机間巡視慣れはお得やもしれぬ

こんばんは。かつーんです。
とうとう7月になってしまいました……。
夏休みが近くなったことは嬉しいのですが、レポートの締め切りやテスト週間も近付いたので、手放しで喜べないことが残念で仕方ありません。
夏休みも夏休みで課題があるので、良いことばかりではありませんが。
とにもかくにも、まずは7月を元気で過ごせるよう体調に気を付けたいです。
さて、今回は模擬授業について取り上げたいと思います。
今日の1時限目の「道徳教育の研究」の授業で、模擬授業を行ってきました。
今週と来週、補講と最後の3回の授業は立候補者による模擬授業が行われます。
「バイトで少しは授業慣れしているから出来るだろう」という打算もあり、先生役を申し出ました。
成績にも加味される為、やって損はないと目論んだことも大きいですが。(笑)
授業の準備の分だけ他の人より仕事が多くなるものの、これも良い経験だと思います。
若干相違点はあるものの、かなり国語の授業と似通っているので、結構楽しみながら指導教案を考えられました。
そして、いざ授業を行ってみたのですが……。
予想通り、反省することばかりでした。
完璧な授業なんてどうあがいてもありえないことは分かりきっていますが、振り返ってみると反省ばかりでorzといった感じです。
例に挙げると、
・時間を見ながら進めたのに、終末が入りきらなかった
・導入の質問から展開への流れが少々強引だった
・生徒役の意見を板書するタイミングが悪かった
・発言している生徒の傍まで行っていたので、一対一になって全体を巻き込めなかった
・もっと積極的に相槌を打つべきだった
・ワークシートの設問をもう少し具体的にすれば良かった

などなどです。
ただ、思いの外褒められる点も多かったことが意外でした。
(先生の方から、模擬授業後の自由討論で指摘する際に「先に褒めてから指摘する」と指示があったお蔭かもしれませんが)
意識していなかったり、私は失敗だったと思っていたりした点が良かったと指摘された時は、特に嬉しかったです。
中でも机間巡視は、私にとって塾講師のバイトで散々行っている為に半ば当たり前のようにやっていたので、良く言われたのは意外に感じました。
先生の講評でも、真っ先に机間巡視を良かった点に挙げられて、「私が思っている以上に机間巡視の役割は大きいのかもしれない」と思ったほどです。
今回の模擬授業は授業展開だけでなく、ワークシート作成の勉強にもなりました。
設問内容についての反省はすぐに浮かびましたが、字の大きさや解答欄の幅など構成面まで気を付けられなかったのです。
対象学年によるとは言え、普段私が書く字は他の人よりも小さい方なので、私が十分だと思った幅が全然十分ではないかもしれないことを失念していました。
今後ワークシートを作成する機会があったら、構成にもきちんと配慮したいと思います。
模擬授業という一山を越えて、プチ休憩が取れると思っていたら、今週末に教育工学で模擬授業があることを思い出しました。
あちらはグループなので、一人ひとりの負担がそこまで重くないことが救いかなと思います。
まぁ、一人とグループとでは勝手も違うので不安が全くない訳でもありませんが、やれるだけ頑張りたいと思います。