時にはアナログに立ち返ろう。

ついさっきレポートを終わらせました。えりこです。「レポート嫌い!」とぐずるものではありませんね。さっさと書き上げねば、痛い目をみるのは自分であります。
基礎購読の課題レポート(中世)をめちゃくちゃノリノリで書いていた一年生の頃の私はどこに行ったのか……。思い返せば「レポート楽しい」と思ったのはあの課題が初めてでした。
先日、高校時代から愛用していた電子辞書が急にご臨終しました。しかもレポートの下書きをしている途中に。
それまで不調とは全く無縁だった電子辞書がいきなりブラックアウトしたので、「ね、ねぇ、急にどうしたんだい?何か悪いことしたのなら謝るから、機嫌直してくれよ……」と、突然彼女に不機嫌になられた彼氏の如くうろたえた私です。
というわけで、今回のレポートは久しぶりに紙の国語辞典を使って書きました。机の本棚の上で埃をかぶっていたのを引っ張り出してきたわけです。
キーボードを叩けばすぐに調べたい言葉が出てくる電子辞書は確かに便利ですが、紙の辞書でじっくり探すのも良いですよね。紙の手触りが優しいのもまた良いです。
そう言えば、中学の頃は分からない言葉があったらすぐに紙の辞書に手が伸びたものだったのに、今ではすっかり電子辞書にその座を取って代わられています。カバーの上に積もった埃をティッシュで拭き取りながら、「ほったらかしにしててごめんね」と切なくなりました。
余談ですが、国語辞典と言えば「新解さん」こと『新明解国語辞典』が面白いですよね。「愛」の定義がぶっ飛んでます。
えりこでした!