もう10日以上巣籠もり状態のあゆみです。だって出たくないんだもの、外。完全におうちモード的なゆるゆるスピードでお送り致します。(今日のゆるさなら、かの「今夜も生でさだまさし」に勝てるかもしれない。待ってろよNHK……)
さて、布団の中でつらつらと思うこと、それは「自分の手入れの杜撰さをいかにして挽回するか」ということです。詳らかに説明致しますと、電車やキャンパスなどのアウェー(=ヒトの目に晒される所)から縁がなくなると、私はお手入れをサボります。具体的には、ドライヤーとお風呂上がりのトリートメント、という髪における二大工程を省きます。
だって髪のお手入れって面倒じゃあないですか。(ね、思うでしょ←失礼)
これを10日も続けりゃ、冬の乾燥とのWパンチでまぁどえらい有様になるわけで。(忍たまの土井先生のような)
私が思うに、髪は女の命。つーか鏡(鑑ではなく)のようなものではないかと。(説得力……!)髪だけで健康状態はどのくらいか、ちゃんとした生活環境か、きちんと自分を労っているか、などのデータを見透かされてしまうのですね、うん。なかには髪だけで女子を査定する不届き者な殿方もいたりして。(見た目だけでランク付けするな、この野郎)
しかし、その失礼な殿方の思考回路もある意味正論ではあるんです、憎らしいことに。(1段落に1回毒を吐くのは気のせいか否か。あしからずご了承くださいますよう……)古来より女子の美の基準というと「いち髪・に姿・さん化粧(衣装とも)」です。ほら、かのシャンプーの謳い文句にも使われているヤツです。要するに「顔<髪」という。殿方にとっても髪の美しさは重要らしいです。(確かに『落窪姫』には、装束云々よりも姫の髪の美しさに惹かれる場面があったような)女の私にとっては、顔面偏差値に自信がないため、諸手を挙げて歓迎したい言葉ではありますが、これはこれで面倒。
だって髪のお手入れって面倒じゃあないですか。(ダメ押し。女子力0)
世の殿方が美しい黒髪に憧れるのは分かります、だって私も羨ましいもの。(筆者の姿を存じているヒト、察してください)美しいと賞賛される髪の条件に挙げられる❶漆のように真っ黒で、艶がある(これをjet-black hairという) ❷ゆがみもクセもない、ストレートヘア という二点を満たしたいです、一刻もはやく。そのためにも、今の状態(Bマイナス)からまともな状態(Aクラス)へ復活できるか、乞うご期待。
今日のお相手はゆるゆると飛ばす、あゆみでございました。
*髪のおはなしに興味を持ったそこのアナタ。今日の参考文献は〈平松隆円『黒髪と美女の日本史』〉です。ご賞味あれ。