町中の いたるところに せんとくん(および鹿)

こんばんは。
みずの です。
日差しは相変わらず、強いですが昨日は涼しい風が吹いて、このまま季節が変わっていくのか。。(怯え)と思っていたのですが、今日また暑くなりましたね。
奈良に行ってきました。
奈良には中学生の頃、修学旅行でしか行ったことがなかったので…。今回はだいたい奈良駅周辺で行動しました。
修学旅行ではまわりきれなかったお寺・神社の奥の方だったり、宝物館や博物館にいく事ができて楽しかったです。奈良には行ったつもりになっていましたが、今回だけでも全然奈良のことを知れてなかったのだなと感じました。
本当は山の方なども行ってみたかったのですが、今回は興福寺、東大寺、春日大社、法隆寺、中宮寺、奈良博物館(特別展)、薬師寺、唐招提寺、法華寺…、最終日には宇治にも寄り、平等院鳳凰堂へ。但し工事中で鳳凰堂は拝めませんでした…。博物館と頼政さんのお墓には行きましたよ!御堂には綺麗な不動明王さんがいらっしゃって思わずお守り買いました。
近鉄奈良駅下車。早速、泉の精(行基さん)がお出迎えしてくださいました。
泉の精(行基さん)
興福寺についた時は本当に暑くて、周りの鹿たちもバテバテでした。
そんな中、バス待ちする鹿も。
まだかな。
鹿せんべいを購入した瞬間、鹿の見る目が変わりましたね。群れで迫って来るんです…。角はささるわ、おしり噛まれるわで…。そういえば修学旅行の時、制服のスカートを食べられた記憶が呼びさまされました。可愛いので忘れてた。どうして忘れていたのでしょう。鹿せんべいを前にした彼らの変貌ぶりを…。
興福寺のミュージアムでは十二神将さんたちが!迦楼羅さんかっこいい!キンナラさんかっこいい!阿修羅さんも見ました。阿修羅さんのまわりはさすがに中々人が動かなくて。。阿修羅さん人気ですね。
東大寺では、大仏さんとあと二月堂へ…!火曜日に民俗学の方法という講義をとっていて、東大寺のお水取りについてやっているので、この機会に二月堂には是非行かねば!と思いまして。お水取りの時期にこそ行ければよいのですが。回廊の壁には煤が確認できて、お水取りの時の煤かな…?
二月堂
東大寺ミュージアムでは「東大寺金色堂鎮壇具のすべて」が行われていて、知識が全然ない私でも楽しめました。
春日大社では丁度、説明つきの案内の時間でしたので参加しました。灯篭など、綺麗でした。
春日大社鳥居
神さまの山をなるべく削ることのないように、社が工夫して建てられているそうで、回廊の角が複雑な作りになっていたり、扉が斜めだったりとかなり高度な技術が駆使されているそうです。心なしか風が通って涼しく、神聖な雰囲気…。宝物館も行きました!舞楽を中心に展示がされていて、様々な面や楽器が展示されていました。舞楽の面は日本というよりも、「異国の」という感じがしました。
お茶屋さんで抹茶の冷粥食べました。おいしかったです!
お粥
中宮寺では、よく高校時代、日本史の便覧で見た、中宮寺の半跏思惟像を生で拝むことができました。お寺が開いてすぐに入ったので雨の日の朝の、ほの白い光に照らされていました。
奈良博物館では特別展「みほとけのかたち」を見ました。解説がとてもやさしく書かれていて、わかりやすかったです。ただ時間が無くてあまりゆっくり見られなかったのが、残念でした…。常設も見たかったのですが…奈良博…広いですね…!
さて、薬師寺です!…と、思ったら何故か耳に入ったのは読経ではなくモーツァルトの鎮魂歌…なぜ…!?と中に入ると本堂の前で何かイベントが行われていました。鳴子や旗を手に、踊りを踊っている人々。バサラ踊り…?というイベントを耳にしましたがもしかしてこれの事でしょうか…?舞の奉納ということらしく、面白いなあと思いました。現代の踊りもどんどん取り入れていくのですね!…ただ少しにぎやか過ぎて、ゆっくり仏像を拝めなかったのが心残りですね(^^;)気になってしまって…。
 唐招提寺は修学旅行でも行ったことがあると思うのですが、修学旅行などではあまり訪れることができないであろう鑑真の御廟の方にも行けました!苔が雨で一層青々としていて雰囲気がありました。それから立像の地蔵菩薩像の公開期間中でしたので見てきました。
唐招提寺の蓮
 それから法華寺!法華寺には光明皇后の“浴室(からふろ)”があり、千人施浴のお話を知ってから、ここに行ってみたくて土砂降りの中を進みました。中には『平家物語』でよく知られる横笛がこのお寺にいらっしゃったそうで、横笛堂と張子の像がありました。それから背に蓮を置いた珍しい十一面観音立像さんが優美でした…。せっかくなのでクリアファイルを購入。御堂を出た時に階段ですべってお寺の人に心配される私。。静かなお寺ですのに騒がしくしてすみませんすみません…。
法華寺の浴室
奈良は奥深いですね。そして京都などで歩いてすぐにお寺や神社があったり、交通が良かったり、お寺が夜まで開いていたり、綺麗に舗装されているのが逆に珍しいことに気づかされました←
それに慣れきってしまっていたのだなあと足をさすりながらしみじみ…。
奈良はテーマを決めてめぐるべきですね。しかし、一度ではまわりきれないほど、ゆかりやいわれのあるものがたくさんあって…やっぱり奥深いのです。
語りつくせないのですが、今回はこれにて、失礼いたします。
ありがとうございました。
みずの

いざゆけ それゆけ ヲタクの花道 ~こんなところでコケないで~

 はーいこんばんは、我等が愛する読者の皆さん。今日も元気だった あゆみ です。ま、いつもご機嫌&元気なので何とも代わり映えのない現状報告ではありますが、それはご愛敬で。そんな今日はまず、謝罪から。前回も、前々回も、前々々回も性懲りもなく誤字脱字・文字化け・ヘンな画面構成を繰り返してしまったこと、深く反省しております。原因は8割方、筆者の操作ミスだと思うのですが決定的な証拠はあがっておりません。この失敗を胸に、今週はより丁寧に、きちんと打ち込んで参ります(とか言いつつ本日、再打ち込み中)ゆえ……ヒヨコを見守る親ハトの心地でご覧いただけたら幸いです(……ん? これじゃあ捕って喰われる!!)
 さて、今日は去る24日に起こったおはなしを。
宇宙戦艦ヤマト2199最終章(第7章:そして艦は行く)公開=鑑賞 & 小学館に始発で突撃
これだけ聞いて「またヲタク……」と勘づいたアナタは鋭い。おおかた大正解。しかし、ここで一言。現在ヤマトは2週間限定公開の真っ只中なので、感想及びネタバレを当ブログに打ち込むのは気が進みません。というより、ダメでしょ。というのは一人のヤマトクルー(ファンのこと)の立場からの意見具申―--いや、でもちょっち覗きたいでしょう?! というわけで。素敵なパネルやらなんやらの展示があったので、どうぞ。
ちゃんと載っている、かしらん?




※内容に関しては「後半はシリアスなくせに激甘」とだけお伝えいたします。
 お次。小学館の「豪華な落書き」見学会。なんかもう、夢のオンパレードです。感想なんてたった一言、これだけで充分。
“>「生きててよかったーっ!!!」
アレ撮ってぇー、コレ撮ってぇー、とにゃふにゃふしているとあっという間の10分間(整理券をもらった人なら誰でも、10分間フロア内を撮り放題)。これだけで一日中にこにこしながらウキウキのルンルン気分。←現金。
ここで、少しだけ垣間見。たとえば、こんなの~、とか


こんなの~、とか。

こんなの~、とか。

とどめの一発に、こぉんなの、とか。

何を隠そう、 あゆみ の究極の目的は彼。R田中一郎くん。『究極超人あ~る』で主役はってるアンドロイドです。個人の好みをちょっち言うと、同じ作者(ゆうきまさみ氏)の作品では『機動警察パトレイバー』の方が断然好き。ですが、このR田中一郎くんはどーしてもこの目で見てみたかったのである☆
因みに、このフロアは何処をみても、絵。しかも、一度観ただけじゃ分からない深ーいオマージュやら悪戯がその絵には見え隠れしている。必ず壊されると分かっているのに、何故かしらん、大切に思えてきますねぇ。
……これは未来へのお土産、なんでしょうか。末代(ひいひいひい孫、とか?)まで自慢できそうです。
と、この調子で感想を打ち込むと夜が明けるのでこのあたりで。続きはご縁と暇、書くスペースがあるときに。
言うに事欠いて、今回も「更なるヲタク」になるためのイベントにしか顔を出していないですね。←だめじゃんか。とはいえ、アルバイトやら宿題やらの合間を縫ってでの参戦……というのが建前なので、そのあたりは大目にみて頂きたいなぁー、と。
 さらにここで、一言。しこたま歩いたおかげで、肉減った……もん。
次回も、「更なるヲタク」育成イベントでの体当たりリポートに徹しそうな予感が致します。「サンダーバード博」とか。それには体力温存が第一、ということで今回もこのあたりで指を置き、撤収しましょうか。
お相手は あゆみ でした。