京都行って来ました。でも哲学の道とか寺とかもう飽きたの!
私は京都を古都としてではなく今を生きる都市として捉えたいの!
と思ったので、いつもとは違うところへ行ってみました。
京都市立水族館です。とても良かった!
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新幹線にのぞみってあるやーん
カール・ジムロックの『人形劇ファウスト』ではファウストが呪文で七匹の悪魔を呼び出して、そのなかからもっとも有能な者を自分の相棒に選ぶというシーンがあります。そのときファウストが悪魔の能力の基準としたのは(なぜかはよくわかりませんが)「速さ」でした。
砂のうえを這うかたつむりや落ちていく木の葉、空を行くつばめや射出された銃弾、はたまたペストの感染速度(これ銃弾より早いらしい)、さまざまな速さで動けると自己紹介するそれぞれの悪魔たちですが、「ずいぶん早いが、まだ充分ではない」とファウストは応じます。
そして「最後の者、いったいお前はどれだけ速い?」と尋ねたところ、最後の悪魔メフィストフェレスは「人ののぞみの速さです」と回答し、見事ファウスト博士の相棒に選ばれます。つまり「おれが思った瞬間にはもうそこにあるわけだな」というわけです。
これが新幹線名の元ネタってわけじゃないけどちょっと面白いねって思ったので書いておくよ。元ネタは普通にWikipediaに乗ってるし鉄オタの人に聞くといとも簡単に答えてくれると思うよ