(一度書いた記事がぶっとんで死んでます)
めでたきやめでたきや
何を隠そう、私事ではありますが、本日、我が母上の○0歳の生誕記念日でありました。
不肖な娘でありまして、成人式の折には振袖を着せてもらいながら「なんでこんな雪なんじゃ、あたしゃ夜には着替えたる」と騒いで終わり、母上が体調を崩した折にも「それは死ぬのかッ!手の術を受けることとなっても生還なされまし」と唖然とするばかり(今はもう元気モリモリ)であって、特別感謝の言葉なんかもこの年になってもなく生きてきてしまいました。
自分で多少の小遣いも稼げるようになり、今年はやたら葉っぱをかけられたので私も重い腰をあげてお祝いをさせて頂いたわけであります。
プレゼント!かわいいだろsuicaのペンギン。ミトン(子供用)とブックカバー。多くのブックカバーが一部の文庫サイズ(これはつまりハヤカワ文庫の一部)に対応していない中、それも入ってしまうスグレモノ
併せて、メッセージカードに縦書きにみっちり書いたお手紙なんかも渡してみました。
シャイなことで有名なワタクシは、
「今迄育ててくれてありがとう」
とか
「あなたの元に生まれてきて本当に良かった」
なんかという、ありがちといえばありがちな言葉は気恥ずかしく、何より、誤解を恐れず言えば虫唾が走るもので書きません。
「今迄なんだかんだあっても現在には健康的な骨肉血を持ち、細胞を更新続けることができ、それなりの清純な心を以て我々の眼前にあることをとても喜ばしく思います」
「まぁこんな調子で明日からも頑張ってくれや」
なことを書いておきました。ほら、今日の主役はアナタってやつですから。○世紀を迎えたことを祝わないと。
(何度も年齢を挙げて祝い狂う文章であることを開封前から推測されていて流石は母だと思いましたね)
まぁ要は、私の周りでおそらく一番狭く近く永いコミュニティが今日もあって、きっと明日もあるということは、簡単に言ってしまえば幸せですな
幸せと言えば、先日近代文学予備演習にて、私が隠す気どころかおっぴろげに高校時代から尊敬崇拝しているあずみ様のレジュメを頂き、且つ発表をお聞きすることが出来私は天にも昇る気持ちですう
パッパラパーな私の脳みそに『蓬莱曲』は実にハイカラなものでしたが、卒論が出来た際にはしっかり拝読させて頂けるようパッパラパーを卒業したいです。
あ、そろそろ扱う作品絞らなきゃ・・・