大発見。

今朝起きたら、いつも既に起きているはずの両親がリビングにいなかったので、なんでかなーと思ったら今日は祝日でした。
おこです。
昨日お昼ご飯を食べつつ某鑑定番組の再放送を見ていたんですが、そこに『源氏物語』の写本なるものが出てきまして。
なんと!鑑定額が!1000万円だったのですよ!正真正銘の!本物の!『源氏物語』の!写本だったのですよ!しかも五四帖全部揃ってるんですよ!完本なんですよ!
番組内で鑑定士の方がおっしゃっていた情報によると、室町時代に伏見宮邦輔親王という宮様を中心に写されたものらしいです。底本に関しては、色々な系統の本文がごちゃまぜになっていてよく分からないそうなのですが。
それにしても世紀の大発見であります。
その時父と一緒にテレビを見ていていたのですが、私があまりにも興奮して
「ねぇお父さんすごいよこれ!本物なうえに完本だよ完本!なかなかないんだよ『源氏物語』の完本なんて!どっかの大学に寄贈されないかな、是非とも研究されるべきだと思うんだけど!ねぇ!」
と熱弁したせいでドン引きしたのか、「……ふーん」としか返してくれませんでした( ;∀;)
何につけてもオタクとはこういうものでござる。
途中から見たので本放送はいつだったのか分からないのですが、そんなに昔ではないと思います。
あんな素晴らしいものが今までずっとお蔵入りになっていたなんて正直信じられないのですが、ようやく日の目を見たこの上は、持ち主の方が大事に保管してくださって、後世まで残ることを願うばかりです。
えりこでした!