こんにちは、えりこです。
白梅が咲く季節になりました。まだまだ寒いですが、春は近いですね(*´ω`*)
先日、サークルの練習で西生田キャンパスに行ったのですが、生田山の麓でこんな物を発見しました。
その名も「日本女子大学のおひなさま展」
「おひなさま展」……だと……?
な に そ れ み た い <●><●>
――何やら雅な匂いがする展示を見つけてしまったえりこは心を奪われた。練習中も「『おひなさま展』が見たい見たい」と騒ぎ続け、ついに練習後、同期のメンバーがさっさと帰路につく中、一人意気揚々と西生田記念室に足を踏み入れたのである。
というわけで行って参りました。一人なんて気にしない!イェイ!←
その昔、本学の寮で雛祭りが行われていた際、実際に飾られていたお雛様や小道具が展示されていました。当然写真は撮っちゃいけないので、ポスター以外の写真は無いのですけども、……いやぁ、良い展示だったわぁ(しみじみ)。
私の家のお雛様は三段で、子供の頃はそれでも十分綺麗だと思って眺めていましたが、やはり七段のお雛様は凄いですね……!見た目ももちろんですが、お人形たちの衣装や置物など、どれもとても豪華でした。人形の飾り方にも時代によって変化があったようで、現在は男雛を向かって左、女雛を向かって右に飾りますが、大正期まではそれが逆だったようです。現在の形になったのは昭和初期ごろからだそうですよ。
段飾りの他にも色々なお人形が展示されていましたが、印象に残ったのは三人官女の内の一体が単体で展示されていて、その人形の衣装が今のものと違ったことです(着眼点そこか)。現在の三人官女はきちんと女房装束を着ていたり、小袿姿だったりしたはずだと思いますが(曖昧)、そのお人形は白地に金糸の刺繍入りの振袖に緋袴を穿いて、袴の腰紐を左肩に掛けていました。あれ?と思ったので段飾りの三人官女も観察したのですが、似たような恰好をしていたので、昔は官女の人形は軽装だったのかもしれませんね。
さて……あまりネタバレしないようにと思って書いていたらこの展示の良さが全然伝わらない記事になってしまいましたが。もしこれを読んで興味を持ってくださった方がいらっしゃいましたら、ぜひ西生田記念室に行ってみてくださいね[:ハート:](開室は土・日・月・祝日を除いて、平日の10時から16時半まで。3月1日までの展示で、雛祭りの日には終わっていますので見たい方はお早めに!)
えりこでした!