を掴む彼氏はいません)
是非是非やってみてね☆
と、まあ最近「食」の記事書いてないなーと思ったので、久々に「食」記事でした!
日に日に日は長くなり、気温は上がり、雨も増えてきましたね。
着実に移ろいゆく月日を感じる日々です。あ、ちなみに22歳になりました。にゃんにゃん。
それでは皆様ごきげんよう!
お相手はゆりでした。
☆⌒(*^-゚)ノ~♪see you again♪~ヾ(゚-^*)⌒☆
爽やかな春を希望します
こんにちは!
気がつけばもう四月も終わりなんですね…。
昨日は、全国的に気温が高かったようで、東京も暑い1日でしたね!
ちょうど過ごしやすい気候が続いてくれるといいのですが、なかなかそうはいかないものです。
履修登録も終わり、一年生の皆さんは学校に慣れ始めたころでしょうか?
新入寮生の子たちも、だんだんと寮生活にも慣れてきてくれているようで、いつも賑やかでとても楽しい!
みんなしっかりしている子で、感心してしまいます。
朝が苦手というのもありますが、私は一限があるにも関わらず準備がギリギリに終わるという有様で、
もっとシャキッと頑張らないとな、といつも感じています。
…実行に移さなければ、意味がありませんね。がんばります。
もうすぐ五月の連休がありますね。
もう予定を立てている方も多いのではないでしょうか。
私は連休前にサークルの演奏会があるのでそれに向けて練習しているところですが、
楽しい連休を過ごすことができるように、気合を入れていこうと思います。
五月に向けて頑張っていきましょう!
*あかね*
趣味は思いっきり*
みなさんこんにちは(*^_^*)
花粉も落ち着いてきて、今日はとっても気持ちのいいお天気ですね♪
今日みたいな日は外出したくなりますよね!
これは2週間ほど前に鬼子母神社で満開になっていた桜の写真です!
今ではすっかり綺麗な緑になって、夏もきっとすぐ訪れるんだろうな~と思います☆
前回の記事で副専攻について書かせていただいたので、
今日は私の趣味について少しご紹介させていただきたいです♪
私の趣味の一つはやはり音楽です!
日本女子大学オーケストラについてよくお話しさせていただいているのですが、
オーケストラというのは吹奏楽にはない楽しさがあります。
私はフルートを吹いているのですが、オーケストラと吹奏楽では求められる音や役目が異なります。
それをより深く追及していく面白さを知ると、もっとフルートを吹きたくなりました。
また、オーケストラと吹奏楽の大きな違いは、みなさんもご存じのとおり、弦楽器が入るか入らないかですよね。
弦が入ると、演奏できる曲の幅がぐっと広がります!
オケの楽しさは、オケで演奏することで実感できると、今しみじみ感じております☆
毎週サークルが待ち遠しいです!!
私は、趣味というものは大学生活で満喫できる大切なものだと考えています!!
大学の勉強に力を入れるのは当然のことですが、自分の趣味を思い切り堪能できるのは大学生活ではないでしょうか♪
私の趣味は、プロフィールにもあるように、とても多方面にわたります☆
ーミサンガづくりとか漫画とか写真とか・・・ー
それらは、継続的なものから大学生になってできたものなど、様々です!
大学生の間に、今ある趣味をより深めたり、新しい趣味を見つけていきたいと思っています♪
来週はもう5月に入りますね・・・!
本当に早いものです(^v^)
今月も残りあと少し、頑張りましょうね*
*なぜか写真が横を向いてしまって(>_<)
見にくくて申し訳ありません*
雨雨ふれふれ
こんにちは
今日は雨でしたね(>_<)
晴れたり雨がふったり、服選びも大変ですし、折り畳み傘が手放せない毎日です。
晴れた日の昼間は日傘がほしくなったりもしますから…早く安定してほしいですね
でも、私は生足をみるのは好きでも(よくおっさんかといわれますが自覚はあります\(^o^)/)
自分が生足になるのは嫌なんですよねえ
かといって、網タイツ(最近可愛いデザインで種類も豊富)は足の太い私がはいたらそれはもう悲惨な状態に…(笑)
なのでまだまだタイツをはいて過ごそうとしています
サンダルもすきなので素足はいいんですけど…
そんなことより
時間割がでましたね
私はちょっと間違えてしまって訂正をしなくてはならないのですが、二十七日に訂正期間がありますから私と同じように間違えてしまって人はそこで訂正するといいですよー
迷って迷ってやっぱりこっちにする!なんてひとも
ただしいままで一回も出ていない授業はその授業の担当者、まあ先生ですが、にきちんと確認をしてからになりますが。
あと
私「うた恋」といま話題になっている漫画の新刊を今日買ってきましたー
1、2はもともと書籍で持っていたので
超訳とあることからかなりの意訳や説話をもとにかかれているものですが
もちろんそのストーリーが完全に史実に一致してはいません。
ですが、かなり研究されているのかなと感じます
実はその作者が書かれている
ある古典作品の漫画が(もちろん同人誌という形ですが)あるのですが
もうずっと昔に絶版になっていて手に入れることができないのです。
作者が『源氏物語』をよんでどう解釈したかにとても興味がありのですが手に入れられないのがとても残念です。
とても面白い本ですので息抜きにでも読んでみてくださいね
では
あやつられ興味対象
こんばんは。
みずの です。
今日は最近読んだ本のお話をしたいと思います。
三浦しをん さんの『あやつられ文楽鑑賞』。
買ってから読むまで少し時間が空いてしまったのですが、エッセイなので読みやすく、本を読むのに時間がかかる私が、あっという間に読み進めてしまいました。
さらに知ってて常識!と言うよりも、初心者の目線にあわせて、疑問や考えが挙げられていくので、作者と一緒に浄瑠璃について学ぶことができます。
大夫、三味線、人形の方々に直接インタビューして、技術や浄瑠璃に対する心の在り方だけでなく、ちょっとした疑問や、日常生活についてなど今まで全く知らなかった面を垣間見ることができ、身近に浄瑠璃という世界を身近に感じられました。
インタビューを受けている方の中には昨年のシンポジウムにいらしていた豊竹咲太夫さん(間違っていたらすみません)がお答えなさっていたりしていて驚きました。咲太夫さんの名前のエピソードや歌舞伎や能とは違う浄瑠璃の継承は咲太夫さんを浄瑠璃に導いていったのだなぁ…。と三浦さんの文とともにうんうん言ったりして。
中には、予想外な内容も…。
素晴らしい大夫さんの語りは眠くなってしまうというお話がありました。この場合、同意するのに、なかなかの勇気がいるのですが、確かに能の舞台を観に行った時、私の所属している能楽研究会で、謡をやっている際、睡魔と言う悪魔が私を含め、その場に居合わせた者にとりつこうします!
しかし、この本にも、そして能楽研究会の師範稽古をつけてくださっている野村四郎先生も以前、謡には人を安心させる効果、やや母の胎内に近い音があるとのお話がありました…。科学的にどうかはきっと調べてみないことにはわからないのかもしれませんが、思わずなるほど…と納得してしまうパワーが謡にはあります。浄瑠璃の語りも実際に生で聴いたことはないのですが、肌で感じてみたいものです。
恐らくここでは、眠る行為は語りに集中し、同調し、包まれた結果とも言えます(?)が、実際に、初めて聴きに行く時はもったいないので睡魔には打ち勝つ精神力を携えていこうと思います…。
作品に対しても、三浦さんが大まかなあらすじを記していてとっつきやすいですし、三浦さんの解釈を通して現代を生きる私達にも登場人物に共感できる部分が出てきました。
『女殺油地獄』の章ではお吉と与兵衛の関係を現代に置き換えて考えてみたり、作品中では敢えて描かれない与兵衛の心情があることを指摘し、そこから近松の意図をくみとったり…人形浄瑠璃でこう思うのは少し違和感を感じますが、登場人物の人間的な部分に触れられたように思うのです。何よりも人形が人間に近づく、あるいは人間よりも純粋に感覚や感情を表す部分が提示されていきます。
『仮名手本忠臣蔵』の章でも、三浦さんの素直な感想が面白くて(特に由良ノ助に対して)、思わずニヤニヤしながら読んでいました…。だいぶ怪しい人になってましたね。
さらに、今まで抱いていたガチガチの「忠義」の定義がこの作品によって、揺れ動かされるものとなりました。少しの紹介でここまで揺さぶられるなんて…。いえ元々の知識も少ないのですが…勉強します!はい…。
浄瑠璃には以前から少し興味があったのですが、この『あやつられ文楽鑑賞』を読んで、実際に人形浄瑠璃を観てみたいという意思が強まりました。昔から影響されやすい性質なんですよね…。
と、言う訳で、今年の目標の一つに人形浄瑠璃を観に行くを追加したいと思います!
この本にもでてきた「奥庭狐火の段」の演出が大変気になるので是非観てみたいと思ったのですが…(「奥庭狐火の段」における、歌舞伎と人形浄瑠璃の演出に大きな差があり、気になりました)4月いっぱいまでの公演だそうで…もう少し早くこの本を読んでいればと悔やむばかりです。しかし公演は5月にも夏にもありますので、そこを狙っていきたいと思います。夏には初心者向けに講座も開かれているそうで、初心者(私のことですね)には大変ありがたいです!
目標もできた所で、そろそろ失礼させていただきます。
ではでは。ありがとうございました。
みずの
改行しまくったるわ
あと十日せずして五月が来ます。
五月病も来ます。というか既に来ました。
このとてつもない無気力。どうしようねこれ
私は何もサークルに所属していないのですが、
その理由はまさしくこれ、五月病にあるといえます。
五月病の病因は環境変化に対する適応疲れだと言われていますね。
そして単に履修登録すれば良いだけの今年や去年でこのざまです。
大学入学した年度の私が患った五月病となったら、
それはもう目もあてられないほどの惨状でした。何が惨状かというに、
文字通りの意味における惨状を起こすほどのバイタリティさえないんですわ。
例えて言えば男盛りの真っ只中に去勢された雄猫の気分ですわ。
壁にものを投げつける気すら起きない。掛け布団かける気すら起きない。
といっても当時のことは記憶すらないので正確にお伝えできず残念です。
今にして後悔しています。
いえ なぜサークルに入らなかったのかという点につきましては、
原因:五月病ということで分かりきってますからもう良いのです。
問題は、なぜそれに耐え得る強い霊肉を作っておかなかったか、
そしてそのあともどうして作ってゆかなかったかが問題点です。
新入生だろうと在校生だろうと卒業生だろうとよく聞け!
ユウェナリス曰く、健全なる精神は健全なる身体に宿る(*1)のだ。
つまり健全な精神があれば今ごろ筋トレやってただろう。
そして筋トレをやってれば今ごろ健全な精神が私のなかにあっただろう。
そしていま
五月病がうんぬんと言って悶々することもなかったろう……
……しかしまあ
一年に一度コンスタントに憂鬱がやってくるというのもね。悪くない。
しかもそれが五月ですからね。六月とかに来るよりは全然マシっすよ。
五月の空の抜けるような蒼穹。どんよりと垂れこめた膿色の心境。
このコントラスト、じつに趣深いといえましょう。自分のことでさえなければ……
(*1)この健全なる精神はうんぬんっていうやつ実は誤訳です。本来は「金とか美貌とかそういうのは神さまに願うもんじゃない! 誘惑に耐えることのできる強く健全な精神、負荷に耐えることのできる強く健全な肉体、このほかに願われるべきものはない!」みたいな意味だったそうです。ただ誤訳とは思えないほど良い感じのフレーズなので、誤訳とは思わなくてもいいと思いますね。いちいちユウェナリスを引き合いにさえ出さなければ別に間違ってもいない。糸井重里あたりが考えたことにすればいい。