学割さまさま

 毎回すっとこどっこいな駄文を投稿しております あゆみです。長期休暇もあとひと月かな?という22日、私は(珍しく)お出掛け致しました。
『尾張徳川家の至宝 特別展』 (於 江戸東京博物館)&『書聖 王羲之展』(於 東京国立博物館)に、同じくブログメイツである えりこ嬢と共に馳せ参じたっつうわけであります。方向音痴の申し子である筆者は果たしてどのように両国駅と上野駅にたどり着いたのか、という話はべらぼうに長いため、割愛いたします。(久々の大冒険でした……)
 さて今回のネタは『学割』です。ハシゴした展覧会はどちらも学割によって¥1000ちょいで観覧できました。万歳。一般料金だと¥1300以上するところが、学生証1枚で数百円のお釣りを頂戴できるのです。外ヅラでは澄ましていたものの、内心は小躍り状態。社会人に比べると金銭云々が心許ない学生にとって、学割は欠かせません。数百円の出費が命取りになることもありますから……ね。(エンゲル係数が半端ない筆者も毎月末あたふたしています)いいですよねやっぱり、〈安い〉って。発案なさった方からすれば、芸術ともっと距離を近しくしてほしいという願いを込めているのでしょうが、現実問題、安く観覧できるというだけで我々の満足度は跳ね上がっているのではないか、と思います。(俗物的な感想ですね)
 学割ネタにひゃっほいしていたのであまり触れていませんが、前者の特別展では「源氏物語 持明院基輔筆(附 南天蒔絵源氏箪笥)」、後者の書道展では「妹至帖」に感動しました。丹精こめた作品には一種の引力があるのか、目をそらすのがとても難しかったことがとても印象的でした。
 いつもにくらべて文章が幾分短い(単純ともいう)ですがここにて指を置くことに致します。
本日のお相手は あゆみでした。